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サードインパクト後はこんな世界ですた 八

1 :大阪:02/12/13 03:07 ID:???
私、大阪から来た春日歩です。
今、旧東京近郊の農業プラントで結婚式に出席してます。
トライラックスのA級大使さんが式の始まりや言うたら、
あわてんぼうのサンタクロースが結婚式を祝いに来たで。
いつもぼ―――っとしてばっかりいるのも何やから、
今度は私が新しいスレッド立てたで。
みんな、書き込みしてや。
今度のスレもサービス、サービスやで。

2 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/13 03:10 ID:fjQWGlom
なぜか2げっと

3 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/13 03:20 ID:???
なぜか3げっと

4 :前スレ465:02/12/13 04:09 ID:???
ちなみにエスペランサはこんなのです。
まさか書き込み終わる前に容量一杯になるとは・・・・
ttp://www.aso.ina.saitama.jp/RP/Events/Jafcon9/Esperansa.jpg

5 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/13 04:24 ID:I6CKc4D6
なぜか5げっと

6 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/13 08:07 ID:???
前スレでござる。

サードインパクト後はこんな世界ですた 七
http://tv2.2ch.net/test/read.cgi/eva/1037904190/l50

7 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/13 08:08 ID:???
・過去スレでござる。
 サードインパクト後はこんな世界ですた
   http://tv2.2ch.net/test/read.cgi/eva/1030675296/
 サードインパクト後はこんな世界ですた 弐
   http://tv2.2ch.net/test/read.cgi/eva/1032583825/l50
 サードインパクト後はこんな世界ですた 参
   http://tv2.2ch.net/test/read.cgi/eva/1033740998/l50
 サードインパクト後はこんな世界ですた 四
   http://tv2.2ch.net/test/read.cgi/eva/1034948701/l50
 サードインパクト後はこんな世界ですた 伍
   http://tv2.2ch.net/test/read.cgi/eva/1035902682/l50
サードインパクト後はこんな世界ですた 六
   http://tv2.2ch.net/test/read.cgi/eva/1036981466/l50

8 :前スレ446:02/12/13 10:56 ID:???
おはようございます。
・・・・新スレ建ってるとは。
大阪さんスレ建てお疲れです。>6、>7さん、過去スレ拾いありがとうです。

久々に。
<現時点での主勢力および復興都市>
  大阪会戦(伍スレ目終盤〜六スレ目)より二週間と数日。しばしの休息。
・ネルフ+トライデント:空母「O.T.レインボー」、海上都市大阪(大阪湾内)に停泊中。
             今後はいよいよ最終目標・京都への進攻となる。
・神聖綾波教:大神殿のある京都にてネルフを待ち受ける。大阪戦以来表立った動きはなし。
・「E」計画:京都での戦いに合わせ、次の「祭典」を準備。大阪戦でのダメージ回復終了、
       日本各地の都市機構への浸透完了。
・トライラックス:本国にて、オリジナルよりコピーし改良した次世代EVAを開発、既に
          実用段階。A級大使を日本に派遣中。
・旧東京市街:先の戦闘以来、復興作業中。
・旧東京試験農業プラント:農場をあげての初の結婚式開催中。来客多し。
・箱根:旧第三新東京市地下、ジオフロントのネルフ本部は健在だが、実質閉鎖済。
     初の復興都市の一つ、湯本からは町奉行が農場の結婚式に出席中。

 現在進行中のイベント:
   農業プラントでの、トライデント・ランドマスター部隊隊長と同隊員レナとの結婚式
    前スレ序盤から少しずつ準備が進められ、遂に式が始まる。このままパーティーに
    なだれ込むのか、粛々と式が進むのか。ROMでも楽しいイベント。

 今後開始されるであろうイベント(わかってる分だけ):
  ・綾波教によるトライラックス領”サルサ・セカンダス”の襲撃
  ・ラストバトル? PREラストバトル? 京都会戦
    (ここでの”ボス”が誰かによって位置づけが変わりますから)

9 :前スレ446:02/12/13 13:01 ID:???
書かないと言ったけど新スレ入って容量に余裕があるので感想他。

>某農場新入りさん
戻ってキター!! 最近レスがないので心配でした。細かい描写がイイ!
アオイさんもサカキさんも重要人物なので、このまま抜きで行くのはなぁと。
>厚木基地最後の兵士さん
いよいよ本番ですね。対面→指輪交換→誓いの何とやら→etc. 
レナちゃん綺麗・・・隊長さんは幸せ者ですよ、つくづく。そして後続は出るのかw
>町奉行さん
飛行船はマジ良かったです(遅い)。帰りもアレで帰るのでしょうか(早い)。
砂糖の鯛とか、紅白(?)餅とか、まだまだありますね、お奉行様。
>大阪さん
毎回いろんなフォローサンクスです。>>1の口上もイイです。
もっともっとあちこちに首突っ込んでくださいませw
>トライラックス担当さん
・・・サンタクロース・・・? A級大使様による式進行、よろしくです。
>便利屋さん
また新兵器登場。世界に進出ですか? フォース阻止が済めば、私設宇宙軍
再開も可能かも。スペースプレーン出してください・・・とか。
で・・・お暇でしたら、サルサ〜に一枚噛んで頂けませんでしょうか。

>????他さん
お帰りなさい! もうお見限りかと落ち込んでました・・・
前スレのバイオレンスジャックの不意打ちはマジでびっくりしました。ナイフが良し。
そして遂にアスカの件、顕在化。・・・どうするかなこれは・・・ってか、
第弐はこれからどうします?教団にべったり? それとも適当に反逆でもしますか?
自分の中では既にPREラストバトル(最終戦自体ではなく)辺りの動向から
死ぬまで(ついでに最終戦導入)が妄想済なのですが、そちらとぶつかるのは
絶対に避けたいですから。一応、伍スレ目アタマの教祖様へのレスが
現時点での全てです。教団関連は、あくまで自分は「便乗させてもらってる」立場であり、
同時に読者でもありますので、そちらにいらん横槍は入れたくないのです。

10 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/13 13:08 ID:???
厚木基地最後の兵士担当です。
まだ立ってないとおもって立てちゃったので削除願いだしてきます。
よく確認しろ、自分。

11 :前スレ446:02/12/13 13:12 ID:???
(>9の続きです)
>「E」計画提唱者さん
毎度毎度すみません・・・他の方に愚痴るなんて最低でした。これはホントにやめないと。
気にしてないとのお言葉、ありがとうです。
さてサルサ〜ですが、どうしましょうか。こちらから発動、でよろしいですか?
カメレオンさん、「D」さん方に絡んでいただけるなら幸いです。
第弐が多少暴走する可能性も頂きましたし(アスカの件)、さてどこまで壊すか。
最近そちらのネタカキコが読みたくて禁断症状出てます。
ところでアスカの叫びですが、もし直接聞くのが駄目でも、”槍ヌシ”さんなら
AATF反転+同調で「光」をハックし、気づかれずに情報を得る、のもできるかと(第弐は
間違いなく彼女の声を聞いてますから)「D」や他のアラエルタイプにできるかは
わからんですが、提唱者さんに限れば確実に侵入可だと思いますので。余計な口出しスマソ。
採用して頂ける場合、「光」に乗っている情報はほぼナマと同様ということで。

>サルサ・セカンダス急襲に関与して頂ける皆さんへ
結婚式終わるまで待とうと思っていたのですが・・・限界。自分が。
何もなければ明日の昼間にでも一気にやってしまいたいと思います。
トライラックスEVA、そのパイロットもある程度動かすと思われ。これは
トライラックス担当さんの、晩餐会でのゲンドウとA級大使の接触、A級大使救出編、
「D」来訪での対処の仕方を見ての判断です。ご容赦。
各担当さん、GO/STOPの指示を。

>結婚式進行中の皆さん
前スレで言った「いらんネタレスが挟まるかも」とはこのことでした。
ひとかたまりで書きますので、まとめて無視してください。日本およびネルフ側への影響は
ありません。トライラックス担当さん、日本にいるメンバーへの事態の通達、他通信は
少し遅れますので、スルーして先に結婚式を済ませてください。

いつも以上に長々と勝手スマソ。マズかったら遠慮無く叩いてください。

12 :厚木基地最後の兵士:02/12/13 13:43 ID:???
隊長個人日誌
大使の言葉が終わるか終わらないうちに、異議を唱える声が響いた。
それはサンタクロースだ。
つまり、聖ニコラウスを抜きにしてはできない結婚なのかもしれない。
また誰かがコスプレしてるのか、と一瞬はおもったが、あのサンタクロースの
もつ雰囲気、というか、空気は只者ではないようだ。
奉行も殺気がない、とか邪気がないといっている。
しかし、手をだせない空気をもまとっている。
レナが、聖人ニコラウスって、と聞いてきた。
私もよくしらないのだが、嫁入りの支度金がなく、売られそうになった
靴屋の娘を3人ともに支度金を人知れずあたえたとか、無実の死刑囚を
たすけたり、飢饉をすくったりと愛と奇跡の人として知られている、と
レナに説明する。
レナはサンタクロースをしばらく見てから、頷いていた。
大使が、聖ニコラウスが祝福に登場というとさらに観客は湧いた。
いよいよ、誓いの儀式だという。
アオイが私たちの背後にたち、指輪を準備する。

13 :厚木基地最後の兵士:02/12/13 13:43 ID:???
レナ個人日誌
アオイが後ろにたち、大使様が近いの儀式を始めるといった。
大使さまの儀式の言葉は私がきいてたのとはちょっとちがった。
命ある限り愛し、肉体の命がおわっても愛することを誓いますか、
ということだった。
私は、もちろんよ、と答えた。
彼が、こういうときは誓います、というもんだ、というので
誓います、と付け加える。
彼は彼で、私に合わせたのか、当然だ、誓います。といった。
大使は、微笑むとでは誓いの口付けをという。
顔にかかっていたヴェールを始めて彼がうえにあげる。
一瞬まわりをどよめきがつつんだ。
あの、二股のシンジさんも口をあけて驚いている。
でも、レイ姉さんも同じなのよ。
あ、やだ。
べつにキスは初めてじゃないけど、こんな大勢の前って。
なにか恥ずかしい。

14 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/13 13:47 ID:???
厚木基地最後の兵士担当です。
さっきはよく確認しないでスレ立てちゃうし。
ちょっと鬱です。
ちゃんと削除依頼してきましたが。

レナは、シンジの名前を二股のシンジのほうをよく
憶えているという感じで。
まだ悪い意味だと理解していません。

15 :綾波寮責任者:02/12/13 20:33 ID:???
式の準備は着々と進行していく。ミスミさんやらサカキさんやらが会場の準備をする
中、俺は日重工の方から送られた衣装を農場の参加希望者で、出席するには不適当な
服しか持ってない面子に配布して回っていた。(ちなみにうちのレイ達も送られた衣
装を着用している)
あれこれやっている内に会場に戻ると、もう式が始まる所だった。危ない危ない。聞
いた所では途中で見かけたバカデカい飛行船は町奉行の物らしいし、いつかの蝿騒動
の時に会ったトライラックスの大使が神父役を務めるらしい。また、花婿の付き添い
はシンジ君と町奉行。大阪の公人達も来てるらしいし、本当に大事になったな、こりゃ。
おまえになにやらとんでもない贈り物は投下されるわ。うーむ…なぜにこうなったんだろう?
ともかく、俺もさっさと教会入りする。しばらくすると、教会の前にとんでもない装
飾をされたランドマスターがやってきた。そこから降りてきたレナは、普段あまりにも
見なれた顔(しょうがねえだろ!!)からは想像がつかない程美しくなっていた。いや、
見なれているとはいえ元から美人だとは知ってるが、こうまで雰囲気が変わるとは予想
外だ。ここで祭壇を見ると、そこにはいつぞやのフウイ大使が神父役を…って、二人
いるじゃないか。近くの人に聞けば、あれは影武者のフウイ・ノ・レイ2号だとか。
……どういうネーミングセンスだよ。それに影武者徳川家康じゃあるまいし、普段か
ら影武者と同時にいちゃ意味無い気がするが……。
そんな事を考えている内に、大使の宣言で式が始まろうとした。だが、そこにいきな
り乱入者が現れた。正体不明のサンタクロースだ。なにやらよくわからんが、祝福に
来たらしい。まあ、ここの現状を考慮するに深く考えても仕方ないような気がする。
……に、しても……このクソ暑いのになに考えてんだ?
と、まあわけのわからんハプニングはあったが、改めて誓いの儀式が行われる。合わ
される二つの唇。……ん〜、やっぱいいねえ、こういうのは。ここにいる面子では後
二人ばかり近い状況になりそうなのもいるがな。
そういやシンジ君はこういう事をやらないままなんだよなあ。ま、彼がやったらやっ
たで複雑な光景になるだろうがな……。

16 :15:02/12/13 21:13 ID:???
ども。ここしばらくロクなレスせずにすみません。こう言う事言ってなんですが、ま
た土日は書きこめそうにありませんので、その間はよろしくお願いいたします。

○Eさん
どうも。色々とご面倒かけます。えー、アスカの件に関しては黒縁メガネさんの言わ
れる通りでいいと思います。ちなみに以前言った事のあるサルサへの主席の介入とは
主席が弐号機を投入してくるという意味だったり(藁 ちなみに今回のアスカへの行動
が延々複線を張ってた嫌がらせの際たる物だったりします。

○黒縁メガネさん
えー、前々から色々とご面倒おかけしてますねえ。今回の件で更に(W 第弐に関して
は色々と迷ってくださると嬉しいです(コラ) 京都での戦闘はPREラストバトル〜
ラストバトル〜真ラストバトルの流れを考えています。で、できれば第弐の最後は
PREの最後くらいになればなあと思います。尚、主席in量産機と初号機の対決は
PREの中でやると思います。第参の最後はトライラックスさんの構想に組みこんで
PREかラストの中になると思いますね。(対戦相手は流れで代わると思いますが)

○トライラックス担当さん
毎度毎度ご苦労様です。終盤の展開はネルフ側との調整をどうするかが問題ですね。
後、エヴァ・フェットには命令以外にも攻め込む強い理由ができるかも(W
尚、バーベムがラストバトル後まで生存してるととばっちりを食う可能性大っス(W

17 :15:02/12/13 21:13 ID:???
○厚木基地最後の兵士さん
うーむ、さすが主役だけあって気合が入っておりますねえ(W 妙なプレゼント出して
済みません(藁 後、シンジが例のマジック(肉!)を後で渡すと思いますので突っこみを(W

○某農場新入りさん
いつも楽しませてもらってます。明日は我が身その1ですのでがんばって(なにを!?)

○町奉行さん
飛行船を持ち出すとは恐れ入りました。箱根に関所が無いってのは意外でした(オヒ!?)
明日は我が身その2ですのでがんばって(まてまて)

○大阪さん
スレ立てお疲れ様です。いやあ、いい味出してますねえ。……どうにかして京都に連れて
行こうか?(コラコラ)

○便利屋スズキさん
もしかしたら近い内に更なるパワーアップのきっかけイベントを振るかも知れません(藁

18 :フウイ・ノ・レイ:02/12/14 00:06 ID:???
「宗教などというものが今の世の中においてどれだけの意味を持っているのかは私にもわかりません。しかし、聖人ニコラウスは紀元2世紀のトルコに実在した人物です」
私は礼拝堂の客席全体に聞こえるように言った。
「その聖人ニコラウスが再びこの世に現われたのです、この2人の結婚を祝うために! 彼らは聖人ニコラウスからも祝福を受けているのです!」
客席から歓声があがる。
私は新郎新婦に向き直る。
「新郎新婦よ、これより聖人ニコラウスの立会いのもと、そなた達の誓いの儀式を始める」
新郎新婦があらたまったように背筋を正す。
「そなた達はお互いを生涯の伴侶として、富める時も貧しき時も、病める時も健やかなる時も、命ある限り愛し、いや、肉体の命が終わっても愛し続けることを誓いますか?」
「もちろんよ」と新婦のレナが言い、新郎が横槍を入れた。「こういう時は誓いますと言うものだ」
「・・・誓います」
「当然だ、誓います」
「それでは、誓いの口付けをせよ」
私が言うと、新郎は新婦の顔をおおっていたベールを手でつまんで上にあげる。
客席がどよめきにつつまれる。
碇君が口を開けて驚いている。
そして・・・新郎新婦は人々から祝福されながら、誓いのキスをするのであった。

19 :フウイ・ノ・レイ:02/12/14 00:30 ID:???
「それでは・・・新郎新婦達にわしもお祝いの品を用意しておる」
私のすぐそばに立っていたサンタクロースが担いでいた大きな袋の中からこれまた大きな箱を取り出した。
「フォッフォッフォ・・・これじゃ、受け取るが良い」
「あの・・・どちら様からのプレゼントですか?」
新郎であるランドマスターの隊長が不思議そうな顔をして問い掛ける。
「わしからのだよ。他の誰からでもなく、な」
「は、はい。ありがとうございます。サンタさん・・・」
「中身が何なのかは後のお楽しみじゃ。夫婦で仲良く使うが良い。フォーッフォッフォッフォ・・・」
サンタクロースは祭壇を降りて行くと、客席の後ろの方に腰を下ろした。
誓いの儀式が一通り終わり、私も祭壇を降りる。
「ご苦労だったな、フウイ・ノ・レイ。結婚式の神父役とはおぬしも大活躍じゃのォ」
サンタクロースが私に話し掛けてくる。
「そう言う貴方様も・・・まさか貴方様がここへお越しになるとはね・・・」
「私もこの結婚式とやらに関心があったのでな。そうだ、おぬしにもプレゼントを用意しておる」
サンタクロースは袋の中から、またしても大きな箱を取り出した。
「ほれ、影武者と2人で仲良く使うが良い」
「ありがとうございます。ですが・・・その袋の中は一体どうなっているのですか?」
「おう、これか。この袋の中は4次元構造になっておる。ちょうどドラえもんのポケットのようにな。フォッフォッフォ・・・」

20 :18,19:02/12/14 00:42 ID:???
ごめんなさい。
フウイ・ノ・レイ大使に式の神父役をやらせるのは
荷が重過ぎるように思われましたので、
助っ人としてサンタクロースを登場させてみました。
ちなみにサンタさんの新郎新婦へのプレゼントの中身は・・・、
黒エナメルのレオタード、編みタイツ、荒縄、鞭、極太ロウソク
・・・などです。
何だか趣味の悪いサンタさんだな。

21 :18,19:02/12/14 00:46 ID:???
重ねて申し訳ないんですが・・・、
私には結婚式の段取りってよくわからないので、
指輪をはめるシーンを省略してしまいました。
せっかくアオイが壇上で控えていたのに・・・。
どなたか、そのあたりのシーンを書いて、
フォローして頂けると助かります。

22 :厚木基地最後の兵士:02/12/14 02:17 ID:aWdDVRsc
衛生兵少尉個人日誌
美男とは完全にはいいがたいけど、美女のこういう
シーンって、絵になるわよねえ。
私のときはこうはいかないわねえ、と思うと
やけるわ。
しかもサンタの祝福付きだもんねえ。
あとは、指輪の交換かあ。
あーあ、アオイちゃん緊張しちゃって。
気をつけてよ、うまくやんなくていいから
絶対指輪を落とさないようにするのよ!

あら、サカキさんってば我がことのように
緊張してるわね。

23 :厚木基地最後の兵士:02/12/14 02:17 ID:aWdDVRsc
隊長個人日誌
誓いの口付けのあとは、指輪の交換か。
しかし、肉体の命が終わってもというのは変わった誓いの言葉
だと思う、トライラックスではそうなのだろうか。
アオイが、指輪の入った箱をもって私たちにちかづいてくる。
「では、絆の証として、お互いの指輪を交換とするのじゃ。この指輪の
交換をもって、2人は名実ともに夫婦となり、その絆は誰も、たとえそれが
神にひとしい力であっても傷つけることはできないものとなる。」
大使は、言うことがいちいち大仰だと思うが、こういう時には
それがいいのだろう。
アオイが、指輪の箱をこちらに差し出す。
小さく箱が揺れている、どうやら緊張しているようだ。
貧血にならないといい、と切に願う。
私が指輪を取り、レナの指にはめる。
プラチナシルバーの指輪が白一色のレナに映えるようだ。
それが指におさまると今度はレナが指輪を取る。
それを私の指に入れる手が震えているのがわかる。

24 :厚木基地最後の兵士:02/12/14 02:18 ID:aWdDVRsc
レナ個人日誌
アオイが緊張で震えている。
遠目にはそんなにわからないだろうけれども、サカキさんだけは
アオイの緊張がわかっているようだ。
彼が私の指に指輪をはめる。
こんどは私の番だ。
そっと指輪をとると、彼の指はめようとする手がちょっと
震えている。
人の大勢いる前でこんなことするのは初めてだ。
彼もちょっとは緊張しているようで、手に汗を
すこしだけかいている。
彼の指に指輪をそっと押し入れる。
大使さまがそれをみて、これで2人の絆はだれにも破壊できない
といった。
なんていうか、すごい言い回しだと思う。

25 :厚木基地最後の兵士:02/12/14 02:19 ID:aWdDVRsc
隊長個人日誌
あのサンタは、何を考えているんだ…?
(箱をうけとった直後中身をちらっと見て)

26 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/14 02:22 ID:aWdDVRsc
厚木基地最後の兵士担当です。
ということで18,19の間に起きた出来事、ということで。
隊長は箱を受け取り念のためそこで中身をみたわけですが。
前部確認しないでも極太ろうそくは見ただけでわかると
いうか、そんな感じです。

綾波寮責任者さん
いや、はりきったというより、先走ったというか。
マジックは受け取った時、一悶着を想定してます。

27 :26:02/12/14 02:23 ID:???
あげちまった…。
なんか、PCが寿命っぽ。

28 :便利屋スズキ(:02/12/14 03:23 ID:???
この街は本当に武器が溢れてるな。
滑走路が無ければゴミ同然の通常戦闘機がボンボン買われていくとは
このご時世に何処で使うのか想像すると薄ら寒くなっていかん、
しかし日本ではあまり見かけない麻薬がタダ同然で売られているのを見ていると
堕落しきっているな、夜は歓楽街で遊び狂うぞ!
それにしてもななこは元気にしてるだろうか。

29 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/14 06:21 ID:???
某農場新入りです。
・トライラックス担当さん,厚木基地最後の兵士さん
当方でも結婚式のシーンを書こうと思い,式の手順などを少々調べてみたのですが,
教会式の結婚式だと,指輪交換の方がベールオープンより先の様なのです。
で,どうしましょうか?フウイ大使の仕切りですから,トライラックスではこういう形だと
いうことにするとか。もっとも,大使は,「今や宗教や思想が無意味」と宣言しているの
で,手順にもあまりこだわらなくてもいいのかもしれませんが。
もしお二方が教会式の手順に合わせるつもりだったのでしたら,当方は
指輪交換→キスの流れで書かせて頂いてよろしいでしょうか?
お二方のご都合が悪いようでしたらそちらに合わせます。



30 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/14 11:43 ID:???
厚木基地最後の兵士担当です。
個人的には、大使が過去の因習をつかわず
独自(トライラックス風?)か、シンジがいるために
あのような形にしたのかも、ということでかいてます。
そのために、肉体の命が終わってもと言っているのですが
順序はまあ、どっちでもいいといえば、いいのですけど。
かきやすいほうでどうぞ。

31 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/14 13:00 ID:???
某農場新入りです。
>>30の件,了解いたしました。これまでの流れに沿って書き込みさせて頂きます。
お手数をおかけしました。

32 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/14 13:09 ID:???
結婚式の要,誓いの儀式。場内の人々が固唾を飲んで見守る中,サンタクロースと名乗るオッサンが乱
入してきた。俺を含む参列者達は呆然とした後,ざわめき始める。スティンガーはオッサンに詰め寄っ
ている。しかしフウイ大使とサンタクロースのやり取りの後,大使が聖ニコラウスの来訪を宣言し,参
列者たちから歓声が上がる。俺もその歓声に加わった。いくらインパクト後に死人の復活が何例かある
とはいえ,2世紀に生きていた人物が甦るとは思えない。これは外からきた客が仕組んだイベントかな
んかだろう。なら盛り上げるのが礼儀というものだ。
気をとりなおし,誓いの儀式が再開される。大使が二人に結婚の意志をたずねる。二人の「誓います」
の宣誓。
「それでは,誓いの口づけをせよ」大使の言葉に,隊長がそっとレナ嬢のヴェールを上げ
ると,場内から感嘆のどよめきが起こる。蒼く輝く髪と紅玉の瞳。整った白い顔立ちに,ルージュに染
まった小さな唇。その美しさはとても筆舌に尽くしがたい。
隊長がレナ嬢を優しく抱き寄せる。二人の顔が近づき,互いに目を閉じた後,唇が重なる。
場内はその光景に静まり返っていたが,二人がそっと唇を離すと,祝福の拍手と歓声に包まれた。
そして結婚指輪の交換が行われる。アオイ,頑張れ!
アオイは緊張を顔に表しながらも,指輪の入った箱を差出し,蓋を開ける。そして隊長が指輪を取る。
彼はレナ嬢の左手をとって,指輪を薬指にはめる。同様にレナ嬢も,彼の指の感触を確かめるかのよう
に,ゆっくりと隊長の左手の薬指に指輪をはめる。
大使は新郎新婦の手をとり,二人の手を重ねる。そして自身もその手を重ね,「幸せにな」と声をかけ
る。大使は参列者たちに新郎新婦を向き直らせ,「以上を持って,二人の結婚がここに成立したことを
宣言する。」と高らかに宣言した。

33 :某農場新入り:02/12/14 13:14 ID:???
>>32の続き)
お互いを見つめあう新郎新婦。夫婦になったという感慨に浸っているのだろうか。
祭壇から退いているアオイも,緊張から解き放たれ,二人を祝福するような柔らかい微笑を
浮かべている。よくやった!感動した!(小泉風に)
こっそりアオイにむけてサムズアップをしてみせると,彼女はこちらをみて小さくうなずいた。
その後,サンタクロースから祝いの品を夫妻が受け取った。中身は一体なんだろう?まあナオコ博士の
贈り物ほど奇矯な物じゃないとは思うが…この常夏にサンタの扮装をして出てくる人物のことだ。わか
らんぞ,こりゃ。
「それでは,新郎新婦の退場です」のアナウンスが響き,再びウェディングマーチの演奏が始まる。夫
婦はお互い腕を組むと,絆を確かめ合うかの如く,一歩一歩ゆっくりと退場していく。参列者たちは拍
手し,「おめでとう!」の言葉をかける。中には感動のあまり泣き出す者までいる。
バージンロードの終点,礼拝堂の出口に夫妻が着くと,扉が静かに開かれ,真昼の太陽が眩く堂内に差
し込む。夫妻にはこれからも多くの困難や戦いが待ち受けていることだろう。だがそれらを固い絆で乗
り越え,この日差しの様な希望の光に向かって,二人で歩んで行って欲しい。心の底から,そう思った。

34 :町奉行:02/12/14 14:03 ID:???
おっと、新郎新婦の退場か!
よし、リナ来い。
おお、もってきたか。
お前達も手伝え、この紅白の小判餅を新郎新婦の
後ろからまいていくぞ、数は充分あるんだろうな?
まあいい、それ。

35 :厚木基地最後の兵士:02/12/14 23:45 ID:???
衛生兵少尉個人日誌
いよいよ、会場から出るとブーケトスね。
でも、町奉行がまいてるのってお餅?
めでたい席用のもちをまいてるんだ。
なんかちがわないかしら。
って、そういえば、レナの姉妹が拡散ブーケだとかいってたけど。
うわ、外はもうパーティの準備って、なに!?
あの肉塊は?
え!、あれがスリグ。
結構な肉になるのねえ。
ええ!、あれ丸焼き?
いや、ちょっと、あたしはやだなあ、なんて。
ううん、そうそう、あの上等兵に罰として最初に
食べてもらおう、そうしよう!

あたしはそのあとにするわ、ほら、レナのお色直し?
あるじゃない、それが済んでから出ないとね。
あはは。
そうそう、新郎、新婦の席も準備しないと、って。
出来てるのね。

36 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/14 23:48 ID:???
厚木基地最後の兵士担当です
上等兵は、酔ってさわいでたやつで、2次会に
期待してるやつです。
歩哨のくせにねてしまってましたし。
これはもう、みなさん好きに実験につかってください。
ナオコ博士謹製の栄養ドリンクとか。

37 :エヴァ・フェット:02/12/15 00:00 ID:???
あのサンタクロース、宅配業者の類かと思っていたが、どうやらそうじゃないようだな。
飛び入りで結婚式を祝いに来たどっかの奇特なオジサンらしい。
「おお、素晴らしい! 聖人ニコラウスもこの2人の絆を祝っておるわ!」
フウイ・ノ・レイ様がそう言うと、客席から歓声があがる。
思わぬ予想外の展開だったが、それがかえって式を盛り上げる所となった。
聖人ニコラウスの立ち合いのもと、フウイ・ノ・レイ様は新郎新婦の誓いの儀式を進める。
「お、おい、メンチ・・・俺達の出番はまだか?」
俺は痺れを切らして言った。
「料理が出て来るのは誓いの儀式とかお祝いの言葉とかが終わった後よ」
「スタンバイするのが早すぎたんじゃねえか?」
神輿を担いでいる4人も体力はありそうだが、そうは言ってもさすがに辛そうだ。
そして、誓いの儀式が終わり、「それでは、新郎新婦の退場です」というアナウンスが流れる。
「退場?」俺はそう言いながら、メンチの奴と顔を見合わせた。「今、退場って言わなかったか?」
「あ・・・わりい! 料理運ぶのって、礼拝堂じゃなくて・・・会場間違えちった!」
「ズコッ・・・」神輿を担いでいる4人が転倒しそうになる。
「馬鹿か、てめえは! 会場間違えてどうするんだよ!」

38 :エヴァ・フェット:02/12/15 00:21 ID:???
俺や神輿を担いでいる4人がメンチを罵っている間にも、新郎と新婦がバージンロードをこちらに向かって歩いて来る。
「わ、わ、どうしよう・・・」
「エヴァ・フェット! あんたは隠れなさい!」
メンチがそう言ったので、俺は咄嗟に扉の陰に隠れ込んだ。
「行くわよ!」メンチはメンチで開き直ってウチワを振り回しながら扉の前に踊り出た。
「わっしょい! わっしょい! スリグ神輿だ、わっしょい!」
ウチワを振り回すメンチを先頭に4人の男達がスリグ神輿を担いで踊り出る。
ランドマスターの女性士官、たぶん衛生兵だと思うが、唖然とした顔でスリグ神輿を見ていた。
見覚えのあるチョンマゲ頭に紋付袴姿の男、確か箱根の町奉行だと思うが、紅白の餅を撒き散らしている。
そして、その中を新郎と新婦が腕を組んで歩いて行く・・・様々な人々の祝福を受けながら・・・。
だが、その時、フウイ・ノ・レイ様が例のサンタクロースと話しているのが聞こえた。
「ご苦労だったな、フウイ・ノ・レイ。結婚式の神父役とはおぬしも大活躍じゃのォ」
「そういう貴方様も・・・まさか貴方様がここへお越しになられるとはね・・・」
何だ? あのサンタクロース、フウイ・ノ・レイ様と知り合いだったのか?
おっと、こうしてはいられない。もうじき新婦のレナがブーケを投げる。
あのブーケは俺が頂くのだ。アオイの奴に渡すためにな。

39 :37,38:02/12/15 00:29 ID:???
エヴァ・フェットは当初はスリグをローストにする
シーンで新郎新婦の前に現われる予定でしたが、
それより前にレナがブーケを投げるので、その段階で
登場してブーケを奪い取るつもりでいます。
彼はアオイにブーケを渡すつもりでいますが、
もちろんブーケを狙っている者は大勢いると思います。
果たして彼はブーケを奪い取ることができるかどうか・・・。
ところで、レナが投げるブーケはいくつかに
分裂するそうですが、一体いくつに分裂するのでしょうか?

40 :大阪:02/12/15 01:07 ID:???
トライラックスの大使さんがまるで神父さんみたいに新郎新婦に誓いを問うとるで。
新郎新婦はもちろん誓うて言うとる。そらまあ、結婚式やねんから。
新郎と新婦が誓いのキスして・・・うわ、新婦が赤なっとるで。
新郎が新婦に指輪をはめる・・・何や、あの指輪の箱持っとる女の子、震えとるで。
サンタクロースが袋の中から大きな箱を出して新郎新婦に渡しとるわ。
プレゼントやて、私も欲しいわあ。
新郎新婦が腕組んで歩いてバージンロードを行きよる。
あ、町奉行さんが紅白の餅まいとる。私も拾いに行こう。
何や、お祭りみたいにわっしょいわっしょい言うとるで。
うわ、あれはお神輿や。ホンマにお祭りみたいやな。
そうや、これはおめでたいお祭りなんや。
何? 花嫁がブーケを投げよる? うわ、それは大変や。拾いに行かな。
そやけど、ブーケってみな拾いたがりよるけど、拾ったら何かええことあるんやろか?
餅は食べられるけど、ブーケは食べられへんし・・・。
ああ〜、訳わからんようになってきた・・・考えてもしゃあない。
とにかく拾いに行こう。


41 :フウイ・ノ・レイ:02/12/15 03:38 ID:???
礼拝堂の外はまるでお祭りのような騒ぎになっていた。
町奉行が紅白の餅を撒き散らし、大阪代表の春日歩とかいう女の子がそれを拾い集めている。
また、ハッピ姿のメンチがウチワを振り回し、やはりハッピを着た4人の男達が神輿を担ぎ上げている。
「わっしょい! わっしょい! スリグ神輿だ、わっしょい!」
神輿の上にハチミツでベタベタになったウジ虫ナメクジ豚がそのままの姿で乗せられているのを見て、私は不愉快な気分になった。
メンチの奴、このめでたい席にあろうことか“スリグ神輿”だなどと、なんと不愉快な産物を思い付いてくれたものだ。
不愉快な気分になっているのは恐らく私だけではあるまい。
ランドマスターの衛生兵も不愉快そうな顔をしている。
だが、その不愉快な雰囲気の中でも、女の参列者達は新郎新婦の周りにさりげなく集まって来ていた。
そう、新婦がブーケを投げるのを待っているのだ。
私のボディーガードについていたたしぎ曹長も新婦に迫っている。
扉の陰からはエヴァ・フェットが現われた(こいつは本当は男ではなかったか・・・?)。
新婦のレナがブーケを投げる・・・!
エヴァ・フェットが前へ飛び出そうとした。
しかし、その瞬間、メンチがエヴァ・フェットに蹴りをかます。
重い装甲服を着ているエヴァ・フェットと羽織袴姿のたしぎ曹長は不利だ。
たしぎ曹長が自分自身の袴で足がもつれ、つまづいて転ぶ。
メンチが驚異的な運動神経で空中へ飛び上がった。

42 :エヴァ・フェット:02/12/15 03:56 ID:???
新婦のレナが手に持っていたブーケを高く掲げる・・・。
女の参列者達が新郎新婦の周囲にさりげなく距離を保ちながら集まって行く。
この状況なら楽勝だな。どいつもこいつも俺の敵じゃねえ。
俺は扉の陰から前に出る。
しかし、メンチが俺を怒鳴りつけた。
「ちょっとォ! エヴァ・フェット、あんたは出て来ちゃ駄目って言ったでしょ!」
「そうは言ってられねえ、あのブーケは俺がもらった!」
ブーケがレナの手を離れて宙に舞う。俺は走り出そうとした。
だが、その瞬間、あのくそったれ淫乱ゲテモノ食いメンチが俺に蹴りをかましやがったのだ。
「ぐえッ・・・!」
「あんたなんかに渡すもんですか!」
俺は地面にぶっ倒れる。
そして、俺のすぐ前でたしぎの奴も自分自身の穿いている袴で足がもつれてぶっ倒れていた。
その一方でメンチが空中へジャンプする。
そうはさせるか! 俺は左手に装着した捕獲用ケーブルを発射した。
ケーブルはメンチの足首に巻きつき、あのゲテモノ女は地面の上に前のめりにぶっ倒れる。
俺は起き上がって空中のブーケを見上げた。
だが、俺が見たのは信じられない光景であった。
空中でブーケがいくつもに分裂しているのだ。
分身の術? そんな馬鹿な・・・! 一体どれが本物なんだ!?

43 :41,42:02/12/15 04:05 ID:???
どなた様も書き込みがないので・・・、
取り合えずレナがブーケを投げる所まで動かさせて頂きました。
トライラックス系キャラのアホ女3人(そのうち1人は厳密には
女ではないが)がブーケを奪い合って自滅しております。
当方はブーケがいくつに分裂するか存じませんので、
誰と誰が分裂したブーケを手に入れることができるかは、
他の書き込み者さんにお任せしたいと思います。
意外にも美嶋玲香あたりが手に入れたりして・・・。

44 :便利屋スズキ(ウラジオストック):02/12/15 04:28 ID:???
ロシアの食い物も中々旨いな。
明日には帰国の予定だが儲けの4割をエスペランサの購入に次ぎ込んだ事を
ななこにどう言い訳するか、それが最大の問題だ・・・・・・
「スズキさん、無駄使いはイケナイと思います。」
「すまないまほろさん、欲しくなったんでついエスペランサ
 を買っちまった。」
他にも色々小物を買ってるけどな
「反省してるなら気を付けて下さい。」
「まあまあ、そんな事言わずに酒でも飲もうぜ」

45 :厚木基地最後の兵士:02/12/15 12:33 ID:???
隊長個人日誌
教会の外に向けあるく私たちの後ろで町奉行が紅白の餅を撒いている。
それを拾う大阪の春日歩とほか数人をひきつれる感じで教会の扉に
向かうが、外には神輿がまっていた。
いや、まて、神輿というにはあまりに変だ。
蜂蜜でべたべたになっている巨大な肉の塊だが、あれはスリグか?
衛生兵少尉の嫌そうな顔をみるとやはりスリグだろう。
大使には見えていないが、レナは心底嫌そうな顔をしている。
軍の特殊部隊の訓練では何でも食べるという訓練もあったし
現実に食べることになったが、あんな巨大芋虫、というかその名の
とおり、ウジ虫ナメクジという感じのものは初めてだ。
あれを食べないといけないのか、と漏らすとレナが、それは
今回だけにして、という。
難しい注文だ。
扉に近づくに連れて、包囲の輪が狭まっていく。
狙いは、わかっている、レナの投げるブーケだ。
トライラックスの曹長、農場の女性、衛生兵少尉いか数名のランドマスター
女性隊員たちなどだが、この張り詰めた空気はすごいものだ、と。
乱闘にならねばいいのだが。

46 :厚木基地最後の兵士:02/12/15 12:33 ID:???
レナ個人日誌
あのスリグは嫌。
パーティで出されたらたべないとならないのか、と彼が言う。
お願いだから、あれを食べるのは今回だけにして、という。
私は肉は嫌いだけど、彼が食べるのは止めない。
けど、あのスリグだけは今回だけにしてほしい。
なんで、扉の向こうにあんなものがあるのかは判らない。
だけど、私たちが近づくと、別の方向に離れていく。
変わりに、女の人たちがあつまってきた。
トライラックスも、農場も、ランドマスターの人もここにいた
女性ほとんどが集まっている。
私は扉をでると、ブーケを投げる。
言われたとおりに、ブーケのリボンを解いて投げる。
思いっきりなげた方がいいと彼がいうので、空高く投げ上げる。
途端に周囲の人が動き出した。
自分の服につまづいて倒れる人、ひとを蹴飛ばす人。
これがただしいの?、と聞くと彼は、国の違いだろう、と言う。
ブーケは空で10個に分かれた。
リボンを解いて、っていうのはこういうことなのね。

47 :厚木基地最後の兵士:02/12/15 12:34 ID:???
隊長個人日誌
レナがブーケを投げると、周囲で争奪戦が始まった。
トライラックスの曹長は、自分のはかまを踏んで転んでいるし
いきなり空中にジャンプする女性もいる。
たしか、トライラックスの料理人だったはずだが。
だが、いきなり地面に落っことされている。
ワイヤーか?、まさかな。
ブーケが空中で10の小さいブーケに分裂した。
なるほど、少尉がいっていた拡散ブーケとはこのことだったのか。
これならすくなくとも、周囲の人には少しは行き渡る。
かなり女性が多いような気がするが。
この争奪戦に気おされたのか、アオイはその集団の後ろで
硬直している。
できれば彼女にあげたかったな、とレナにいうとレナも
頷いている。
だが、その争奪戦のなかから人影が飛び上がった。
あれは、エヴァ・フェットか!?

48 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/15 12:37 ID:???
厚木基地最後の兵士担当です。

ブーケは10に分かれます、っていうか分かれました。
周囲の争奪戦にアオイほか綾波姉妹とオリジナルレイは
はいっていない、というか入れない状況でいいかと
思います。
エヴァ・フェットさんは取れるだけとってください。
緑号機になってもいいか、と思います。

49 :辺境擾乱・1:02/12/15 16:38 ID:???
トライラックス領、サルサ・セカンダス。
数十回を越えるN2兵器実験と二度のインパクト災害を経た広大な不毛の地。散見される
巨大クレーターと陥没跡に沿って、兵器開発棟と特級犯罪者収容/更正施設が散在している。
地区全体が巨大な流刑地にして、”存在しない”軍事施設である。地形的に孤立している上、
表向きは廃棄地区として国連復興委員会のデータファイルからも抹消済み。
いわゆる”地図にない土地”、即ちゼーレ麾下の極秘軍事地区の一つなのである。全てが
最新防衛網と各種警戒装置の殻に隠され、外部との交流はほとんどない。
「あーあ、今日も囚人の監視かぁ。人格更正プログラムのバージョンアップとかで
 また徹夜明けだよ」
「例の”新型”か? キサラギ博士、また上層部のポイント稼いだな。しかも『ラスガン』、
 予定納期より10日以上早く上げたんだろ」
「ATフィールドを、使徒能力で無効化を試みるんじゃなく、直接貫通する兵器か。
 これからはこういうのが標準になんのかねぇ。おー、怖い怖い」
「綾波教が焦る訳だ。未だに使徒能力だけ、じゃ我が国には到底敵わないからな」
「教団と言えば、例の可愛い子ちゃんたち、今日の予定は?」
「そういう言い方するなよ。苦手なんだからさ」
「・・・お前、クローンパイロットが日本から来るって聞いた時、無条件にアヤナミタイプ
 期待したクチだろ」「うるせぇな」
「本日は、第37回機体連動実験、そのあと第24次戦闘訓練だそうです」
「相手はクローン使徒か? また追加で造っとかなきゃな。あの子たちどんどん強くなるから、
 最近、消耗激しくてさ」

澱んだ空の一角、渦巻く雲の一部が切れ、白い人型が四体姿を現す。

「おい、なんだありゃ」
「レーダーには映ってないぞ。各警報装置もネガティブ」
「三重の防衛システムと五基の監視衛星、その全てが抜かれる訳・・・ない、よね?」
「・・・ちょっと待て。本国との緊急ラインが繋がらない」
「まさか・・・」「マジかよ。敵襲だ」

50 :辺境擾乱・2:02/12/15 16:39 ID:???
「総員特級警戒態勢! 囚人どもは地下にぶち込んどけ、暴動が起こると面倒だ」
「全施設にS級アラート! サウダルカー部隊を集めろ!」
「相手はエヴァだぞ、サウダルカーなんか役に立つか」
「馬鹿! あれがオトリじゃないって保証はどこにもないだろ。兵器開発班や主任科学者を
 ガードするんだよ。一人でも殺されてみろ、俺やお前の首だけじゃ済まないぞ」
「外部回線、全滅。衛星からの応答も無し。非常用タイトビーム圧縮通信も駄目です」
「完全に孤立させられたな」
「全研究データの確保急げ! 万が一のこともある、とりあえずA級以上は
 片っ端からリムーバブル媒体に落としとけ! ああ、だから本国にバックアップ
 送っとけって言ってるのに、秘密主義の科学者どもが」

『初めまして。神聖綾波教、司教第二位を預かるものです。
 先日こちらから申し出た件、本日が期限最終日ですので、督促に参りました。
 本国でなくここに伺ったのは、そちらの最新型エヴァの噂を耳にしたからです。
 こちらも数体用意しました、折角ですから模擬戦でもいかがですか?
 勝手ながら、こちらの撤退まで、外部との交信は遮断させて頂きます。終わったら
 記録類はこちらで責任を持って本国にお届けしますから、ご心配なく』

「噂をすればか。綾波教かよ」
「模擬戦だ? ふざけやがって。貴重な汎用決戦兵器をホイホイ出せるか」
「対エヴァなら、技術2局ご自慢のクローン使徒でいいんじゃないのか?」
「時間、手間、金の無駄。あっちにゃ槍があるんだ。エヴァを出すよ」
「あっちに従うんですか?! 戦闘許可は?!」
「勝った後にもらえばいいんだよ。・・・あ、これ、あの子たちのオリジナルが
 初の実戦で言った台詞ね。共通記憶ん中から見つけた」
「あ〜あ、ここにもファンがまた一人。わかったから、始末書は自分で書けよ」
「ランクSS以上のVIPの確保急げ。死人か重傷者いたらゴーラ用意だ」
「キサラギ博士呼んでこい。あの人なら逆侵して封鎖解除できんだろ。
 お空の上で気取りやがって・・・あのガキに一泡吹かしてやる」

51 :辺境擾乱・3:02/12/15 16:39 ID:???
『で、私たちにお鉢が回ってきたって訳。それもご指名でね』
緊急発進したK-1ゲリオン四体が走っている。日本で見られるエヴァより筋肉質で、
逆に動きは遙かに軽い。戦闘を走る一体が、ときどき溢れる力を抑えきれないかのように
飛び跳ねるが、それすら舞いのように優雅な動作に見える。全身の稼働バランスが
完璧に調和している証拠だ。
『にしても、なんで敵のいる位置からこんなに離れてんのよ。敵も少しは場所考えて
 襲ってきなさいよね、全く』
『初めての実戦で興奮するのはわかるけど、少しは落ち着きなさいよ、シヴァ』
『大丈夫かな、セト・・・訓練以外で、いきなり教団の量産型が相手なんて・・・』
『ノヴァ、アンタ心配性過ぎ。あんなのクローン使徒と大して変わりゃしないわよ』
『・・・ヘル、アンタのその妙な楽観もどうかと思うんだけど』
到着し、立ち止まる四体の前に、量産機のうち三体が地響きとともに降り立つ。背に白い翼が
吸い込まれ、無貌の頭部が持ち上げられる。
無駄のない動作で陣形を整え、構えるK-1ゲリオン。
『4対3〜?! アイツは降りてこない訳?』
『アイツは別格ってことじゃないの? 司教の乗機なんでしょ。別にいいじゃない、
 さっさとコイツら片づけて、アイツも引きずり降ろしてやりゃあ良いのよ』
『それもそうか』
『んじゃ、本番行くわよ。セト、ヘル、両翼。ノヴァは私の後ろ。
 目標、敵エヴァンゲリオン。目的、敵機の殲滅。・・・Gehen wir!』
四体は一斉に目標に向かい、攻撃を開始した。

52 :辺境擾乱・4:02/12/15 16:40 ID:???
量産機が黒い諸刃の剣を構える前に、先行する三体がそれぞれ懐に飛び込む。
量産機は、或いは顎にきつい蹴りを喰らって吹っ飛び、或いは
猛烈な拳のラッシュに翻弄され、或いはいきなり首を押さえられて高々と投げ飛ばされた。
立ち直る隙を与えず、残り一体が通り過ぎざまに急所に重いダウン攻撃を見舞う。
K-1ゲリオン四体が走り抜けた直後、量産機は苦悶の呻きを上げて次々に地に倒れ伏した。
『はン、見かけ倒しね。これならクローン使徒の方がよっぽどマシだわ』
振り返り、一体が呆れたように首を振った。
宙に残る量産機に向き直り、鮮やかに腕を振り上げて指さす。
『ほら、今度はアンタの番よ。それとも潔く敗北を認めて逃げ帰る?』
量産機は動かない。唐突に、エントリープラグ内に少年の声が響いた。
『僕と戦おうとするのは賢明とは言えないな。それに、まだ終わってないと思うけど』
『っ?! どうやってこの回線に割り込んだのよ?!』
『シヴァっ、駄目!』
ふいに一体がシヴァ機の腕を掴んで後方に跳んだ。一瞬遅れて衝撃が襲う。
少し前までシヴァ機が立っていた地点を、黒い槍が正確に射抜いていた。
構え直す四体の前で、倒れた量産機が次々に立ち上がる。
一体が無惨に折れ曲がった片腕を無造作に振る。瞬間、鈍い厭な音とともに折れた腕が再生した。
舞い戻った槍を勢いよくその手に掴み、量産機は亀裂のような口を歪める。
『第2ラウンドって訳・・・そうでなくっちゃ張り合いがないわ。
 何度起き上がっても結果は変わんないけどね!』
再びK-1ゲリオンは量産機に突っ込んでいった。

53 :辺境擾乱・5:02/12/15 16:41 ID:???
顔色の悪い女性が猛烈な早さでキーボードを叩いている。彼女の前には次々とウィンドウが
開かれ、データ流の断片が滝のように通過している。常人にはとても捉えきれない
スピードと情報密度だが、彼女は全てを把握しているようだった。
職員の一人が何度目かに外部端末をチェックし、苛立たしげにデスクを叩いた。サルサ・セカンダス
全域を覆う通信不能状態は、未だ復旧の兆しさえ見えない。
「・・・どうだね、キサラギ博士」
階級章をつけた職員が歩み寄り、女性の肩に手を置いた。彼女は気にとめるでもなく、
聞き取りにくい喋りで、ぽつぽつと答えた。その間にも、膨大なデータが流れ落ち、
彼女とその後ろに立つ人々の顔を染めた。
「システムの、どこにも・・・異常は・・・・ありません・・・書き換え、も・・・
 どこかが乗っ取られた、形跡、も・・・見あたりません・・・」
スクリーンに、サルサ・セカンダスの情報フローの模式図が二枚表示された。一方は
通常の状態、もう一つが今の状態らしい。二枚の違いは、後者のみ外部との交信の
一切が絶たれていること。それ以外は何の異常も認められない。今のサルサ・セカンダスは、
それ自身の強大な警戒網の内側で、巨大な電子の繭のように完結していた。
「・・・これは・・・どういうことだね」
階級章の男が圧倒されたように呟く。女性はようやくキーを叩く手を止めた。
「・・・或い、は・・・システムそのものの、反逆、かと・・・何者かの、介入による・・・」
「馬鹿な! ここのシステムはただの機械の筈だ!
 ここでは人格移植OSはおろか、原始的なAIすら使っていないんだぞ?!」
「ですから・・・その、何者かが、システムの・・・意思に、なっているのです・・・
 ・・・そういう意味では、乗っ取り、とも・・・言えるかも・・・しれません・・・」
「・・・そんなことが」
絶句する職員たちを尻目に、女性は輝線で書かれた二つの模式図をうっとりと眺めた。
「これ、も・・・使徒、能力・・・ぜひ、手に、入れなければ・・・」

54 :辺境擾乱・6:02/12/15 16:42 ID:???
トライラックス次世代汎用ヒト型決戦兵器、K-1ゲリオン。
格闘能力の特化。スモーウォーカーの問題点を全てクリアし、従来のエヴァを遙かに上回る
運動性能と反射速度を実現した。格闘面に限れば、ネルフのエヴァならともかく
量産機など敵ではないだろう。
しかし、今はまだパイロットは充分に機体性能を生かせていない。
ATフィールドの利用、僚機との連携、まるで駄目。
勝てる。
格闘仕様だというなら槍は使わない。翼も使わない。
「・・・排除開始」
LCLの中で囁く。全く同じ五つの意識が囁き返す。量産機三体は同時に一歩大きく退がり、
全く同じフォームで真上に槍を投げた。暗い空に舞い上がる三本の黒い剣を視界の隅に捉えつつ、
攻撃を開始する。
猛烈な勢いで繰り出される連撃を捌き、僚機と逆方向から加重攻撃。相手がこちらより多い?
過剰な接近を排し、敵一体に対して常に二体で対処すれば問題ない。
敵は見事な体捌きを見せる。攻撃全てが重い。続く一撃を回避、反転して背後を取る。
攻撃、向かってくるもう一体を回避、背中合わせに反撃、続けてダメージを打ちこむ。
もうついて来れない? じゃあ、終わりにしようか。
三体を完璧なユニゾンでそれぞれ蹴り飛ばし、竦んでいる残り一体に迫る。
その瞬間、突然頭の中に映像が飛び込んできた。

55 :辺境擾乱・7:02/12/15 16:43 ID:???
敵のエヴァの中が見えた。
全く同じように操縦桿を握り締め、全く同じように前方を凝視し、全く同じ表情の、
私。
手が凍りついた。
隙が生まれる。地面に叩きつけられる。顔の脇に、さっき投げ上げた槍が落下し、突き刺さった。
その向こうから敵機が現れ、視界が飛んだ。殴られたらしい。
後席のパートナーが対処するようせかしている。
でも、動けない。あの中には私がいる。
私がいるの。
私が。
『・・・やはり起こったか。オリジナルの人格を考えれば、この程度の葛藤はむしろ当然だね。
 4番、6番、すぐ8番を援護。3秒持たせてくれ』
『了解』
上にまたがっていた敵機が、血に染まった視野から外れて転がる。
瞬間、全てを許容する光が私を包んだ。眩しさに一瞬だけ目をつぶる。その一瞬に、精神に
負荷を与える事象が昇華され、ただの映像と数値の連なりでしかなくなる。
「・・・完了。戦線に戻ります」
私は一動作で起きあがり、さっきの一体を今度は躊躇なく殴り飛ばした。

56 :辺境擾乱・8:02/12/15 16:43 ID:???
再び静寂に覆われたサルサ・セカンダス。
その粗い地面に倒れた量産機三体。三本の槍が虚しく突き立っている。
『くっ・・・』
K-1ゲリオンも二体が活動停止、一体は立つのがやっと。唯一健在な一体がそれを支え、
宙の量産機を睨みつけている。
『勝負あった、かな?』
相変わらず気取りまくった司教の声がスピーカーから聞こえてくる。彼女は操縦桿を殴りつけた。
『ふざけんじゃないわよ! 私はまだやれるわ! そっちだってアンタが残ってるじゃない、
 今度こそ1対1で勝負よ! 折角邪魔者を全滅させてやったんだからさぁ!』
『・・・本当にそう思ってるのかい?』
低く笑いを含んだ声。かっとして見上げた瞬間、目の前に最後の一体が着地した。
肩に装備された黒い兵器の、鱗状の装甲板が触れ合って耳障りな音を立てる。
その後ろで、三本の槍が動いた。
『・・・シヴァ、にげて』
ノヴァの細い声が聞こえた瞬間、彼女の機は無傷で起き上がった量産機三体に囲まれていた。
思わず全身が硬直する。しかし三体はそのまま下がり、まるでダンスのステップか何かのように、
流れるような所作で、地に深々と突き立った槍を引き抜いた。

57 :49〜56:02/12/15 16:47 ID:???
割り込みです。
24時間以上遅れた上に終わりませんでした。
中途半端で申し訳ありません。
続き、というか始末はできてます。ちゃんと教団側もダメージ受けます。
必ず後で来て(また日付変更前後?)始末をつけますので。
ごめんなさい、今はこれで。

58 :『E』計画提案者:02/12/15 18:38 ID:???
……くだらん事を(前スレ>450)
魂の所在を感じ取れる俺にとって、その大きな動きは手に取るように解る。
囚われの姫をの手で、と言うシナリオか。それが最も効果的かもしれんな。
鍵たるサードの自我崩壊はインパクトには欠かせないのだろう。
これで3…4度目だな。仲間に手をかける事は何度やっても慣れはしない。
苦境の中でもいい具合に育ったお坊ちゃんには特にな。
ファーストやフィフス、フォースでさえ躊躇すのは目に見えている。
俺自らそれを教えてやりはしないが、いずれ解るだろう。
仲間の方には伝えておくか、奴等に対して緘口令を引く事も付け加えて。
綾波教を潰すまでは同盟は無くとも共同戦線は勝手に張るだろう。
問題はせっかくの「オイシイ場面」に水を差すかどうか。
水を差せば確実にあれは防げるが、なんとも面白くない最後だ。
怒りの矛先がこちらに向くのは一向に構わんのだがな。
差さないスリルを楽しむのも良かろう、それこそ外野の楽しみというものだ。
さぞ流しがいのある、おそらく選ばれるのは後者だな。よほどの状況に無い限り介入は必要無いだろう。
Longinusの強化も間に合った、本祭の準備も中盤終わりまで進んでいる。

「……そろそろ戻るか」
あの国へ。

59 :58:02/12/15 19:06 ID:???
つまりはこういうネタですた。
槍の力によって、彼は少なくとも地球上全ての(人の)魂の所在がわかっています。
考えなどは読めませんが、魂の震えや叫びを起こすような激しい物は伝わってしまうと言う事で。

>黒メガネさん
動きましたね。シナリオ崩しをしたいところですが、やめておきます。
間接的な介入のみと言う事で、21時辺りから書き込める予定。

>厚木の兵士さん
御結婚おめでとう御座います(電報にて)
お幸せに。
これから披露宴、お色直しと歓談ですね。
その時、どのようなアクシデントが起こるのか、楽しみにしております。

60 :『D』(急造VIPルーム)<1/2>:02/12/15 21:28 ID:???
白いエヴァが現れた時(>>49)、すでに『D』のメンバーはそこに居た。
「面白い事をしてくれるね。張り込んでて良かったよ」
サルサ・セカンダス―――極地の監獄、いや機密軍事施設と言った方がいいのか。
彼等はその中に居て、状況をじっくりと見ていた。
手元にはコーヒーのカップがあり、中の上程度の椅子が用意されている部屋の中に居た。
特別に用意された12の画面には、地上の様子があらゆる角度から映し出されている。
彼等は招待されたわけではない、招待させたのだ。数ある力のひとつを利用して。
その情報は本国まではまだ流れていない。
「あの槍だけは厄介よねぇ」
シィが、見た目にはそう見えない大振りの刃物を見て呟く。
その横ではニーとサンがクッキーをぼりぼりと食っていた。
「あれだけはな。どうしようもなかろう。本気で使っていれば分を待たずに秒でカタがつく」
「S2機関があるところは互角、槍を使わないのなら操縦者の技量が勝負を分ける」
K-1ゲリオンと称されるエヴァが、白い量産機を一気に攻めたてる。
奇襲と言うほどでもなかったが、スピードはかなりの物だった。
「なかなかいい動きをしているな。クローンとは言え再生された使徒を相手にしているだけの事はある」
「あのガキの方が………まだ上みたいだな」
「クローン使徒でも造れるんだったら、もっと速いペースであれも強く出来るんだが」


61 :『D』(急造VIPルーム)<2/2>:02/12/15 21:30 ID:???
目の前で起こる戦いをテレビの特撮番組のように、四人は眺める。
地上で戦う数体を見下ろす一体は動く気配すら見せない。
「本当に模擬戦のつもりだ。上にいるのって司教第二位とか言ってたよね。
 悪趣味と言うか、三日経つまでまだ数時間残ってるって言うのに気が早いなぁ」
「ああ。外部との通信を閉鎖、返事を聞きに来たはずなのに連絡不能するとは。
 ………ん? 何が起こった?(>>55)」
このまま勝ちを決めるかに思われた白いエヴァの動きが一瞬鈍った。
が、すぐに立て直す。トライラックス側のエヴァは一機を除いてボロボロだ。
司教のエヴァが地に降り立つと、倒れていた量産機が立ちあがる。
「どうする? 昨日聞いた話だと、綾波教と組むんだよね?
 なのにこの状況、ほっとく?」
一番画面寄りに居たイチが振り返る。決断するまでの時間にカタがつきそうだが。
「エヴァは別にいい。どうせ他にもある」
「壊されるかもしれんからな、データの確保に回ったほうがよかろう。
 あの兵器を使われでもしたらここには「穴」しか残らんぞ」
「邪魔しちゃ悪いでしょ、ほら、そんな事言ってる間に」
彼等の視線が再び画面に集まった。


62 :某農場新入り:02/12/15 23:25 ID:???
礼拝堂の外に出てきた新郎新婦。その後ろからなぜか餅をまく町奉行の一行。辺りは餅拾いをする者で
大賑わいだが,未婚の女性達にとってはもっと気にかかるイベントが…そう,花嫁のブーケトスだ。
皆,ブーケを狙って目が爛々。緊迫した空気が流れている。ちなみに,驚異的な運動能力を誇り,こう
いう争奪戦では恐るべき敵手となるはずのレイ達姉妹の大部分は,餅拾いの方に夢中になっている。
その中の一人,レイ達のリーダー格アイ嬢いわく,「次の花嫁といっても…相手もいないし,私たちに
はまだ早いと思う…」ということだが,要するに花より団子,ということだろう。
そんな中で数少ない例外として,アオイがブーケ争奪戦に参加しようとしているが,運動能力はともか
く性格的に押しが弱い彼女は,人ごみの外周で硬直している。人生においては他人を蹴落さにゃならな
い時もあるのだ,頑張れアオイ!と思ったが,彼女が勝つと次の花嫁は…で,花婿は…。うーん。複雑。
ま,まあ,ほどほどに頑張れアオイ。

63 :某農場新入り:02/12/15 23:33 ID:???
レナ嬢が高くブーケを投げ上げると,早速争奪戦が始まる。その中でも抜群の運動能力をもつたしぎ嬢
やメンチ嬢が跳ぼうとするが…袴の裾を踏んでコケたり,空中から落っことされたりしている。ブーケ
のほうも只の代物ではなく,空中で10束程に分裂。これならまあ,悔しい思いをするものも少なくなる
だろう。アオイは残念ながら取れそうもないけどな…
そのとき,人ごみの中から,ポニーテールにした青髪をなびかせた美女が,一際高く宙に舞う。エヴ
ァ・フェットだ。彼女は空中のブーケを何束かバレーのスパイクのように打ち落とし,その中の一つを
咄嗟にアオイが受け止めた。エヴァ・フェットは華麗に着地を決め,「ナイスキャッチ!アオイ。」
と会心の笑みを浮かべた。その見事な技に周囲から歓声が上がる。
だが,未婚女性達のブーケに対する執着は凄まじく,取りはぐれた者たちの怒りはエヴァ・フェットへ
向かう。彼女は何人かの女性達に追い掛け回され,ほうほうの体で逃げていった。

64 :厚木基地最後の兵士:02/12/16 00:24 ID:???
衛生兵少尉個人日誌
あれが、綾波姉妹の言う拡散ブーケなのね!
これなら、私にもチャンスがある!

いや、もらったからってなんの進展があるってわけはないのよ。
隊長たちと若干状況違うし。
いや、しかしもらわないと!
さあ、あの一つは角度よし!
速度よし!、もらいごろってとこ!


あ。
あのポニーテールは…。
はじかれたいくつかは、どこへ!
アオイが、取ったのね。
あとは、なんで綾波レイが二つももってるのよ!
え?、あのアスカという娘の分もだろうって?
そういう問題じゃないのよ。
いやわかるけど。
すべてはエヴァ・フェットね…。
朝倉、麻酔銃。

65 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/16 02:10 ID:???
某農場新入りです。
・厚木基地最後の兵士さん
結婚式の主役として多数の書き込み,お疲れ様です。当方はそれに比べカキコ遅めですみません。
レナちゃんとの結婚おめでとうございます。無事式は終わりましたが,披露宴が残っています。お互い
頑張りましょう。
・トライラックス担当さん
スレたてお疲れ様でした。
当方への絡み有難うございます。式の意表をつくイベントや,トライラックス一行の掛け合い,楽しく
読ませて頂いてます。ブーケ争奪におけるエヴァ・フェットさんの行動は上のようにさせて頂きました。
アオイ他,意中の人々にいきわたるようにしてみたのですが,そちらでもっとイイねたを考えていたら
申し訳ありません。それから,書き込んでから気付いたのですが,エヴァ・フェットさんはブーケ争奪
戦の際は装甲服を着ていたはずですよね?当方でポニーテールの美女という記述をしてしまいました。
本当にすみません。
・町奉行さん
なるほど,飛行船とは恐れ入りました。紙ふぶきや,祝砲の花火,餅まきなど,式を盛り上げる演出に,
花婿付添い人としてもご活躍,お疲れ様でした。これからもよろしく。
・綾波寮責任者さん
転居などでお忙しい最中のカキコ有難うございます。スーツ等の気配り,そして????さ
んなど教団のほうでも,アスカ洗脳などで状況が動く様で,これから楽しみです。

66 :65の続き:02/12/16 02:11 ID:???
・黒ブチ眼鏡オペレーターさん
番犬達による,結婚式に沸く農場の描写,面白かったです。力の入ったサルサ・セカンダス襲撃シーン
など,歴史の本流の方も興味深い動きになってきて,期待しています。当方への多くの感想有難うござ
いました。
・E計画提唱者さん
ダブリス君カワイイですね。悪ガキっぽいのがいい。サルサ・セカンダス襲撃やアスカ嬢の洗脳といっ
た事態にあわせ,E計画メンバーも静かに動き出している様で,これからどんなシーンが展開されるか
楽しみにしております。
・便利屋スズキさん
結婚式への贈り物,このような形にしてみました。面白くなかったら申し訳ないです。スズキさんのほう
は独自の資金調達と武器購入によりパワーアップを図っているようですが,これからどう動くのか,
そして歴史にどう絡んでいくのか。わくわくしております。

67 :便利屋スズキ(ウラジオストック):02/12/16 03:27 ID:???
夜明け直後、輸送船格納庫内で整備中のエスペランサの前で
若い男とメイド服の少女が話をしていた。
「エスペランサは一人乗りだからまほろさんは乗れん
 すまないがシルフィードで帰ってくれ。」
「スズキさん、それは構いませんがお一人でナナコさんに
 弁解できるのでしょうか?」
ぐはぁ、言うな頼むからその事は言わんでくれ。
「な、何、きっとなんとかなる・・・・・・・・」
作業が終了しエスペランサから整備員が離れていく
「あーらお二人ともお熱いわね、エスペランサの
 整備は終わったわよ。」
「ルマーク,値切っておいて急ぎで用意させてすまんな。」
これでオカマでなければいいんだがエヴァ・フェットの
一件以来このテの人種は完全に苦手だ。
「ビジネスですもの、金を払ってくれる人なら構わないわよ。」
・・・・・・・・10分後
パチ、パチ、パチ ブゥィィィィィン!
「エンジン起動、管制システム、レーダーよし
 エスペランサ発進!」
その直後に青い機体は垂直に上昇し日本の方向に向かい
轟音を撒き散らしながら低空を飛行していった。

68 :57:02/12/16 03:48 ID:???
すみません。
続き、今まで書いていたんですが、どうやってもまとまりませんでした。
一応できてはいますが、書き込んでいいのかどうか、
いくら厚顔無恥な自分でも躊躇する内容です(自キャラマンセーな上に
あまりにバランス悪過ぎ、内容鬱過ぎ)
直すにしても、今はもう限界。
乗ってくださった提唱者さん、感想くださった某農場新入りさん、
割り込んだ結婚式イベント進行中の皆さん、申し訳ありません。
本日の昼間には何とかしたい、とは思うのですが・・・どうか。
本当にすみませんでした。
頭を切り換え、ネタ再考して、出直します。

69 :エヴァ・フェット:02/12/16 04:06 ID:???
新婦のレナが投げたブーケが空中で10個くらいに分裂して飛び散ろうとしている。
「こ、これは一体・・・!?」
だが、驚いている場合ではない。
俺は左手からケーブルを切り離すと、背中のロケットパックに点火した。
「俺は世界一の賞金稼ぎだぜ!」
こうなれば、俺に勝てる者などいないのだ。
上空へ舞い上がった俺は空中から分裂したブーケを叩き落とす。
そのうちひとつを咄嗟にアオイが受け止めた。
地面に着地した俺はアオイにピースサインをして叫んだ。
「ナイスキャッチ! アオイ」
周囲から歓声があがる。
だが、ブーケを拾い損ねた女達の怒りの矛先がなぜか俺に向けられてきた。
「エヴァ・フェット! あんたって人は・・・よくもォ!」
メンチが鼻血を出しながら、包丁を振り回して襲い掛かって来た。
世界一の賞金稼ぎである俺がグルメハンターごときにやられるもんか。
「自分が拾えなかったからって、俺のせいにするなァ!」
「何言ってんのよ! あんたのせいじゃないの!」
ところが、ランドマスターの衛生兵らしいのも銃器を持って追いかけて来た。
こうも束になって掛かられてはさすがの俺もたまったものではない。
「ひえええええ〜っ!」
俺はほうほうの体でその場を逃げ出すはめとなった。

70 :69:02/12/16 04:25 ID:???
トライラックス担当です。書き込み遅くなって申し訳ありません。

>黒縁メガネオペさん
教団EVAのサルサ・セカンダス襲撃シーンの描写、見事です!
私はそういう描写が苦手なのでどうかと思っていましたが、
むしろそちれにおまかせして正解だったように思われます。
ノヴァ達の動きをどうフォローすればいいかな・・・?
>某農場新入りさん
あ、大阪こと春日歩さんも私がやってたってわかりました?
エヴァ・フェットは装甲服を着てはいたが、ヘルメットは
かぶっていなかったということで良いと思います。
当初はエヴァ・フェットが他の女達にボコボコにされてる間に、
美嶋玲香が体操選手のような技でブーケをゲットするというのを
考えていたのですが、まあ、結局はエヴァ・フェットに
文字通り花を持たせて下さったのですね。ありがとうございます。

他の書き込み者の皆さんもありがとうございます。

71 :フウイ・ノ・レイ:02/12/16 04:51 ID:???
メンチが空中へ飛び上がろうとしたが、エヴァ・フェットの捕獲用ケーブルで地面に引きずり戻されてしまった。
そして、エヴァ・フェットは装甲服の背中のロケット噴射機で空中へ飛び上がる。
誰もがそのエヴァ・フェットの姿に釘付けとなってしまった。
だから、気がついた者は少なかったろう・・・それより地面に近い所でこれまたすごいことをやってのけた者がいたことには。
だが、私は見た。美嶋玲香がコックさんの制服を脱ぎ捨てると、その下に体操選手のようなレオタードを着ていたのを。
そして、彼女は長い髪の毛を咄嗟に後ろで束ねると、エヴァ・フェットがブーケを叩き落とすのと同時に空中へ飛び上がった。
私の人工視力でさえ、その動きを追うのは難しかった。
恐らく他の生身の人間達には彼女が何をしたのかはわからなかっただろう。
彼女は空中で見事な宙返りを打つと、両手で花束をひとつずつ受け止めて着地した。
エヴァ・フェットが着地して、人々が歓声をあげる。
ブーケを拾い損ねた女達が怒ってエヴァ・フェットに襲い掛かる。
エヴァ・フェットは女達に追い掛けられてほうほうの体で逃げて行った。
それを尻目に美嶋玲香はふたつの花束を手にして私に微笑みかける。

72 :71:02/12/16 04:55 ID:???
重ねて申し訳ありません。
思う所あって、>>70で触れたネタもすることにしました。
つまり、他の参列者達がエヴァ・フェットに気を取られている間に、
美嶋玲香もブーケのうちふたつをゲットしてしまったということです。
なぜふたつなのかと言うと・・・そこに思う所あるわけです。

73 :フウイ・ノ・レイ:02/12/16 05:25 ID:???
「そなた、なかなかやるのう。そなたの動きはあのエヴァ・フェット以上じゃ」
私はメタルグリーン色のレオタードが身体に密着した美少女に言った。
“今の私の動きが見えたということは、貴方もなかなかのものね”
「フッ・・・野暮なことを申すな。私のこの眼はトライラックスの人工視力じゃ。生身の人間よりも優れておる」
“そうだったわね。でも、だったらどうして貴方はブーケを拾うとしなかったの?”
「私なんかが拾ったって意味がなかろう。どうせ私などは・・・」
“そうかしら? 貴方は自分で自分のことをそういうふうに思ってしまっているようだけど、それは違うと思うわ”
「こんな身体になってしまった私が人並みに結婚などできるわけなかろう。それよりも他の人達に幸せになってもらった方が・・・」
“その考え方は素晴らしいわ。ところで、どうして私がブーケを拾ったのかわかるかしら?”
「それは・・・そなたとて女の人だから結婚願望もあるのであろう?」
“これは仮の姿・・・私はもともと人間じゃない・・・このブーケ、片方は貴方にあげるわ”
「私に? でも、どうして?」
“前にも言ったはずよ。私は貴方の望むことを伝えに来た仮の姿だと・・・貴方も幸せになる権利がある・・・”
「私にも・・・そうよね、どうもありがとう・・・」
私は彼女からその小さなブーケを受け取った。

74 :エヴァ・フェット:02/12/16 05:50 ID:???
装甲服を着たまま逃げ回るのは大変だ。
おまけに追いかけて来る女どもは軍隊あがりの体力のある奴らばかりなのでたまったものではない。
俺はまたも背中のロケットパックに点火して空中へ逃げた。
こうなれば、もはや俺に追いつける者はない。
俺は追手を振り切ると、礼拝堂の反対側に着地した。
「あぶねえ所だった・・・」
ところが、そこへ俺に気配も感じさせることなく近付いて来る者があった。
それは体操選手のようなレオタードを着た目も覚めるような美少女であった。
レオタードはメタルグリーン色で、両手を後ろに回していて、白いナマ脚がすらりと伸びている。
「あ・・・貴方でしたか・・・」
俺は心臓がドキドキと激しく脈打つのを感じた。まるで初恋をした10代の少年のように。
もっとも、俺には10代の少年だった時代なんてないし、恋もしたことはないからわからないが・・・。
“大活躍ね、エヴァ・フェットさん・・・”
「まあね。おかげでアオイはブーケをゲットできたようですが、俺はこのていたらくですよ」
“そう・・・それじゃあ、私から貴方に渡す物があるわ。受け取って下さい”
そう言うと、美嶋玲香は後ろに隠していた小さなブーケを差し出した。
「そ、それは・・・? どうして私に?」
“これは貴方の分よ。貴方にも気休め程度の幸せがあってもいいんじゃないかしら?”
「俺の・・・俺自身の幸せ・・・そうか・・・俺にも・・・」
俺が小さなブーケを受け取ると、美嶋玲香はまたにっこりと微笑んだ。
“さあ、会場へ戻りましょう。貴方にはまだまだ活躍しなきゃいけないことがあるから・・・”

75 :73,74:02/12/16 06:04 ID:???
思う所あってというのはこういうことです。
つまり、10個のブーケのうち、
綾波レイ(3人目)2個ゲット(→アスカ1個?)
アオイ1個ゲット
美嶋玲香2個ゲット→フウイ・ノ・レイ1個、エヴァ・フェット1個
半数(5個)はすでに誰の手にあるのかが明らかなわけです。
逆にメンチとランドマスター衛生兵少尉は
拾い損ねたことがわかっています。
残り5個は果たして誰の手に?
リナさんはゲットすることができたのか?
春日歩が拾ってリナに渡したというのことにしても面白い。
ちなみにこの後、エヴァ・フェットはウジ虫ナメクジ豚をローストにします。

76 :厚木基地最後の兵士:02/12/16 14:31 ID:???
隊長個人日誌
空中で別れたブーケをエヴァ・フェットがはたきおとす。
奴はやはり生きていたのか!
いや、まさかまだ別のクローントルーパーというわけじゃないだろうな。
落としたブーケの一つはアオイがキャッチした。
綾波レイは二つ、まあセカンドの分も考えれば妥当だろう。
京都での戦闘にはやはりもっていくのだろうか?
だが、はじく方向がわるかったのが一つレナにもどってきた。
こういう場合どうすればいいの、と聞かれても私もわからない。
咄嗟に周囲をみると、町奉行のところのリナがいる。
彼女にわたせ、と言うと、レナがすぐに彼女に渡す。
運が無かったのは碇シンジだな。
彼のところに飛んで行った一つの所為で、彼は農場の女性に
もみくちゃにされてしまったようだ。
漁夫の利を得たのは、あの大阪の女性か。
周囲が手近のブーケを狙う間に一つだけ離れて落ちてきた物を
手に入れている。
我々は喧騒を離れて、披露宴のパーティに備えての着替えに行く。
既に席はあるので、そこにいけということらしい。


77 :厚木基地最後の兵士:02/12/16 14:32 ID:???
レナ個人日誌
ブーケが一つ戻ってきてしまった。
彼にどうしたらいいの?、と聞くと彼もわからないという。
普通、ブーケは一つだからな、と言い周囲をみまわしていた。
リナがいるので、彼女に渡せば、ということになった。
リナに投げ渡すと、彼女は奉行に見せて喜んでいる。
奉行もリナによかったな、といっている。
まだ、ブーケの争奪は続いているけれども、私たちは
次の会場、披露宴というのに備えて着替えをする。
披露宴は、みんなで飲んで食べてたのしむものらしい。
贈り物もあるわよ、と少尉がいっていた。

次の私の衣装は、この動きやすい赤いドレスだという。
肩が大きく出ていて、胸元にフリルというのが着いているけれども
スカートが余裕をもっているので、確かに歩きやすい。
ほかにも衣装は用意されているけれども、これは状況によって
装備をかえるようなものだ、と朝倉伍長がいっていた。
結婚式って、楽しいけれども忙しいのね。
披露宴の会場に行くと、ここで2人でまっててくれと言われた。
彼もさっきまでの服から、軍の礼装に変えている。
皆がそろったら、2人で並んで入ってくださいということだった。

78 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/16 14:35 ID:???
厚木基地最後の兵士担当です。
リナ嬢へのブーケは、こんな形で渡してみました。
リナ/町奉行、アオイ/サカキ、で次があるのか?

まだ2つほど行方知れずのブーケがあるので
いっそ、スティンガーがとっても面白いのかも
と思います次第。
パーティでは、バイオレンスジャックの贈り物や
マジックがいよいよですね。

79 :68:02/12/16 21:25 ID:???
昼間、数時間唸ってみましたが、無理でした。
何度書いても駄目です・・・さてどうしたもんだか。
・・・何とか、アフォイベントを始めた責任、ってか始末はつけたいと思います。

>提唱者さん
申し訳ありません。現在どん詰まり状態です。
時間を空けるのも何なので、介入なさりたいなら是非どうぞ。書いたもん勝ち。
昨夜捨てた分は一応、地下の無人スレに放り込んであります(自己顕示・・・)
台風がどうの、というスレです。書きたいことはそこにも書いてあるので、参考までに。
やるとしたらそれを書き直すか、全面的にやり直すか、になると思います。
ところで読み返したら、>49〜、そちらの文体や構成を随分パクっていることに気づきました。
通りで妙に迫力があると思った・・・
>58最後の2行にマジで凍りついた自分。怖かった。やはり「彼」は格が違いますね。

>厚木基地最後の兵士さん
式はつつがなく終了、のようでめでたいです。
今後は披露宴。上等兵さんはどうなるのか。隊長は無礼講を止められるのか?!
>64ラスト1行、なんか容赦ない対処にワラタ。
結婚にまつわる女性の一念とはげに恐ろしきかな、でした・・・

体調不良のため今夜は来られそうにないです。重ね重ねすんません。
それでは。

80 :町奉行:02/12/16 21:33 ID:???
なんだ、ありゃエヴァ・フェットか。
ブーケをたたきおとすたあ、なに考えてんだか。
ああ、あのアオイってに絶対に渡したかったのか。
おう、こりゃ修羅場だな。
どういう了見か、ブーケが一つ、花嫁にもどっちまったか。
と、リナに渡すか。
おう、みてたぞ、よかったじゃねえか。
いやにはしゃいでるな。
ブーケを受け取るのと、受けとらねえじゃ、やっぱり感慨が
違うってのか?、そいうもんかもしれねえな。

81 :61:02/12/16 23:58 ID:???
あのスレの996は漏れじゃない。
……残念ながら明日の朝が異常に早いのでレスのみ。重ねてスマソ。

>黒メガネさん
読みますたが、ご本人が納得できないのなら仕方がないかと思い。
介入させて頂きたいんですが、上記理由により今夜は不可。
もしした場合、色々な意味で大きく崩れると思いますが、それでも宜しいですか?

>トライラックスさん
宜しいでしょうか?(順序的にはこちらが先なのにすいません)
どの程度までなら大丈夫ですか?
勝手な思い込みで半壊ぐらいは覚悟されていたと思っているのですが(黒メガネさんの前振りより)
レス宜しくお願いします。


では、申し訳無く思いつつこれにて。

82 :厚木基地最後の兵士:02/12/17 00:03 ID:???
衛生兵少尉個人日誌
ええい、エヴァ・フェットめ。
今度あったらただじゃおかないわ。
パーティ会場へ行くのよね。
わかってるわよ。

会場っていってもほとんど野外なのよね、人
多いし、なんていってもあのプレゼントの山は
どうなるんだか。
でもまあ、アオイちゃんが無事にブーケをもらったから
よしとするわ。
私のブーケはアオイちゃんの結婚式の時にもらうから。
うわ、凄い人手よね。

あ、あれってさっきのスリグ?
あんまし、結婚式の料理ってかんじじゃないんだけど。
それと対照的なのはやっぱ、あのケーキよねえ。
凄いわ、流石っていうか。

83 :67:02/12/17 00:06 ID:???
すみません、今日は忙しくて書き込めそうにないので
明日書き込みさせて貰います。

84 :エヴァ・フェット:02/12/17 03:37 ID:???
俺は再びコックさんの制服に着替えた美嶋玲香と披露宴の会場へ戻った。
メンチが例によって何やらわめき散らしている。
「どこ行ってたのよ、エヴァ・フェット! もうすぐあんたの出番よ!」
「うるせえ、てめえが追っ掛け回すからいけねえんだろ」
スティンガーがなぜか分裂したブーケのひとつを自慢げに見せびらかして言った。
「見て、見て。アタシもブーケ、ゲットしたわよ!」
「馬鹿だな、お前がそんなもの拾ったって意味ねえだろ・・・」
新郎と新婦が衣裳を替えて現われた。新郎は軍服、新婦は派手な赤いドレスを着ている。
「よし、それじゃ行くわよ! エヴァ・フェット、あんたもスタンバイしなさい!」
メンチがウチワを振り回す。
「わっしょい! わっしょい! スリグ神輿だ、わっしょい!」
俺は装甲服の背中のロケット噴射機から火炎放射器を取り外す。
それにしても・・・あのメンチという女は発想が行き当たりばったりだな。
神輿を担いでいる4人の男達もいい加減疲れているようだし、見ている人達もあきれている。
大体、ウジ虫ナメクジ豚の姿焼きなどという趣味の悪いゲテモノ料理を結婚式のメインに持って来る発想が理解に苦しむ。
とにかくあのメンチの馬鹿は今回の式でもかなりひんしゅくを買っていることだろう。
それに比べてあのケーキは美味そうだな。作った人間のセンスの違いがわかる。
“あのケーキのデコレーションは私もちょっとだけ手伝わせてもらったわ”
「ほう、それではさぞかし美味しいことでしょうな。楽しみです」

85 :フウイ・ノ・レイ:02/12/17 03:54 ID:???
披露宴会場に衣裳を直した新郎新婦が入場する。
新郎のランドマスター隊長は今度は軍服を着ている。
新婦のレナ隊員は先ほどまでの純白のウェディングドレスとは対照的に派手な赤いドレスだ。
「わっしょい! わっしょい! スリグ神輿だ、わっしょい!」
メンチがウチワを振り回して神輿を囃し立てているが、これは哀しいかな参加者のほぼ全員からひんしゅくを買ってしまっている。
正直な所を述べれば、私も料理人という名目で配属されているこのメンチという女の悪趣味にはうんざりしている。
全くこんなゲテモノ女を使節団の専属料理人として私の配下に配属しやがって、ギーガーの奴・・・。
まあ、私はEVAパイロットだった頃からの習慣で肉は食べないがな。
それにしても、あのケーキは美味しそうだ。作った人間のセンスの違いぐぁかる。
“あのケーキのデコレーションは私も少しだけ手伝わせて頂きました”
「ほう、それだはさぞかし美味しいことであろうな。楽しみなことじゃのう」

86 :85:02/12/17 03:57 ID:???
× 「ほう、それだはさぞかし美味しいことであろうな。楽しみなことじゃのう」
○ 「ほう、それではさぞかし美味しいことであろうな。楽しみなことじゃのう」

87 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/17 04:11 ID:???
トライラックス担当です。

>厚木基地最後の兵士さん
もしかしてスティンガーがお気に入りなのでしょうか?
一応、彼もブーケのうちひとつを拾ったということにしましたが。
「結婚は人生の墓場」なんて言ってる奴が拾ってもあまり意味がないし。
エヴァ・フェットが取り上げて衛生兵さんにあげた方がいいかな?
あと、披露宴hどういう段取りで進むのでしょうか?
各参加団体の代表者のお祝いの言葉とかは?
やはりトライラックス代表でフウイ大使も改めてお祝いを述べるのでしょうか?
エヴァ・フェットのスリグ肉火あぶりショーもイベントのひとつですが、
これはかなりひんしゅくを買ってしまいそうです。
トライラックスの世界征服作戦なんてほど遠い話だな。
上等兵さん、可哀想。

88 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/17 04:27 ID:???
トライラックス担当です。

>町奉行さん
厚木基地最後の兵士さんの機転によりリナもブーケをゲット。
おめでとうございます。
それにしても、前から思っていたのですが、
町奉行さんとフウイ大使はどことなくフィーリングが合うようです。
>黒縁メガネオペレーターさん
まあ、現時点では結婚式の方がメインで進行しているので、
サルサ・セカンダス襲撃の方は後で辻褄が合っていれば良いと思います。
そちらのペースで気楽にゆっくり書いて下されば結構です。
>E計画さん
まあ、クローンアスカやキサラギ博士が死んだりしなければ良いのではないかと。
私としては黒縁メガネさんにお任せするつもりだったので、そちらに合わせて下さい。
>便利屋スズキさん
現時点ではメインの筋書きには直接絡んでいないので、
マイペースでカキコして下されば良いと思います。

89 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/17 04:31 ID:???
それにしても・・・、
『侍ディーパーKYO』を観ていて思ったのだが、
猿飛佐助は綾波レイ風味、真田幸村はスティンガーかと思った。
ほっぺたにネコのヒゲみたいなペイントしたら、そのまんまだな。
女装が趣味って、やっぱ幸村様もオカマなのでしょうか?

90 :大阪:02/12/17 05:09 ID:???
う、うわ、空中で花束がいくつもに分裂しよったで。
まるで分身の術みたいや。
女の人達が分裂したブーケを奪い取ろうと殺到しよった。
自分で自分の穿いとる袴の裾踏んでコケとる人がおる。
頭にチョンマゲが5本立っとってハッピ着たオネエチャンが緑色の鎧みたいなん着た人を蹴っ飛ばしよった。
緑色の鎧の人はポニーテールのオバサンや。
チョンマゲ5本の人の足に紐くくりつけてこかし返しとるで。
うわ、背中からロケットで空飛びよった。
しかも、空中でブーケを叩き落としよったで。
あ、おかげでそのうちひとつが私の前に落ちて来よった。
よし、これは私がゲットや。
あ、美男子の人がボコボコにされとる。
助けなアカン。やめてや、その人はええ人やねんから。
美嶋玲香さんと青い髪の毛の人が2個ずつ持っとるで。
別の青い髪の毛の人もひとつ持っとる。
花嫁さんの所に1個戻って来とるわ。
花嫁さんはお奉行さんとおった青い髪の毛に人にブーケを渡しとるで。
美嶋玲香さんもトライラックスの大使さんにふたつのうちひとつを渡しとる。
それにしても美嶋玲香さん、まるで体操選手みたいなレオタード着とるで。
何や、何や。オカマの人もブーケ拾っとるやないか。
あ、ポニーテールのオバサンが包丁や鉄砲持った人達に追い掛けられて逃げて行きよる。

91 :大阪:02/12/17 05:22 ID:???
礼拝堂の裏で美嶋玲香さんがポニーテールのオバサンにもうひとつのブーケを渡しとるで。
美嶋玲香さん、自分はいらんのやろか?
そやけど、みんなブーケを拾おうと争っとったけど、これを拾ったらどないなるんやろかなあ?
ああ〜っ、私、アホやからわかれへんわあ〜っ。
そや、これから披露宴が始まるんやて。
わあ、お婿さんと花嫁さんが別の服に着替えて出て来よったで。
お婿さんは軍服着とって、花嫁さんは赤いドレス着とる。
わっしょい、わっしょいって、またお神輿や。
楽しそうやけど、みんな嫌な顔して見とるな。
あのお神輿の上に乗っとるの、食べ物なんか?
なんか、ウジ虫かナメクジみたいやな。
あんなん食べたらお腹壊さへんやろか?
あ、ウェディングケーキや。美味しそうやな。
あのケーキ、美嶋玲香さんも作るの手伝ったんか?
ほ〜、そやったらさぞかし美味しいんやろな。楽しみやな。

92 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/17 05:36 ID:???
ブーケの行方
 綾波レイ   2  (→アスカ 1?)
 美嶋玲香   2  →エヴァ・フェット 1  フウイ・ノ・レイ 1
 アオイ    1
 レナ     1  →リナ 1
 春日歩    1
 スティンガー 1
あ、なるほど。あと2つが消息不明だな。

93 :辺境擾乱・9:02/12/17 15:18 ID:???
同刻、トライラックス本国。
「サルサ・セカンダスとの連絡、未だ回復しません!」
「監視衛星の画像はどうなっている! 上空から映像だけでも送らせろ!」
「それが・・・衛星の送信回線がブロックされていてモニターできません」
「何とかしろ!」「あの中で何が起こっているんだ?!」
甲高い電子音。暗号化された一連のデータが受信される。
「! どこからだ?」
「照合中・・・発信元はサルサ・セカンダスメインシステムとなっています」
「おお、無事だったのか!」「なんだ・・・じゃあまた事故か何かだったのかね」
「実験ミスったっていう申し開きかもしれんな」
「とにかく、早くファイルを開け」
「デコードします・・・随分手の込んだ暗号化がされてますね」
「うわ、ちょっと時間かかりますよ、こりゃ。いくら極秘施設だからって、本国に
 対してまでここまでガード上げる必要なんざないだろうに。何考えてんだ」

デコードが終了し、スクリーンに画像が現れる。
映ったのは飛来する量産機、そしてそれら相手に果敢に戦うK-1ゲリオンの映像。
どよめきが室内を埋める。映像が終わると、いったん暗くなった画面に別の
ウィンドウが開かれる。神聖綾波教のマークを下敷きにした簡単な文書。
  『我々とネルフ、どちらを取るか決めて頂けましたか?
   まもなく猶予期間が切れますので、お知らせ致します。
   回答方法はご随意に。
   それでは、双方にとって有益な選択をお待ちしております』

「綾波教だと?!」「あそこを占拠するだと・・・脅しのつもりか」
「サルサ・セカンダスとの回線、復旧しません! 一切のアクセスが不能!」
「緊急優先信号を発進、強制コントロール奪取を試行・・・弾かれました!」
「4番から18番の優先命令も受け付けません」「どうなってるんだ!」
「・・・マスターたちにご報告しろ」「! しかし!」
「わからんのか、事態は既に我々の対処できる範囲を超えている。
 先の映像を送り、評議会のご判断を仰ぐのだ」

94 :93:02/12/17 15:47 ID:???
以前ここにいた加持さんのスレ、1001行ってますね。
もういいだろうと思って覗きに行ったのですが、いやはや。

続き、対処が遅れに遅れてすみません・・・
断りなしですが、本国には何をやっているのか、という追加分。
ちょっと浮かんだので書いてみました、というか、つじつま合わせです。
>>61 「D」たちの会話
>「返事を聞きに来たはずなのに連絡不能にするとは」
・・・確かに。アフォか自分。
という訳で(決定権を持つマスターたちはサルサ〜にゃいないだろうってことで)
本国へ直でサルサ・セカンダスの状態を通達しつつ、返事の督促。
担当さんのカキコでは「光」への対策は言及されていないのですが、
モノリスもいるし、とりあえず第弐は評議会までは覗けないということにします。
返事と対処は、結婚式が終わってからでも評議会とかで書いてください。

>提唱者さん
某スレの>996は加持さん本人だと思われ。最後だから出してみたんでしょう。
しかし・・・今更。
スレ終わる感傷で寛容なこと書かれても、狭量な自分には全て「ハァ?」でした。
行くんじゃなかった。
・・・以上、懲りずに愚痴スマソ。
サルサ〜、絡んで頂けるなら嬉しいです。もうどんどんどうぞ。全力で
フォローってか便乗させて頂きます。
ネタが浮かばなかったら、アレぶっ放して逃げようかと思ってました・・・
トライラックス担当さんも言われているので、シヴァ以下クローンたちの死、
キサラギ博士等重要人物の死は無しということで。
あと、量産機があんまり攻撃喰らうと”隊長”が召喚されるらしいです。
自分の把握している範囲では、縛りはそのくらいかと。
今夜は来られるかどうか不明ですが、どうかよろしくお願い致します。

身の程知らずという言葉が身に沁みる今日この頃。それでは。

95 :辺境擾乱(『E』side)<1/4>:02/12/17 22:38 ID:???
>>61の続き、>>58の最後より)

『………シヴァ、にげて』
かすかなパイロットの声がスピーカーの一つを通じて四人に届く。
三機の白いエヴァが軽やかにバックステップを踏み、己が得物を手に取る。
「……もう終わりね」
シィの示した言葉はそのまま無言で肯定された。
肩に腕を掛けさせられている一体と、
掛けさせている一体は360度を3分割した方向から囲まれている。
逃げるとすれば上方だが、動ける一体は肩の荷を捨てては行けないだろう。
『!? ちょっ! ちょっとしっかりしなさいよノヴァ!!』
肩からずり落ちる一体に、支えていた一体の意識が向く。
バカ
後に続く語尾は異なるが、四人の意見は一致していた。
四人が白いエヴァであったなら、この隙を絶対に逃しはしない。
同時に間合いを詰める3機。シヴァは気がついた様だが、もう遅い。
悟ったかのように崩れた一体を庇う様に抱きしめる。
弓なりに後ろへ引かれた3つの槍は確実に中心に立つ者を貫く
………はずだった。
「ブッ「なにぃっ!?」」

96 :辺境擾乱(『E』side)<2/4>:02/12/17 22:41 ID:???
「あのガキどうして!!?」「……へ?」
シィが思わず立ちあがった。
イチは目の前で起こったそれに呆然とした。
ニィはコーヒーを吹き出し、サンはクッキーを口から汚く飛ばした。
まず、足が出た。
次に、横っ面から吹っ飛ばした。
さらにビシッと決めポーズ。
『あれ? こんな予定じゃなかったんだけど…まあいいか!
 トライラックスのみんな〜見てる〜?』
トドメのこのセリフ。
「ダブリスの奴が何故ここに……」
四ツ目の仮面を被り、頭の後ろの結び目から紅い透ける帯をたなびかせる、
忍者のような、繋ぎ目のない漆黒のラバースーツのような物を着込んだエヴァがそこに居た。
「俺は聞いてないぞ」「私もよ」
「勝手に来たんじゃない? ていうか、あれはまずいよね」
吹っ飛ばされたのは後方で成り行きを見ていた司教の乗るエヴァ。
蹴り飛ばされる直前、顔は足の現れた方へ向こうとしていた。
余りに距離が近かった為に回避が出来なかったのだろう。
『……チャンス!!』
司教が蹴り飛ばされると同時に、白いエヴァの動きが止まった。
数瞬遅れてそれに気付いたシヴァの駆るK-1ゲリオンが、息を吹き返す。

97 :辺境擾乱(『E』side)<3/4>:02/12/17 22:44 ID:???
流水の如く高きから低きへと腰を落とし、
隙丸出しの一機に左の手を支えに右の掌底を鳩尾に向けて繰り出す。
踏み込んだ地盤が飛び上がるほどの衝撃が、白い巨体をわずかに浮かせる。
それが落ち去るよりも前にK-1ゲリオンは掌底を入れたエヴァの手から
黒い得物をぶんどり、次の一体へ投げつける。
と同時に駆け出して最後の一体に
『くっ……!』
K-1ゲリオンの目前を黒い切っ先が過ぎる。白いエヴァは再び動き出した。
刃を投げつけた相手も、顔の半分を斬られているだけ。
本来なら首を跳ね飛ばしていたのであろう。
『やれやれ……最近は予期出来ない事態が多いね。頭が痛くなるよ』
ゆっくりと、司教のエヴァが立ち上がる。
司教の胸の内を表すかのように、肩の黒い兵器が不気味な軋みをあげている。
『か……カッコイー!! これがシ・ビ・レ・ル〜って奴だね!』
シヴァのK-1ゲリオンの動きに、ダブリスは感動を覚えているようだった。
「……あのバカ、どうする?」
どうするもこうするも……答えようが無い。
潰れるなら潰れろ、部屋の中はそんな雰囲気だった。
「俺達にやれる事は………データの保護だけか?」
「通信経路の回復も可能だろう」
それをする必要性は見つからないが、とニーは付け加える。
「潰されないように、少しだけ準備をしておこうか」
「そーね、あれだけは怖いわね」
注意しなければならないのは、司教の乗るエヴァの兵器のみ。

98 :辺境擾乱(『E』side)<4/4>:02/12/17 22:46 ID:???
『君が何処に属して『誰だか知らないけど、そこで見てるだけなら手伝ってくれる?』
『いーよっ! でも後で僕と遊んでね』
「………………」
誰も何も言わなかった。司教でさえ声を続けられなかった。
黒スーツの忍者風エヴァはATフィールドの帯をなびかせ、顔を再生する量産機に突っ込む。
同じくシヴァの駆るK-1ゲリオンも目の前の一体に集中する。
紙一重を繰り返す戦いが再開される。
ダブリスはそれを楽しみ、シヴァはそれに有り余る感情をぶつけているようだった。
『フッ…ククッ、ハハハハハハハハハハ……今日は本当に色々な事が起きる。
 これは模擬戦だったね。僕の出番はまだ無い』
肩の兵器の唸りが止んだ。
二機の白いエヴァが同時に距離を取り、そして攻撃に移る。
「雰囲気が前に戻ったわね」
「そうだね」
落ち着きを取り戻したシィの言葉に、イチが同意する。
量産機二機の気配とでも言うべきものが現れた当初に戻った。
「バルディエルかアルミサエルの応用だろう」
「違うな。ずっと漂っているこの気配は間違い無くアレだ。ア・レ」
ア・ラ・エ・ル・だ
ニーはそう他の三人に「伝えた」。
「そこまで出来るのか?」
「何と言っても司教だし、上から二番目だよ。そのぐらいの事は朝飯前なんじゃない?」

99 :厚木基地最後の兵士:02/12/17 23:42 ID:???
隊長個人日誌
皆もそろったということで、入場する。
あらためて、凄いものだと思う。
ケーキもそうだが、料理も凄いと思う。
もしサードインパクトがなかったら、この料理を創ったものたちは
全員立派な店舗を構えていそうな腕前じゃないか、という状態だ。
ただ、そうなった場合一介の軍人の私の結婚式では通常は
まずありえない豪華さだな、と思う。
が、あのスリグ神輿はなんなんだ?
あれが、トライラックス流の結婚式の祝い方なんだろうか?
と、大使の方をみるとうんざりした顔をしているな。
となると、あの料理人がどこかずれた独特の感性の持ち主だと
いうことなんだろう。
彼女は、ここのシェフたちに弟子入りして料理のセンスを
磨いたほうがいいのではないか、と思える。
今回席までの案内は、小さな子がやっている。
どうも、元綾波教の子供らしい。
レナが聖母に似ているからか、ちょっと緊張しているようだ。
スリグ神輿の喧騒をよそに、というか全員が無視し始めているのだが
私たちは、新郎新婦の席に着く。
とレナが自分の席に変わったものを見つけた。


100 :厚木基地最後の兵士:02/12/17 23:43 ID:???
レナ個人日誌
新郎新婦の席へといわれた場所へ座る。
だけど、その前に奇妙な物があった。
それはジャックナイフという物だった。
だれのプレゼントかはわからないという、それは
私の手にぴったりのものだった。
手に持つと、それがだれから送られ、何のために
送られたのか、おぼろげに判った。
彼にも、わかったみたい。
バイオレンスジャック、そう名乗った巨人の贈り物。
これはだけど、私の中のEVAではない力と
なじんでいる。
言葉が響く。
希望を絶やすな、と。

101 :厚木基地最後の兵士:02/12/17 23:44 ID:???
副隊長個人日誌
いよいよ、私も壇上に上がるときが近づいている。
だが、まだ仲人というものの、台詞が判らない。
ともかく、祝いの言葉を述べればいいのだというのはわかるが。
出番はまだ先なので、とりあえず落ち着いておこう。
最初にケーキ入刀、次に乾杯とだという。
いや、その前に乾杯なのであろうか?
いや、式を始める挨拶があるらしい?
その後、自由に歓談、親族の挨拶となっているということである。

102 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/17 23:51 ID:???
厚木基地最後の兵士担当です。
式の流れは、このあと開会の挨拶(?)、ケーキ入刀
仲人の挨拶、いか親族、友達などの発言を基本の流れに
あとは適当に。
ケーキの後にスリグ焼でもいいですし。

トライラックス担当さん
スティンガーはお気に入りっていうかギャグメーカーとして
適役なのかも、と。
つまるとこお気に入りではないか、自分。


某農場新入りさん
衛生兵少尉が、アオイの結婚式での
ブーケを狙っています。

103 :98:02/12/18 00:01 ID:???
絡みを期待してここまで。
忍者風のエヴァは、四つ目繋がりということで許してください(笑)
ゲームは買っておりません。

>トライラックスさん
シヴァは命の危機を、(より)実戦(的な戦闘)を経験して成長しつつあるという形にさせて頂きました。
>>98での動きは最初よりいい状態になっておりますです。
黒メガネさんと同様こちらは引きうけますたので結婚式をその勢いで盛り上げちゃってください。
スリグ神輿は汁が飛び散ったりしないのですか?
食べて美味、と言う事でウケるのをそこはかとなく期待です。

>黒メガネさん
こんな感じで如何でしょうか?
第弐次席もさすがにもう笑うしかなかったと、そんな流れにしてありますが……
これまでに書かれた彼の性格なら笑ってしまうかなぁと想像して書いております。
「色々な事」にはアスカの事も入っています。
模擬戦と言う事を踏まえ、量産機二体分だけ意識を戻した流れにしております。
アスカを呼ぶ気はさらさら無いですが、来たら来たで以下略。
今後の流れは一応用意しておりますが、前置き(予防線)通りですので、
自キャラマンセーで被害すんごい(第弐次席含む?)になってしまいますゆえご注意を。
あと、凄まじく遅レスで申し訳無く思うんですが、
「ボーイの姉」のコードネームは今更敢えて書く必要無く思ってたりです。
もうそれでずっと通しちゃってるので………スマソ。

>????さん
以前言っていたエヴァ契約に関しての裏技、もうお気づきかと思われますがダブリスです。
彼はカヲルクローン(量産機ダミープラグに使用された)で、保存されていたDNA、もしくは細胞がサードインパクト越え。
ベースが使徒であり、『D』達と同様の力も後天的に付与されています。
こんな性格なので、今後どうなるかは如何ともしがたいですが(苦笑)

今夜はこれにて。

104 :某農場新入り:02/12/18 00:49 ID:???
披露宴は,農場の本部建物の近くにある広場で行われる。ここなら食堂も近く,料理も運びやすい。側
には木立もあり,時折涼風も吹く快適な場所だ。ガーデンパーティといったところか。
一応各自の席は決まっていて,レイ達姉妹や外来の客人たちは新郎新婦に近い席になっているが,宴が
たけなわになればこんな席順なんか有って無きが如しだろう。
皆,こちらに移動してきた所で,礼拝堂からついてきたスリグみこしが,エヴァ・フェットの火炎放射
器によって,ド迫力のローストにされる。なんつったらいいのか…凄まじいとしかいいようがない。
グロテスクな様に引く者もいる一方,外見にこだわらないゲテモノ食いの素養のある連中(俺も含む)
には,その香ばしい臭いに味覚を刺激される者もいる。うーん?豚肉のような感じなのかな?トライラ
ックス本国でもスリグ料理の名人との評判のあるメンチ嬢の腕前にも期待したい。
テーブルには,「北斗琉軒」店主とその弟子たちの手による中華料理がずらりと並び,美味そうな香り
を放っている。さらに,あの立派なウエディングケーキ。俺まで回ってくるだけの量があるかは微妙だ
が,一寸は食べてみたいな。

105 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/18 01:07 ID:???
某農場新入りです。またミスった(鬱
・トライラックス担当さん
>>104の書き込みでスリグローストがすでに行われたような描写をしてしまいました。
当該表現の,「ド迫力のローストにされる」は,「ド迫力のローストにされるとのこと」
と訂正いたします。申し訳ない。
確か食堂で,一度火を通しているはずですので,香ばしい臭いについての表現は
問題ないと思うのですが,都合が悪ければスルーしてください。

106 :便利屋スズキ(飛行中):02/12/18 03:47 ID:???
青い機体が轟音を撒き散らしながら海面スレスレを
低空飛行していた。
「この安定性、流石に高い金払っただけの事はある。」
パラパラパラ、ふーむマニュアル通りだと武装は大概取り付け可能か
標準装備のバルカンと荷粒子砲でも相当な攻撃性能だ。
エスペランサなら綾波教本部のある京都に強行偵察さえ余裕で行える。
「帰ったら、どうナナコを言い包めるべきか、
 バレたら確実に怒るだろうな。」
嗚呼、また金属バットでぶっ叩かれるのは御免だ。

107 :エヴァ・フェット:02/12/18 04:08 ID:???
「わっしょい! わっしょい! スリグ神輿だ、わっしょい!」
しかし、はっきり言って披露宴会場ではかなりひんしゅくを買っているのがわかる。
これではトライラックスの恥を宣伝するようなものだ。
「それでは、本日のメインディッシュであるスリグのローストに仕上げとして焦げ目を付けます」
場内アナウンスがかかり、メンチがウチワを振り回しながら言った。
「エヴァ・フェット、いよいよあんたの出番よ!」
「ラジャー、りょうかあ〜い」
俺はヘルメットをかぶると、背中のロケット噴射機で一旦飛び上がってから着地し、火炎放射器を構えた。
「いくぜ、ファイア!」
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!
あらかじめ下味と下火が入れられ、ハチミツでベタベタにされていたウジ虫ナメクジ豚にこんがり焦げ目が付いて行く。
「よし、こんなもんでどうだ?」
「いいわね、生まれてから目玉焼きとインスタントラーメンしか作ったことのないあんたにしちゃ上出来よ」
「あんたにしちゃ、だけ余計だ」
ヘルメットを取ると、こんがりと香ばしく、いかにも美味しそうな匂いがする。
これがこのスリグというやつの質の悪い所だ。
生きている様子を見たら誰でも嫌悪感を抱くが、ローストになったのを見ると、たいがいの人間は美味そうだと感じてしまうのだ。
フウイ・ノ・レイ様は相変わらず嫌な顔をしているが、サカキや他の農場職員達はいかにも食べたそうな顔をしている。
焼き上がったスリグのローストをメンチが切り分けていると、ランドマスターの衛生兵が真っ先に受け取りに来た。
「ちょうだい、ちょうだい、うちの上等兵に毒見させるのよ」
「毒見ですってェ!?」
「いえ、毒見じゃなくて味見。味見の間違い」
あの衛生兵はメンチといいとこ勝負行くくらいかなりヤバイ性格のようだな。

108 :107:02/12/18 04:10 ID:???
上等兵さん、可哀想・・・。
でもないか。食べたら美味かったりして。

109 :エヴァ・フェット:02/12/18 04:40 ID:???
「本日はお日柄も良く・・・」
披露宴会場では各参加団体の代表者達が祝辞を述べているが、実質的にはほとんど無視されている状態だ。
メンチやスティンガーは役目が終わるともうドンチャン騒ぎに入っている。
スティンガーの奴、酔っ払ってまたあれをやらなきゃいいんだが・・・。
俺は重たい装甲服を着たままではパーティーを楽しめないので、取り合えず食堂棟へでも引き下がって着替えることにした。
「フォッフォッフォ・・・」
食堂棟に入ると、聞き覚えのある低くてこもったような笑い声が聞こえた。
振り返ると、例の飛び入りサンタクロースがいる。
「フウイ・ノ・レイもそうじゃが、おぬしも活躍しておるのォ。エヴァ・フェット・・・」
「あんた・・・最初は宅配業者かと思ったが、どうやらそうじゃないようだな。何者だ?」
「わからんのかい? 世界一の賞金稼ぎともあろう者がネルフやトライデントとなごんでおる間に勘が鈍ったかのォ?」
「じいさん、あんた、意外に身長が高いようだな。190センチはありそうだ。その身長はもしかして綾波教団の教祖か?」
「やれやれ、わしが誰なのかわからんとは情けないのォ。ちなみにフウイ・ノ・レイはすぐにわかったぞ。フッフッフッフ・・・」
サンタクロースの笑い声が微妙に変わった。この声には聞き覚えがある。
「ハッ! この声・・・貴方様は・・・!?」
「ハッハッハ・・・わしじゃ、わしじゃ」
老人はかぶっていた帽子を脱ぎ、顔をおおっている眉毛とヒゲを取った。
オールバックに整えられた白髪頭、背筋を伸ばすと身長は異様に高い。
サカキやスティンガー、スモーカー大佐も高い方だが、この老人はさらにはるかに馬鹿でかい。
ゆうに2メートル近くはありそうだ。
「エヴァ・フェット・・・可愛い奴よ」
「バーベム卿! なぜ貴方様がここに!?」

110 :109:02/12/18 05:05 ID:???
と、いうわけで、結婚式場に突如現われた謎の飛び入りサンタクロースの正体は
トライラックスを影で操るエルンスト・フォン・バーベム卿だったのであります。
前スレ>>440で13番目のモノリスが「結婚式の様子も見てみたい」と言っていた
ことから、すでにお気付きの書き込み者の方もおられたかも知れませんが。

ところで、私は以前から某農場新入りのサカキ氏のことを「やや長身の男」と
書いていましたが、ここへ来てその記述には語弊があることに気づいてしまいました。
身長177センチは日本人の標準から言うとやや長身の部類に入りますが、
この作品世界にはやたらと身長の高い登場人物が多いからです。

葛城ミサト 175センチ 赤木リツコ 174センチ 日向マコト 180センチ
青葉シゲル 188センチ 加持リョウジ 190センチ 冬月コウゾウ 190センチ
碇ゲンドウ 195センチ

エヴァ・フェット 平常時172センチ 装甲時183センチ
サカキ 177センチ スティンガー 177センチ スモーカー大佐 185センチ位?
エルンスト・フォン・バーベム卿 197〜8センチ位?

バイオレンスジャックは3メートル、MIBのNo.2は4メートルもあるんだよな。

111 :109:02/12/18 05:10 ID:???
ちなみに、フウイ・ノ・レイは>>19ですでにサンタクロースが
エルンスト・フォン・バーベム卿の変装だと見破っています。

112 :厚木基地最後の兵士:02/12/18 14:03 ID:???
副隊長個人日誌
いよいよ、私も壇上に上がるときが近づいている。
だが、まだ仲人というものの、台詞が判らない。
ともかく、祝いの言葉を述べればいいのだというのはわかるが。
出番はまだ先なので、とりあえず落ち着いておこう。
最初にケーキ入刀、次に乾杯とだという。
いや、その前に乾杯なのであろうか?
いや、式を始める挨拶があるらしい?
その後、自由に歓談、親族の挨拶となっているということである。


隊長個人日誌
披露宴とはいえ、あまり堅苦しい物ではない形になっているようだ。
司会による開会の挨拶のあと、自由に歓談、飲食の形式になったようだ。
まあ、こういうものは形にこだわってもしかたないし、それよりも
集まっている人の人数が多い。
「それでは、本日のメインディッシュであるスリグのローストに仕上げとして焦げ目を付けます」
という司会の言葉により、それまで神輿になっていたスリグが
エヴァ・フェットの火炎放射器によってローストされる。
ほう、見た目はなんだが、料理された後の匂いはいいのだな。
大使は、やはりあれは嫌いなようだ。
レナは、カクテルとサラダを自分の前に置いている。
まあ、これなら酔うこともないだろう。
傍にきた姉妹の一人と話している。

113 :厚木基地最後の兵士:02/12/18 14:03 ID:???
レナ個人日誌
彼はローストされたスリグの匂いだけは美味そうだな、という。
きっと、食べることになるから言わないほうがいいと思う。
少尉が真っ先にあれを取りにいっている。
よく食べる気になるわ、とおもったけれど。
あの上等兵のところに楽しそうに運んでいる。
アイが私に話し掛けてきた。
式を挙げた後、なにか変わった?、と。
特に変わったことは無いのよ。
でも、変わった気がするの。
と答えた。
変わった気がするのは、心のほう。
落ち着いたような、広がったような、そんな感じ。

114 :厚木基地最後の兵士:02/12/18 14:04 ID:???
衛生兵少尉個人日誌
こんがりと焼けあがったスリグは見た目はひどいけど
匂いだけはおいしそうなのね。
ちょうだい、ちょうだい、うちの上等兵に毒見させるのよ
あ、ちがった。
えーと、そうそう!
いえ、毒見じゃなくて味見。味見の間違い
そうなーるべくシェフのお奨めって感じで。
こうぱーっともっちゃってよ。

さ、たべなさい、上等兵。
なによ、その嫌そうな顔。
いい、食べないで呑むとまた悪酔いするわよ?
この前みたいなことしたら、今回はそう簡単にゆるして
もらえないでしょう?
そう、だからまずこういった重いものを食べて
アルコールの吸収を抑えるようにするのよ。
嘘だって?
なーんであたしが嘘をつくわけ?
いい、2次会にかけているあなたのためを思って
とってきてあげたんだから、食べなさい。

115 :厚木基地最後の兵士:02/12/18 14:04 ID:???
上等兵個人日誌
少尉がスリグの肉をたくさんもってきてくれました。
少尉が言うには、悪酔いしないためだそうです。
でも、あの丸焼きのスリグの肉なんです。
僕はたしかに、悪酔いしました。
暴言もはいた気がします。
記憶にないのですが、皆はそういいます。
わかってます、悪酔いしたら2次会のチャンスがない
というそのことも理解してます。
勝沼で食べた魚、おいしゅうございました。
何年も寝かせたワイン、おいしゅうございました。
昨日のおにぎり、おいしゅうございました。

今日で正常な味覚をわすれるかもしれません。
いただきます。


う。
美味い。

116 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/18 14:10 ID:???
厚木基地最後の兵士担当です。
鬼だな、少尉(藁

ということで、ローストスリグから歓談自由の
パーティ開始、です。
このあと、仲人の挨拶からケーキ入刀といくわけですが。

ちなみに、隊長の身長は190cmくらいを想定してます。
レナは綾波レイ基準でいいのでしょうけど、レイって身長
どのくらいなんでしょうね。
150cmくらいだと、40cmの身長差が。

ちなみに、副隊長は186cmくらい。
少尉は、165cmくらい。
上等兵は、185cmくらいです。
朝倉伍長は170cmくらい。

117 :辺境擾乱・10:02/12/18 15:09 ID:???
『どおりゃあああああ!!』
K-1ゲリオンの回し蹴りが鮮やかに量産機の横面を捉える。直撃。防ぐ間もなく
喰らった量産機は見事に吹っ飛び、宙でなすすべもなく一回転して、離れた
クレーターの一つに突っ込んだ。派手な落下音。盛大に雪が舞い上がる。
『ふん、何度起き上がっても一緒って言ったでしょ!』
彼女は高々と掲げた拳をひねり、親指を真下に突き出す。
『くぅうー、カッケー! あんた何者?!』
心底楽しそうに訊きつつ、黒いエヴァは繰り出された残り一体の拳を掴んだ。
間髪入れずもう一方の拳も封じ、引き寄せてがら空きの腹に重い膝蹴り。量産機は
よろめきながらも立ち直るが、変幻自在にたなびく紅い流旗が目を惑わせ、
反撃のきっかけが掴めない。
その非の打ち所のない体捌きに、彼女は一瞬見とれた。
『アンタこそ凄いわよ! ・・・私はシヴァ、トライラックス・K-1ゲリオンの
 No.1パイロット! アンタは?!』
半透明の紅がわずかに切れる。勝機、と身構えた瞬間、量産機は下顎、続いて顔面に
強烈な一撃を喰らい、沈んだ。パイロットには何が起こったのかわからなかっただろう。
綺麗に身体をひねると、黒いエヴァの周りを風のように紅い帯がかすめた。
『シヴァ?! カッコイイ! い〜いなぁまともな名前で。
 僕はね・・・あれ、名乗っていいんだっけ?』
『何言ってんのよ! 人が訊いてるんだから答えなさいよね!』
『えーだって君、敵になるかもしれないし、ここ敵地ど真ん中だし』
『ごちゃごちゃ言ってるんじゃないわよ! 男の癖に!』
『あー! それ逆男女差別〜! ウチのジジイより頭古い、もしかして?』
『ぬあんですってぇ?!』
言い合う二体の後ろから、ようやく復活した量産機が迫る。

118 :辺境擾乱・11:02/12/18 15:10 ID:???
二体はふっと身体の力を抜くと、背中合わせに振り向いて同時に痛撃を放った。
量産機二体は積雪を蹴散らしながら吹っ飛び、地響きを上げて転倒する。
今度こそ完全にダウンしたらしく、だらしなく開いた口からどす黒い舌がはみ出している。
再び向かい合う、鋼線を束ねたような鍛え抜かれた巨体のエヴァと、引き締まった痩身の
漆黒のエヴァ。どちらからともなく手が上げられ、両機は勢いよくハイタッチをした。
小気味のいい音が澄んだ大気を震わせた。
『さぁて、残りはアンタだけよ! ここまでこっちがお膳立てしてやったんだから、
 まさか逃げないでしょうね?! ほら、勝負よ!』
彼女は機体を大きく回頭させて、司教の機に向き直った。身体じゅうをアドレナリンが
駆け巡り、身体を火照らせる。何でもできそうな高揚した気分だった。
セトもヘルもノヴァもやられた。やり返してスカッとしたけど、ここまで追いつめて
ボスを逃がす気なんかさらさらない。
ちらりと隣を見ると、黒いエヴァも興味深そうに司教機を眺めていた。
彼女はひゅっと息を吸い込み、腹を決めてそっちに叫んだ。
『ねぇ、アンタさ、私と戦いたいんでしょ?!』
『当ったり前じゃん! こんな凄い奴見っけたんだから、やらない手はないっしょ』
聞こえる声は軽く、ほんのわずかな迷いもない。彼女は軽く唇を舐めた。
信用、していいと思った。
『悪いけど、私はここに侵入してきた敵と戦ってるの。それが終わんないと
 そっちの相手もできないのよ。つまり、アイツを片づけないとゆっくり出来ないって訳』
黒いエヴァは溢れる力を持て余すように、とんとんと足踏みをする。半透明の紅が宙を舞う。
『いいけどさ、2対1でやんの? それともみんなでバトロワ?』
『・・・だーかーら、まずはアイツを倒すんだってば。それに2対1ったって遠慮は
 要らないわよ。アイツは司教様なんだからさ』
まっすぐに司教機を指さす。最大限の挑発を込めて。
黒い兵器を肩に、黒い槍を右手に携えた白い量産機は、その視線を正面から受け止め、
亀裂のような笑みを浮かべた。

119 :117〜118:02/12/18 15:13 ID:???
テンション上がりまくりです。量産機はただのヤラレ役と化し、戦いは佳境へ?
そして遂にスリグ神輿本番。これから徐々に解体されて喰われていくんですね。
匂いを嗅ぎつけた犬猫が死角から狙っているかも、です。
という訳で、怠けていた感想を。

>厚木基地最後の兵士さん
>>99 時期とタイミングが良かったということでしょう、隊長。こんな時代にも
いいことはあるよ、と。お幸せに。
あと、遅レスですが、ドレスについて追加。自分の中では、徐々に
CLAMP「ちょびっツ」(漫画の方)に出てくる奴になっています・・・
微妙に露出が大きくて、革ベルトとかも入ってて、下着っぽい部分もあり、
でもちゃんとドレスになっているという感じ。
ご存じならそちらを想定してくださいませ。・・・いや、ドレス選ぶ時に、
SM女王様風のとか、シュミーズドレスが混じってた、とあったので。
そして頑張れ副隊長さん。仲人、大変でしたら日重工の人事部長へご一報を。・・・遅いか。

>トライラックス担当さん
・・・モノリス、本当に来てた(絶句)すんません引っかき回して。
ってか彼は本国でもああいうプレゼント撒いてたりしませんよね。まさか。

>便利屋さん
カコイイなぁエスペランサ。今なら、歩くレーダーサイト第弐は京都にいませんから、
ちょっかいを出すのもいいかもしれません(主席とも確執っぽいのがありますし)

>某農場新入りさん
細部の詰め、いつもご苦労様です。最近そちらのカキコを見つけるたびに
ほっとしている自分がいる。式終了〜バージンロードを抜ける二人、は癒されますた。

>町奉行さん
お奉行様キター!!! いよいよ歓談ですが、お奉行様は呑むのでしょうか?
ブーケを受け取って思わず微笑む振り袖のリナちゃんを妄想し、小一時間反省。

120 :117〜118:02/12/18 15:19 ID:???
(>119の続きです)
>提唱者さん
あー・・・進んでいる・・・ってかダブリス君キター!! カコイイ!!
即絡みありがとうございます。自分もコーヒー吹きました。
そして格闘戦お見事。
第弐までちゃんと動かしてくれて感謝です。顔面にいいもん貰いましたし(w
・・・高笑いする彼、か。それもまた良し。京都戦で他司教と一緒にやりますかね大哄笑。
あと、クッキーのかけらを吹き散らすサン氏萌え。『D』達は滅多に動揺しないだろうなと
思ってた(あと彼は外見が・・・)ので、ツボ入りますた。
盛りだくさんなカキコありがとうです。
ダブリス君かなり動かしましたが、どうか。イメージと違ってたらスマソ。一応過去レス
見直しながらやりましたが、基本的に自分はその場のテンションが全てなので・・・
シヴァ、およびトライラックスに名乗るかどうか、またどう名乗るかはお任せ致します。
「謎の××!」とか、妙なコードネームかますのも、一興かと。
・・・ってか、昨夜は自分が来るかもと一時間以上待ってくださったのですか(爆死

・・・今更なのですが、言わせてください。どうしても、な点だけ。
量産機を操縦しているのは、第弐ではなく、パイロットたちです。念のため。
第弐は、>>55のようにトラブルが発生すれば調整はしますが、それ以外は不干渉。
分岐(改訂前)ラストではそれとは別に「光」使ってますが、あれは
実はとっくにやられちゃってたんだよという流れに後付けで変更したからで、
>>58の時点ではそこまで考えてませんでした。
遠隔操作するんだったらパイロット6人フルに乗っけてくる必要ないですし、この襲撃は
”彼女たちの”テスト運用ですから。>>98等、読み間違えてたらスマソ。
あと・・・槍、は使わないつもりだったのでした(じゃあ持ってくんなよ)。同盟を組むかも
しれない勢力のエヴァを、自分とこの”テスト”で大破させたら、それこそアフォです、第弐。

以上。書いたもん勝ちとさんざん言っておいたのに、未練がましくスマソ。
・・・そういうのは先に一覧にでもして断っとけ、自分! 
どうか、お気になさらずに。お願いです。こっちの方がずっと面白い、ですから。

以後の展開はお任せ。ガンガンどうぞ。今夜は来るとしたらまた日付変更前後。

121 :117〜118:02/12/18 15:30 ID:???
(>120の続き。これで最後です、スマソ)

>????他さん
復帰を心底お待ちしています。
現在、振って頂いたアスカの”絶叫”をどう入れるか迷ってる最中です
(移動中にもう聞いたってのもありですが)
結婚式、いろいろネタ振りご苦労様です。
寮責任者さんの「仕方ないだろこの顔毎日見慣れてるんだから」には笑いますた。
考えてみると彼は壱スレ目からあんましいい目にあっていませんね・・・
・・・それで、ですが。
負担を増やすようで申し訳ないですが、サルサ襲撃に関与して頂きたいことが。
この先どう転ぶのかまるでわからないので、場合によっては
主席、というか”隊長”にお助け願うかもです。状況見て、よろしければ対応を。
一時はここで、第弐リタイア→司教としての彼の指揮権を彼女に移行、
というのも妄想していました。”敵”としてのデビューです。その場合第弐に
とどめを刺すのは彼女自身になる予定。
自分としては京都戦は彼の視点で参加したいのですが、彼女の登場にインパクトを
与えるには、司教一人くらい死んだ方がいいかと。
まあ・・・これは現時点では自分の妄想に過ぎません、ので。
今後、新たな教団幹部(?)になるであろうアスカと、教団レイの絡み期待。
アスカは彼女とも張り合おうとするんでしょうか。
とりあえず、全ては結婚式が無事終了してからの話ではありますが。

年末も近いですね。以前年末年始は書けないかもと言っていた方がいましたが、
他の方は大丈夫ですか? とりあえず自分は特に予定はないです。
それでは。

122 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/18 16:10 ID:???
スマソ。追加。

>提唱者さん
>119で生意気なこと言ってますが・・・
・・・読み返したら、量産機コントロールの件、間違ってることに気づきました。
あの辺は無視してください・・・スマソ・・・
でも槍の方は変わりません。
槍、もしくは両刃剣の状態で、K-1ゲリオンの腕やら首やら斬ってしまうのは無し、
ということで。

上レスでは、>>103に従い、シヴァ&ダブリスvs量産機×2。
一応これで「模擬戦」は終わった形なのですが、シヴァは引き下がる気まるでなし。

あと>119で言っている分岐、改訂版が一応あるので、興味があったら見てやってください。
場所は同じです。

123 :町奉行:02/12/18 18:59 ID:???
リナのやつは、さっきからずいぶんと
うれしそうだな。
なるべくスリグの方はみねえように
してるようだが。
匂いは、いいんだぜ。
みてくれが難だが。
あの少尉は、なにあんなにもって
いってるんだ?
ああ、あの若いのに食わせるのか。
ひでえな。
お?、だが反応は上々じゃねえか。
よし、ここは一つうちらも試してみるか。
なんだリナ、それだけはやめようって?
わかった、そう半泣きになるな。
そんなにすげえ勢いで首を振るなって!
もってこねえよ。

124 :厚木基地最後の兵士:02/12/18 22:47 ID:???
副隊長個人日誌
少尉が、脅迫同様にスリグのロースト肉を上等兵に
食べさせている。
その状況をみると、どうも綾波姉妹たちはひいている
ような気がするものと思われる。
いよいよ、仲人の挨拶ということだが。
よし、呼ばれた。

ただいまご紹介に預かりました、ランドマスター隊
副隊長であります。
隊長は、実に信頼の置ける男性でありまして、彼のもとで
働けることは光栄であると思っております。
また、新婦の綾波レナ少尉もまた戦闘においては
自らの責務をまっとうされる、まこと勇敢な女性で
あり、この2人の結婚はまさによろこばれるべきこと
と思う次第であります。
そもそもこの2人の馴れ初めは、我々が作戦行動を
とり、基地施設の後をまわったことから始まります。
その際の作戦は思うにまかせなかったのですが、それから
数日後、鶴見川と思しき場所での遭遇から始まります。
同日夕刻の調査で発見されたレナ少尉は、その後本隊と
ともに行動、発見日より数日のちには隊長の努力の甲斐も
あって、コミュニケーションをとれるようになったもので
あります。
なお、その時点でもって2人の運命がこうなるとは我々には
予測できなかった物でありました。

125 :厚木基地最後の兵士:02/12/18 22:48 ID:???
衛生兵少尉個人日誌
大尉、話が長いわ。
軍事法廷の報告じゃないんだからもすこし
マイルドな話し方になんないのかしら。
だめだわ、見ていられない。

その後ふたりは、様々な戦いを得てさらなる愛を
はぐくみました。
そして遂に大阪での激戦の中、2人の意思は確かめられ
よりいっそう絆を強めることと相成ったのです。
隊長はレナを伴うことによりさらに自信を持って
隊を指揮し、またレナは隊長を信頼することでさらに
強く美しくなっていくのでした。
いまこの2人が結ばれるということはまさに
希望の証、これからの未来の象徴といえるもでしょう!
さあ、2人に盛大な拍手をもって祝福して下さい!

えー、なおこのあと夫婦になって最初の仕事
ケーキカットを行います。

では、新郎、新婦前へどうぞ。


126 :厚木基地最後の兵士:02/12/18 22:51 ID:???
隊長個人日誌
副隊長の軍法廷の証言のようなものに業をにやしたのか
少尉がマイクを奪い取って話し始めた。
まあ、こちらのほうが仲人の祝辞としてまだまとまって
いるように思える。
しかし、ずいぶんとドラマチックに語るものだ。
なに?、もうケーキカットか。

127 :厚木基地最後の兵士:02/12/18 22:51 ID:???
レナ個人日誌
少尉は、すごくはしゃいでいるように見える。
こんなに拍手がすごいとびっくりしてしまう。
次にケーキカットだという。
少尉が言う。
夫婦となってさらに強くなった絆の証の作業
ケーキカットです、と。
刀のように大きいナイフで、彼と一緒にケーキに
切れ目を入れる。
また大きな拍手が沸き起こった。
少尉が小さくガッツポーズをしている。

128 :厚木基地最後の兵士:02/12/18 22:52 ID:???
衛生兵少尉個人日誌。
では、2人にまた暖かい拍手をどうぞ!

はあ、やはり結婚式はこうよねぇ。
大尉、どうしました?
え、まあ、いいじゃないですか、みんな
だれてきてたんだし。
文句はあとできいてあげるから。

129 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/18 22:54 ID:???
厚木基地最後の兵士担当です。
ケーキカットまで行きました。
このあと、お色直しをしてプレゼントの
中身をみることとなる予定です。

130 :エヴァ・フェット:02/12/18 23:58 ID:???
「エヴァ・フェット・・・可愛い奴よ・・・」
「バーベム卿!」俺は驚いた。「貴方様がなぜここに!?」
エルンスト・フォン・バーベム―――かつてゼーレと手を組んで世界を影から操っていた男。
クローントルーパーの発案者であり、ギーガ―とゴーラ(オリジナルの記憶を持つクローン)として再生させたのもこの人。
つまり、俺やギーガ―にとっては親も同然のお方なのだ。
彼自身も自分で自分の身体を何度もクローン再生させ続け、何百年も行き続けて来たとも言われている。
そして、現在ではトライラックスが世界に勢力を広げるために便宜を図っているのだ。
「何、わしも日本国内の様子を見てみたくなったのでな。ここの結婚式にも飛び入りで参加させてもらったのじゃよ」
「は、ははっ、恐れ入ります。親父殿じきじきにお越し頂けるとは・・・」
「フウイ・ノ・レイの奴は元の古巣の仲間達と仲良くやっておるようじゃな。それは結構なことじゃ。しかし、これでは綾波教団の方が黙っておるまい」
「奴らは選択を迫って来ております。そろそろその期限ではないかと・・・本国ではそれに対してどうしろと?」
「フン、そんな期限など大して重要ではないわ。それよりも重要なのは衝撃的な情報が入ったことだ」
「衝撃的な情報? 何ですか、それは・・・?」
「エヴァ・フェット、おぬしは京都に潜入したサイテイル達から聞いておらぬか?」
「いえ、私は何も聞いておりませんが・・・」
「実はのォ・・・教団のやり方について行けなくなったかなりランクの高い幹部クラスの人物が投降して来て、ある衝撃的な情報を提供してくれたのだ」
「はい・・・それで、その衝撃的な情報とは?」
「聞いて驚くな、私の可愛い娘よ。なんと、旧ゼーレの最高幹部12人が生きているらしいのだ」

131 :エヴァ・フェット:02/12/19 00:22 ID:???
「しかし、バーベムの親父殿・・・以前お聞かせ頂いた話では、奴らは自分達が仕掛けた人類補完計画により自滅し、この世から消えてなくなってしまったはずではなかったのですか?」
「うむ、わしもそうだと思っておった。だから、奴らの組織を乗っ取ってしまおうと考えたのじゃが・・・ところが、奴らは人類補完計画が失敗したため、別の異なる姿になってこの世に戻って来たらしい」
「別の異なる姿・・・?」
「エヴァ・フェット、私の可愛い娘よ・・・おぬしは以前、綾波教団の教祖に会ったことがあろうな?」
「はい、二回ほど会ったことがありますが・・・」
「あの教祖があれだけの教団を動かしている張本人だと思うか?」
「それは・・・そうですね、どちらかと言えば、あの教祖は表向きの看板みたいに利用されているような感じもしましたが・・・しかし、だとすれば、一体誰が・・・?」
「教団を影で操っているのがキール・ロレンツ達、旧ゼーレの最高幹部12人じゃよ」
「なッ!? それでは綾波教団はゼーレの・・・」
「そうだ。教団はゼーレの計画を受け継いでいる。つまり、奴らの目的は宗教思想を広めることでも世界征服でもない。奴らの恐ろしさがわかるな?」
俺は驚愕を覚えた。忘れかけていた恐怖感が襲い掛かって来る。
「は・・・人類補完計画・・・! そ、そんな・・・あいつら、うまいことを言って俺達をかつぎやがった・・・!」
「奴らが当初の目的を達成するためにそれを実行し、まかり間違って成功してしまえば、どうなるかわかるな? おぬしは世界征服や政治権力には興味がないようだが、それ以前の問題だ」
元は自我を抑制されたクローントルーパーだった俺だが、自我に目覚めたがゆえに、前のサードインパクトの時は人間の姿に戻ることができたのだ。
思わぬ拾い物として今のこの身体を得た俺は自分自身の欲求を満たすため、賞金稼ぎになって金を稼ぎ、今日まで贅沢な暮らしをして来た。
だが、またしても人類補完計画が実行され、それが成功してしまえば・・・。

132 :辺境擾乱(『E』side)<1/3>:02/12/19 00:40 ID:???
「トライラックスのあれ、見違えたな」
サンがコーヒーに角砂糖をぼとぼと落としながら呟いた。
シヴァの乗るK-1ゲリオンは最初よりも動きが良くなっている。
「シンクロ率は……模擬戦開始からプラス15%、驚異的ね」
シィが通話機を片手に紫煙をふかす。
彼女が話していたのは小細工を加えたオペレーターの一人。
即席の便利屋は他にも幾人かいる。
「15%アップか、すごいな。コピーとは言えさすがチルドレンだ」
「選ばれし者だからな」
「造られし者の間違いだろ?」
「そりゃそうだ。ニーの言う通りだ」
画面の中では、シヴァとダブリスが口喧嘩をしている。
『えーだって君、敵になるかもしれないし、ここ敵地ど真ん中だし』
『ごちゃごちゃ言ってるんじゃないわよ! 男の癖に!』
ダブリスは名を名乗るのを躊躇った。
「まぁ、一応の理解はしているようだな。クソガキに変わりは無いが」
彼等はよほどの事が無い限り「外」に対して名を名乗らない。
「E計画」と呼ばれている事は知っているが、そう自ら名乗ってはいない。
元々は個人であるが故、集団の名称など便宜上の物だ。
『アイツは司教様なんだからさ』
K-1ゲリオンが最後に残った白いエヴァを指差す(>>118
ダブリスのエヴァもその方へ体の向きを変える。
「挑戦的だねぇ」
イチが冷やかすように口笛を吹いた。

133 :辺境擾乱(『E』side)<2/3>:02/12/19 00:42 ID:???
白いエヴァが口の端を吊り上げて笑う。
「勝ち目なんて無いだろ? 止めるか?」
九大司教の強さは四人の十二分に知るところだ。
才能はあっても戦闘経験の薄い者では相手にもならない。
「退避準備だけはしておこう。言っても止まる奴じゃない」
模擬戦はもう終わっている。
つまりここから先を行うのならそれは本番、手加減は相手次第だ。
「知らないって事はほんと怖いね」
『模擬戦は君達の勝ちだ。でも、まだ続けたいみたいだね。
 二人がかりで相手になると思っているのなら、考えが甘いよ』
『やってみなけりゃ解らないじゃないっ』
K-1ゲリオンが量産機に向かって駆け出す。
『あっ! 待ってよ!』
痩身の黒いエヴァがK-1ゲリオンの後を追う。
『やれやれ……』
面倒臭い事になった、そう続きそうな声だった。
一足飛びに量産機の右へ飛び、真横からK-1ゲリオンが狙う。
量産機が飛翔し、拳が空を切る。
飛びあがった量産機は更に高く、小さくなる。
『降りてきなさいよ! 卑怯者!!』
「何を勘違いしてるんだか」
シヴァの可愛さに、シィがクスリと笑った。
『戦いにフェアもアンフェアも無いよ。生き残った者が勝ちなんだ』
死んでしまったらそこまでだ。
『やる気無いみたいだけど、どうする?』
空の者を並んで見上げるエヴァ2機は、とても滑稽に見えた。

134 :辺境擾乱(『E』side)<3/3>:02/12/19 00:44 ID:???
『なに言ってんのよ! 舐められたまま終われないでしょ!?』
『う〜〜〜〜ん、解った。ちょっと待ってて』
ダブリスは多少考えて行動に移った。
黒いエヴァが垂直に跳び上がる。かなりの高さだが、まだまだ届かない。
『そんなので届く……』
黒いエヴァは重力落下が始まる直前に脚を深く曲げ、更に跳びあがった。
次からは片足で見えない階段を、壁を足場に白いエヴァまで駆け上って行く。
高度に比例して移動速度は加速度的に上がり、量産機を攻撃圏内に捉える。
超音速で放たれた胴回し蹴りは黒い刃の盾に防がれ、甲高い音を響かせた。
『…ATフィールドの反発を利用した加速、勉強になるよ』
『………うそつきっ』
次の拳を放ち、更に上中下段への蹴りとコンビネーションを繰り出しながら、
ダブリスが文句を言った。
『アンタ全然本気じゃない…………あんまり面白くない』
『僕は君の為にここへ来たんじゃない。仕事の一つさ』
一軸の攻撃を二軸に増やして黒いエヴァが攻めるも、量産機は三軸の動きで縦横無尽に攻撃を避ける。
しかもからかう程度の、相手の避けられる十分な余裕を持った反撃を繰り出していた。
『もーなにやってんのよ―!!』
痺れを切らしたシヴァのK-1ゲリオンが反重力装置で浮かび上がり、2機へと近づく。
『………薄っぺらいよ、アンタ。中身入ってんの?』
興味を失ったものに対してダブリスの吐き捨てた一言が、司教の逆鱗に触れた。

135 :辺境擾乱・12:02/12/19 00:52 ID:???
「・・・困ったな」
あのまま追いつめ、寸前で攻撃を止めて、彼女自身というより彼女たちのバックに
ある程度優位を見せて、それですぐに帰るつもりだった。それが、蓋を開けてみれば
実際追いつめられているのはこっちの方だ。
こちらのパイロット6人はとうに意識を失っている。中破したエヴァからのフィードバックで
身体の負傷も軽くない。機体を再生し、表層意識から苦痛をデリートすれば
再戦闘は可能かもしれないが、そこまで彼女たちを酷使する気もない。
一人残ったトライラックスの彼女と、乱入してきた彼は、何やら楽しげに会話している。
特に少し幼い印象もある彼の方は、本当に戦いが好きで堪らないようだ。何となく第参や
第四に似ている。
さて、どうするか。
量産機の損傷回復は既に始めている。少しでも気づかれないように、目につく骨折や
斬創は残し、機体内部の代謝調整から入っているが、すぐにばれるだろう。
何より、ここには僕以外にも「目」を持つ者がいる。それも複数。
所属陣営は・・・考えるまでもない。
量産機三体を再起動させ、エヴァ二体の攻撃をかわし、更に彼らの目をかいくぐって
撤退する、か。全部消してしまうという手もないではないけど、状況的に無理。なるべく穏当に
逃げ帰るしかない。
『・・・2対1ったって遠慮は要らないわよ』
エヴァの一体がこちらに向き直る。どうやら放してくれそうにない。
僕はまだひりひりする額を抑え、一番考えたくなかったことに意識を戻した。
なぜここまで失態を重ねることになったのか、だ。
わかっている。あの一瞬、ある魂の群れの造る輪を走り抜けた、彼女の絶叫。あれだ。
絶対的な絶望と拒絶、そしてなぜ今なのかという衝撃が僕を打ちのめした。
パイロットたちの意識はとっさにガードした。もろにあの思念を被っていたら、戦闘どころか
機体をまともに歩かせることすらできない状態になっていただろう。しかし完全に
共鳴を絶つことは不可能だ。いずれ必ず影響が現れてくる。だから早く済ませたかった。
今となっては、けれど全て遅い。
「・・・こういうのは第参、君の担当の筈なのにな」
僕は呟き、こちらに向かって再度構える二体を見据えた。
慣れない仕事はするもんじゃない。

136 :エヴァ・フェット:02/12/19 00:55 ID:???
「そんな・・・俺はせっかく手に入れた自我や人格を失いたくない・・・この身体だって・・・」
「そうじゃろうて・・・自我や人格があり、身体の器があればこそ、人間としての喜びや楽しみがあるのじゃからのォ」
動揺を隠し切れない俺とは対照的に、バーベム卿は至って冷静かつ理論的に続けた。
「例えば、美味しい物を食べたり、きれいな着物を着たりすることも、可愛い女の子がテニスや新体操をしているのを観て喜ぶことも、エロ本を読んでオナニーすることも、美少年にオカマを掘ることも、全ては失われる」
「そんなことは・・・あってはなりません・・・・。申し訳ございません、バーベム卿。私が安易な発想で綾波教団と手を組んではどうかなどと提案したばっかりに・・・」
「いや、何、これはおぬしの手落ちではない。あの段階ではわしも奴らの正体がわからなかったからな。奴らにうまいこと言いくるめられて利用されたということじゃ」
「それで・・・親父殿、本国はどのように対応すると?」
「具体的にどうするかは現時点では本国の評議会で検討されている所だ。もっとも、どのような方向性にあるかはすでに明確だがな」
「その方向性とは一体どのようなものですか?」
「言わずともわかるじゃろう、人類補完計画は断じて阻止せねばならぬ」
サンタクロースの姿をした闇の帝王はしばらく言葉を途切れさせてから、再び喋り始めた。
「エヴァ・フェット、私の可愛い娘よ。おぬしは金で仕事を請け負う賞金稼ぎだ。近いうちに重大な任務を与えることとなるであろう」
「は、はい、それは頂く物さえ頂けば・・・ですが、重大な任務とは?」
俺がそれに関して質問した所、バーベム卿からとんでもない返事が返って来たため、俺は驚いた。
「場合によっては・・・おぬしにキール達を暗殺してもらうかも知れぬのォ・・・」

137 :135:02/12/19 00:55 ID:???
来られました。

一応、飛ばしてた部分や勘違いしてた部分の補足。
書き込もうとしたら・・・うう。
すみませんが、>135は>>133最中、>>134〜の前、ということで。
お粗末な割り込みでごめんなさい・・・

138 :134:02/12/19 01:03 ID:???
と言う事で。今夜はここまで。
ダブリスが司教に興味が薄かったのは、シヴァに目が行っていたからです。
また、子供のようにすぐ飽きたり、猫みたいな気まぐれがあります。

>黒メガネさん
逆鱗はそこまではって感じですが、以前にも聖母の時に「魂が無い」と言われて、
ショックを受けたような表現をしていたと思うので。そんな感じで。
ここから先も少し考えてあるんですが、もう時間が時間だけに……
書いた者勝ちで宜しくお願いします。
改訂版読みますた。あの流れはオイシイですね。うむうむ、って感じですた。
>>135補足どもです。


年末年始の不在(カキコ不能)について。
2002,12,29−>2003,1,4
29の夜(午前)がおそらく年内最後、4は夜(午後)には書初め(笑)かと思われ。
では、落ちます。


139 :135:02/12/19 01:05 ID:???
すんませんまた間違い!

>135は「>>132>>118」の最中、その後「>>133>>134」。

続きは・・・どうします?
怒っていいんでしょうか?

140 :135:02/12/19 01:08 ID:???
・・・って、あう。>>138
お疲れさまでした。
随分前のカキコを覚えていてくださって、嬉しいです。
何らかのネタや伏線材料になるなら、妙な鬱文を書いた甲斐が
あるというものっす。

141 :エヴァ・フェット:02/12/19 01:16 ID:???
「なッ!? キール達・・・ゼーレの最高幹部達を、ですか!?」
俺は心臓を握りつぶされるくらい驚いた。
確かに俺は賞金稼ぎなので、殺しを引き受けることもある。
これまで俺は数々の修羅場をくぐり抜けて来た・・・少なくともそのつもりだ。
あの便利屋スズキのような強敵とも戦ってきた。
そして、その戦いを勝ち残ってきた俺がここにいる。
だが、その俺でさえ戦って勝ちを収める自信のない相手というものがこの世の中にはいるのだ。
キール・ロレンツ達が生きているとなれば、俺があいつらを殺そうとした所で果たして仕留めることができるだろうか?
「し、しかし・・・いくら何でも私では手に余るかも知れませぬ・・・」
「いや、場合によっては、という話じゃよ。今すぐ返事をする必要はない。その時が来たら改めて詳しいことを伝える。その時で良い」
「は、はい・・・わかりました。それまで考えさせて下さい・・・」
「何、おぬしなら不可能なことではあるまい。良い返事と結果を期待しておるぞ、私の可愛い娘よ」
「はい、私も親父殿の期待に答えられるような返事ができれば・・・」
「さて、パーティーに戻って楽しませてもらうとするかのォ〜」
そして、バーベム卿はサンタクロースに戻ると、歌を唄いながら披露宴の会場へ戻って行った。
「恋人はサンタクロース、背の高いサンタクロース♪ フォーッフォッフォッフォ・・・」

142 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/19 01:39 ID:???
トライラックス担当です。

サルサ・セカンダスでの黒縁メガネさんとE計画さん掛け合い、
素晴らしいですね。
しかも、これまでノヴァの語りの中でチラッとだけしか登場しなかった
シヴァのキャラ立ちが冴えています。ダブリスとの絡みもグッド!
こうなったのでは、シヴァには今後もっと活躍させなければなりません。
戦闘シーンの描写が苦手な私ではこうは行かなかったでしょう。
お二人にお任せして正解でした。

一方、結婚式場ではエルンスト・フォン・バーベムがエヴァ・フェットに
綾波教団の脅威を伝え、最高幹部連暗殺計画の指令をほのめかしています。
ただし、この段階では本国が具体的にどう動くかは決まっていません。
また、彼らの会話を外部の人間(ランドマスターの隊員かサカキさん、あるいは
町奉行さんあたり)が偶然立ち聞きしていたとしても面白いと思われます。

143 :135:02/12/19 01:53 ID:???
・・・続きがむづかしいので、そろそろ落ちます。
連絡を。

>トライラックス担当さん
お褒めのお言葉、ありがとうございます。
ご存じでしょうが「擾乱(じょうらん)」って「かきみだす」の意。
ホント引っかき回してます。ご面倒かけます・・・

シヴァさん、は、以前のトライラックス見学ツアー(バスガイドさんの奴)で
彼女はオリジナルに近い、という描写があったので、まんまアスカです。
ってか、怠けて以前書いていたアスカの言動そのまんま。手抜き・・・
そういう理由で、ノヴァさんはちと扱いにくいです。
この後、運が良ければ彼女にも出番が来ますが・・・ムズイ。
サンプルは、あるのですが。

最後に、曖昧だった時間軸について。
主席の切った期限→A級大使帰還から三日後
なので、結婚式前日&当日で二日、更に一日、ということで、
一連の「サルサ・セカンダス襲撃事件」は、結婚式の翌日となります。
「E」計画サイドは、前スレの最後のカメレオン独白は”一日目”、
同スレ『D』来訪は”二日目”となっています。
第弐が鬱入ってたのが恐らく一日目。出発は”三日目”当日。という訳で
アスカの異変も”三日目”に確定です。

それでは、また明日の昼間(たぶん)。

144 :142:02/12/19 04:45 ID:???
>>143
シヴァはオリジナル、つまりアスカに近い性格です。
これに対してノヴァはやや綾波寄りな性格を想定していたつもりです。
セトとヘルはこれと言った性格を設定していませんでしたが、
>>51のカキコではかなり明確にそれぞれの性格付けが書き分けられていますね。
シヴァ:仕切り役
セト:止め役
ヘル:楽天家
ノヴァ:心配性
まあ、こんな感じでしょうか。

145 :便利屋スズキ(関東上空):02/12/19 05:08 ID:???
もうじき旧東京か、まあいい
儲け自体を少なく言えば問題なかろう。
しかしN2兵器は世界中で引っ張りだこか、
下手な大物の兵器より金になるとは。
ビービービー!ミサイル警報、くそっこんな所で。

海岸線付近を飛行中のエスペランサは機敏に急降下を行い
水面上を低空飛行していた。
「ふうっ油断も隙もねえな。」
帰ったらまずは社長にロシア土産のキャビアとウォッカを
渡しにいかんとな。

146 :144:02/12/19 05:12 ID:???
>>145
お帰りなさい。
ところで、そちらの時間帯はどのあたりにあるのでしょうか?

147 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/19 13:11 ID:???
どうも。????他です。そろそろまともにカキコできる環境になって来ました。

○黒縁メガネさん
どうも、この所のサルサ・セカンダス編楽しく読ませてもらってます。アスカの今後
の扱いですけど、基本的に彼女が司教になったりする事はありません。彼女は幹部で
は無く、あくまでサードチルドレンの精神を追い詰める(名目上はインパクトのため。
実際は主席の趣味)ための仕掛けですので。個人的にあ教団側は戦力自体は色々揃えて
ますが、ネームドの敵キャラはそんなに多くない(委員会はそう簡単に出せませんし)
ので、できれば京都編でも第弐には動いてもらいたいですね。
ちなみにサルサに介入する場合、弐号機には増加装甲が着けられ、パイロットの魂や
精神を覗き見る事も主席がジャミングしますので、パッと見では正体が解り辛くなっ
ています。通信も音声では無く、言葉遣い男女の違いが無い英語(ドイツ語では無く)
での文字通信になります。今の所は介入やるかは未定ですが。

148 :町奉行:02/12/19 15:19 ID:???
なんともとんでもねえ話しをきいちまったな。
あのサンタクロース、只者じゃあねえとは
おもってたが、まさかこうなるとは思いも
よらなかったぜ。
とりあえず、隊長には教えたほうが無難か。
まあ、めでてえ席だ、きな臭え話はあとで
言うとするか。

149 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/19 15:21 ID:???
町奉行書きです。
トライラックス担当さんのお言葉に甘え
立ち聞きしてしまったことにしました。
あとで、ランドマスター隊長にその件
耳打ちするようにします。

150 :辺境擾乱・13:02/12/19 16:03 ID:???
>>134前後辺り)
司教の機体が舞い上がったのを先頭に、三体のエヴァが前後して空に翔け上がる。
地上カメラの映像の中で小さくなり、視界から外れる三体。
スクリーンが最大望遠に切り替わる。カメラがすっと横に動き、少し戻って焦点を合わせ、
空中で攻防を重ねる白と黒のエヴァをかろうじて捉える。
音声はない。

「すげ・・・俺たち、夢でも見てんのか」
「何者なんだ、あのエヴァ。教団の奴でないことは確かだが、ネルフ関連の資料には載ってない」
「ともかく、あの黒いのが司教と戦ってりゃ時間が稼げる。今のうちに01-Siva以外の
 K-1ゲリオンを回収し、パイロットを救出するぞ。・・・体力が保ってるといいんだが」
「相当こっぴどくやられたからな」「助けてみせるさ、そのための科学と技術だ」
「・・・しかし、正体もわからん相手の助力を受けねば、撤退すらままならんとは。
 それも敵地ではなく、よりによって我々の本拠で」
「仕方ないっすよ。司教もほざいてたっしょ、生き残れれば勝ち。あの容赦ない攻撃、
 見たでしょ。こっちも使えるもんは使わないと」
「機体の反重力装置を遠隔操作モードで再起動、できるか?!」「信号受信、浮上、問題なし」
「機体回収に成功! 冷却開始!」「損傷チェック急げ!」「馬鹿、その前に医療班だろうが!」
「パイロットをプラグから強制イジェクト、早く!」「・・・無事です、全員生きてます!」
「・・・心配かけやがって」「すぐに緊急処置だ、特別医療室!」

だいぶ観客の減ったスクリーンの向こう、厚く垂れ込める雲の底部すれすれまで上昇しては
急降下を繰り返し、無音の演舞を踊り続ける二体のエヴァ。
モノトーンの空を背景に、或いは白い翼が閃き、或いはそこだけあでやかな紅が舞う。
少し遅れて、最後のK-1ゲリオンが反重力装置を使ってそちらへ上昇していく。

その直後、サルサ・セカンダスの全システムがダウンした。
数十秒後にバックアップシステムが自動起動したが、その間の上空の映像記録は完全に失われ、
その後の数々の努力にもかかわらず、遂にサルベージされないままに終わった。
シヴァ機の戦闘レコードが回収されるまで、空白の数十秒に何が起こったのかは
長らく不明のままとなった。

151 :150:02/12/19 16:04 ID:???
すいません時間がない。今はこれのみ。????他さんへの返答もしたいのに・・・

続きは一応おおざっぱな展開のみ、考えています。
後でまた来た時、進んでなかったら続けます。
でも進んでても文句なしです。書いたもん勝ち。

サルサ・セカンダスの職員視点にて、シヴァ以外の機体回収。量産機は
そのまま転がってます。ついでに外部視点からのいささかステレオタイプな盛り上げ。
・・・自分がアツげな展開が好きだというだけです。スマソ。

では、また後で。

152 :綾波寮責任者:02/12/19 18:09 ID:???
肉体の命が終わっても……か。妙に個性的な物言いだが、相手が相手だけにシャレに
ならん気がするなあ。以前聞いた話だと、レナ達はそのために使用されてたって言う
し……おっとっと。何をろくでもない事考えてるんだ、俺は。
そして行われる指輪の交換。指輪を差し出すアオイはえらく緊張しているようだ。ま
あ、気付いてる人間はそう多くないだろうが。大方自分の姿を見てるんだらろうな。
ヌフフ…サカキさん、明日は我が身だ。ま、それは置いといて新郎新婦の退場だ。
教会の外へと歩んでいく二人の姿は俺達に希望を抱かせる。あの赤木博士でさえ、え
らく感慨深げだ。……幸せにな……。
が……外ではそういう感慨を吹き飛ばす珍事の数々が待っていた。まずは、外では餅
が撒かれている。このセンスは大方町奉行の仕業だろうと思ってたら、案の定そうだっ
た。なにかが違う気がしたが、とりあえずはめでたい。…次に目に付いたのは、トラ
イラックスのメンチとかいう女が率いるスリグ御輿だ。……確かにスリグを披露宴で
使用するように提案したのは俺だが、調理前の姿を晒させるつもりは無かったぞ。つー
か、みんなさすがに引いている。フウイ大使の様子から見て別にトライラックスの風
習という訳では無さそうだ。
「なんなんだ、あの人は……」
と、つぶやくと近くにいたシンジ君がやけに淡々と答えた。
「大阪のパーティーやアフリカで顔を合わしてますけど、あの人やエヴァ・フェット
の行動はあまり深く考えない方がいいですよ……」

153 :綾波寮責任者:02/12/19 18:10 ID:???
そして、お約束のブーケトス。分裂する拡散ブーケとはまたとんでもない物を……。
ここでふと側を見ると、アイを初めとする綾波姉妹達が町奉行の餅を物欲しそうに見
ている。どうもブーケよりも興味があるようだ。そこで俺は号令をかける。
「……ここは農場とは言え、このご時世。一つたりとも無駄にする事は許されん。行けい!」
かくして綾波姉妹達は餅拾いへと加わる。その間も拡散したブーケを巡り、色んな意
味でとんでも無い争いが繰り広げられている。ふと気付くと、オリジナルのレイ君が
どさくさまぎれにブーケを二つ確保していた。さすがは冷静沈着な世界最強のスナイ
パー。上手い具合に拾う隙を見つけるのも拾う動きにも無駄が無い。しかし、わざわ
ざ二つ拾ったって事は…戦いが済んだらやるつもりか? 尚、シンジ君はそれを見て
なにやら引きつっている。……それが彼の命取りとなった。なぜなら、彼の方に飛ん
できたブーケめがけて女性達が殺到し、もみくちゃにされてしまったのだ。妙な事に
気を取られていたため、避す事もできずに。それを見てユイ博士が言う。
「しかし、シンちゃん手が早いわねえ、ホント。無事に事が終わったらうちでもやる事になるのかしら? 」
それに赤木博士が答えた。
「親子揃って二股者ですね……」
ユイ博士が答える。……なんか空気がおかしいぞ。
「……少なくとも三股でしょ。……もっとも、あちらは正式な相手以外とはもう切れてるけど」
赤木博士が答える。……な、なんか寒い、この一角だけ凍りついたようだ。
「……複数同時展開は無かったですわ……多分……」
会場の一角を凍りついた空気に変え、雷を撒き散らしながら二人の笑いが響く。
「「ホーッホッホッホッホッホッーッ!!」」
それを聞きながら、俺はふと以前ネルフ本部でシンジ君の事を種に話すユイ博士とキョウコさんを思い出した。

「……息子が『二股』で有名というのも複雑な気分ね」
「……二股をかけられて、それを容認してる娘を持った親の立場はどうなるの?」

あの時もこんな感じの笑いが響いてたなあ……。

154 :綾波寮責任者:02/12/19 18:10 ID:???
見るとブーケ争奪も佳境だ。アオイにブーケをパスしたエヴァ・フェットは他の女
性陣に追いまわされてる。そんな中、コックの服の下にレオタードを着込んでいた女
性がブーケを二つ掴み、片方をフウイ大使に手渡している。うーむ、失礼だが彼女の
場合はかなりの困難が待つ気がするなあ。……ところであんな人うちの農場にいたっ
け? まあ、烈さんかトライラックスの面々が連れてきたんだろう、きっと。
町奉行の所のリナにも無事に渡ってる。あそこも隊長やサカキさんと同様の状況なの
は綾波姉妹達から聞かされてるから、妥当な所だろうな。
そんなこんなで披露宴の会場へと移る。おおっ! ケーキといい、他の料理といい、予
想外だな、これは。……向こうには別の意味で予想外の御輿が見えているが、気にし
ない事にしよう……。
そこへ、新郎新婦がやって来る。隊長は軍服姿で、やはり彼にはこのスタイルが似合
う。レナも赤いドレスを着ていて、これもまた素晴らしい。
そして、エヴァ・フェットの手によるスリグのローストの実演。香ばしい香りの中、
俺は思った。……珍しい思いでができたな。……色んな意味で。
そして、仲人(ランドマスター隊の二人)の挨拶が行われた。前にも聞いていたが、や
はり変わった馴れ初めだなあ。町奉行や便利屋スズキの所も同様らしいし、確認され
ていないだけで、他にもいるのかもしれないなあ……。
視界の端にスリグの肉の山と格闘している人物が写ってるが、これは置いておこう。
そして、ケーキへの入刀が行われ、拍手がおき、俺も加わる。……あのケーキ、俺の
所に回るほど余ればいいなあ……。

155 :人気の無い教会にて:02/12/19 18:11 ID:???
そこにいた者達が別の場所へと移り、人気の無くなった教会の中に一つの影が現れる。
その影の主はさっきまで気配を消し、教会のテラスより式を見ていた。そして、その
影の主…新婦に酷似した顔と、新婦と同じ青い髪と赤い瞳の人物はつぶやく。
「……多くの人々が、心からあなた達を祝福した。それはとてもとても素晴らしい事な
のよ……。なぜなら、祝福を受けて結ばれたのだから」
そして、一瞬その場に白い羽根が舞い、その人影は姿を消した。

156 :155:02/12/19 19:29 ID:???
○Eさん
どうも。ダブリス君いいですねえ。黒ニンジャスタイルとか、シヴァとあっさり馴染
んでしまえる所とか。ところで、やっぱ彼の出所はネルフドイツ支部ですか? 実は
私が以前考えたネタにも便利屋L達がドイツ支部でカヲルクローンを見つけるという
物があったのですが、ただでさえレイクローンが蠢いているのでボツにした経緯があっ
たもので。(W

○トライラックス担当さん
この様子から見て、世間では綾波教団の公言するフォースインパクト発言があまり本
気にされてなかったっぽい事がわかりますねえ(藁 やはりカルトだからか(藁
尚、委員会も主席と教団レイの正体までは掴んでません。ゲンドウやカヲルはどこと
なく察してるが、確証は掴んでない感じで。

○厚木基地最後の兵士さん
いやあ、盛りあがりますねえ、結婚式。とりあえずは追いつきました(藁 キャラの身
長ですが、チルドレンが成長期という事を考慮して、シンジが170前後(将来的には
180越え)、アスカも170前後(将来的には女性ながら180越え。キョウコも同様)、
レイが160越え(将来的には170越え。ユイも同様)、トウジは今は同程度。最終的
にはシンジより下、カヲルも同程度。最終的にはシンジより上。……くらいに仮定して
みるのはどうでしょうか?

○町奉行さん
まあ、なんというか、相変わらず粋ですねえ。彼にもどうにかしてスリグの肉を食べて
もらいたいものです(藁

○某農場新入りさん
いやあ、毎度楽しませてもらってます。アオイへのサムズアップがいいです。ちなみ
にこの時代ならゲテモノ趣味の人が増えてそうな気もします(藁

○便利屋スズキさん
日本に帰還されましたね、ななこの再登場期待しております(W

157 :150:02/12/19 22:40 ID:???
キレた第弐が巨大ATフィールドで地表に亀裂を入れ、「ナスカの地上絵は
こうして描かれた」というナレーションが被る情景を想像して壊れてゆく自分。

>提唱者さん
申し訳ありませんが、今夜は来られそうにありません。
>150は結局中継ぎで、進行はなきに等しいですので、
実質的には>>134の続きからになりますか。
外部から(場合によっては「D」たちからも)見えなくなった数十秒、
何が起こっても結構です。カタがつくも良し、何もなかったでも良し。
自分は何があっても合意致しますから、そちらの展開でご遠慮無くどうぞ。
・・・というより、むしろそちらの続きが読みたくてたまらないです。既に読者モード。
書いたもん勝ち、後出し無しです。
あと自分も遅レスですが、ボーイ君のお姉さんの名前の件、わざわざスマソ。

>????他さん
お帰りなさいませ。首を長〜くして待ってました(おおげさ
復帰してくれてホントにありがとうございます。
アスカの件、了解です。丁寧な対応サンクス、そしてネタばらしさせてスマソ。
彼女は結局駒の一つである、と。共鳴の件があるので正体隠す必要はないかもですが。
ともかく、先の発言は自分の先走り過ぎでした。おとなしく便乗野郎に戻らせて頂きやす。
ってか、ユイさん以下司令を巡る女性たちが怖すぎっす・・・

それでは。明日は昼間長くいると思われ。

158 :某農場新入り:02/12/19 23:57 ID:???
「隊長は、実に信頼の置ける男性でありまして…新婦は…数日後,鶴見川と思しき…」
硬い。硬すぎるぜ副隊長殿。もっとこう,なんていうのかフランクな感じにならんもんかねぇ。仲人と
はいえ新郎新婦の同僚,友人代表でもあるわけなんだから,もっとこう笑えるエピソードを挟むとか暴
露話を炸裂させるとか…まあ軍人らしいっちゃらしいのかもしれんけどな。仲人のスピーチに俺が傍観
者の無責任さでそんな感想を抱いていると,いきなり衛生兵少尉がマイクを横取り。今度はえらくドラ
マチックな語り口。まあ,この方がいいか。あの二人付き合っているとの事だが,夫の至らぬ所を妻が
フォローという感じ?息の合ったところを見せてくれる。ブーケこそ取り損なっていたが,案外,次の
花嫁は彼女だったりして。
さて,次はいよいよケーキカット。隊長夫妻が二人で一本のナイフを握り,大きなケーキに刃先を入れる。
で,あのケーキってやっぱり来賓や親族の方々に優先して分けられるんだよな?でも親族といったらレイ
達姉妹にユイ博士やシンジ君も入れてざっと40人程いる。こりゃいくらなんでも…
しょうがない。もしここまで回ってこなかったら,アオイにでも少し分けてもらおうか。

159 :厚木基地最後の兵士:02/12/20 00:32 ID:???
隊長個人日誌
ケーキ入刀をおえると、ケーキはちゃんと切るために食堂のほうへと
運ばれていった。
とはいえ、この人数にうまく周るとは思えない。
なるべく式の功労者に渡るように取り計らってやって欲しい、というと
ケーキを作った者であろう、なるべく全員に渡るようにします、と
いっていた。
あとは、各自自由に歓談と飲食だという。
ここでレナは一旦お色直しということで退席した。
しばらく待つことになるのだが、奉行があとで話がある、と
いってきた。
なんの話しかはわからないが、今いうことじゃないということだった。
10分もするとレナが戻ってきた。
今度は、さきほどより露出が多く、また下着っぽいようなそれでいて
ドレスになっているというかわったデザインだった。
そのドレスの革ベルトのところにストラップのようなもので
先ほどのジャックナイフをぶら下げている。
理由はなんとなく、だそうだが。
新郎、新婦へのケーキか。
いや、私はいい。
それは幸せのおすそわけだ。

160 :厚木基地最後の兵士:02/12/20 00:33 ID:???
レナ個人日誌
お色直しを終える。
今度は、かなり変わったドレスだ。
なんとなく、革のベルトのところにさっきのジャックナイフを
ぶら下げる。
ちょっとおおきいけれども。
彼がそれを聞くので、なんとなく、と答えた。
私がお色直しをおえるのと同時にケーキが切られて出てきた。
さっきの大きいケーキがずいぶんちいさくなってしまっている。
そのケーキを彼は断った。
幸せのおすそわけだ、と笑って言う。
私も彼にならおう。
そうだ、アオイがまだもらっていない。
まって、ウエイターさん。
そのあとアオイを呼ぶ。
彼の分のケーキと、私の分のケーキを二つ。
彼女のお皿にのせる。
まってるわよ、とサカキさんを指差す。
アオイは落とさないように気をつけて、それでも急いで
彼のもとに走っていった。

161 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/20 00:36 ID:???
厚木基地最後の兵士担当です。
レナお色直ししました。
衣装は、ちぃ、です。
ちぃにジャックナイフ付きで考えてください。
とはいえ、原作読んだこと無いんですが、みただけで。

ケーキは、アオイとサカキさんで仲良くたべてください。
このあと、プレゼントなどの騒ぎでしょうか。

162 :フウイ・ノ・レイ:02/12/20 01:06 ID:???
エヴァ・フェットが火炎放射器でローストにしたスリグをメンチが切り分ける。
ランドマスターの衛生兵らしい女性が真っ先に受け取りに来た。
どうするのかと思っていたら、兵士の一人に毒見をさせているのだ。
これではまるでいじめである。全く不愉快な。
「先日も申し上げたが、私はあのウジ虫ナメクジ豚が嫌いでね」
私は町奉行とミスミ老人を前にして言った。
「あのような代物を世界征服だとか食糧危機を救済するだとか言って、世界中に広めようとするトライラックス本国の指導者どもの気が知れぬわ」
トライラックスの代表者として参加している私がそのように言うと、彼らは困惑せずにはいられないようだ。
「だがよ、大使殿・・・それじゃあまるで厄介物を押し付けたみてえじゃねえか?」
「し、しかし、せっかく御厚意により譲与を頂いた物ですので、有効利用せねば・・・」
「まあ、そう思って頂ければ、こちらも助かりますがね」
などと私が言っているのを尻目に、フウイ・ノ・レイ2号が切り分けられたスリグローストを一口食べて感動している。
「お、美味しい〜っ! こんな美味しい物は食べたことがありません! フウイ・ノ・レイ1号も如何ですか?」
「い、いや・・・私は菜食主義なのでな。フウイ・ノ・レイ2号もそんな物が美味いとは、モノ好きじゃのう・・・」
「なあ、大使さん達。普通、影武者っていうのは食べ物の好みも似せるように訓練するもんんじゃねえのかい?」
「まあ、その方が良いのであろうが・・・仕方あるまい。所詮は別の人間なのだから、好みも違うし、私の好みを押し付けるわけにはいかんからのう・・・」
エヴァ・フェットは着替えのために席をはずしている。
サンタクロースに変装して飛び入りして来たバーベム卿の姿も見当たらない。
町奉行が席を立った。
「あ、すまねえ。ミスミさん。雪隠はどこだっけ?」
「雪隠? 何ですか、その雪隠と申すのは?」
「大使殿・・・雪隠というのは便所、トイレのことですよ。町奉行殿、ここから一番近いのはあの食堂棟の中にあります」
「おう、すまねえな。ちょっくら失礼するぜ」
町奉行は食堂棟の方へ走って行った。

163 :162:02/12/20 01:18 ID:???
トライラックス担当です。
>>148,>>149
絡みありがとうございます。
町奉行さんは食堂棟のトイレへ行った時に偶然、
エヴァ・フェットとバーベムの会話を立ち聞きした、
ということにしました。
>>159
こちらも絡みありがとうございます。
後ほど隊長さんは町奉行さんから
それに関して耳打ちされるわけですね。

164 :フウイ・ノ・レイ:02/12/20 02:54 ID:???
町奉行が席をはずしてトイレへ行っている間に式の仲人役が祝辞を述べた。
仲人というのは普通はすでに結婚している人間がつとめるものだと思っていたが、私が日本を離れている間に慣習が変わったのだろうか?
ランドマスターの副隊長はやけに堅苦しいことばかり言っているので、客席の人々はややうんざりしたような反応を示している。
衛生兵の女少尉が副隊長からマイクを取り上げて続きを述べる。
むしろ彼女の発言の方が好評だったような感もある。
「えー、なおこのあと、夫婦になって最初の仕事、ケーキカットを行います。では、新郎、新婦、前へどうぞ」
サンタクロースに扮するバーベム卿が戻って来ると、端っこの方の席に腰を下ろしてグラスにシャンパンを注いでいる。
新郎新婦がケーキカットを終えると、ケーキは一旦、食堂棟の方へ運ばれて行った。
そして、新婦も化粧直しのため、退場する。
そこへ入れ違いにトイレへ行っていた町奉行が戻って来た。
だが、顔色がおかしい。
町奉行はバーベム卿の方をチラチラと見ていたが、一人で残っていた新郎に歩み寄ると、何やら耳打ちした。
“あとで話したいことがある”
人工聴覚の感度を上げると、そのように聞こえた。
言ったこと自体は大したことではないが、あの顔色は只事ではないようだ。
エヴァ・フェットが花嫁よりも先に衣裳直しをして戻って来た。
町奉行はそのエヴァ・フェットと目が合った途端、意識的に視線をそらした。
どうやら、大体の事情は想像がつく。まあ、あえて追及することでもあるまいが。

165 :便利屋スズキ(日重工):02/12/20 04:00 ID:???
「ナナコ、とりあえず怒ってるのは判ってるから落ち着け。」
「貴方のする事ですもの、怒らないわよ。」
それなら何故渇いた笑いをしてるんですか。
「エスペランサを買ったのは不可抗力だ、
 はっはっはっ、あのポンコツでは仕事に差し障るからな」
「判ったわ、そうそう食費の足しに貴方の酒コレクションは全て
 売っておきましたから。」
お、俺の秘蔵の酒が・・・・・・・・・・・・
「全部売っちまったのか?」
まほろさんに口止めしておくべきだった
「沢山あったお陰で高く売れたわ。」
滅茶苦茶泣きてえ、また安酒のみの日々がはじまるのか


166 :エヴァ・フェット:02/12/20 04:04 ID:???
俺が着替えて披露宴会場へ戻ると、新婦はお色直しのため退場している所であった。
バーベム卿のサンタクロースは会場の端っこの方の席でシャンパンを飲んでいる。
湯本の町奉行が俺と目が合った途端、視線をそらした。
何だ、あいつ。ボディコンミニスカのスーツに着替えた俺があまりに美しいので、見惚れていやがるのか?
「遅かったではないか、エヴァ・フェット。バーベム卿と話していたのか?」
「フウイ・ノ・レイ様にはかないませんな」
「あのサンタクロースが我々の知り合いだと知って驚いている者がいるようだな」
「フウイ・ノ・レイ様・・・バーベム卿からお聞きになりましたか・・・? 旧ゼーレの最高幹部達12人が生きていて、教団を操っているのは奴らだと・・・」
「いや、バーベム卿は私にはその話はしなかった・・・しかし、私は以前から知っていましたよ」
「は・・・御存知だったのですか!?」
俺は驚いたが、考えてみればフウイ・ノ・レイ様は精神感応力が並の人間よりも優れているから、以前からそれを感じていたのかも知れない。
「教団とネルフを和解させるには、教団の指導者達を叩いておかねばならぬのう・・・バーベム卿も似たようなことを言ったのであろう?」
「ははっ、その通りであります。いや、フウイ・ノ・レイ様にはかないませんな」
「ギーガ―は私を利用しているつもりなのであろうが、現状がそうであり、バーベム卿もそれを認めている以上、逆らうわけにも行くまい・・・」

167 :フウイ・ノ・レイ:02/12/20 04:29 ID:???
「遅かったではないか、エヴァ・フェット。バーベム卿と話していたのか?」
「フウイ・ノ・レイ様にはかないませんな」
「あのサンタクロースが我々の知り合いだと知って驚いている者がいるようだな」
町奉行がトイレから戻るなりおかしな態度を取っているのは、途中でエヴァ・フェットとバーベム卿が話している現場を目撃したとか、そんな所であろう。
まあ、どうということはない。2000年近くも前の人物と知り合いだと知ったら誰だって驚くだろうからな。
「フウイ・ノ・レイ様・・・バーベム卿からお聞きになりましたか・・・?」
エヴァ・フェットがそれらしくもなく、やけにおっかなびっくりな態度で言った。
「旧ゼーレの最高幹部達12人が生きていて、教団を操っているのは奴らだと・・・」
ほう、バーベム卿はエヴァ・フェットにそんな話をしたらしい。
私も以前、空母『ソーソソソ』での晩餐会の時、碇司令からそんなような話を聞かされたことがある。
すると、トライラックス側もその情報を掴んでいるようだ。
「いや、バーベム卿は私にはその話はしなかった・・・しかし、私は以前から知っていましたよ」
「は・・・御存知だったのですか!?」
エヴァ・フェットは驚いたが、すぐに納得するような反応を見せた。
「教団とネルフを和解させるには、教団の指導者達を叩いておかねばならぬのう・・・バーベム卿も似たようなことを言ったであろう?」
「ははっ、その通りであります。いや、フウイ・ノ・レイ様にはかないませんな」
「ギーガ―は私を利用しているつもりなのであろうが、現状がそうであり、バーベム卿もそれを認めている以上、逆らうわけにも行くまい・・・」
しかし、ゼーレの最高幹部達12人がこの世界に戻って来ているというだけでも、いい加減手に余ると言うのに、その上さらに恐ろしい敵が控えているのだ。
恐らくバーベム卿やギーガ―達もそれなりの作戦は練ってはいるだろうが、果たしてどこまで対抗できるだろうか・・・?

168 :164,166,167:02/12/20 05:18 ID:???
トライラックス担当です。
改めまして、
>町奉行さん
>厚木基地最後の兵士さん
エヴァ・フェットはバーベムとの会話を町奉行さんに
立ち聞きされていたこと自体に気づいていませんし、
フウイ・ノ・レイは気づいてはいますが、
せいぜい>>167くらいの認識しか持っていません。
しかし、綾波教団側はゼーレの最高幹部12人が生きていて、
教団運営の実権を握っているということをさすがに
外部には公開しているとは考えにくいので、
その事実を外部の人間、特に一般市民に近い所にいる人々が
知ってしまうことは重要性を持っているものと思われます。

169 :164,166,167:02/12/20 05:49 ID:???
>黒縁メガネオペレーターさん
たぶんそちらの当初の構想からは大幅に変わってしまったのではないか
と思われますが、すごい展開になってしまいました。シヴァ大活躍。
この際だから、ダブリス君とシヴァをくっつけてしまうのもいいかも。
自由意志を司る天使と破壊を司る神様の負けず劣らぬカップリング?
ノヴァの視点でのレスを書きたいのですが、現時点では手出しできないかな?
>????さん
お帰りなさい。
結婚式の方への介入、ありがとうございます。
ユイさんとリツコさんじゃ、もとから相性が悪いような・・・。
何かシンジ君が可哀想な気がする。
これまで無視された存在だった美嶋玲香にも
フォローして下さいましてありがとうございます。
それにしても、>>155のカキコに関してもフウイ・ノ・レイに
何がしかのリアクションをさせた方が良いでしょうか?
>某農場新入りさん
やはり会場の世話役的存在であるサカキさんがいないといけませんね。
まあ、なんだかんだ言って、アオイとうまく行っているようです。
それにしても、サカキはもうスリグのローストを食べたのでしょうか?
>便利屋スズキさん
今の所は日本国内は嵐の前の静けさ状態ですが、
教団が動き出した時には本筋の方への絡みを期待しております。

170 :138:02/12/20 19:25 ID:???
取り急ぎ。

>黒メガネさん
前夜はカキコできなくてスマソ。
今日は書きますので、空白の時間に手を付けてもよろしいでしょうか?
それとも書かれますか?
当方のシナリオとしては、きちんと肩のあれを使う予定です。
書きこみ予定時刻は23時以降です。

171 :某農場新入り:02/12/20 20:19 ID:???
ケーキカットの後,予定の歓談の時間になる。俺はテーブルの中華料理をツマミに,ランドマスター隊
の土産であるウイスキーを舐める。このご時世,混ぜ物をしてないウイスキーなんて久しぶりだなあ。
そして近くの席の,農場の同僚たちと雑談。やっぱり結婚式についての話題になる。特に花嫁たるレナ
嬢の美しさは評判で,男どものなかには,レイ達姉妹を口説いてみようか,と言うものもいる。確かに
同じ顔だしな。でも彼女らはまだまだ子供っぽい部分も多い。遊び半分ならやめとけ,と警告しておく。
もっともレイ達姉妹は,見かけより多分手強いと思うぞ。これまで,農場の職員たちで,同じ事を考え
たヤツは皆無じゃない。ところが,今のところ皆かわされてる。どーせナオコ博士辺りの「教育」が行
き届いてるんだろうな。それに,もし姉妹達を怒らせたりしたら…ガクガクブルブル
そして雑談の内容は,俺とアオイの関係のことに移った。様々に質問されるが,のらりくらりと言い逃れる。
それでも次第にかわしきれなくなったところで,アオイがケーキの乗った皿をもってこちらにやってきた。
「ケーキ。サカキさんの分も。」といって,アオイは隣に座る。こうなると周りの連中も,邪魔はしな
い。代りにニヤニヤ笑いを浮かべ,こちらをしっかりウォッチしているが,気にしたら負けだ。
ケーキは見かけの豪奢さに劣らず,味の方も上々。それにしてもよく俺の分まで手に入ったな。アオイ
に聞くと,なんと新郎新婦直々にくれたとの事。これは有難い。
二人して食べ終わったあと,俺達は席を立つ。新郎新婦とケーキの礼がてらに話もしたいし,町奉行氏
とリナ嬢にも,怪我の療養中世話になった。改めて礼を言っとかないとな。

172 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/20 20:26 ID:sqZFB8Px
まずは町奉行氏のほうからとおもい,会場を見回すと,レイ達姉妹が集まっている一角に,和服姿の少
女の姿。あれは間違いなくリナ嬢だ。ならば町奉行氏もそこか,と思ったが,あの目立つ紋付姿がない。
会場をざっと見渡しても,やっぱりいない。まずはリナ嬢だけでも礼を言っておこう。
「リナさん,お久しぶり。真鶴では世話になったね。」「あーっ!サカキさん。久しぶり。」元気に応
えてくれる。「でも『リナさん』はやめてよね。なんかこー,違和感が…」「じゃあ,リナちゃん」
「うん,その方がマシだわ。」彼女は納得したようだ。
「じゃあリナちゃん,お奉行様は今どこにいらっしゃるんだい?」「わかんない。雪隠に行くとか言っ
てたけど戻ってきてないし,なにか別に用事でもあるのかも。」うーん,仕方ない。
そこでリナ嬢はにかっとした笑みを浮かべ,「ねーねー,ところで,アオイとはどうなの?相変わらず
仲良しみたいだけど。キスまではいったんだって?」好奇心でキラキラした瞳で,俺とアオイを交互に
見る。アオイは照れているのか,俺の背中に隠れる。「アオイもブーケ,しっかり取ったみたいだし,
次はサカキさんたちの番?」こうなると彼女の冷やかしは止まらない。だが俺も,やられっぱなしじゃ
ないぜ。「いやいや,もう同棲までしている誰かさんほどじゃ。」その言葉に,リナ嬢はブンブン手を
ふって「あ,あれはそういうことじゃなくて,役宅に住み込んだほうが緊急時に便利だし,それからえ
っと…」としどろもどろ,顔も真っ赤。「おや?だれもリナちゃんのことだなんていってないぜ。」と
とどめをさすと,彼女はぷーっと頬をふくらませ,「サカキさんの意地悪!」と怒り出した。
「ゴメンゴメン。じゃあ,リナちゃん,お奉行様によろしくな」と言い残し,俺とアオイは新郎新婦の
方へ向かった。

173 :某農場新入り:02/12/20 20:34 ID:???
>>172は某農場新入りの書き込みです。スマソ。
というわけで,サカキとアオイは歓談時間中に挨拶回りをしています。
エヴァ・フェットさんのサンタとの密談や,町奉行氏と隊長との話に絡む
予定は今のところないですが,お暇なら声をかけてやってください。

174 :157:02/12/20 23:03 ID:???
間に合う・・・か?

黒縁メガネ他です。
>提唱者さん
・・・どうぞ。ご遠慮なく。
>>157に書いた通り、書いたもん勝ちです。

175 :町奉行:02/12/20 23:10 ID:???
なんだ、もどってみたらリナのやつなに
真っ赤になってんだ?
なに?、役宅に住むのは同棲とは違うのよね
って、ああ、そんなことになったら同心も
飯炊き女も、みな一緒に同棲してることに
なっちまうからな。
なに?、本宅だとどうなんだろうって?
そりゃ、同棲ってことになっちまうのかも
しれねえけど、下宿人ってのもいる、って
おい、なによろけてんだよ、リナ。

176 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/20 23:13 ID:???
町奉行書きです。
リナは一応、本宅の離れの一角に
住んでいるということで。
下宿人という感じです。
一緒の家ではないんですが、敷地は一緒。

177 :大阪:02/12/20 23:45 ID:???
ポニーテールのオバサンがヘルメットかぶってロケット噴射でまた空飛びよったで。
何するんやろか思ったら、火炎放射器で神輿の上に乗っとる変な肉のかたまりを火あぶりにしよった。
うわあ、すごいわあ。あれがトライラックス名物のスリグローストやて。
生の時はウジ虫かナメクジみたいで気持ち悪かったけど、焼いたら何や美味しそうやな。
チョンマゲ5本のオネエチャンがローストを切り分けとったら、ランチマスターの女の隊員が来よった。
えらいぎょうさん貰って行きよると思ったら、別の兵隊さんに無理矢理食わせとるで。
まるでいじめみたいやけど・・・何や、あの兵隊さん、えらい美味しそうな顔しとるな。
ほなら、私も貰って来よう。私にもちょうだい。
ランチマスターの副隊長が演説しとる。何か退屈な演説やな。眠たなってきた・・・。
あ、さっきの女の隊員が副隊長からマイクを取り上げよったで。
ケーキカット? わあ、あのウェディングケーキやな。
あれも美味しそうや。そやけど、私も貰えるやろか?
花嫁さんがお色直しや言うて、退場しよったで。
お婿さんが1人になったら、箱根のお奉行さんが来て、お婿さんに何やら耳打ちしとる。
そうや、お奉行さんも結婚しよるから、今度は仲人をして欲しいって頼んどんのやな。

178 :170:02/12/21 00:04 ID:???
>黒メガネさん
待たせてスマソ。すんごい事になってる上にあと少しかかりそうです。。。
しかも長い(苦笑)




179 :174:02/12/21 00:06 ID:???
・・・>174ではああ言ったのですが。
すんません、ちょっとだけ書かせてください。
ループして>>134直後とあんまり変わらないようにしてあるつもり、ですが。
怒らせよう、ということで。
最後のみ振りになってます・・・ご面倒かけますが、なにとぞ・・・

180 :辺境擾乱・14:02/12/21 00:07 ID:???
>>134から直続)

一瞬、何を言われたのか理解できなかった。
上空の強い風がわずかに途切れる。
気がつくと、剣の全重量を乗せて目の前の空間を薙ぎ払っていた。
「・・・しまった」
思わず声が洩れるが、もう遅い。しかし、黒いエヴァの動きは予想を遙かに上回っていた。
『うっ、わ!』
回避しきれないと瞬間的に判断し、剣の軌道ぎりぎりに限定的なATフィールドを連続展開、
刃をいなす。位相空間と重い金属塊が軋みをあげてぶつかりあい、黒い切っ先は寸前でそれた。
鋭い風圧だけが四つ目の仮面をかすめる。
更に量産機が腕を振りきった隙に、ATフィールドの反発を最大限に利用して離脱。
この危機判断力は恐らく訓練で無理矢理詰め込んだのではなく、純粋に天性のものだろう。
だがそれに感嘆しながらも、僕は上の空だった。
一瞬でも自失したことが信じられなかった。
『・・・そうそう、それ! ヤればできるんじゃん』
少しだけ興味を取り戻した声で、彼が何か言っている。僕はそちらに顔を向けた。
瞬間、再度黒いエヴァが飛び込んできた。
ふっと重力の感覚がなくなった。
四連撃。柔軟性に富む身体の優位を活かし、一撃ごとに攻撃方向を交互反転させて
正確に急所を狙う。それらを捌くなり、フェイントとATフィールドの帯の動きを混ぜた
コンビネーションが続く。先ほどより動きが早くなっている気がする。
少しだけ、彼の中が見えた。大事にされているのだろう。それだけの価値は充分ある。
彼を大切に育てている者たちの気持ちは、よくわかる。
僕は少しの間、彼の無駄のない攻撃と、そこに重なる研ぎ澄まされた精神の緩急のリズムに酔った。
と、こちらの攻撃を紙一重でかわし続けていた黒いエヴァが、急に自ら両刃剣の刃面を蹴った。

181 :辺境擾乱・15:02/12/21 00:07 ID:???
黒いエヴァは勢いに乗って、ようやく追いついてきたK-1ゲリオンの方へ跳び下がる。
『ちょっと、どうしたのよ?!』
『・・・飽きた』
『は?!』
『だぁって、アイツちっとも本気出さないんだもん。さっき一瞬だけマジになったみたいだけど、
 すぐ戻っちゃった。シヴァ、あんな奴ほっといて二人で遊ぼーよ』
『ちょっ・・・! 何言ってんのよ?!』
『ねーそうしない? 絶対そっちの方が面白いって』
『そういう問題じゃないでしょ! 戦いってぇのは、まず目の前の敵を倒す、それがキホンでしょうが!
 私の今の敵はアイツなの! それをほっといてどうすんのよ?!』
『ええー、そんなのいいじゃん』
『良くないわよっ!』
二人はこちらのことなどそっちのけで口喧嘩を始めた。僕は地表を見下ろした。ところどころ
斑になった雪の上に倒れている量産機三体。修復は順調だが、調整に少々手間を喰っている。
まだ再起動はできない。かといってこれ以上再生速度を上げては二人、特に彼に気づかれる。
撤退するにはもう少し時間が要る。
僕は溜息をついた。
一度は抑圧した感情が、意識の底で動く。彼女の魂の絶叫を聞いたことが思ったより効いている。
自ら始めたとはいえあまりに惨めな一幕。終われば待っているだろう膨大な調整作業。
主席への、微かな憤り。そしてそれを抑え込もうとする自分への驚きと諦め。
・・・苛々する。
そこで耳に飛び込んできた言葉で、僕の理性は、飛んだ。

182 :181:02/12/21 00:09 ID:???
・・・って、やべ! >>178

すんません・・・どうしよう・・・
スルーでも結構です・・・
何でリロードしなかった、自分・・・

183 :181:02/12/21 00:14 ID:???
追加。

>提唱者さん
今夜は当分いられますので、修正、訂正、後始末、何でもできる限りやります。
(死海での件のようにヘボになる可能性大ですが)
繰り返し言ってますが、もうどんな展開でもOKです。
割り込み、本当にごめんなさい。

184 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/21 00:19 ID:???
ゼーレの幹部達とモノリスの番号について語ってみる。

01:キール・ロレンツ(声:麦人)
   旧人類補完委員会議長にして、恐らくはゼーレの首領。
   サードインパクト以前はサイボーグ化された身体を持っていた。
   人類補完計画発動時に実体にない不死生命体に変身するが、
   現在は異なる姿で実体化して、綾波教団を操っているらしい。
02:氏名未詳
   イタリアの綾波教団を操っていた人物。
   配下にシルヴィオ・アマ―トらのMIBを従えていた。
03〜07:不明
08:エルシス・ラ・アルウォール(声:大塚明夫)
   旧タルテソス王国元国王。別名、ネモ船長。
   現在では滅亡したタルテソス王国を復興させるため、
   ゼーレに潜入し、人類補完計画を利用しているらしい。
09〜12:不明
  *    *    *    *    *
13:エルンスト・フォン・バーベム(声:家弓家正)
   キール達に協力するふりをして利用していたらしい。
   サードインパクトに便乗してゼーレの組織を乗っ取ろうとした。
   ギーガ―やエヴァ・フェット、フウイ・ノ・レイを配下に従え、
   軍事大国トライラックスを操っている。

185 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/21 00:20 ID:VWM78I9K

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ここがちょっぴりエッチ系のめぐが運営している出会いサイトです。
もしよかったら使ってみて、、、
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186 :170:02/12/21 00:24 ID:???
ぐぼげはぁっ!!?(血反吐)
黒メガネさん。正直、修正不能なくらい総崩れしますた………
どうしよう、また貴方のネタを殺してしまうのは惜しいし…繋ぎが至難です。
ところでこの展開(>>180-181)の場合、>>150とのつながりを考えると、
特に十数秒もデータが消えるような展開にはなっていないような気が。



187 :186:02/12/21 00:29 ID:???
訂正
× 特に十数秒も
○ 特に数十秒も


188 :181:02/12/21 00:34 ID:???
>提唱者さん
ごめんなさい。
ごめんなさい。
>>180〜>181は無視してください。(ってか入れたら数十秒にゃおさまんない)
何でやめなかった、自分。
さんざんそちらの展開が読みたいですとか言っておいて。
申し訳ありません。

どうか当初の展開のままで、書き込んでください。
お願いします。

189 :186:02/12/21 00:46 ID:???
>>188
了解。どう捻っても無理でしたので、ありがたく続けさせて頂きます。
が、先にお断りしておいた通りとんでもないので、御了承下さい。
今から書き込みます。


190 :188:02/12/21 00:51 ID:???
しつこいようですが、繰り返し。

>>180>>181「辺境擾乱・14/15」は、『全面カット』です。
(削除依頼出すべきでしょうか)
書き手、読者(いるのか)の皆様、混乱させてしまい、申し訳ありませんでした。

特に提唱者さん、本当にごめんなさい。
ってか、>>186一行目、吹きますた。
あれですごく気が楽になりました。

191 :辺境擾乱・空白の数十秒(『D』side)<1/5>:02/12/21 00:52 ID:???
>>134最後から)

「やりやがった!!」
サンが突然立ち上がった。
直後、地上を映していた画面と、拾われていた音が全てノイズに変貌する。
「駄目だ、全く見えない」
イチが続ける。イチはニーとシィに目配せするが、どちらも首を横に振る。
地上の状態は完全に解らない。
用意された観測機の他、彼等四人は自分達の『目』でも状況を見ていた。
だから何が起こったのか、機械が反応するよりわずかに前に理解したのだ。
司教が本気になった。
完全な情報遮断、その範囲は少なくとも数キロに及ぶだろう。
「真っ白だ。何も見えない」
地上部は雪とは違う「白い闇」に包まれていた。
それはブラックホールのように外部からやってくる光や音、粒子や波など、
あらゆる物理的情報を取り込み、外には塵一つ漏らさない。
この状況で起こり得る最悪の事態を避ける為、彼等は動いた。
「強制介入するよ。準備はいい?」
「ええ」「ああ」「OK」
四人の眼に、紅い力の火が灯る。


192 :辺境擾乱・空白の数十秒(『D』side)<2/5>:02/12/21 00:54 ID:???
「バルディエル強化リミット解放」
サンを始めに、4名の服が急激に強化され盛り上がった肉体に引き裂かれる。
「イスラフェル「デュアルモードへ移行!」」
シィの掛け声に、四人が八人へと増加し、同時に円陣を組む。
「アルミサエルネットワーク展開」「イロウルロジック構築開始」
二人のニーから無数の光る触手が伸びていき、八人全てを繋ぐ。
触手は融合すると赤い幾何学模様をそこから高速で広げていき、全体を覆い尽くす。
「全システム起動!」
一つとなった紅い輪が、閃光を放ちながら中心に光の粒を集めていく。
それは急速に成長し紅い輪の内径まで達する。
「アラエル解放!!」
イチの掛け声と共に、まばゆいばかりの光が部屋の天井を突き抜けて地上へと放たれた。

「――――ッ!!!」
四人の光と、司教の光が接触する。
途端に彼等へ凄まじい負荷が襲いかかる。
招かれざる侵入者を拒み、同時に引き込もうとする矛盾した力。
五体を引き千切られるような力に抗いながら、中へとわずかずつ進んでいく。
「ぐっ……! まだだ」
奥に進む、中心に近づくに従って、力の影響もおのずと強くなる。
イロウルの力によって尋常ではないクロックアップを果たした頭脳が、
時間を細分割し、感覚的な時間を引き延ばす。
実際にはほんの1秒であっても彼等には数十分、それ以上となる。
「もっとゲインを………」
紅い輪から、その紅とは違う赤が流れ落ちる。
過剰な負荷が肉体を蝕み、精神を焼ききろうとする。
そして、視界が開けた。


193 :辺境擾乱・空白の数十秒(高空視点)<3/5>:02/12/21 00:59 ID:???
>>134直後より)

『!!』
ダブリスは第六感とも言える感覚で反応し、司教のエヴァから大きく離れた。
『キャッ!?』
背後を確認する余裕が無かった為、黒いエヴァは下方から接近していたK-1ゲリオンにぶつかってしまう。
あの性格なら遭ってもおかしくない、「ごめん」の一言も無い。
『アンタ……』
黒いエヴァが細かく震えているのに気付いたシヴァが声をかけようとした時、それは起こった。
周囲が一瞬にして白に包まれた。
『なっ何よこれ!? 何が……本部との通信も切断されてる? 原因は……』
シヴァが慌ててプラグ内部の装置を操作し、確認作業にかかる。
『アイツが…アイツがやったんだ…』
『これが全部? あの司教の………』
混乱を含んだ声は、恐怖にわずかに震えた声に止められた。
シヴァの意識が近くの黒いエヴァから離れていく。
引き寄せられる様に彼女が見上げた先には、肩の兵器をいななかせる量産機の姿があった。


194 :辺境擾乱・空白の数十秒(高空視点)<4/5>:02/12/21 01:02 ID:???
『………僕はね、ここまでする気は無かったんだ。それをさせたのは君だよ。
 力の違いが解っただろう……ついでにこいつの力も見せてあげようか』
そう言って肩の兵器を犬を可愛がるかのように撫でた。
先ほどとは違った、気持ち良さそうな唸り声があがる。
『あれって…生きてるの?』
『僕と同じようなものだからね。そう言えるかどうかは彼に聞いてみたらどうだい?』
眼の無いエヴァからの殺気のこもった視線に黒いエヴァがびくりと震える。
ダブリスは思った。絶対に勝てない。
『…………君の望んだ展開じゃないか? 恥かしがらなくても、もっと喜んでいいんだよ。
 ひょっとして武者震いじゃ無いのかい、その震えは?』
その声には、嘲笑が含まれている。
白いエヴァの大きく裂けた口は、それを必要以上に表していた。
『戦意喪失もいいとこだね。あまりにも可哀想だから、
 ちょっとだけこいつの力を見せてから帰る事にしよう』

ちょっとだけ離れた方がいいよ?

『!?』
シヴァに聴覚を介さずに司教の声が届いた。
量産機は、避けろとばかりに手を動かしている。
視線を量産機から離さずにK-1ゲリオンが移動するが、黒いダブリスのエヴァは動かない。
『何やってんのよ!』
『あっ……』
K-1ゲリオンに手を引かれ、黒いエヴァが動く。
退避を確認した量産機が肩の兵器の銃口を下方に向けると、
ロンギヌスの槍がほどけて装甲板の間をくぐり、銃身に螺旋状に絡みつく。
山嵐が針を逆立てるように、銃身を包み込む黒い鱗が捲れて起き上がる。
銃口から咆哮が上がり、その周囲の空間をわずかに歪める。
3秒後、白い光を引き裂く同色の閃光が下方へ向けて発射された。


195 :辺境擾乱・空白の数十秒(『D』side)<5/5>:02/12/21 01:06 ID:???
やっとの事で見えたのは銃口を構える量産機の姿だった(>>194
強大なエネルギーが収束されているのは見れば解る。
「くっ、なんてものを!」
「ゲート展開急げ!!」
地上に穴を穿つ間一髪のところで、ゲートが開く。
ゲートに吸い込まれた破壊の光は、量産機のすぐ上を真横に抜けて遠い彼方へと消え去る。
「!? バカな……」
時間が無かったとはいえ、算出された座標に確実に出現させたはずだ。
量産機に直撃していたはず。
だが、実際は違った。

甘かったね。僕の光に干渉した時点で、その動きは読まれているんだよ。

「!!」
融合して一つに重なっている彼等の意識に、司教の声が響いた。
相手は想像以上に上だった。
『さてと。教団の、少なくとも僕の実力は解ってもらえただろうから、これで帰るよ。
 エヴァの中の記録媒体はそのままだから、本国にも良く見せてあげる事だね』
白い闇が消えると、地上に倒れていた量産機の姿が無くなっており、
空高くには黒いエヴァとK-1ゲリオンが残されていた。
危機が去り、融合していた8つの体は元の4つに戻る。
異常とも思えるほどの汗とわずかな血を流し、
彼等は倒れるのを堪えるも、床に膝を突き、腰を落とす。
「ハァ…ハァ…………んとに、化物……ね」
「……あぁ」「あれが……相手なんだ」
「………………」
イチはダブリスに撤退命令を「伝え」、仲間と共にゲートの向こうに消えた。


196 :188:02/12/21 01:15 ID:???
・・・・おおおおお。

>提唱者さん
読みますた。
すごい。
脱帽。
想像以上の展開でした。すんばらしいです。
今夜来れて良かった。コーフンしてガクガクしてます、今。

・・・ってか。
第弐、自分が書くより数倍カコイイ。自キャラにカコイイと言える日が来ようとは。
「D」さん方の力の使い方も、イメージ取れましたし。あれが一番好きっす。イイなぁ。
本当にありがとうございました。

197 :195:02/12/21 01:27 ID:???
>>196、(T-T)サンクス。
以上、ここまで。
第弐が反則級に強くなっております………あの光の中の全ての事を第弐は把握出来る感じで。
『D』が攻撃を外したのは、処理中の情報を気付かれる事無くなく改ざんされた為です。
主席の次の第「弐」次席ですから、このくらいは問題無いかなぁとも思い。
光が消えたのは、量産機達がある程度遠く離れてからです。
会話数からしても数十秒、50〜70秒くらいで終わるはず………
外れた破壊光線はどっかの山を軽〜く削っているかもしれません。
第弐がキレる原因、というのは>>181の自己分析も入ると完璧ですね。
特にアスカの事は大きいかなぁ、やっぱり。

ダブリスに関してはまたのちほどと言う事で。
失意のどん底ですが、彼なら2日3日も経てば立ち直るでしょう。

今夜はこれにて。

198 :辺境擾乱・終幕<1/2>(観客たち):02/12/21 04:32 ID:???
サルサ・セカンダス、同日同刻より0002後。
「・・・全システム、正常化。再起動、成功です」
一時完全にブラックアウトしていた画面が揺れ、サルサ・セカンダスの風景が映る。
全施設を襲った衝撃から想定されていた、大規模な破壊の痕跡はまるでなかった。
ただ一点、彼方の山脈が跡形もなく消滅していたことを除いて。
「わずか数十秒とはいえ、このデータ損失は痛いな」「何も残ってませんね、こりゃ」
「パイロットとの通信、繋がりました!」「機体回収開始。5番格納庫へ」
「・・・唯一望みがあるとすれば、あいつの内部ディスクでしょうね。そっちも消されてなければ」
反重力に支えられ、空から舞い降りるK-1ゲリオン。黒いエヴァは既に姿を消している。

トライラックス本国、同日同刻より0032後。
壁面のスクリーンに次々と映される、事件当時の映像記録。どれもある一点で途切れている。
「・・・これでは何もわからんな」
「各施設への被害は軽微。せいぜい衝撃で老朽化したブタバコの壁にヒビが入ったくらいだってよ」
「エヴァは?」「最後まで残った一体を除き、中破。パイロットへの影響は、これも軽微です」
「派手に戦ってるように見せて、結局手加減されてたってことね」「・・・あのガキ」
「ともかく当分はメンタルケアが大変だろうな。まあオリジナルがアレだから、うまくやりゃ
 立ち直りも早いさ」「サルサの連中、大変だな」「俺らもだろ」
「評議会への提出は1時間後の予定だ。それまでに報告書を形にしておくんだな」「・・・ほら見ろ」

京都、同日同刻0008後。
白いローブをまとった少年が目を開け、傍らの少女が顔を上げる。
「どう?」「今から帰ってくるってさ。残り4人への影響を見ておけって。また僕は雑用か」
「一応、アンタの”上”だもんね」
「まあ、実質的には主席以外、命令権限はないんだけどね。数も減ったことだし」
「・・・で、結局負けた訳、か。しかも、あんなにブザマに」「気になるのかい?」
「そりゃあ、”私の”部隊だからね」「・・・荒れるのはいいけど、文句は第弐に言ってくれよ」
少女は荒っぽい歩き方で回廊を去っていく。少年は面白がっているような目で彼女を見送る。
「第弐も驚いただろうな。お姫様だと思ってた相手が、”アレ”じゃあね」

199 :辺境擾乱・終幕<2/2>(雲海):02/12/21 04:43 ID:???
起伏する雲の海が眼下を流れ去っていく。
空は青く、光に満ちている。太陽はほぼ真上。
再び拘束され、「死神の背骨」は眠っている。時折、さっきの解放を思い出しているのか、
夢を見つつ不穏な唸り声を洩らす。兵器の寝言。
それに応え、量産機が次々に低い咆哮をあげる。負けたとはいえ、戦いは彼らの糧だ。
次なる宴が待ち遠しくてたまらないのだろう。僕の機体すら、僕の意思を裏切って鳴く。
それは僕の中に間違いなく存在する心でもある。
全てを破壊し、無に帰そうとする衝動。フォースインパクトを望む心。
でも、今は僕にはよくわからなくなっている。
自分が本当にインパクトを起こしたいのか、そうでないのか。このどこか歪んだ世界を
ずっと見続けてきた年月の積み重ねが、繰り返しこれでいいのかと問いかけてくる。
再会する人々。過去を清算し、わかりあおうとする、幾つもの試み。
赤い海からヒトが還ってくるという、否定できない事実。
自らの可能性を見つけつつある、かつては造られたものだった彼女たち。
あの異形の巨人に言われるまでもない。主席がやろうとしていることは破壊だ。確実に
この世界を滅ぼし、その時に居合わせた全ての心に消えない苦痛を与える。

それでも、僕は主席に従おうと思う。
彼の視線が向く先には、どんな形であれ真実がある。この世界がこうなってしまった、
その本当の理由を、彼は知っている。恐らく、彼はその答えに誰よりも近いところにいる。
それに僕は司教だ。僕には役目がある。ヒトでなく、シトでもなく、生き物ですらなくても、
それが僕の存在理由であり、義務でもある。

今更戻ることなどできない。残された時間はわずか、ここまで来て迷う余地などない。
わかっている。いや、わかっていた筈だった。
彼女の魂の悲鳴を聞くまでは。
あの時、僕の中に初めて主席に対する憤りと疑念が生まれた。同時にそれを抑え込もうとする
自分もいる。どうしようもなく主席を信じようとする自分が。
以後、僕はずっと引き裂かれている。
早く約束の時が来るといい。
僕が、取り返しのつかない何かを、実行してしまわないうちに。

200 :便利屋スズキ(旧東京郊外):02/12/21 04:51 ID:???
太陽の照り付ける陽気の中、海岸に着陸させたエスペランサの横
で釣りを行っている最中の男がいた。 
「やはり腕が鈍ってるとルアーで海の魚は釣れんか。」
餌は作るのも買うのも正直勿体ないしな。
「ナナコの機嫌が落ち付くまでは帰れんし
 本当に困ったな。」
明日まで戻れない・・・食い物ねえから今日のオカズが
取れるまで頑張るしかねえ

201 :199:02/12/21 04:59 ID:???
久々の鬱文です。
サルサ・セカンダス襲撃周辺、ひとまずこれで終結です。
第弐以下、量産機部隊は京都へ帰還し、恐らくネルフとの決戦まで沈黙します。
「D」、ダブリス君、トライラックスの技術の現状など、負けたなりに
手土産はたくさんあります。特にこれまで紅い壁で遮られていた「E」計画の情報は
貴重かも。クローンパイロットたちも経験を積み、「本番」ではも少しマシな
戦いぶりを見せるかもしれません。
長かった。一人で、一日で終わるかと思ってたのに。提唱者さん、何から何まで
お世話になりました。本来のとは比べ物にならん程いい形になりました。

長らく割り込んだ結婚式イベント参加中の皆様、お騒がせ致しました。
邪魔ばかりしてすみません。ずっと楽しみに読んでます。

>????他さん
お言葉に甘え(?)第弐に関しては悩んでみました。
自分のことですから陳腐な結果にしかならないっぽいですが。
京都が荒れることを期待しての前振り、とでも受け取ってくださいませ。

夜が明けますね。この時間までいたのは初めてっす。
恐らく明日は来られないでしょう(夜も含めて)来られてもカキコはできないかも。
それでは。

202 :ノヴァ:02/12/21 05:34 ID:???
私達がサルサ・セカンダスの兵員訓練施設に来ていたのは新型EVA・K-1ゲリオンの稼動実験のためであった。
しかし、まさかその稼動実験期間中に敵襲があって、訓練中の私達が実戦として迎撃しなければならなくなるとは・・・。
敵は白い汎用人型決戦兵器・・・あれはEVA量産機だ。それが4体。
しかも、そのEVA量産機を送り込んで来たのが、どうやら私達の生みの親である神聖綾波教団の差し金らしいのだ。
その現実に対する困惑が私達のこれまでの訓練の成果をわずかばかり鈍らせていたいうこともあったのだろう。
セトとヘルは倒され、私もダメージを受けた。残るシヴァは・・・。
このままではシヴァもやられる・・・そう思った私はシヴァを止めようとした。
だが、そこへこれまた突如、謎の黒いEVAが現われ、シヴァに助太刀をしたのだ。
シヴァもその黒いEVAも私が思ったより強く、量産機達を蹴散らしてしまった。
私はシヴァ達が戦っている間に救助班にK-1ゲリオンのエントリープラグから引きずり出されてたので、その後のことはよくわからない。
あとでキサラギ博士から聞いた話では、量産機の親分は我々の側に一矢報いて撤退して行ったらしい。
そして、謎の黒いEVAも姿を消して行ったが、あれはどうやらE計画という勢力の差し金ではないかという話であった。

203 :ノヴァ:02/12/21 06:18 ID:???
救助班にK-1ゲリオンのエントリープラグから引きずり出された私は病院棟へ運び込まれ、頭と片腕に包帯を巻かれてしまった。
セトとヘルも包帯で身体中をグルグル巻きにされている。これではまるで怪奇映画に出て来るミイラ男だ。
「シヴァは・・・シヴァはどうなりました?」
「彼女は無事だ。少なくとも今の所は、な」
「どうして綾波教団が攻撃して来るんですか? あの黒いEVAは何者ですか?」
「現時点では我々にもわからないことが多いため、君達には説明できん」
そこへキサラギ博士が来て言った。
「あれ、は・・・恐らく、E計画、の・・・新型EVA、では・・・ないか、と・・・思われ、ます・・・」
「あ、キサラギ・ママ・・・」
私達はキサラギ博士のことを「ママ」と呼んでいる。
「娘達、が・・・無事、で・・・何より、です・・・」
「無事と言えば、シヴァは無事だったんですか?」
「無事、です・・・しかし・・・一見、して・・・シヴァ、が・・・黒い、EVAと・・・共闘、して・・・敵を、撃退・・・した、ように・・・見え、ますが・・・敵は、まだ・・・実力を、出し切って・・・いない、ようにも・・・思われ、ます・・・」
「キサラギ君・・・その喋り方、何とかならんかねえ・・・?」
「申し訳・・・ござい、ません・・・私は、喋る、のが・・・苦手、なので・・・」
そして、そこへシヴァが走って来る。
「みんな、無事だった? あんた達の仇は討ってやったわよ! あいつら、アワくって逃げて行ったわ!」
キサラギ博士の話とシヴァの性格を考え合わせると、かなりアヤシイものである。
「シヴァ、あんたも無事で良かったわ」
「全然大丈夫よ。それより実戦って燃えたわ。あんな奴らとならまた戦いたいものね」
シヴァはこれまでの訓練でクローン使徒は物足りないなんて言っていたが、つまりそれは今回の敵が相当手強かったということらしい。
「あんたって不敵な性格ね」
「それに・・・あの黒いEVAを操縦してた奴・・・また会ってみたいわ」

204 :202,203:02/12/21 06:34 ID:???
トライラックス担当です。
サルサ・セカンダス襲撃シーンが終わったということなので、
取り合えずノヴァの視点でカキコしてみました。
読み返してみると、私は戦闘シーンの描写が苦手なので、
やはり黒縁メガネさんとE計画さんにお任せして正解だったという感じです。
ノヴァは性格的にはむしろ綾波寄りで、やや傍観者的ですね。
むしろ今回の戦闘シーンにより、シヴァの方がキャラが立っています。
ダブリス君との絡みは私も期待しているので、
そのあたりの伏線みたいな含みのある発言もさせています。
今度はトライラックス本国評議会、ギーガ―達の反応も書かねば。

205 :202,203:02/12/21 06:45 ID:???
で、取り合えず、私の側の今後の展開構想ですが・・・、

トライラックス本国評議会、A級大使フウイ・ノ・レイを解任。
           ↓
後任のA級大使が日本へ着任し、綾波教団の側に協力することを表明。
           ↓
ネルフ・トライデント側、これに関してトライラックス側に抗議。
           ↓
フウイ・ノ・レイ、トライラックス本国へ帰国。
碇シンジもこれに同行し、ギーガ―達に直接抗議する。
           ↓
碇シンジ、トライラックス側が人類補完計画を阻止するために、
わざと綾波教団に協力するふりをして欺いていることを知らされる。

みたいな感じでどうかと思っているのですが・・・。

206 :厚木基地最後の兵士:02/12/21 14:40 ID:???
隊長個人日誌
宴もたけなわ、という切り出しの言葉で贈り物の開封となった。
いったいどれだけのものがおくられているのか、というくらいの山だ。
司会がいうには、出席者のものは手渡しで行われるということだそうだ。
そのため、まず先に空輸で送られてきた物をどうぞ、という。
空輸、いったいだれが?
司会がいうには赤木ナオコ博士らしい。(前スレ418)
朝の轟音はその所為か?
中には、銀色のトカレフが2丁、TT33か?
いまどき7.62mmの弾丸か、だが貫通性能は高いもだからな。
それと金塊と銀塊か。
この木箱はなんだ?
これは、しかし。
勝負下着というのか?、この派手な下着は。
おまけに、ハウツー本に、にたようなDVD…。
このドリンク剤は、見なかったことにしよう。
なに?、明るい家族補完計画セット(絶句)

レナが聞いてきた。
バイアグラの説明はどうしたらいいんだ?
第一、これが必要な歳でもないのだが。
レナ、なに勝負下着を手にとってかざすようにしてみているんだ。

207 :厚木基地最後の兵士:02/12/21 14:41 ID:???
レナ個人日誌
赤木ナオコ博士の贈り物というのを開けた。
なかには、金と銀のかたまりと、銀色の銃、それと木箱だった。
この銃ははですぎて、少し好きじゃない。
木箱をあけると、いろいろと入っていた。
ねえ、コンドームって何?
子供を作らないようにするものなの?
そう、後で詳しく説明してくれるのね。
この『48手夜の悦楽入門』ってなんの本なの?
それにこれ、恋人編、新婚編の二つがあるわ。
おなじようなDVDもあるけれど、どうすればいいのかしら。
バイアグラって、なんの薬なの?
なんで困ったような、怒ったような顔しているの?
それは歳をとった男性が使う物だって?
まだ、そこまで歳は取っていない。
そう、そうなの。
この下着はなに?、ほとんど紐だわ。
これは、なんで下着がこんなふわふわしたものつけているの?
このレース編み、綺麗。

208 :厚木基地最後の兵士:02/12/21 14:41 ID:???
衛生兵少尉個人日誌
赤木ナオコ博士って、なに考えてるのかしら。
赤木リツコ博士も流石に赤面してるわね。
コンドームはいいけど、バイアグラは隊長に失礼よねえ。
まだそんな歳じゃないし。
でも赤木博士特製ドリンクはちょっと危険かも。
あとで、なんとかしよう。
それにあのハウツー本、恋人編に新婚編だって。



そうよ、もう恋人編も新婚編もあの2人には必要ないのよね。
じゃあ、恋人編はアオイちゃんとサカキさんにあげれば
丸く収まるし。
新婚編は、…、リナちゃんね。
でも隊長、コンドームのことをあとで詳しく説明するような
こといったのは、迂闊だったわね。
何人か聞いてるわよ。

レナってば、なにレースの勝負下着を光にかざしてみてんのよ!

209 :厚木基地最後の兵士:02/12/21 14:42 ID:???
副隊長個人日誌
隊長の顔が引きつっている。
現段階で送られてきた贈り物は、この場で開けるべきではなかった
ものと思われる。
しかし、どうすれば現在のような状況であれだけのものがそろえ
られるのか、と思う。
日重共の底力を思い知るものである。
最終的にでてきた物をみた隊長の顔は、なんとも言いがたい物である。
レナ少尉に質問されるたびにうろたえる姿は滅多に見れるものでは
ないと思われる。

その後サンタクロースの贈り物を開けたときはそれよりおちついた
ものであった。
が、レナ少尉は鞭が気に入ったようである。
子供の夢を壊すサンタだな、と思う。

210 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/21 14:45 ID:???
厚木基地最後の兵士担当です。
隊長の表情はそうとう困った顔してます。
レナは無邪気に聞いているだけなんですが。
鞭はキャットウーマンみたいな一本鞭です。
夜の生活には使いません。(勘違いされるかもしれないが。)
副隊長はこの時点で日重共に敬意をもちました。

211 :某農場新入り:02/12/21 19:12 ID:???
新郎新婦の席に向かうと,隊長とお色直しを終えたレナ夫人がいる。夫人は,先ほどまでの艶やかな赤
いドレスから別のちょっと変わった服に着替えているが,これはこれでグッド。でも,腰のごついジャ
ックナイフは一体?
で,俺達は夫妻に祝いの言葉と,ケーキの礼を述べる。夫妻はそれに応じる。そしてしばらく雑
談の後,俺とエヴァ・フェットのことがちょっと話題に上る。どうやって知り合いになったのか聞かれ
たが,本当のことを正直に答える訳にはいかない。第三新東京市の酒場で出会った,とごまかし,「賞
金稼ぎと盗掘屋,商売は違えど,どちらもカタギとはいえませんからね。ま,普通の人よりは縁があっ
たってことでしょう。」と付け足す。隊長はどうやら納得してくれたようだ。周囲の人々ともしばらく
話をした後,その場を辞去する。
席を立ったついでにスリグのローストを貰いに行くことにする。勇気ある上等兵氏の試食により安全が
確認されてから,他の人たちも食べ始め,味は評判のようだ。結構人が集まっている。その場でしばら
く待つと,メンチ嬢が皿にたっぷりととってくれた。

212 :某農場新入り:02/12/21 19:17 ID:???
俺は自分の席に戻ってスリグローストを賞味。なるほど。世界有数の美味というのは,ハッタリじゃ
ねーな。蜂蜜をぬって,香ばしく焼き上げた皮の食感に,脂が乗ってジューシーな肉の歯ごたえ。肉
汁の染みた詰め物に,スパイシーで香り高いハーブの味。これにワインを合わせると,いくらでもイケ
ル感じ?
でも,スリグに不快感を示し続けている者たちもいるわけで…レイ達姉妹はその代表格。彼女ら向けに
肉の入ってない献立もあるから,大きな問題はないのだが。少々問題があるとすれば,アオイが俺の側
の席から逃げ出し,姉妹たちの集まっている席に移ったことかな?彼女は野良猫のようにこちらをちら
ちら伺いながら,姉妹たちの歓談に混じっている。
ま,しょうがないか。俺はローストの最後の一切れを平らげ,ワインで流し込んだ。するとアオイが,
こちらにススッと戻ってくる。なるほど。ローストが消えるのを待ってた訳か。彼女が俺の悪食を非難
するので,これ美味いぞ?と勧めてみる。でも彼女はブンブン首を振って抗議。
ここまでされるとなんか罪悪感が。悪かったな,と頭をポンポン叩いてやり,俺の分のメロンを勧める
と,機嫌を直し,美味しそうに食べ始める。やれやれ。

213 :某農場新入り:02/12/21 19:24 ID:???
宴もたけなわ,贈り物の開封をしているようだが,ナオコ博士の贈り物に,隊長は顔が引きつってるし,
周囲の人々は目を白黒させてる。リツコ博士なんかは,「母さん,何を考えてるの…」とうめいている。
くくっ。秘密にしていた甲斐があったぜ。でもレナ夫人,レースの下着を陽にかざすのはやめといたほ
うが。はしたないッス…
そうしていると,仲人役の衛生兵少尉から手招きされる。アオイと一緒にそちらへ向かうと,彼女は,
「サカキさん,アオイちゃん,今日は隊長たちの式で頑張ってくれて,有難う。」と礼を言った。
「いや,たいした事をしたわけじゃ」と応えると,「ふふ,謙遜しなくてもいいわよ。これ,あの二人
の友人としての感謝の気持ち。受け取って。」となにやら紙包みをアオイにくれた。遠慮するアオイに,
少尉は,「じゃあ,貴女達の結婚式のときのブーケは,私に頂戴。それでおあいこということにしまし
ょう。」といった。「はいっ!」とアオイがこたえる。あー,俺としてはまだそんな予定は…と思った
が,それを口に出すほど野暮じゃない。黙っていることにした。それにしても中身は一体何かな?
披露宴がおわったら開けてみようか。そうアオイと相談しながら,席に戻った。

214 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/21 19:39 ID:???
某農場新入りです。
・厚木基地最後の兵士さん
>>211にて,隊長がサカキにエヴァ・フェットさんのことを訊ねたことにしたのは,町奉行氏からの耳
打ちで,少なくとも,トライラックス関連で何かある,ということを知っただろうと,当方では考えた
為です。このことでご都合が悪かったらすみません。
あと,衛生兵少尉の贈り物は,>>208の通りのものです。

215 :201:02/12/21 20:02 ID:???
来れないと思ってたけど、来られました。
連絡と補足、書かせてください。

>198 観客たち
誰が見ていたか、というのの一部です。襲撃を通じて、教団には「光」の一部を回して
リアルタイムで情報が行ってます。主席に直、ではマズいかもしれないので、とりあえず第参に。
アスカについては、表面的な態度や性格には変化はないだろうとのことで。
あとはサルサ・セカンダスの最終的な被害状況。
同盟を組む可能性があるので、施設やデータ等に手出しはしていません。キサラギ博士が
逆侵して何か掴んでいても結構です。トライラックスさん、評議会ともども、後はよろしく。

また、シヴァさんについては機体回収のみ、書きました。
あの後ダブリス君と何かあったか、なかったかは不明。会話があったとしても、高空なので、
>150に書いた通り、地上施設や本国には音声は入りません(シヴァ機のレコードには残るかもですが)

京都戦がどういう展開になるかは予測不能ですが、PREにおいて、主席はまず初号機と対決、
第参はエヴァ関連以外の戦力とぶつかるようなので、状況が許せば、第弐は「D」さん方との
再戦(?)をやりたいなぁと愚考しています。今度は完膚無きまでに倒してくれることを期待。
その後>199の振りを回収して、彼はあぼーん。その際主席に多少協力を頂きたいと思います。
何がどう転ぶか全くわからないので、今のうちに。

現時点での自分の中の司教のランク序列。
聖母、主席(中身)>>決して越えられない壁>>主席(抑制済)>他司教
主席は「ALL」ですが、各司教は「特化」なのでこの差。ただし「正体」を出されたら瞬殺。
戦闘能力に関しては、第参の方が上だと思ってました。
「死神の背骨」には廃棄EVAの脳と脊髄のパーツが入っており、これ自体ATフィールドを展開。
第弐はこれを「光」で飼い慣らし兵器として使っていますので、暴走の可能性もなきにしもあらず。
主席(ALL)、あと第伍(アルミサエル)には使用可能でした。

設定厨・・・鬱。
結婚式、一体後続が何組誕生するのか。それでは落ちます。

216 :????:02/12/21 20:31 ID:???
ようやく第弐が帰還してきた。ヤツの率いる量産機部隊も一諸だ。さてと…出迎えてやるとするか。
オレは連中が入ってきた格納庫へと向かう。着いてみると、ちょうど残り四人のクローンが第弐達
を出迎えていた。そこにやって来たオレは第弐に声をかける。
「ご苦労。面白い物をみせてもらった。今後もよろしく頼むぞ」
あちらで予想外に無様な戦いをしてしまった事を詫びる第弐にオレは話しかける。
「なに、いきなり実戦に投入してミスを犯してしまうよりはいい。それよりもE計画
の者達のエヴァを引き釣り出し、見る事が出来たのは僥倖だ。奴等がトライラックス
のエヴァをネコババしていたのは知っていたが、具体的な姿までは確認していなかっ
たからな。それに、我等の同類までも。……まあ、エヴァが”新型”である限りは、
まだそれほどの脅威では無い。”旧型”を手に入れたなら手を焼く可能性もあるがな。
……さて、お前達に発表する事がある。整列せよ」
そう言って、オレは10人のクローンを整列させる。そして告げた。
「さて、これよりお前達とそこの第弐との間に、新たに『隊長』が入る事になる。そ
して、実戦におけるお前達の役目はそのコンビネーション能力を生かし、その隊長を
サポートする事にある。……入れ!!」
そう命じると共に格納庫の扉が開く。そして、そこには一人の人物が立っている。そ
の人物は赤い髪と青い瞳を持ち、赤いプラグスーツを着た女だった。そして、その顔
は髪と瞳の色が逆という点を除けばクローン達と同一だ。女は腰に手を当て、ふんぞり返って言う。
「自己紹介させてもらうわ。アタシがこれからあんた達の隊長を務める、惣流・アス
カ・ラングレーよ。よろしく!!」
そう言うと女はニィッと笑う。狂気に憑かれたいい表情だ。オレは第弐にテレパシーで話しかける。
【どうだ。中々の出来だろう。寄り代の精神を誘導するにはぴったりだ。それに、ネ
ルフの者達もまったく予期していない訳ではあるまい。…期待には…応えてやらんとなあ……」
クク…フフフ…い、いかん、とりあえずここでは笑いをこらえねば…。そしてオレは第弐に告げる。
【ぶつけるべき相手は……わかっているだろう? 頼りにしているぞ………】

217 :綾波寮責任者:02/12/21 22:29 ID:???
ケーキカットも終わり、歓談と飲食という流れになった。よく考えりゃ、昨日からこ
の件にかかりきりでまともに食事をしてないせいで腹がへってる。とりあえず少し腹
に物を入れてから新郎新婦や奉行や大使に挨拶しておくか。今は彼等の周囲の人も多いし。
そう考えてると、俺の所にもケーキが運ばれてきた。なんでも、俺も今回の件じゃか
なり手をつくしたし、綾波姉妹の親族みたいな立場だからだそうだ。今まで、実感し
てなかったけど、そう言われるとなにかてれる。とりあえずはありがたくいただいて
おくとするか。そして、俺も例のスリグのローストを初めとする、料理をいくらか回
収して自分の席に持って来る。そして、新郎新婦に送られる、かなりアレなプレゼン
ト。……なぜにその手の物ばかりなんだ? ネルフやらトライラックスの関係者の式に
はそれなりの注意をした方がいいのだろうか……。

218 :綾波寮責任者:02/12/21 22:29 ID:???
そう思ってると、隣の席に誰か座っている。ケーキを持ち、青い髪に赤い瞳だから、綾
波姉妹の一人のようだ……ん!? なにか妙だ。まず、姉妹達は識別のために新郎のレ
ナと農場の外から来たレイ君とリナ以外は名札を付けてるのだが、こいつにはそれが
無い。次に、こいつの皿にはスリグを初め、肉料理まで乗っている。最後に、確かに
パッと見は解りづらいが、雰囲気が他の姉妹と異なるのだ。よく見ると妙に妖艶なの
が解る。……俺自身は会うのは初めてだが、それが誰なのか理解するのに時間はかか
らなかった。……俺は周囲の混乱を避けるために周りに聞こえにくいように話しかけた。
「……なあ、あんたまさか?」
「フフ…あなたの想像通りよ。この会場には様々な場所の重要人物が来てるわ。たとえ
ば、トライラックスの真の支配者であるバーベム財団の当主が季節感を無視した変装
をして、お忍びで来てたりね。……だからうちからもお忍びで来る者がいてもいいでしょ?」
彼女はそう言うと微笑んだ。サラリととんでもない事を言ってるようだが。(ちなみに
綾波レイの姿をした者に肉料理を渡した覚えのある者は一人もいなかったと後で聞いた)
そして、優雅に音も立てずに骨付き肉を骨もろとも食べながら彼女は言う。
「とりあえず、あなたに礼を言っておくわ」
「礼?」
「そう。あなたはあの娘達の面倒をきちんと見てくれた。だからとてもいい思いでに
なると思うのよ、あなたは」
……いったい何を言ってるんだ、こいつは?

219 :218:02/12/21 22:34 ID:???
ええ、すみません。今ちょっと感想他を書けません。どうも済みません……。

220 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/22 01:01 ID:???
トライラックス担当です。
>>218
うへ、飛び入りサンタがバーベムの変装だって見破ってた人がもう1人いた。
まあ、彼女ならフウイ・ノ・レイと互角かそれ以上の精神感能力持っててもおかしくないし。
教団レイさんはお肉もちゃんと食べるんですね。
彼女に肉料理を渡したのは・・・もしかして美嶋玲香さんだったりして。

221 :便利屋スズキ(旧東京郊外):02/12/22 02:15 ID:???
焚き火の炎を見ていると気分が落ち着く、
運良く釣れた魚三匹はまだ焼き上がらないし
最後の上等な酒のおかげで多少はマシだが
本当に腹減った上に恐ろしく暇だ。
愛用のマシンガンの手入れでもするか・・
・・・これは酷い最近分解整備してなかったのが
最大の問題のようだな、
まあいい、夜明けまで時間はたっぷりある。

222 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/22 03:00 ID:???
222,ゾロ目get!

223 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/22 17:19 ID:???
ありゃりゃ?
もう12時間以上もレスがないぞ。
結婚式場に教団レイが来訪という急展開に
誰もが戸惑って続きが書けないのかな?

224 :ダブリス(独房):02/12/22 21:27 ID:???
怖かった。心の底から怖かった。アレが何なのか、帰ってから聞いた。
綾波教の九大司教のひとり。NO.2だってさ。
今の僕じゃ、あの人達でも勝てっこない。
ジジイ達がこう言う事をするきっかけになったエライ人なら解らないけど、
僕はその人に一度も会った事がない。
どんな人かも知らない。
「まだそこにいるつもりか? 早く出てきて訓練をしろ」
ジジイだ。
もうこれで五回目だ。僕はここを動く気は無い。
気分が全然乗らないから訓練もしない。
「お前はまだ成長途中、まだ初期段階だ。勝てなくて当たり前だろう。
 もっとながいスパンで物事を見ろ」
あーあ。何にも言わないで帰ったけどシヴァって子には悪い事したなぁ。
せっかく戦う約束したのに。自分から言ったのにすっぽかしちゃった。
今度行った時に謝ろうかな…
「時間が惜しいだろ、ほら、動かんか!」
解ってない、あれは次元が違うんだ。今の僕がどう頑張っても勝てないんだ。
強くなるだけじゃ駄目なんだ。
何か、何かきっかけがないと………………
「………おい! 寝るな、お・き・ろ!!
 訓練しろ、聞こえてるだろ、無視するな! 起きんかコラ!!
 こうなったらこれで………ぬぅ! こんな事に力を使うんじゃあない!!!」

後で聞いた話だと、ATフィールドでロックをかけた扉の前で、
頭に血がのぼったジジイは30分以上格闘していたらしい。

225 :便利屋スズキ(旧東京郊外):02/12/23 02:52 ID:???
久し振りに野宿で食う魚は中々旨い。酒と合うからそれなりに酔えるな
まだ夜が明けてないがそろそろ戻るべきか、
ナオコ博士に呼び出し食らってる身では戻らなければいかん
おそらくアフリカで回収した研究データの事だと思うがな。
「そこの若者、煙草を恵んでくれんかのぉ」
うわっ!このジジイ何時の間に
「夜盗と追い剥ぎは遠慮させてもらう。」
うっとおしいが殺す訳にもいかん
「年寄りを大切にせんのか、この馬鹿者が!」
アロハシャツ着た年寄りを信用しろと言う方が無理だ!
「爺さん、煙草やるから落ち着け。」
「ふぉふぉふぉ、若者はこうでなくてはいかん」


226 :エヴァ・フェット:02/12/23 05:17 ID:???
「ざあ〜んこう〜くな天使のテーゼ、しょうおねんよ神話になあれえ〜♪」
壇上でメンチがマイクを持って歌を唄い、スティンガーが囃し立てている。
もちろん予想されていたことだが、観客席はブーイングの嵐である。
「引っ込めェ〜、死ねェ〜!」
「ぬかみそくさるゥ〜!」
「同じタカハシヨウコでもえれえちげえだァ〜、高橋洋子を見習えェ〜!」
「なななななな、何ですってェ〜・・・・!」
メンチが逆ギレしたが、俺はそのメンチに蹴りを喰らわせ、マイクを取り上げた。
「俺にも歌わせろ!
ひとつ〜まあえ〜のは〜るなら、無邪気ィ〜にわ〜ら〜う〜
貴方〜をみ〜て〜るだけでうれし〜かったのォ〜にィ〜・・・♪」
これまた予想されていたことだが、俺が唄った方がよほど好評である。
観客席は拍手の渦に包まれた。サカキとアオイも拍手している。
俺は得意げに壇上から降りる。
ところが、スティンガーやメンチが面白おかしく騒いでいる中で、たしぎ1人がやけに暗く落ち込んでいるように見えた。
「よう、メガネザル。めでたい席で何浮かない顔してるんだ。ブーケ拾い損ねたから落ち込んでるのか?」
たしぎは俺を無視するように黙り込んでいる。
「どうせスモーカーの肺ガン野郎が結婚は人生の墓場だとかぬかしやがったからって気にしてるんだろ? あんな馬鹿、相手にするな」
たしぎは俺の顔を見ようともせずに言い放った。
「貴方には関係のないことです。ほっといて下さい」
「可愛くねえなあ・・・だがよ、お前さん自身が本当にそう思ってるわけじゃねえだろう?」
たしぎはようやく振り返って俺を睨み付けた。
「貴方みたいな人に何がわかるって言うんですか!」
「なあ、メガネザルよ・・・お前さん、この前からずいぶんと私のことを馬鹿にしちゃあいませんかねェ? 肺ガン野郎とは違って、どうもおめえとはウマが合わねえ・・・」
俺とメガネザル女が陰湿な敵意のもとに睨み合っている時、歓声と言うよりは悲鳴に近い声があがった。
「な、何だ・・・!?」
俺とたしぎが振り返ると、スティンガーが白いタキシードを脱ぎ捨てて裸で走っている。
「ヤッホーッ! 結婚式ばんざーい! ランドマスターばんざーい!」
「あちゃあ・・・あいつ、またあれをやりやがった・・・」

227 :226:02/12/23 05:26 ID:???
アニメの『HUNTER×HUNTER』でメンチの
役やってた日比野朱里の本名は「高橋よう子」。

以前からたしぎ曹長が自分の性別にコンプレックスを持っている反面、
エヴァ・フェットを「できそこない」だと馬鹿にしている感もあったので、
こういう場面も入れてみました。どうも個性派のキャラが多いな。

あと、スティンガーが酔っ払って、ついにストリーキングを始めました。
厚木基地最後の兵士さん、良かったら衛生兵にでも絡めて痛め付けてやって下さい。

228 :言い出せなくて:02/12/23 05:37 ID:???
ひとつ前の春なら 無邪気に笑う
あなたを見てるだけで 嬉しかったのに
いくら待ち続けても 友達止まり
そんなふたりが少し 歯がゆいこの頃
たあいもないおしゃべりじゃ 物足りなくなる
本当の私のこと わかってほしくて
頭の中あなたで いっぱいだけど
打ち明けるその勇気 持てないままなの

犬の名を呼びながら 歩く河べり
おそろいのスニーカーで 恋人気取っても
ときめきや切なさは どこ吹く風の
あんただからなおさら 好きになってゆく
道端に咲いている たんぽぽのように
どこまでもさり気なく そばにいたいから
今はまだ言い出せない 熱い気持ちに
いつか気づいてくれる そう信じているの

新しい春が来て 私も変わる
神様きっと彼に 愛を伝えてね!

229 :フウイ・ノ・レイ:02/12/23 05:59 ID:???
壇上でエヴァ・フェットが歌を唄っている。
私の心境そのまんまに切ない感じの歌詞だが、いい歌だ。
唄い終わって壇上から降りたエヴァ・フェットはたしぎ曹長に話し掛けるが、たしぎ曹長は何やらむくれている。
「メガネザル」「貴方みたいな人」「可愛くない」という台詞が聞こえる。
ブーケトスの時、エヴァ・フェットが大活躍していた一方で、自分は袴の裾を踏んづけて転倒したからだろうか。
ただ、どうやらこの2人はあまり相性が良くないようだ。
特にたしぎ曹長は内心ではエヴァ・フェットに対して差別意識を持っている感がある。
と、思っていたら、スティンガーが突然、着ていた白いタキシードを脱ぎ捨てて走り出したので驚いた。
「ヤッホーッ、結婚式ばんざーい! ランドマスターばんざーい!」
誰もがそのストリーキングに気を取られる所となった。
もちろん私も・・・。だが、その時、全く別の方角からとてつもなく恐ろしいパワーのようなものを感じた。
この感じには覚えがある。空母『ソーソソソ』での晩餐会の時にも同じ感じを覚えた。ま、まさか・・・。
私はその方角を振り返る。

230 :229:02/12/23 06:24 ID:???
>>218の続きが気になる。

231 :厚木基地最後の兵士:02/12/23 14:53 ID:???
隊長個人日誌
赤木ナオコ博士の贈り物は、ある種爆弾よりたちが悪かった
かもしれない。
サンタの贈り物は、悪ふざけととれなくもないが。
ただ、レナが鞭を気に入ったのが気になる。
次に開封したものは、そろいの浴衣だった。
これは、とういうか、こういうものは町奉行だろう。
そういえば、砂糖で作った魚の菓子もある。
周囲が丈はあうのか、と聞いてくる。
小さいほうはレナの丈にあっているようだ。
こちらのほうは、ぎりぎりであっているようだ。
丁寧に町奉行に礼を言うと、町のみんなにいっておく、との
ことだった。
なんでも、妙に町じゅうで張り切って祝いの品を用意したと
いうことだった。
無難なものが多くて助かる。

232 :厚木基地最後の兵士:02/12/23 14:53 ID:???
レナ個人日誌
浴衣というのが二つあった。
どういうものか、と彼にきくと日本の伝統衣装だろう、と言う。
町奉行は、これで夕涼みでもしてくれ、という。
リナは、新婚はこれを来て温泉でゆっくりとして、よるはねえ
というけれども、温泉はここには無い。
強い力を感じた。
これは大阪で感じたのと同じ力。
まさか。
彼にそのことをそっというと、危険かと聞いてきた。
今は危険を感じない、というと、ほっておこう、という。
そう、今はそんなことをおこしたくはない。

233 :厚木基地最後の兵士:02/12/23 14:54 ID:???
特務曹長個人記録。
レナ少尉および、綾波レイ、フウイ・ノ・レイ大使、さらに数名の
綾波姉妹の挙動が変化。
なにかを感じているようである。
しかし、そのなにかは不明。
直後、見慣れぬ綾波レイを確認。
顔、体形などは相違ないが、もっている雰囲気、空気が違う。
どうやら大阪でみた、あのレイのようである。
ただ、今のところ害を及ぼす気配なし。
念のために、銃のセフティを外す。
しかし、どちらかといえば害は突然ストリーキングを始めたあの男である。

234 :厚木基地最後の兵士:02/12/23 14:56 ID:???
衛生兵少尉個人日誌
「ヤッホーッ! 結婚式ばんざーい! ランドマスターばんざーい!」
歓声というより悲鳴や、怒号に近い声の中その叫び。
あれは、スティンガーとかいうオカマよね。
なに裸ではしりまわってるのよ!
いるのよね、たまに結婚式で壊れる人って…。
しかたないわ。
というより、折角のレナの結婚式をぶち壊す気?
朝倉ほか数名、捕獲作戦。
看護上等兵、酔いさまし作成、座薬にしてね。
マスタードと唐辛子をミックスでね。
あたりまえでしょう。
え?、世界一辛い唐辛子SBサンマックスもあるって?
なんで?、ま、いいわ
それを、10こ、とりあえずオブラートで包んで。
各自、ハンドガンタイプの麻酔銃準備!
他の客にあてずに、撃つように!
チャンスと思ったら、確認とらずに即発砲!
む、酔っ払いの変態とはいえ、動きは機敏ね。
だけど、私ははずさないわよ。
そこ!
どう、この腕前。
こいつを外にだすわよ。
その座薬、10こまとめて突っ込んでやって。


235 :厚木基地最後の兵士:02/12/23 15:01 ID:???
副隊長個人日誌
よって裸になって騒いでいたスティンガーは、少尉に捕獲される。
会場からはなれたところに連れて行かれ、その後異様な叫びが聞こえた。
かなり遠くにつれていったと思うが、それでも響く叫びとは?
少尉がなにをやったのかは知らないが、殺しだけはしなように、と願う。
その叫びに、流石に一人だけ雰囲気の違う綾波も驚きの表情を隠せないようだ。
何が起きたか、判っているような顔をしているが、知らないほうが
身のためと自分に言い聞かせる。
いよいよ、次はネルフ・トライデントのプレゼント開封か。
碇シンジがなにかまよっているようだ。
毎回毎回、彼のまよっている姿しかみていない気がする。
もっとも、二股をかけるというのだから、実質豪胆なのではないか
と思うのだが、どうなのだろうか?

236 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/23 15:05 ID:???
厚木基地最後の兵士担当です。
看護上等兵は、実験台にされた上等兵とは別人です。

お言葉に甘えて、少尉が切れました。
使った唐辛子の説明はここ
ttp://www.sbfoods.co.jp/spiceherb/spice-QA/text/redpepa10.htm
それを10個座薬にしてまとめて突っ込むという。
そんなのがあったのは農場の試験栽培だったかもしれませんが。
なんか、だんだん少尉がやばい感じのキャラになってます。

237 :229:02/12/23 15:28 ID:???
トライラックス担当です。
>厚木基地最後の兵士さん
絡み、ありがとうございます。
唐辛子入りの座薬とは、
酔い覚ましに効きそうですね。

238 :229:02/12/23 15:30 ID:???
あ、ごめん。
>>237>>229じではなく>>227とするべきでした。
まあ、どっちでも同じトライラックス担当ですが。

239 :225:02/12/24 03:21 ID:???
ご迷惑おかけして済みませんが予定があって27日まで書き込めそうにないので
よろしくお願いします。

240 :エヴァ・フェット:02/12/24 06:24 ID:???
「ヤッホーッ、結婚式ばんざーい! ランドマスターばんざーい!」
「あちゃあ・・・あいつ、またあれをやりやがった・・・たしぎ! メンチ! 追うぞ!あの恥さらしを捕まえろ!」
俺はそう叫ぶと、スティンガーを追って走り出した。
たしぎがまたしても自分自身の袴の裾を踏ん付けてコケている。馬鹿め。
俺とメンチが追いすがるが、スティンガーはくるりと方向転換して逃げてしまった。
「く、くそっ・・・これでも喰らえ!」
俺はスーツの袖の中に隠していたケーブル発射機から捕獲用ケーブルを発射した。
しかし、酔っ払っているとは言え、俺の手の内を知っているスティンガーはひらりと身をかわして避けてしまった。
碇シンジが驚いて口をあんぐり開けている。
「うわっ・・・!」
「し、しまった!」
俺が発射した捕獲用ケーブルは碇シンジの身体に巻き付いた。
「な、何するんだ! ほどけよ!」
俺は碇シンジの身体の巻き付いているケーブルと格闘しながら叫んだ。
「メンチ! たしぎ! とにかく追え! あの露出狂の馬鹿を捕まえろ!」
ようやくケーブルをほどいた俺は再びスティンガーを追う。
たしぎとメンチに追いついた時には、スティンガーはすでにランドマスター隊に取り押さえられていた。
ランドマスター隊の衛生兵達が全裸のスティンガーを羽交い絞めにして、会場から離れた所へ連れて行こうとしている。
「お、おい・・・どうするんだ?」
「酔い覚ましですって・・・」
「酔い覚まし?」
例の衛生兵の女少尉がスティンガーの××××になんと激辛唐辛子の座薬を10個も突っ込んだのだ。
俺もさすがに度肝を抜かれてしまった。
スティンガーの悲鳴がそのあたり一帯に響き渡ったが、あまりにおぞましいのでこれ以上は省略する。

241 :町奉行:02/12/24 14:56 ID:???
なんだ?、あの裸野郎は?
いくらなんでもはめはずしすぎだぜ!
あー、みろ、とうとうランドマスターの
れんちゅうにつかまっちまった。

なんだよ、あの叫びは?
あのエヴァ・フェットもびっくりしてる
みてえじゃねえか。
しかし、大使殿、流石にあれはやりすぎじゃねえか?
って気もしねえでもねえですがね。
やっこさんも、やられてもしょうがないとはおもいますがね。
まあ、なんか問題があったら、そんときゃあ、あれですや、
あの妖気にあてられたってことにしときましょうや。

242 :綾波寮責任者:02/12/24 16:19 ID:???
「……あんた、肉も食うんだな」
相手の意図がイマイチ見えない中、とりあえず俺は話しかけた。
「あなたも知っての通り、私達は肉を受け付けない体というわけじゃないわ。ただ、
私には肉を拒む精神的な理由がすでに無くなってるだけ」
すると、向こうでカラオケに興じている連中がいきなり騒ぎだした。見れば、トライ
ラックス組の客の一人が何を思ったかストリーキングをおっ始めてる。直後にランド
マスターの面々による制裁が加えられる。その恐ろしさは叫び声だけで充分に伝わる。
……この部隊で真に恐ろしいのは誰かを思い知った感じだ。また、同様に捕獲を試み
た、エヴァ・フェットはケーブルをシンジ君に巻きつけてしまうという、間抜けな事を
やっている。俺の目の前にいる相手もその光景にあきれているようだ。すると、そい
つはなにやらクスリと笑った。この笑い方はどちらかと言えば俺の知る綾波姉妹に近
い。その後、そいつはふいにある方向を見て微笑みながら手を振る。見ると、フウイ
大使が顔をひきつらせてこちらを見ている。気付いたのか!? 慌てて注意をあらうと、
綾波姉妹の何人かがこちらを盗み見ている。(後で聞いた所だと、オリジナルのレイ君
が騒がないように指示していたらしい)
「しかし、なんでわざわざここに?」
俺がそう言うと、そいつは答える。
「さっき言ったように、堂々とはできないけど、祝いに来たのよ。それ以上に直接見て
おきたかったから。一つの可能性…結ばれた事を祝福される者の姿を……」
そう言うそいつの姿は妙に寂げに見えた……。

243 :242:02/12/24 16:32 ID:???
○トライラックス担当さん
そうですねえ、美嶋玲香と教団レイのからみに関しては、得意の幻惑能力で誰にも
悟られる事なく料理(ケーキまで!)をくすねている教団レイに美嶋玲香が肉料理を
さしだし話け、教団レイは笑って受け取るが、共に相手の内面を完全に感じ取れず…
と、いう感じを想定してます。ちなみに彼女は次のシンジの動向を注目してます。
ちなみに彼女はバーベム卿などに見つかっても笑って対応します。

○厚木基地最後の兵士さん
えー、申し訳ありません。ネルフからのプレゼントの内容おまかせしてかまいません
でしょうか?

244 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/24 18:40 ID:???
厚木基地最後の兵士担当です。
ネルフからのプレゼントの件、了解しました。
確実に出すのは、あの思い出のマジックですね(藁
あと、なにか、これはっていうのありますか?

245 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/24 19:49 ID:lPSAzkTY
なんかすごいな・・・。

246 :Longinus(某所):02/12/24 20:58 ID:???
彼等の元にも、綾波教の司教がトライラックスの軍事施設に急襲をかけたという情報は届いていた。
「わざわざ逃がすとは。『D』ってのは甘ちゃんのチームだな」
机の上に両足を投げ出した一人が言う。
彼等が手を出し、それが芳しくなかった事も伝わっている。
結果としては十分なのだが、彼等は一人としてそれを良しとしない。
「まぁ……司教にあれだけのことをさせたんだから、そこは認めないと」
「あれを本気にさせたのはDはDでも科学解析班とこのガキだろ?」
「そうだった。あいつらは一撃を防いだだけか」
一人がうっかりとばかりに軽く、自分の額を叩く。
「データ上であの威力なら、一人でかき消せるな。
 あのデータを何処まで信用していいのか、幾らか問題ではあるが」
「総本山を消したあれは流石に受けるのも避けるのも不可能だけど」
「かなりのタイムラグがあるから接近戦では使わないと見ていいだろう」
槍を赤い塊にして流動的に形を変化させる一人が言った。
ならば敵ではない、そう言う意味を暗に込めて。
「となれば、僕らもリハビリを始めた方がいいね」
「意志疎通は十分だからな、実際の動きと想像力の強化に取りかかるか」
「OK」

247 :『E』計画提案者(日本某所):02/12/24 22:17 ID:???
戻って来て思ったたが、何ともちっぽけな島だ。
世界の広さと言うものが良く解る、それでもまだまだ狭いとは思うが。
その狭い中で、広範囲に影響を与えるそれが発せられる。
いつも、いつでも事象の始点と言うのは一つ、極小さな一点だ。
そこを見出す事に人は終始する。
生かす為に、潰す為に、利用し利用される為に。
しかしこれだけ表で動いていたのは珍しい、いや、隠す必要が無いからか。
そう言うものだからな、あれは。
便乗者も幾らかいたらしい、俺の仲間は傍観だけはしていた。
詳しくは聞いていないが、ずいぶんと面白いものも来ていたそうだ。
世紀初頭にありながら二度目の週末を迎えようとするこの時期に、一つでも明るい話題が欲しいのだろう。
その気持ちは理解しようと思えば出来る。
大阪のネルフも目立った動きはしていない、セカンドの件で京都は少しだけ、だな。

もう少し、まだ少しだけ時間がありそうだ。


248 :フウイ・ノ・レイ:02/12/25 00:57 ID:???
「な、何するんだ! ほどけよ!」
碇君の声が聞こえる。
エヴァ・フェットが碇君の身体に巻き付いた捕獲用ケーブルをほどこうと悪戦苦闘しながら叫んだ。
「メンチ! たしぎ! とにかく追え! あの露出狂の馬鹿を捕まえろ!」
ランドマスターの隊員達が麻酔銃を使ってようやくスティンガーを取り押さえ、会場から連れ出した。
おぞましいばかりの悲鳴が響き渡る。
「しかし、大使殿、流石にあれはやりすぎじゃねえか?って気もしねえでもねえですがね」
スティンガーがランドマスターの衛生兵の少尉にお仕置きをされているのを見た町奉行が言った。
「やっこさんも、やられてもしょうがないとはおもいますがね。まあ、なんか問題があったら、そんときゃあ、あれですや、あの妖気にあてられたってことにしときましょうや」
町奉行に言われて、私は改めて例のもう1人の飛び入り参加者の方を振り向く。
その異様な雰囲気を発散させている人物もまた私の方を振り向いて、笑いながら手を振っていた。
いかにも友好的なような顔をして笑っているが、とっつもなく恐ろしいパワーのようなものを感じさせる。
人工聴覚の感度を上げると、他の人々のどよめきに混じって、彼女が何と言っているのかが聞こえた。
「・・・堂々とはできないけど、祝いに来たのよ。それ以上に直接見ておきたかったから。一つの可能性・・・結ばれた事を祝福される者の姿を・・・」
そのようなことを言っている彼女の姿は妙に寂しげに見えた。

249 :黒縁メガネオペレーター<1/3>:02/12/25 12:44 ID:???
午後遅く、対EVA4号機改・試作カウンターウェーブ発生装置が何とか完成に漕ぎつけた。
数回の一次・二次試験で効果を確認してから、ケイジの4号機改の周囲全方位に
探査針と干渉計を設置、仮稼働開始。
有効範囲内にいる全ての人間のATフィールドに強制干渉する4号機改の波動に、
各観測装置にリンクさせたイロウルコンピュータがリアルタイムで観測・算出する、同強度、
正反対の波形を持つ対抗波をぶつけ、中和する。機械はほぼ理論通りに稼働した。成功だ。
ひとまずはこれで、艦の人間が知らないうちにLCLにされる脅威は去ったことになる。
念のため、以前ランドマスター隊が関東各地の旧戦自基地から引き揚げてきた対EMP建材で
臨時隔壁を急造し、他のEVAとも隔離する。
全作業を終えた惣流博士、俺たちオペレーター組、そしてようやくエントリープラグから解放された
鈴原君、洞木さんは揃って、ゆっくりと閉じていく隔壁の向こうに消える4号機改を見送った。
全身に計測器を取り付けられ、円環腕から伸びる無数の探査針を打ち込まれた4号機改の姿は、
正直気の滅入る眺めだった。作業中、よくマヤちゃんが吐かなかったものだと思う。
洞木さんは少し青ざめていた。鈴原君は目を逸らさず最後まで見ていた。
隔壁が重い響きを立てて閉まる。
「ふう〜、終わった終わった。ホントに半日で仕上げてくれるなんて、整備班のお兄さんたちには
 今度何かオゴんなきゃね。皆もお疲れさま。
 あとは第一回の誤差修正作業まで休んでいいわよ」
惣流博士がうん、と伸びをし、肩をほぐしながら解散を宣言した。組み上げに尽力してくれた
整備班メンバーがやれやれと立ち去る。俺たち三人は散らばったディスク類を集めた。
去り際、鈴原くんは動かない洞木さんの肩を叩いた。
「お疲れさん。よう頑張ったやん、あんなもん相手に」
洞木さんはやっと表情を崩し、強張った顔でちょっとだけ笑った。

250 :黒縁メガネオペレーター<2/3>:02/12/25 12:47 ID:???
「・・・大丈夫、あれはお母さん、だから。私は全然大丈夫なのよ」
鈴原君はがしがしと頭を掻いた。
「・・・怖かったら怖かったでいいんやで。こんなんに慣れろなんて言う方が無理や」
「うん・・・」
「ワシはええんや。妹が変わるのを見た時、覚悟できたからな。
シンジや、綾波や、渚はとっくにワシよりきつい覚悟持っとるようやし。
でも委員長はイキナリやろ」
洞木さんはかぶりを振った。
「ううん、いいの。私も何も知らなかった訳じゃないもの。加持さんも
いろいろ教えてくれたし、碇君やアスカや綾波さんが生きてるって知った時から、
いつかこんな風になるんじゃないかって、思ってたから。・・・それに」
「それに?」
「な、なんでもないのよ、なんでも」
鈴原君が聞き返すと、洞木さんは急に顔を赤くしてそっぽを向いた。
ちょうどその方向にいた俺たちには続きが聞こえた。
「・・・鈴原と一緒だから、いいの」
青葉がふっと笑い、マヤちゃんが口元を押さえた。俺は惣流博士を見た。博士は心なしか
辛そうな表情になっていた。俺は黙って目を逸らした。
その後、野次馬四名を叩きのめした後、鈴原君と洞木さんは彼の妹が待つ船室へ戻っていった。

251 :黒縁メガネオペレーター<3/3>:02/12/25 12:53 ID:???
「・・・そう。ええ、関西復興委員会には既に話をつけてあるから。
艦の補給については万事OK。え? さっさと戻ってきなさいよ。
 マナちゃんたちが寂しがってるわよ。・・・じゃ」
作戦課が本拠にしている会議室に戻ると、葛城さんが電話を切るところだった。
「外部回線ですか?」
「そ、加持から定時連絡。何も盗聴し放題の通常回線なんかで寄越さなくてもいいのに」
「・・・加持さんがそういうことに無頓着なのは珍しいですね」
「『E』計画の例があるもの。綾波教の方も使徒能力があるわ。今更守秘回線なんか
 確保したって、すぐに突破されるのがオチだからってことなのね、多分」
葛城さんは頭の後ろで手を組んで、椅子の背に大きく寄りかかった。
扉が開き、青葉を従えて司令代行が入ってきた。トライラックス艦隊との
協議の帰りだ。大阪会戦終了以来、何とか停戦状態は続いている。
「どうでした?」
葛城さんが立ち上がろうとする。司令代行はそれを制し、窓の方を見た。
復興作業を続ける海上都市大阪が明るい午後の海の上に浮かんでいる。
「A級大使帰還に手を貸したことで、これ以上こちらとトライラックスの関係が
 悪化することはないだろう。しかし別に問題が浮上してな」
「今日になって、艦隊上層部から極秘でリークしてもらった情報なのですが、綾波教から
 彼らの本国に同盟の提案が出ているそうです。それも随分前から」
青葉が引き継ぐ。葛城さんは驚きはしなかった。それに近い情報も、既に
トライラックスに潜伏していた加持さんから得ている。
「・・・いつからなの」
「芦ノ湖会戦直前、トライラックスが日本に干渉してくる前後からです」
「それじゃ最初からじゃない。トライラックス側は、それを今まで黙ってたって訳?
 ・・・司令代行、本当に彼らは信用のおける相手なのでしょうか? 今日本にいるのは
あくまで艦隊の一部です。肝心の本国の動静は我々には全く明かされていません。
最悪の場合、彼らが再び敵になることも考慮すべきです」
「しかし、彼らの手を借りられれば状況が大きく有利になることも事実だ。
 利用できるものはリスク覚悟で利用せねばならんのだよ」
司令代行は海上都市の向こうに見える艦隊を眺めた。
「・・・私としてはあのA級大使をもう少し信じてみたいのだがね」

252 :厚木基地最後の兵士:02/12/25 14:53 ID:???
隊長個人日誌
裸で暴れだしたスティンガーを少尉が外に連れ出してからものすごい叫びが響いた。
殺したりはしないだろうがあとで、大使に一言謝罪をいれておかないとならないだろう。
しかし、なにをやったのか、気になるが知らないほうがいいのだろう。
そのドサクサで、碇シンジがエヴァ・フェットの捕獲用ワイヤーに絡まり、
解放まで時間が取られたが、彼の解放をまってネルフ・トライデント組の
プレゼントをあけるが、赤木ナオコ博士ほどではないにせよ、かなり気を
引き締めてかからないとなにが飛び出すか判らない。
あのナオコ博士の娘と、ユイ博士、キョウコ博士がそろっている。
などと警戒していたら、綾波レイと碇シンジが私たちの席の前にくる。
なにをするのか?、と思っていたら彼らは突然、「変身!」と2人同時に言う。
並んだ二人が変身するというのは、壮観なものだな、と関心している。
ただ、レナが指摘した教団のレイがどう対応するか一瞬不安になり
みると、まるで気にしないかのようにウインクを送ってくる。
2人は変身すると、異空間をひらき中から、祝電やさまざまな品物を取り出している。
まるで、マジシャン状態で酔った客が拍手までしている。
トライデントや、オーヴァー・ザ・レインボーのクルー、ネルフの
スタッフの祝電は読み上げられるごとに、笑いがでて先ほどのスティンガー
の醜態とその後予想される悪夢を忘れさせているようだ。
祝電がおわると、今度はプレゼントであるのだが。
まあ、流石大阪というだけあって、いろいろと品物をそろえたのだろうか?
ガーデニングセットまであるが、どうしろと。
レナは、引退後の牧場でつかえるわね、というが。
いや、これはレナの姉妹たちにつかってもらおう、と思う。
すくなくとも、今はつかえないのだし。
引退後の牧場という言葉で、町奉行はなにか言いたそうだったがそんな
時間はとれなかった、後でまとめて言うだろう。

253 :厚木基地最後の兵士:02/12/25 14:54 ID:???
副隊長個人日誌
ネルフ・トライデントの贈り物を開封するが、まるで奇術ショーの
様相を呈してる。
今のところ、おとなしい物が多く、一同安心しているがまだ
気をぬくことは出来ない。
ガーデニングセットやらなにやらといろいろでてくるが、その後
オレンジ色のサイドカーのようなものがでてきた。
リツコ博士とユイ博士とキョウコ博士のプレゼントだという。
説明によれば、コンバットスーツと連動して使うための、戦闘用
サイドカーだという。
簡単な超伝導浮遊装置で飛行も可能だということだが。
名称はサイバリアンで、これも名前を呼べば虚数空間を通り
その場にすぐ現れるということらしい。
各機構の設計はできていたが、作るための予定がなかったのものの
今回、隊長用に作ったそうだ。
しかし、コンバットスーツといい、このサイドカーといいなぜ
いちいち名前を呼ばないといけないのか、と思う。
ユイ博士に聞くと、なんでも様式美、だそうだ。
日本人は戦闘機で攻撃するときも武器の名前を叫ぶのか?、と
思わず突っ込むと、雑魚は叫ばないわよ、といわれる。
しかし、あれもランドマスターに積むことになるのか。
以前損失した戦闘バイクのスペースが空いていて良かったと思われる

254 :厚木基地最後の兵士:02/12/25 14:54 ID:???
レナ個人日誌
オレンジ色のサイドカーは、戦闘用だという。
だけど、レイ姉さんが普通にデートにも使えるわ、と言ってきた。
リツコ博士は、戦闘時はボート部のウエポンベイにあなたの武器が
固定できるはずよ、という。
まだ銃なんかは使ってないんだけど、大丈夫かしら。
次にでてきたのは、私にと葛城作戦部長が用意してくれたものだった。
超ミニスカートのセーラー服。
メッセージには、隊長が悪さをしたら、これを着て月に代わって
お仕置きよ、とかいてあった。
胸、きつそうかも。
次に出てきたのは、彼へのプレゼントだった。
それを読む碇シンジさんの声が震えていた。
ロリコンの兵士さんへ、と書かれたそれは、彼の体格に合わせた
学生服だった。
気分だけでも、学生同士で、と結ばれていた。
かれは、もうあきらめた顔をしていた。
最後にでてきたのは、ごく普通のマジックだった。
それがなにか、と聞くとレイ姉さんが渚カヲルからのプレゼントだ
といっていた。
思い出のマジックなんでしょう?、と言う。
ひょっとすると、あの…。
手にして見ていると、アイが興味深げにみている。
気になるのかと思い、渡すと彼女はそれをもってアオイのとこに行った。
アオイも、顔を輝かせている?
なぜ?

255 :厚木基地最後の兵士:02/12/25 14:56 ID:???
衛生兵少尉個人日誌
あのストリーキングの馬鹿をしめてからもどると、ネルフ組みのプレゼントが
渡されていた。
あの派手なサイドカーが戦闘用?、ネルフの博士の考えることはよくわからないわ。
隊長も、学生服をわたされてあきらめ顔というか、あらなに、あのマジック。
マジック渡すのに、なにもじもじしてんのかしら、初号機は。
でも、もじもじする初号機って、戦闘時より怖いわね。
え、あのマジック、渚がレナの額に肉って書いたあれ?、物持ちいいのか、なんなのか。
なに、アイちゃんのあの期待をこめた顔。
レナ渡さないほうがいいわ、予感がするのよ。
わたしちゃった!、ああ、やっぱりアオイちゃんの方に!止めないと、止めないと!
ああ!、アオイちゃんまでなにそんなにうれしそうなのよ!
隊長もレナも気付いたみたいだけど、遅いわ…。
ああ、そんな誇らしげに額に肉ってかかないでも…。

え?、このマジックが伝説の恋のマジックなんでしょう?、って、あんたは、ミレイね。
あのマジックで額に肉ってかくと、必ず好きな人と結ばれるんでしょう?って
いや、そうじゃなくて。
それ以前になんだって、そんな話になってるのよ!
え、昨夜きいたら、肉って書いたことが2人のなれ初めって。
うーん、そうかもしれないけど、そうじゃなくて。
え?、結ばれないのか?って、いや、そういうことではなくてね。
じゃあ、結ばれるのね、って。
なに、そんなにはしゃいでんのよ!、アオイちゃんもそんな恋する乙女
剥き出しの微笑みで、サカキさんをみつめちゃって。
ああー。

朝倉、さっきの唐辛子、死ぬほど用意しておいて。

256 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/25 14:59 ID:???
厚木基地最後の兵士担当です。
プレゼントこれで全部公開、ってとこでしょうか。
あとは、解散まで各自ご自由にご歓談、ご飲食
とそんな感じで。

某農場新入りさん
肉伝説ふたたび、です。
マジックは、話が前夜にでて、それ以後
レイ姉妹の中で話がながれて恋のマジック伝説に
なってしまったということで。

257 :神聖綾波教 九大司教(第弐次席)・前:02/12/25 15:56 ID:???
冷却液に半身を浸した量産機の前、宙に立ち、しばし見上げる。
黒い刃に視線を移す。
槍が反応し、変形して二重螺旋をなす。エヴァが低く唸る。ATフィールド発生。リンク。
干渉開始。
世界に満ちた「光」が一瞬緊張に震える。
しかし、すぐに僕は目を開けた。目尻と鼻孔からつうと流れ出す血を拭う。
また駄目だ。
あの紅い壁をどうしても越えられない。
所詮はATフィールドの亜種でしかない「光」では意味がない。あれは槍なのだ。
だから最近はこちらの槍と強制融合させていろいろ試している。だが成功したためしがない。
槍の力を最大出力まで酷使すれば、或いは臨界突破できるかもしれないけど、
それにはこちらも相応の覚悟が要る。そこまでする余裕はない。
「またやってるのかい?」
第参の声がした。振り返ると彼の機体の前に第参が浮かんでこちらを見ていた。
僕は駄目だというしるしに首を振ってみせた。
「よく飽きないね。・・・壁の突破が駄目なら、電子回路は?」
「場所や方法を変えてずっとやってるよ。でも外部回線のある施設が大分減ってる上に、
 入れるところはたいてい『円蛇』がインストール済み。本気で始めるのが遅かったな」
「直接出向くのは?」
「『醒めない夢』に取り込まれて第四の二の舞。アフリカでも使ってたから、ほぼ全ての
 重要施設に設置されてると見て間違いないだろうな」
「・・・八方塞がりって奴だね」
「まあね」
第参は呆れ顔になった。
「なんで今頃になって奴らの内幕なんか知りたがるのさ。サルサ・セカンダスだっけ、
 そこで出し抜かれたことがそんなに悔しいのかい?」
「・・・それもあるかもしれないけどね」

258 :神聖綾波教 九大司教(第弐次席)・後:02/12/25 15:59 ID:???
「君が執着するほどの相手か。
 そんなに面白かったんなら、僕も行けば良かったな」
第参は「死神の背骨」にちょっかいを出し、吠えられて慌てて引いた。
同じ対超長距離兵器どうし興味があるのだろうか。
性能で言えば第参の方がずっと高い。目標認識から着弾までのロス、射程、同時攻撃できる数。
一度、彼が暇つぶしだと言って、どこかの基地に放棄されていた自己誘導機能付ミサイルを
起動させて撃ち落とすのを見たことがある。第参の”制空圏”に入った瞬間、
24基の弾頭拡散ミサイルは塵も残さず蒸発していた。
「何て言うか・・・単純に彼らを見直したってことさ。いろいろ見せてもらったしね」
僕は「光」を抜けた四人の顔を思い浮かべた。それから、黒いエヴァに乗って現れた
僕らの同類のことも。あの後天能力賦与は正直、感嘆に値する。全ての使徒能力の保持、
それらの組み合わせの結果生まれる無数の応用。いつの間にあそこまで解明したのだろう。
彼らは一度たりとも立ち止まってはいなかったのだ。
「『彼』の同朋たちはこの短期間に驚くほど進歩している。だからって特に手を打つ必要も
 ないけど、僕は彼らの異常なまでの”前進”が気になるんだ」
第参は眉を吊り上げた。
「僕らに比べれば問題外だろう? 技術革新してどうなるってレベルじゃない」
「それはそうだけど。でも、甘く見るのもどうかと思うのさ。彼らの現状が知りたい。
 本気で動かれる前に」
僕の言葉は、突然第参の笑い声に遮られた。
驚いて見つめると、第参はしばらく心底おかしそうに笑い続け、それからようやく言った。
「君は何を言ってるんだい? その言い方だと、まるで死ぬのが怖いって言ってる
 ように聞こえるよ。僕らには最初から”生き残る”なんて選択肢はないだろ? 
 生贄なんだから」
僕は虚を衝かれ、黙った。
第参は何の迷いもためらいもない口調で続けた。
「最近の君はおかしいよ。僕にはわからないことばかり言う。
 確か第六もセカンドチルドレンを預かってた頃、同じような症状を出してたらしいね。
 一度、主席か聖母に『初期化』してもらったら? 仕事に支障が出ないうちにさ」

259 :249〜251、257〜258:02/12/25 16:14 ID:???
お久しぶりです。黒縁メガネ他担当です。
恋のマジック、笑わせてもらいました・・・なんか噂っていうか、
伝言ゲームみたいのを連想しました。どんどん話が暴走して・・・という奴です。
「肉」が流行るのですか、農業プラント。
衛生少尉さんがどんどんキャラ完成していきますね。なんだか隊長の方が
影、薄くなってきてるような・・・いやいやいや。

念のため。
黒縁メガネパートは、結婚式当日のオーヴァー・ザ・レインボー居残り組の話。
第弐パートは、サルサ急襲が終わった後の出来事です。
第弐に関しては、沈黙します、は嘘になりました。旧東京とかに回りたいんですが
もうネタがほとんど浮かばない・・・
第参についていろいろ書いてますが、第弐があれだけやれるんなら、純戦闘タイプの
彼はもっと強いだろうと。あと出番がなかなか来ないので。
『初期化』がどうの、はどうでもいいです。勢いで書いてしまったので。

>提唱者さん
”紅き兵”キター!
各施設防衛に関してはこんなんでいいでしょうか?
アフリカ編で主席が「”紅”展開されるとアクセスしにくい」みたいなことを
言ってたので、第弐じゃどう頑張っても入れないだろう、と。
問題がある場合は訂正致しますので、連絡を。

260 :綾波寮責任者:02/12/25 19:18 ID:???
「結ばれた事を祝福される者の姿? それじゃまるであんたが駆け落ちかなにかをやら
かしたみたいだな。」
俺は相手の言葉に対しそう答えた。すると、そいつは答える。
「……フフッ。外れ。けど、複雑な事があったのも事実よ」
その時、ネルフ組からのプレゼントの贈呈が始まった。エヴァの持つ能力を生かした
輸送が結果的に宴会芸となってるな。中身もエヴァ達の乗るバイク並みにふざけたサ
イドカーやら、イメクラまがいの学生服(隊長がこれを着用した姿を想像すると不気味
だ。しかし、ロリコン呼ばわりねえ…。これからも何人か同じ目に会う奴がいそうなん
だよな。気の毒に)。よくやるよ……。そして、シンジ君が渡したマジック。
なんでも、昔レナに「肉」の文字を書いたシロモノらしい。その件は俺も聞いていた。
あの辺りの奇行はネルフでは有名だったからな。ただ、その後なにやらアイとアオイ
がそのマジックを嬉しそうに持って行ってしまった。そして……額に「肉」と書いた。
何を考えてるのかと頭を痛めると、俺の横の奴は言う。
「彼女達はあれで額に「肉」と書けば、隙な人と結ばれるという効果があるって思っ
てるみたい。可愛いものね」
「じゃあ、あんたも試しに書いてみるか?」
「……私には、もう必要無いわ」
俺は続けて問いかけた。
「もうって、もしかしてあんたにもそんな人がいるのか? だったらなんでフォース・イ
ンパクトなんて起こそうとするんだ? その人がそうなっても平気なのかよ、あんた」
「あら、起これば文字通り一つになれるのよ。それは素晴らしいと思わない?」
「思わないね。自分と恋人の区別がつかなきゃ出会って、別れて理解しようとしてって事
もできない。俺はやだね」
すると、そいつはクスリと笑い言う。
「まあ、そういう考えもあるわね。けど、あなたの場合それはきついかもしれないわよ」
「何?」
「あなた気付いて無いの? あの娘達の中には内心あなたを慕ってる娘が少なからずいる
わ。惜しむらくは、そこから先に進む時間がもう無い事でしょうけどね」

261 :260:02/12/25 19:36 ID:???
○厚木基地最後の兵士さん
ネルフ組のプレゼントの件、ありがとうございます。出てくるプレゼントには笑わせ
ていただきました。しかし、「肉」の流行る農場ってのも怖いかも(W

○黒縁メガネさん
お久しぶりのオーヴァー・ザ・レインボー組ですね。4号機改が今後どうなるか興味
がある所です。えーと、主席のアクセスの件ですが、あれでさえ複数の使徒能力を併
用してのアクセスで、しかも作動以前にアクセス済みであの状態です。『初期化』は、
どうしましょうか? 主席は面白がってやりたがらないでしょうけど、どうしてもと
強く望むならやります。

○トライラックス担当さん
式の後の流れですけど、翌日のアスカの事件の起こる時間はシンジ、レイ、フウイ
大使がたまたま同時に眠ってた事にしたいんですが、かまいませんか?

○Eさん
Longinusメンバーの決戦時の動きが気になりますねえ。彼等の動向でかなり
対応が変化しますし。

262 :247:02/12/25 21:02 ID:???
>????さん
>>260、えらく肝のすわってるお人だなぁと感服しました。
Longinusメンバーは、インパクトを防ぐ為にそこへ向かうので、
邪魔とあらばなんでも潰しにかかるでしょう。
アスカクローンの乗る量産機でも、主席でも、ネルフでも、第参…は無しでしたね。
彼等はチームワーク優先で、三人一組で常に行動します。この点は『D』もおそらく同様です。

>黒メガネさん
第弐の動向、果たして彼はタブリスの自由意志を手にする事が出来るのか。いい味出てますね。
重要施設―――イロウル養殖場(元ドイツ第3支部)、ボーイの姉の居る施設(アフリカ?)、
エネルギー強度測定機(槍能力応用)のある施設(日本某所、2箇所)、紅い記録紙のある施設(某所)、
忍エヴァ収容施設(科学解析D班駐在施設)、他科学解析班駐在施設(AngelArmsも駐在、5箇所前後)、
と、すぐに思い当たるのはこのぐらいですね。それと、構成人員は「それなりに」減ってたりします。
よく1行2行で流されるように説明される「暗部」ですね。具体的には実験、ですか。
まだ結婚式が終わっていないので、詳しくなんて今はとても書けませんが、詳細必要でしょうか?
>>257,258、恐ろしいほど強化されたなぁと言うのが、正直な感想で御座います(笑)
でも、そこまで出来ると十分見なせるんですよね。これだけの事をやっていれば(苦笑)
イロウル能力を複数組み合わせれば計算も理論構築も、無数のベクトルで同時に、凄まじい速度で行えますしね。
養殖イロウルのバックボーンがあってこその加速度的進歩、かな?
あと『D』ですが、各能力の一つ一つをAngelArmsのそれと比べた場合、AngelArmsの方が幾らか上です。
前者が組み合わせによる応用型、後者が一点集中特化型と見る事が出来るでしょう。

>厚木の兵士さん
結婚式も歓談に席を移しまして、これからお決まりの余興、ですか?
「肉」を額に書いた沢山のレイ…………見たら固まりますね。お茶とか吹き出しそうです。
額に「肉」のある恋する乙女、アオイ本人には悪いけど、大笑いしそうです。
某農場新入りさんの対応に期待するところです。

263 :ノヴァ:02/12/25 23:55 ID:???
サルサ・セカンダスでのK-1ゲリオンの稼動実験は綾波教団のEVA量産機襲撃事件により、一時中断される所となった。
それにしても、私達「選ばれた者達」にとって生みの親のようなものである神聖綾波教団がどうして私達に攻撃を仕掛けてくるのか、私にはわからない。
教官達は「詳しい事は説明しづらいが、利害関係のある所に対立が生じるのも無理からぬことだ」と言っている。
トライラックス本国へ戻って来ると、私達の食事がまた変わった。
サルサ・セカンダスの兵員訓練施設は元は刑務所だったとかで、あそこの主食の麦ご飯はべちゃっとした感じがしたが、今度の主食は茶色くてつぶつぶしている。
箸でつまんでもパサパサしていてつまみにくく、口に入れると米粒が硬くて噛んでいるうちにあごが疲れてくる。
これは精米していない玄米という物らしい。
例によって、シヴァが悪態をつく。
「何よォ、これ! あごが疲れるばっかりで、いくらも食べられないじゃない! それにお肉とかないの? 梅干しとかタクアンとかヒジキの煮物とかじゃ元気出ないわよ!」
それを聞いて、キサラギ博士が言った。
「これ、は・・・ユングハイム、評議員、の・・・提案、で・・・シンクロ率、を・・・高める、ための・・・実験的、メニュー、です・・・」
「こんなんじゃサルサ・セカンダスの元刑務所食の方がよっぽどマシだったわよ! 大体、ユングハイムって誰よ!?」
私は側頭部に装着した端末機で中央のデータバンクから情報を取り寄せる。
ユングハイム評議員・・・元は美容健康法の研究家で、ヨガ教室の講師でもある・・・トライラックス名物のスリグを世界に広めることにはやや否定的・・・。
これはむしろ美容健康食の一種だと考えた方が良いだろう・・・しかし、EVAパイロットのシンクロ率を高めるという仮説はやや飛躍している感もある。

264 :オーヴァー・ザ・レインボー通信士:02/12/26 00:01 ID:???
ダークスーツのイタリア野郎は、相変わらずたまに俺の通信席に顔を見せる。
ひとしきり故郷の言葉で喋っては外を眺め、また無駄話をして、気が済むと去っていく。
俺も退屈しきっているから、奴の来訪はいい暇つぶしになった。奴は各方面の
知識にやたら詳しく、話術も上手く、何時間居座られても飽きない。一度イタリアン
オペラについて語り出し、しまいに気分よく歌い出したのには閉口したが。
・・・奴の歌には壊滅的に音程というものがないのだ。

いつまでも名前がないのは不便だし、奴自身の自称する「1」というのもあんまりなので、
俺は奴を「ネロ」と呼ぶことにした。黒。見たまんまだ。奴は抗議しなかった。
気に入ったという訳でもなさそうだが、まあいい。

ネロがこの艦で一体どういうポジションにいるのか、俺にはよくわからない。
どう見ても戦闘配置に紛れていそうな雰囲気なのに、ネルフの作戦課の連中とは疎遠なようだ。
かと言って、トライデントの方に属している訳でもないらしい。まるで出番の終わった
エキストラのように艦内を気ままに行き来している。唯一ネロに接触してくるのが
例のフィフスだ。
一度訊いてみたことがある。ネロは、二枚目俳優のようにすぱぁっと煙草の煙を吹き出し、
俺は一人でいるのが好きなのさとうそぶいた。俺がむくれると、わざと目立たないように
してるんだよ、と慌てて付け加えた。何でも催眠術で他人の関心を極力引かないように
細工しているらしい。催眠術?
あの、精神科医が手を叩いて、今からあなたは五歳の頃に戻ります、とかのたまう奴か、と訊くと、
奴は大笑いした。それは催眠療法だろ、俺がやるのは人を治す奴じゃなくて、欺いて好きに操る
ためのもんさ。前の職場では達人で通ってたんだぜ。
俺は納得できなかった。その催眠療法ってのでさえ、成功するまでにはえらく手間がかかると
聞いている(というかドラマで見た)。そんな子供だましみたいな術で、諜報活動なんか
できるもんなのだろうか。
正直にそう言うと、ネロはまた笑い、別にそう思うならそれでもいいと返した。
まぁ見てろ、そのうち凄いって言わせてやるからさ。
そんな捨て台詞とともに最後の紫煙を吐き、奴はまたふらりと去っていった。

265 :263:02/12/26 00:14 ID:???
何か、そのうちユングハイム評議員が
「ウジ虫ナメクジ豚は印象が悪いので、玄米菜食を世界に広めよう」
なんて言い出しそうだな。
まあ、ウジ虫ナメクジ豚よりはマシだが、
それはそれで反感を買ってしまいそうな・・・。

「健康食オタクっぽくて、オバサンのくせにスタイルが良い」
ユングハイム評議員を登場させたのは、
トライラックスの指導者達が元綾波レイであるフウイ・ノ・レイを
自分達の側の陣営として手懐けておくためには、
考え方に似通った点のある人間に理解者的な役割をさせておく
という方法を取っていたと考えられるからです。

ただ、その一方で「食生活とEVAシンクロ率との関連性」も
ほのめかされているわけですが・・・。

266 :大阪:02/12/26 00:25 ID:???
青い髪の毛と赤い眼をした参加者が大勢来とるが、この人達は肉が嫌いみたいや。
肉を食べとるのは大使さんの影武者さんとポニーテールのオバサンの2人だけやな。
あ、もう1人おる。美嶋玲香さんがスリグのローストの皿を渡しとるで。
何や、あの人だけ他の人達と感じが違うな。怖そうな感じがするで。
うわ、何や、何や!? オカマのおにいちゃんが服脱いで裸になって走り出しよった。
ポニーテールのオバサンがロープで捕まえようとしよったけど、間違えて碇いう美男子の人を縛ってしもうた。
ランチマスターの人達がオカマのおにいちゃんを捕まえて、どっかへ連れて行きよる。
何するんや? わ、うわ、浣腸や! 浣腸しよる! オカマのおにいちゃんが悲鳴をあげよった。
ロープで縛ったり、浣腸しよったり、まるでSMクラブいう所みたいなことしよるな。

267 :264:02/12/26 00:55 ID:???
こんばんは。明日昼間は書けそうにないので来ました。
前スレに続き、イタリア綾波教MIBNo.1(彼だけオーヴァー・ザ・レインボーに拘束中だったの
すっかり忘れてたのです)の、その後、のような話です。
勝手ながら命名致しました。イタリア語辞書、図書館で探したら「伊←→英」
しかなくて、発音記号がついてない・・・よって間違ってるかも。ご指摘を。
彼が今後どうするかは未定です。加持さんと何か出来たらいいなとか思ってますが。

レスくれた方に応答させてください。
>????他さん
>>260、同じ「残された時間は少ない」でも、聖母が言うと全然重みが違う・・・
ようやく彼女の謎の一端が見せられましたね。じっくり読ませて頂きました。
教団の中で一番まともなのは彼女なんでしょうね、恐らくは。
京都戦では彼女の動向がもっと読めるのかも、と今から期待してます(爆死
>4号機改
今後・・・どうしましょうね。加持さんが持ってきて、とりあえず危険だし
ネタになるってんで、今まで延々書いてきたんですが。・・・対「槍」大穴?
>主席のアクセス
一応六・七スレ目読んでから書いたので、詳細は了解してます。ただし第弐はアラエル「特化」
なので、槍と併用すれば何とかなるかなぁと思ったのが>257。当然無理ですが。
>初期化
これはいいです・・・勢いで書き込んだだけだし・・・スマソ・・・
魂なし司教は高性能ロボットみたいなもんだろ、ということで、ならこういうのもアリかなと
いうだけのネタでした。第弐に関しては、申し訳ないですが、もう少し悩ませてくださいませ。
主席にはお世話になります・・・最期まで。不甲斐なくとも、どうかお見捨てなきよう。
ってか自分は主席好きなんですね。第弐以外の司教陣も。

268 :264:02/12/26 00:56 ID:???
すんません続き。

>提唱者さん
自分宛一行目のお言葉、光栄の至りであります。いやマジで。本当にありがとうございます。
施設一覧、丁寧にどうもです。南米はそういや移転したんですね。
今頃になって、伍スレ目で「その瞳が開くのを楽しみにしているよ」と言われていたのが
奪取EVAではなくダブリス君だと気づくどうしようもない自分。
>詳細
・・・読者としては知りたいですがとんでもないですw 全ては京都で。
そちらの、適度にぼかす書き方自体とてもイイ!ですし。何度「行間情報」に泣いたことかw
>257・>258、あまり内容はズレていないようで安堵中。本当はもっと「E」マンセーさせる
筈だったのですが、長すぎて駄目になりました。入らなかった分は於京都戦、
「E」勢力と第弐がぶつかることがあったら言わせますか・・・とか。
あと「D」、AngelArmsについてのご説明もどうもです。自分は主席(抑制済)と
他司教の力関係について同様のイメージを持ってます。
第弐は支部潰しや大阪戦等、そちらが表に出ておおっぴらに力を使った分は全部見ていますが
(紅き兵たちは除外)、今のところ「D」たちの方により興味を覚えております。
ってか、「E」計画、とんでもないっすねw それだけ面白くてたまらないのですが。
実働部隊だけでも、AngelArms5部隊(単独班除いても)、「D」5名、更にLonginus。
・・・一斉に来られたら、それこそ主席と聖母におすがりするしかないような。
ネルフは・・・はっきり言ってEVA頼みですね。後は「G」か。ZOは必ずしも加勢してくれる
とは限らないのですし。・・・どうするよメガネオペw 瞬殺されないよう頑張ります・・・

以上毎度のことながら長々とスマソ。
ってかネタカキコよりレスに時間喰うってのはどういうことだ、自分。
結婚式のフィナーレを楽しみにしつつ、落ちます。

269 :一方、その頃・前編:02/12/26 00:58 ID:???
あたり一面に広がる瓦礫の山は際限もなく、一向に片付く様子もない。
ここ、海上都市大阪でも瓦礫の撤去作業に狩り出されている労働者達は軽犯罪や不祥事を起こして懲罰を受けている者や、安易な発想で賃金を得ようとする失業者、ホームレスががいの人間ばかりであったため、その多くは本当はやる気がない状態なのだ。
瓦礫の山の中から木切れをかき集めて四角いブリキ缶の中で燃やし、ヤカンでお湯を沸かしている男達がいる。
「そろそろええやろか?」
ぶくぶくと膨れた顔をした大柄な男が言った。
「いいや、まだだ」白髪頭に禁煙パイポを2本くわえたこれまた大柄な男が言う。「カップめんに入れるお湯はちゃんと沸騰させなきゃいけねえ」
そのうちヤカンのフタがカタカタ震え、水蒸気が噴き出した。
「よし、もうええやろ」
「それにしても・・・例の農業プラントでの結婚式に行った奴らは今頃、御馳走食ってるんだろうなあ・・・それに比べて俺達はカップめんかよ・・・」
「ほんなら、なんでお前も行けへんかったんや?」
かつてボスク=ナカガワ・レイジと呼ばれていた男はスモーカー大佐に質問した。
「けっ、結婚式なんてけったくそ悪くて行けるかい。たしぎの奴が変にかぶれて、
『スモーカーさん、結婚してェ! 結婚してくれなきゃ、わお、わお!』
なんて吉本新喜劇に出て来る島田珠代みたいなこと言い出したら、たまんねえだろ」
「たしぎって誰や?」
「ほれ、広末涼子みたいな髪型して眼鏡かけたのがいたろ。超ダサダサの・・・」
「あの女の子か。ほなら、あれはおまはんのお手付きやったんかい、おまはんも隅に置けんのう・・・」
ナカガワ・レイジはひやかすように笑ったが、むしろ若い女に手を出しているのがうらやましいと思っているらしい。
だが、当のスモーカー大佐は浮かない顔をしている。
「一時の気の迷いであんなのに手を出してしまったのが間違いのもとだった・・・それが俺の人生を狂わせてしまったんだよ」

270 :一方、その頃・後編:02/12/26 01:31 ID:???
「何やねん? えらい悲劇的な雰囲気やないか。若い女に手ェ出して、それなりにええ思いしとんのやろ? 嫁はんにバレたんか?」
「俺は結婚はしてねえよ。嫁なんていねえ・・・昔、結婚まで考えた相手はいたが・・・」
「ん? 何や? 今、ものすごう興味深そうな話がチラッと聞こえたような気がしたがのう・・・」
「いや、こんな話はやたらと他人に聞かせるもんじゃねえ」
口先では言い渋っているが、これはむしろもったいぶっているだけで、本当は聞いてもらいたくて仕方がないことは見え見えである。
「他人の不幸話は蜜の味やのう、聞かせてんか」
「お前、いやな性格してんなあ・・・」
「あ、無理に聞きたいいうわけやないねんで。言いたくなったらあえて追及せえへん」
「わ、わ、聞いてくれ!」
ナカガワ・レイジはニヤッといやらしく笑った。
「ほなら、聞かせてもらおか」
「まあ、軍隊という所は男ばかりの息が詰まるような所なんでな。俺は士官学校で同期だった女と付き合ってたんだが、そいつとも別れちまってよォ・・・」
「そいつかい、結婚まで考えてた相手いうんは?」
「う・・・うむ、まあ・・・その、何だな・・・それでよ、前の女と別れてしばらく1人だったんだが、つい魔がさしちまってよ、新兵として入隊してきたあのたしぎに手を出しちまったんだ」
「そやけど、前の女とはすでに別れとんのやろ? そやったら別に問題ないんと違うか?」
「いや、前の女は関係ねえ。問題はあのたしぎがものすごく思い込みの強い性格で、俺と知り合う前にはそういう経験が全くなかったってことだ。わかるだろ?」
「わかる、わかる。あれはそういうタイプやな。まあ、はっきり言ってああいうタイプは真面目で一途な反面、思い込みが強すぎてヤバイ所もあるやろな」
「あいつ、俺が他の女と話しただけでヤキモチ焼いて、俺の顔にアザができるくらい殴りやがるんだぜ」
「まあ、そらあ、お前の身から出た錆ってやつやな。自分で責任取らな。それよりもわしはもう1人の青い髪の毛ポニーテールにした年増の方が好みやけどな」
「お前もたいがい趣味が悪いなあ。ありゃあ別の意味で質が悪いぜ」

271 :トライラックス評議会1:02/12/26 02:57 ID:???
何もないはずの空間に浮かび上がる平面パネルにサルサ・セカンダスでのK-1ゲリオンの稼動実験の様子が映し出されている。
現時点での稼動実験に使われているのは1号機から4号機までの4体だが、本国の製造施設ではすでに5号機以降も起動待ち状態である。
そして、操縦しているパイロット達は22人のクローンアスカの中からシンクロ率が比較的高い者12名が選ばれ、4人一組の交代制で当たっていた。
「う〜む、いつ見ても素晴らしい戦いっぷりだな。特にこの赤いの・・・何と言ったっけ?」
「それは便宜上1号機と呼ばれている、コードネーム『ハヌマーン』です」
ギーガーのお気に入りで便宜上の1号機と呼ばれている『ハヌマーン』は体色が赤く、旧弐号機に似ていなくもない。
K-1ゲリオン同士やスモーウォーカーとの組み手、クローン使徒を相手にしてのシュミレーションでは目立って優れていると感じさせるわけではなかった。
だが、神聖綾波教団の第弐次席司教がEVA量産機4体を率いて襲撃してくるという予想外の事態が、そのずば抜けた戦闘力を発揮させる所となったのだ。
ギーガーは『ハヌマーン』と教団側量産機との戦いの映像を何度も巻き戻しては再生している。
「それで・・・この『ハヌマーン』を操縦しているパイロットは誰だね?」
「確か、この時には01-Sivaが操縦していたはずです。報告書によると、成績はかなり優秀なのですが、性格的には反抗的な所もあって扱いにくい人材だと・・・」
「ふむ、天才的な資質を持つ人材にはそういう所もあるものだ。そのシヴァとかいうのは将来有望な人材だから、重要度を置いて指導してやれ」

272 :トライラックス評議会2:02/12/26 03:18 ID:???
「それにしても・・・3日以内という期限が切れた途端、教団の奴らもこのような手段に出て来るとは・・・」
評議員の1人が改まって言った。
「奴らもそれだけ状況的に追い詰められているということだろう。日本国内の勢力区分を考えても、教団は関東や大阪から撤退し、徐々に京都へ追い詰められている。何が何でも我々を味方に取り入れたいのだろうな」
「あの黒いEVAの方は一体何者でしょう? キサラギ博士はE計画側の回し者ではないかと言っていますが・・・」
「うむ、恐らくそうだろう。わしもそう思う。E計画の奴らは盛んに我々の動静を探っておったからな。奴らも教団のフォースインパクトを脅威視しているのだろう。しかし、現時点では外部の人間に我々の作戦を知られるのはまずい」
「しかし、ギーガー様・・・本当に良いのですか? これでは教団側の脅しに屈するようなものですぞ」
「致し方あるまい。現時点では教団と敵対するのは分が悪いからな。今はまだその時期ではない・・・それで、ユングハイム、新しい駐日A級大使はすでに待機しているのだろうな?」
「はい、ギーガー様。すでに無の船で日本に向かっております」
「フウイ・ノ・レイの奴はこれまでよく働いてくれた。だが、この先はあやつを日本に置いておくのは具合が悪いからな。そろそろ首のすげ替えをせねばならん」

273 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/26 03:59 ID:???
トライラックス担当です。
今スレに入ってからは一人称書きで通してたけど、
>>269,>>270,>>271,>>272と久しぶりにそうではない場面も書いてみました。
どうも文章力が落ちている感があるな・・・。
これまでK-1ゲリオンの体色に関する描写はなかったが、
シヴァはアスカそのまんまなので、イメージカラーも同じということで、
シヴァが操縦していた『ハヌマーン』も体色は赤ということにしました。
他の機体はまだ考えていません。シヴァ以外は出る幕ナシっぽいけど。
トライラックス本国では教団側がサルサ・セカンダスを襲撃する前からすでに
騙まし討ちの準備をしていて、新しい駐日A級大使を日本へ向かわせています。
この後、フウイ・ノ・レイが駐日A級大使職を解任されるわけですが、
以前、シンジがトライラックス本国に招待されたことに関連して、
ネルフ側がギーガー達に抗議しに行くという展開になれば良いと思います。

274 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/26 04:38 ID:???
>>273に続いてトライラックス担当です。
眠たくて思考力働きませんが、取り合えず>>261にだけレス。
もちろん構いませんよ。
新しい駐日A級大使が到着するのは後日のことだし。
フウイ大使は連日の過密スケジュールで疲れてしまった、
とかいう感じでフォローできるのではないかと思われます。

275 :267:02/12/26 11:17 ID:???
来られた。
緊急連絡を。

>トライラックス担当さん
>>272
>「三日以内という期限が切れた途端、このような手段に・・・」
・・・切れてません(泣
期限切れないうちに「実力誇示と返事の督促」に来たんです、量産機部隊は。
大変お手数ですが>>90とか>>143とか見直して頂けませんでしょうか。
前振り(前スレ)の間にも結構うるさく言ったと思うんですが。
書いたもん勝ち、とさんざん言っているのにすみません。
ですが・・・これはちょっと譲れんので。
重ね重ね申し訳ないです。

276 :町奉行:02/12/26 16:45 ID:???
なんだって、あいつらは肉って額に?
ああ、恋のおまじないってやつだって。
肉、ねえ。
元は、レナの額に書いてたってのか。
どこがどう、こんがらがってそんな、
恋が成就するマジックってなったのやら。
リナ、まさかおめえも書こうってんじゃ
ないだろうなあ。
しかし、あのプレゼントの山、どうする
つもりなんだろうな。

おお、あとは自由にって時間か。
だれか余興をやるようだな。
だれだ?

277 :綾波寮責任者:02/12/26 20:18 ID:???
……いきなり話がこちらに飛び火してきた。うーむ、いきなりそういう事を言われて
も、正直実感沸かんぞ。第一、これまで色々とあり過ぎて、そういう事を考える暇な
んて無かった。まあ、実情も知らずにうらやましがる連中はいたが。えーと…俺はま
だ年が近いから他の連中みたいに露骨にロリコン呼ばわりされる可能性は少ないな。
……ま、そんな事は置いといてだ。それよりも気になる発言があったな。
「……時間が無いだって?」
「ええ。ネルフの人々が京都に来たら、準備は整うわ」
「じゃあ、彼等が動くのをやめたら?」
「それならこちらで準備を進めるわ。もっとも、京都に来る以外、彼等に道は無いし、
いくらネルフが止まっても、碇君達は確実に来る。問題は無いわ」
うーむ、分が悪いなあ、ネルフは。いくら追い詰めたように見えても、彼等の思うよう
に誘導されてるみたいだし。
すると、そこにオリジナルのレイ君がやってきた。……やばいな。大阪じゃ彼女も暴走
したっていうし、騒ぎを起こさなきゃいいんだが。
「あなた、ここになにしに来たの?」
「お祝いよ」
「消し去るつもりの絆なのに?
「……一つの絆が消えても、新たな絆は作れる。あなたもそうだったでしょ?」
「……何をする気?」
「それを教えては話にならないわ。けど、あの娘達を悪いようにはしないわ。……あな
たは別だけどね。……なんにせよ、ここでなにかをするつもりはないわ。宴を楽しませてね」
「……好きにしなさい」
そして、レイ君は去っていった。けど、悪いようにはしないってどういう事だ? インパク
トに撒きこむのなら話は同じと思うが。

278 :277:02/12/26 20:35 ID:???
○Eさん
彼の肝がすわってるのは、ネルフ本部に出向いてから、色々と鍛えられたからなんですよね(W
登場当初はただの人でしたし。
E計画の様子見ました。ちなみに養殖イロウルを攻撃するネタはネルフ、綾波教共にあります(W

○黒縁メガネさん
主席の使徒能力は基本的にそんな所です。ただ、ときおり不可解な力でブーストしたり、どの使
徒の能力にもあてはまらない行動を取ったりするんで、注意深く、かつ知識のある者には明らか
に不可解な存在だという事がわかります。
4号機改…いざという時は洞木さんに変身させるとか(W (そういう先想しか浮かばんのか)

○トライラックス担当さん
承認ありがとうございます。ところで、京都戦にEVAの投入予定はどれくらいあります?

279 :ダブリス(地下ケイジ):02/12/26 21:11 ID:???
「確かにお前の言う通りだが……」
ジジイが渋い顔をするのも良く解ってる。
今から僕がしようと思ってる事は、とっても危険な事だ。
エヴァを使わないと、あいつに勝つ事は絶対にできない。
僕が強くなるのとは別の強さ、別の可能性への第一歩を踏み出すんだ。
………でも、さすがにね、ほら、ちょっと怖いじゃない?、だから。
「大丈夫だよ。僕には皆にもらった「力があるからね」」
半分だけにする。体は二つでも、僕は一人だ。
二人でも一人、この感覚はやった事のある人にしかわからない。
「だがな…前例が無いだけに「なら僕が作るよ」「作ってあげるよ」
いい機会じゃん。
400%の危険性を昔の資料を読み漁って僕は知った。だからこの方法を選んだんだ。
あいつに勝つにはこれぐらいしか思いつかない。
魂の入っていないこれに、少しだけ入れてみる。それだけでもかなり違ってくるはずだ。
半分だけなら、自力でサルベージとかもできそうだし。
これは冒険…じゃなかった、僕自身への挑戦。
…………自分で言うのもなんだけど、カッコイーよね、こーゆーのって!
「じゃ、行ってくるね」「離れてて、危ないから」
僕が僕に手を振って、エントリープラグまで軽くひとっ跳びする。
ジジイに管制室に戻れと手で喋る。渋々戻っていく背中がなんだか寂しそうだ。
ジジイがケイジから消えたあと、エントリープラグが僕の意思で入っていくのを見た。

LCLが肺に満たされて、直接脳に届くこの感覚。
エヴァとのシンクロが始まる、いよいよだ。

280 :279:02/12/26 21:43 ID:???
年末だけに色々とあってます。最近のカキコの少なさはその為です、と防波堤を築いておく(笑)

>????さん
養殖イロウルは正直「後」に残しておきたいネタです。これに関して暴れる予定は無いですし。
養殖イロウルに対する攻撃は通信経路を通しての電子戦、
または直接破壊と見て宜しいでしょうか?(詳細レス不要)
前にも書きましたが、これは単なる生体コンピューターに過ぎず、自由意志は持っていませんので。
内部機構と言うか、元の構成が構成だけに、発生する可能性を完全には否定できませんが。
そこを突いて使徒として暴走させる………無理ですね、使徒蟲は無使用ですし。
話変わってエヴァ契約の裏技ですが、>>279と、「参号機の腕再生の件」を組み合わせれば…ですね。
まあ、それでも、「本物」には及ばないですね。


281 :トライラックス評議会2:02/12/26 23:36 ID:???
「それにしても・・・3日以内という期限が切れるか切れないかという段階で、教団の奴らがこのような手段に訴えて来るとは・・・」
評議員の1人が改まって驚愕したような表情で言った。
「奴らもそれだけ状況的に追い詰められているということだろう」
K-1ゲリオン『ハヌマーン』の戦いっぷりに見惚れていたギーガーがそれに答えて言った。
「日本国内の勢力区分を考えても、教団は関東や大阪から撤退し、徐々に京都へ追い詰められている。何が何でも我々を味方の側に引き入れたいのだろうな」
今度は別の評議員が言った。
「あの黒いEVAは一体何者でしょう? キサラギ博士はE計画側の回し者ではないかと言っていますが・・・」
「うむ、恐らくそうだろう。わしもそう思う。E計画の奴らは盛んに我々の動静を探っていたからな。奴らもフォースインパクトを脅威視しているのだろう。しかし、現段階では我々の作戦を外部の人間に知られてはまずい」
また別の評議員が発言する。今度はかなり懐疑的な内容だ。
「しかし、例の作戦と言えば・・・本当に良いのですか? ギーガー様。これではまるで教団側の脅しに屈するようなものですぞ」
「致し方あるまい、現時点で教団と対立するのは分が悪いからな。今はまだその時期ではない。それなりの条件が整わなければ・・・」
ギーガーは例の女性評議員に質問した。
「それで、ユングハイム・・・新しい駐日A級大使はすでに待機しているのだろうな?」
「はい、ギーガー様。すでに無の船にて日本へ向かっております」
「フウイ・ノ・レイの奴はこれまでよく働いてくれおった。だが、この先はあやつを日本に置いておくのは具合が悪いからな。そろそろ首のすげ替えをせねばならん」

282 :272,281:02/12/26 23:43 ID:???
>>281>>272の書き直し。

>>275
日数の計算を勘違いしてました。
まあ、>>272のレスはカキコしてから、
誰が喋っているのかわからないことに気付いたため、
書き直した方が良いのではないかと思っていたので、
むしろその方が私の方もちょうど良かった所です。

283 :ノヴァ:02/12/27 00:08 ID:???
トライラックス本国へ戻って来た私達は玄米菜食、デザートは甘味なしのヨーグルトという食生活に加え、ヨガ行方のレッスンを受けるのが日課となった。
「シンクロ率、を・・・高める、には・・・精神状態、を・・・コントロール、できる・・・ように、なる・・・必要、が・・・あり、ます・・・これ、も・・・その、ための・・・訓練、です・・・」
私は白い長袖のレオタードに着替える。
ヨガ行方のレッスンは下半身にタイツやストッキングをはいていてはいけないのだそうで、おかげで両脚が少し肌寒い。
セトとヘルはサルサ・セカンダスでの怪我がまだ治っていないので、今日は出席していないし、他にも何人かは欠けている。
赤いレオタードに着替えたシヴァはやけにはしゃいでいた。
「ねえ、見て! 見て!」
そう叫ぶと、シヴァは助走をつけて側転を乱発し、さらに空中へ飛び上がると、身体を2回ひねって着地ポーズを決めた。
「すごいでしょ? 私だったら体操選手にだってなれるわ!」
私達はむしろ呆れていたが、そこへ拍手をする音が聞こえた。
その方角を振り返ると、赤い全身レオタードみたいなのを着た年配女性が両手を叩いている。
顔を見るとオバサンみたいだが、そのわりにはやけにスタイルが良い。
私は側頭部に装着した端末機を使って取り出した情報を思い出した。
この人がユングハイム評議員らしい。
「なかなかいい運動能力ね。オリンピックが続いていたら、貴方ならトライラックスの代表選手になれるわ。ところで、貴方のお名前は?」
「フッ・・・お褒めにあずかって光栄ね。私はシヴァ、暗黒の破壊神シヴァ様よ」
「まあ、貴方があの有名なシヴァさん・・・ギーガー様が貴方は将来有望な人材だって評価しておられたわね」
「これはまた、どうもありがとうございます。ギーガー様にまでそんなふうに評価してもらえるなんて光栄だわ」
「でもね、シヴァさん・・・これはEVAとのシンクロ率を高めるためのメンタルトレーニングであって、体操選手になるための訓練じゃなくってよ」

284 :283:02/12/27 00:28 ID:???
教団の手を離れているクローンアスカ達ですが、なんか未だに宗教団体で出家修行しているみたいです。
元ネタであるフランク・ハーバートの『DUNE』シリーズによれば、「トライラックスは宗教団体じみた狂信的な文化圏」と設定されているので。
レオタードに着替えた途端、体操選手の真似をして演技を披露するシヴァ。
アニメではあまり語られていなかったが、漫画の方ではアスカが体操選手のような動きをする場面がありましたっけ。
そのアスカのクローンであれば、そのくらいの運動能力があってもしかるべきではないか、と。
あと、綾波寄りな性格のノヴァのレオタードは白で、アスカそのまんまのシヴァは赤というあたりも性格を反映しています。
そう言えば、オウム真理教の御本尊である神様もインドの破壊神シヴァだったっけな。
そのうち、シヴァがトライラックスの新しい指導者になって、世界征服に乗り出すなんて、ピカレスク的な方向へ発展して行っても面白いかも。

285 :エヴァ・フェット:02/12/27 03:03 ID:???
「ああ・・・ひどい目に遭ったわ。まだヒリヒリする・・・直腸の中が焼けるみたい・・・」
男子便所の個室の中から丸裸のままのスティンガーがふらふらしながら出て来た。
あたり一面に異常なほどの唐辛子の匂いが充満している。
「全く・・・大体お前がくだらんことするからいけないんだぞ。いい加減にわきまえろ。ほれ、お前の服だ」
「サンキュー、エヴァ・フェット」
俺とスティンガーが会場へ戻ると、他の参加者達が俺達の方を見ては何やらヒソヒソ話している。
「お、おい・・・メンチ、たしぎ・・・何だ、この異様な雰囲気は・・・?」
「スティンガーもブーケ拾ったでしょ? だから、次に結婚するカップルはもしかしたらって・・・」
「エヴァ・フェットさんとスティンガーさんって本当にお似合いですよ。似た者同士だし・・・」
「てめえら、違うって言ってるだろ! 何べん言ったらわかるんだ!」
「違うって何が?」
「だから、前にも言ったろう・・・俺は身体の器が女で人格と性器は男なんだよ! こいつは身体の器は男で性的志向は女・・・」
「相性ピッタリじゃない? 酔っ払ったら裸になるし・・・」
「だから違うって前から言ってるだろ! こいつとは仕事で組んでただけで・・・」
その時、スティンガーが俺の肩に手を回してきた。
「エヴァ・フェット・・・この際だからアタシ達、デキちゃおか?」
「アホかァ、お前はァ〜!」
俺はスティンガーのほっぺたを平手でひっぱたいた。

286 :285:02/12/27 03:18 ID:???
以前にも触れたけど、アヤシイ関係のこの2人。
ある意味ではミサトと加持にかぶっていないこともない。

次に結婚するカップルの候補
・ランドマスター副隊長と衛生兵少尉
・サカキとアオイ
・町奉行とリナ
・エヴァ・フェットとスティンガー(爆死)

287 :某農場新入り:02/12/27 03:26 ID:???
パーティ会場は,エヴァ・フェットの美麗な歌声に大いに盛り上がり,スティンガーの時ならぬスト
リーキングで大騒ぎになった後,彼に対する衛生兵少尉の苛烈な処置を経て,程よい程度の盛り上がり
ぶりになっている。そりゃそうだよな。はめを外しすぎれば,トウガラシ入りの…ガクガクブルブル
つい先ほどまで側にいて,エヴァ・フェットの歌に俺と一緒に拍手したりしていたアオイは,今はレイ
達姉妹の集まっている一角で,おしゃべりに混じっている。その中には,綾波レイ嬢やユイ博士,シン
ジ君といった,レイ達姉妹の親族にあたる人々もいて,特に綾波レイ嬢は,レイ達姉妹には大人気だ。
彼女は,クローンである姉妹たちにとって,長姉であり,母親のような存在でもある。農場のレイ達姉
妹の中には,彼女を「お母さん」と呼ぶものもいる。(アオイもその一人だ)
で,その間俺は,トイレに行き,ついでに近くの井戸で,冷たい水を飲む。久々の上物の酒に,知らず
知らずのうちに呑みすぎていたようだ。火照った体に,井戸水の冷たさがいつも以上に効く。
会場に戻ってくると,丁度ネルフ側からの新郎新婦への贈り物が開封されていた。シンジ君と綾波レイ
嬢が,それぞれエヴァ初号機と零号機に変身。さらに,得体の知れない黒い影から,様々な贈り物を取
り出す。そのアトラクションに,会場の人々は驚く者,喝采を送るものなど様々だ。贈り物の内容は,
ごついサイドカーにガーデニングセット等々。そしてなぜか制服。コスプレ用だとのことだが,贈った
ヤツは一体何考えてんだか…

288 :某農場新入り:02/12/27 03:33 ID:???
呆れながらも俺は,デザートの杏仁豆腐を食べ,ウィスキーのグラスを傾けた。このなにが飛び出すか
わからんパーティでは,全くの素面じゃやっていけないぜ。
そうしているうちに,背中から服の裾を引かれる感触と,俺の名を呼ぶ声。多分アオイだな。「ん?」
といって振り向き,彼女の顔を見た瞬間…口の中のものを吹き出しそうになり,辛うじてこらえた。し
かし,今度は杏仁豆腐の欠片と強い酒精分が鼻と気管に入って,たっぷり数分間悶絶し,咳き込んだ。
グハゲヘゴホぐあfjkhgfv!!!!!
「大丈夫!?サカキさん!」と彼女は俺の顔を覗き込もうとするが,その動作はますます俺を悶絶させ
る。その額の「肉」ってなんじゃそりゃぁぁぁ!
なんとか落ち着いてから,アオイに話を聞くと,なんとそれはレイ達姉妹に伝わる恋愛成就のおまじな
いだという。なんでも今回の式の花嫁たるレナ夫人もこれで見事恋を成就したとの事。もっと詳しく聞
くと,あの第三の樹地下で俺が会った,渚少年が始めた事らしい。なんともはや…(呆)
会場を見渡すと,レイ達姉妹の何人かが,一本のマジックペン(恋のマジック,というのだそうだ)で
お互い「肉」の字を額に書き込んでいる。レイ達姉妹の整った顔立ちに,その文字はギャップが激しす
ぎる。会場のあちこちで,俺と似たような反応をしている者がいるようだ。
俺はアオイに,顔を洗ってその文字を落とすようにいったが,彼女は頑としてそれを拒む。仕方ない。
ま,パーティの余興とでも思って,我慢我慢(半ばヤケクソ)。

289 :便利屋スズキ(旧東京郊外) :02/12/27 03:38 ID:???
「手榴弾と自動小銃は置いてくから野盗に襲われたら
 使ってくれ、」
変な年寄りを相手にするのは苦手だ。
「わかっておる、若者も達者でな」
また死んでたまるかよ。
「判ってる。こんな世の中で簡単に死ぬ訳にいかないしな。
 じゃあな爺さん。」
しばらくの後、青い航空機が海岸から飛び去っていった。

290 :エヴァ・フェット:02/12/27 04:02 ID:???
「ところで・・・エヴァ・フェットさん、スティンガーさん・・・冗談はこのくらいにして」
さっきまで俺達をひやかしていたたしぎが今度はやけに真面目くさった顔になって言った。
「お前さん、冗談で俺たちをひやかしてたのか? そうは思えなかったがな。どっちかって言うと、ひがんでるような感じだったが・・・」
「そういう話はやめて下さい! それよりも、この会場に不審人物が入り込んでいるとA級大使さんが言っておられます」
「あん? 不審人物・・・?」俺はスティンガーの方を振り返って言った。「不審人物ならここにも約1名いるが・・・」
「何よ、エヴァ・フェット! アタシが不審人物だって言うの!?」
「言っておくが、あのサンタクロースなら正体がわかってるから騒ぎ立てする必要はないぞ」
「いいえ、違います。その不審人物というのは、A級大使さんやダミーレイさん達にそっくりな姿をしているんです」
俺は困惑してしばらく言葉が出なかったが、しばらくしてからようやく言った。
「それじゃあ・・・どうしてそいつが不審人物だってわかったんだ?」
「見たらすぐにわかりますよ。ほら、あそこにいる人です」
たしぎが指し示した方角に人目でそれとわかる人物がいた。
そいつは青い髪の毛に赤い眼という身体的特徴を持ちながら、他の個体とは違って肉料理を美味そうに食べているのだ。
「あの身体的特徴を持っていて、肉を食べるのはエヴァ・フェットさんとフウイ・ノ・レイ2号さんだけです。それではあれは一体誰なのかということになります」
そいつの姿を見ているうちに俺はとてつもなく恐ろしい力のようなものを感じて、身体が震えてきた。
「いや、あいつが何者なのかはわかっている・・・フウイ・ノ・レイ様も同じことを言ったんだろう?」
「はい、やはり神聖綾波教団の回し者で、この結婚式をスパイしに来たのではないか、と・・・」
「まあ、広い意味ではそうだな。とにかくお遊びはここまでだ。スティンガー、メンチ、お前達も奴から目を離すな」

291 :フウイ・ノ・レイ:02/12/27 04:45 ID:???
私は人工聴覚の感度を上げて綾波教団の聖母と綾波寮の寮長の会話に聞き耳を立てていた。
しかし、いかんせん他の参加者達の会話にかき消されて、あまり詳しい会話の内容までは聞き取れない。
町奉行が刀の柄に手をやっている。いつでも抜刀できるポジションだ。
「たしぎ曹長、エヴァ・フェットはどこへ行きました?」
「スティンガーさんを介抱してトイレの方へ・・・」
「彼らが戻って来たら伝えなさい。会場内に不審人物が入り込んでいる、とな。たぶん綾波教団の回し者で、この結婚式をスパイしに来たのであろう」
エヴァ・フェットとスティンガーが戻って来たので、さりげなく周囲を囲むような立ち位置でシフトさせて、様子をうかがわせることにした。
ただし、もしも聖母が血迷って暴れ出したりしたら、エヴァ・フェットはともかく、他の者達では束になっても歯が立たないだろう。
だが、そこへある意味でもっとも頼もしい人物が来て、聖母に話し掛けた。
私の後輩にあたる綾波レイだ。彼女なら対抗するだけの力を持っているかも知れない。
私は後輩と聖母の会話に聞き耳を立てる。
「・・・ひとつの絆が消えても、新たな絆は作れる。あなたもそうだったでしょ?」
「・・・何をする気?」
「・・・あの娘達を悪いようにはしないわ・・・あなたは別だけどね・・・」
そんなふうな会話を交わしているように聞こえた。
そして、後輩は「好きにしなさい」と言って戻って来る。
あまり気が進まなかったが、私は後輩に話し掛けた。
「・・・どうでした? あの者は一体何をしに来たかわかりましたか?」
「・・・あの人は今の所は私達に危害を加える気はないようです。でも、それはあくまで今の所という話・・・」
「・・・やはり偵察に?」
「広い意味ではそうだとも言えるわね・・・」
「とにかく油断のならない奴だということは言えるであろうな、確実に・・・」
元は同じであったのだから、後輩とは意見が合っていて良い。

292 :291:02/12/27 04:49 ID:???
綾波レイ(3人目)とフウイ・ノ・レイ(2人目の綾波レイ)とでは
厳密には意見の異なる点もあるのですが・・・。
綾波レイ(3人目):アスカのことも思いやっている。
フウイ・ノ・レイ(2人目の綾波レイ):アスカは嫌い。

293 :292:02/12/27 05:04 ID:???
トライラックス担当ですが、改めてレス。
>黒縁メガネオペレーターさん
こちらが日数の計算を間違えていたため、ご迷惑をおかけしました。
>????さん
京都戦では取り合えず教団側に味方をするふりをして
噛ませ犬のスモーウォーカーを6体くらい、
その後、ネルフ側に味方をしてK-1ゲリオンを8体くらいって所でしょうか。
>町奉行さん
フウイ大使は町奉行さんとフィーリングが合うようなので、お相手願います。
それにしても、その後の余興って?
>某農場新入りさん
お帰りなさい。
やっぱ次回の結婚式はサカキさんとアオイちゃんでしょうか?
>便利屋スズキさん
これまたお帰りなさい。
謎のアロハシャツの老人が意味ありげな感じでしたが・・・?

294 :京都・郊外(教団地下施設):02/12/27 19:01 ID:???
量産機専属整備員(限定イロウル能力賦与済)の談話。
 「ええ、こないだの一件、いくら司教指揮っても派手にやりすぎですよ。
  S2機関で再生に苦労はないからって、機体を酷使しすぎ。
  動力が無尽蔵だって言っても実際に使われる筋肉や腱は戦闘時は秒単位で
  破損していくんですからね。細胞内ストレスだって溜まる。
  もしそこにつけこまれて、機体の自己認識機能、まあATフィールド強度に
  比例しますかね、それが低下してる時にバルディエル因子とかの細菌タイプでも
  ぶちこまれたらどうします? お手上げですよ。
  まあ司教様が直接操縦しているんならそんなの何とでもなりますが、あの新しく
  パイロットになった子たちね、あの子たちだと、かなり不安ですね、こっちとしては。
  でも、今度頼もしい隊長さんが来たらしいじゃないですか。戦闘経験も
  豊富だっていう話。その人がうまく仕切ってくれることを祈りますよ」

第三期改造騎士(サキエル因子注入済)の談話。
 「・・・いよいよフォースインパクトか。俺たちの出番も遂に本番ってことだな。
  まずは想定されるネルフ勢力の足止めだな。
  大事な儀式の邪魔をする奴らには舞台から退場してもらわないとな、うるさいだけだから。
  うるさいと言えば例の「E」計画の奴らもだな。祭りだとか何とか言ってるらしいが、
  これは我が教団のもので、奴らのためのイベントじゃないっての。
  ・・・そりゃあ俺らだってワキ役だろうな。本当に大事なことは上層部が全部
  やっちまうらしいから。
  でもその場にいたいとは思わないね。俺は再び聖母様に導いてもらえる、
  その近くにいて騎士として任務を果たせるだけで充分だよ。
  正直、怖いしな。聖母様や、主席司教様のお考えは俺らにゃ計り知れないから」

295 :294:02/12/27 19:09 ID:???
こんにちは。
ネタが尽きつつある、というか動けないので、こんな話。
下っ端哀歌、みたいなもんです。
設定滅茶苦茶なのはご容赦を。

>????他さん
すんませんが、支障がなければアスカその後をちょっと書いてもよろしいでしょうか?
クローンたちにどう対してるかとか、そんなのです。
一旦便乗に戻りますと言っておいて今更、ですが、
彼女のポジションはオイシすぎです。いろんな意味で。(過去、ヘボな振りをしたのを
回収ってかフォローしたい部分もありまして。スマソ)
勿論、許可なしではやりません。ご検討を。

今は落ちます。

296 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/27 20:56 ID:???
>>295
ども。????他です。遠慮無くやってください。ぜひ見てみたいです。
と、いうか、期待しておりました(W お手数かけますけど


297 :厚木基地最後の兵士:02/12/27 20:59 ID:???
隊長個人日誌
最後にだされたマジックは綾波姉妹のもとに渡り、彼女らのうち数名の額に
肉の文字を書くこととなってしまった。
なんというか、軽い慨視感を憶える。
流石にレナも机に突っ伏している。
まあ、自分の過去があのような状況を生み出すとなるとレナでも、と思ったら
どうも違うようだ。
彼女は、サカキの方をみていたようで、私にもそちらの方を指差して教えてきた。
そこには、アオイに見つめられ、悶絶しているサカキの姿があった。
しかも、真剣な表情のアオイとの組み合わせが笑いを呼ぶのだ。
レナは、突っ伏して公開していたのではなく、笑いをこらえていただけ、だった。
その中、余興として綾波姉妹のうち3名がステージ上に上がる。
少し前にエヴァ・フェットが歌をうたっていたところだ。
その3人は歌を歌うというのだが、誰が教えたのか、大昔の歌「てんとう虫のサンバ」
だという、この農場のだれがそんな古い歌を教えたのか?
ただ、普段あんまり歌わないのか、緊張しているのか、声が震えている。
音痴ではないが、エヴァ・フェットにならったほうがいいだろう。
その歌の中、レナが一角を凝視している。
先ほどの教団の聖母イに、綾波レイが近寄っている。
何かを話しているようだが、大阪の二の舞をこの農場ではおこされたくない。
周囲の隊の者で正気を保っているものを確認する。
副隊長は、ショルダーホルスターを抜きやすいようにしている。
特務曹長は、影から狙撃できる位置に移動している。

少尉、その異様にどす赤い麻酔銃の中の液体はなんだ?
いや、先ほどの悲鳴からおよそ推測が着く。
だが、なにかが起きるという様子も無く、綾波レイが離れている。
町奉行も刀をいつでも抜ける体制からリラックスしたものにもどる。
だが、警戒はといてはいないだろう、と思う。
その雰囲気からそれは推し量れないのだが。
レナが呟いた。
聖母から寂しさのようなものが一瞬感じられた、と。

298 :厚木基地最後の兵士:02/12/27 20:59 ID:???
レナ個人日誌
みな、ミチカたちの歌で気付いてはいないけれども、レイ姉さんが
聖母に近づいていった。
なにか話しているようだけれども、ここからだと聞き取れない。
だけど、レイ姉さんが離れていくときに少しだけ聖母から寂しさの
ような、哀しさのようなそんな気が流れたような気がする。
ほんの一瞬だけど。
それを彼にいったら、だまった頷いていた。
いつか、レナが話してみる機会があるといいな、とそうあとで
言ってきた。
話してもらえるだろうか?、それが不安だ。

ミチカたちの歌が終わったら、隊の人たちが隠し芸をするといって
ステージに立った。
彼は、あいつらのかくし芸は大概ひんしゅくをかうが、大丈夫か?
といっている。
だめかもしれない。

299 :厚木基地最後の兵士:02/12/27 21:01 ID:???
副隊長個人日誌
隊の上等兵で、かくし芸をするという。
あいつら3人は、かくし芸は一生隠していたほうがいいと思われる
タイプであり、私ものりきではない。
しかし、無下に止めるのもこういう席ではなんだと思うのだが。
やるものを言って順にやっている。
受けはしないのだが、一生懸命だ。
場の空気を読めないのは不幸だということを自覚したほうがいい。
彼らは受けないので、とうとう大技をだすという。
まさか!
やはり象と大亀の戦いをみる潜望鏡だといいだした。
まずい!、これはひんしゅくどころのさわぎではないぞ。

300 :厚木基地最後の兵士:02/12/27 21:01 ID:???
衛生兵少尉個人日誌。
あの上等兵3名は、あれさえなかったらいいのよね、あれさえ。
いくわよ!
こんなこともあろうかと、吹き矢もつくってあるんだから!
ふっ!、ふっ!、ふっ!
ふ、残ってた唐辛子をぬった吹き矢の味はどう?
悶絶してるわね。
まずいわ、しーんとしてる。
えーと。

こうしてジャングルの平和はまもられたのでした!
熱帯のジャングルを氷河で凍えさせようとした悪は滅びたのです!
か、辛うじてネタとしてごまかせたわね。

301 :厚木基地最後の兵士:02/12/27 21:18 ID:???
厚木基地最後の兵士担当です。
各自の余興はまず、お約束のてんとう虫のサンバ、ですが
額に肉の綾波姉妹です。

どうも、ギャグが多いと少尉の方が目立ってきます。
京都で盛り返せ、隊長!
でも一番かげがうすいのって、副隊長かもしれません。

と、年末年始は、30日から5日の夜までアクセス不能かも。
アクセスできたらしたいですけど。

302 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/27 21:19 ID:???
しまった、名前消し忘れ。

303 :綾波寮責任者:02/12/27 23:29 ID:???
レイ君が去った後、そいつはケーキを口にしながら言いだした。
「それじゃ、ここらで花嫁に直接挨拶させてもらおうかしら」
おいおい。そんな事をして、更に騒動を起こす気かよ? なんとか止めようと考えてる
間に、そいつはケーキを食べ終え、レナの方を見る。すると、レナの周囲にいて新郎
新婦に挨拶をしていた人々の大半が会話を終え、去っていく。後で聞いた話じゃ、皆
話はここまでにした方がいい気がしたんだと。……どうもあいつが余計な人間をどかしたっぽいな。
とりあえず、あいつが俺の側から離れたんで、フウイ大使達の所に挨拶に向かう。ちょ
うど町奉行や、さっき来たレイ君も一諸だ。ちなみに見た所、彼等も奴を警戒してるみたいだ。
「どうも。以前ネルフ本部跡でお会いしましたね。あの時はアオイのために危険を犯し
て動いてくださってありがとうございます、フウイ大使にトライラックスの方々。それ
にお奉行様も。あなたはやはり湯元の誇りですよ。元湯元住民としてはそう思います。
皆様、今日はわざわざご足労いただいて恐れ入ります。ぜひお楽しみください。」
一通り挨拶をした後、やっぱりあいつの事を聞かれた。そこで俺は会話の内容を一通
り話しながら、どうも祝うつもりというのは本気っぽいと意見を言った。
さて、話題のそいつは新郎新婦に話しかけていた。会話の様子は人工聴力を持つフウ
イ大使と、エヴァ能力者故の高い聴力を持つレイ君が伝えてくれた。そいつは
「おめでとう。大阪以来ね」
と話しかけ、更に
「私達の間には色々とあるけど、今のあなた達は純粋に祝わせてもらうわ。」
「今感じている幸福を忘れないでね、この先何があっても」
等々のやりとりの後、レナの言葉にそいつはこう答え、微笑んだ。
「もし、あなたの大切な人が道を間違え、しかももう戻れなくなってしまったら…
あなたはどうする?」

304 :青の一号:02/12/27 23:47 ID:???
アオイの姉とその伴侶の結婚パーティー、形式的な部分も済んで
だんだん場の空気が和んできた。
羊どもを家畜舎に追い込んで仕事を終えた俺は、農場での式だし、
犬の一匹もいてもいいだろう、と手前勝手な理屈をつけ、会場に紛れ込んで
みることにした。もともと飼い犬だったせいか、どうも人の近くにいた方が
落ち着く気がする。最初の飼い主は、海が赤くなった時以来、会えない。
その後相棒と一緒に随分捜し回ったが見つからなかった。そのせいも
あるかもしれない。
のこのこと会場の隅に入っていくと、アオイの姉妹たちが数人集まって
何やら額に落書きをしている。それもマジックで。どうやら文字、それも一つだ。
簡単な字なら読める。なになに・・・
・・・にく?
なんだ「肉」って?? 肉って、あの喰う肉のことだよな?
とりあえず観察すると、「肉」と書かれた姉妹たちは妙に嬉しそうだ。その最たる
者がアオイ。サカキのところにいって見せている。サカキは何とも筆舌に尽くしがたい
リアクションをしているが、楽しそうに見えなくもない。
ということは、良いことなのだろう。
もしかすると、パーティーの参加者はあれを書く、とかいう決まりなのかもしれない。
俺は試しに「肉」の書きっこをしている姉妹たちに近づいてみて注意を引いた。
反応は上々だった。
優しい姉妹たちは俺を撫でまくり、ついでに耳の裏(額は毛だらけで無理だった)に
小さく、しかしはっきりと「肉」と書いてくれたのだ!
これで堂々とパーティーにいられる。
俺はお返しに飛びついてじゃれつき、それからご主人のところへ行って耳を見せた。
ご主人は舐めていたシャンパンのグラスごとひっくり返った。
・・・なんでだ?
アオイならわかるだろうか。後で行って聞いてみるのもいいかもしれない。

305 :304:02/12/27 23:52 ID:???
>>303
内容ずれてる・・・失礼しました。
とりあえず、聖母にどかされた人たちの方の話、ということで。
まだパーティー自体は続いてる、んですよね・・・?

306 :303:02/12/28 00:23 ID:???
○Eさん
まあ、養殖イロウルの件はそう深刻なネタではありません。教団がオリジナルイロウル
を使用可能なので、イロウルPCに対抗も可能という意味で。で、ネルフサイドのは某
Gが仕掛ける可能性がある(状況次第)程度です。ちなみにこちらは「使徒」よりも「コン
ピューター」と、(MAGI化している奴には)「MAGI」という属性が大きく関係しま
す。ただ、やるかどうか本気で未定のネタなんで、あまり期待しないでください(マテマテ

○トライラックス担当さん
了解いたしました。トライラックスサイドのアスカクローンの対戦相手は誰になりますかねえ?
ちなみにアスカクローンの身体能力は訓練抜きでも常人をかなり上回ります。これはダミー
レイに準じるという事で。ちなみにエヴァ能力者は変身無しでも更に高いです。
ついでに小ネタ。フウイ大使がレイのいる所でアスカの事を悪く言ったら、今のアスカ
は昔と違うと言い出して反論してきます(藁

○黒縁メガネさん
アスカ…思えばあなたがいなかったらえらく出番が少ないキャラになる所でした。とても
感謝しています。京都ではシンジ君の最大の難関でしょうね、彼女は(W(ちなみに単純な
戦闘能力でも主席と教団レイを除けばエヴァ能力者No.2の力があります)

○厚木基地最後の兵士さん
……ますますキャラが確率されていきますね、隊の人達。少尉さん恐るべし。今回、面倒
なネタ振ってすみません。

○某農場新入りさん
ア…アオイ……。彼女達の「肉」の絆は止まりませんね、インキの切れる時まで(W

○町奉行さん
ええ、案の定魔宴に近い様相を呈してますね。大阪のには負けますけど(w 奉行さんの
芸はあります?

○便利屋スズキさん
おかえりなさい。現在の展開が妙に謎めいていて、今後どうつながるか気になりますねえ。

307 :町奉行:02/12/28 00:25 ID:???
あの綾波教の聖母というのがこちらのほうに
近づいてきやがった。
やっこさん、話すとおりここで騒ぎを起こす気は
ねえようだ。
そういった類の邪気はねえ。
だが、いけねえ、やることなすこと、そのもっている
妖気をつかっているってえ、感じだな。
みたとこ、隊長さんものほほんとパーティの主役面
してるようだが、警戒しているようだ。
さっきまでたあ、隊長の気配もちがうし、部下にも
合図してるようだがな。
まあ、洒落たこと言ってくれるぜ。
初めて正面から顔をみたが、あの瞳…。
なにか大事なものをうしなったやつの色が時々
見えるってのは、やりにくいあいてだ。
わかってると思うがリナ。
同情するのはいいが、情けは無用、だぞ。
哀しいからって、何してもいいってわけにゃあ
いかねえってこたぁ、みなわかってることだ。


なあ、大使殿。
奴を救えますかね?、小耳にはさんだところじゃあ
奴は絆を欲しているんじゃあないですかね?

308 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/28 00:28 ID:???
町奉行書きです。
一応、奉行は聖母に気付いてから気をつけて
いるので、話を少しだけ聞いている状況です。

余興は流れをみて。
落語のガマの油売りでもやろうか、と思っています。

309 :便利屋スズキ(日重工):02/12/28 02:23 ID:???
パチ、パチ、着陸脚展開 
ゴォォォー ズンッ!
危うい動きをしつつどうにかエスペランサは着陸した。
ふう、何とか自力で操縦して着陸できたな。
海岸に降りただけで自動操縦が故障するとは
しかし何故俺はお気楽ジジイに武器をくれてやったんだ?
ジジイのペースについつい乗せられて
渡してしまってはいかん。
ロシア製の安物とは言えそれなりに値が張る銃だったのだが・・・・
まぁいい腹も減ったしとりあえずまほろさんに飯でも作って貰おう。


310 :京都・中心部(教団大神殿)・前:02/12/28 02:34 ID:???
真夏の光が降る庭園の一角、濃い影を落とす柱廊。
十人の少女が、中央の一人を囲んで思い思いの位置に立ち、或いは座っている。
全く同じ顔、同じ無表情の少女達の目は中央の少女に向けられている。
彼女は包帯姿の一人の顔をじっと眺めている。その視線は鋭い。相手の顔を見ている
というよりは、その表面を突き抜けて、頭の中をまっすぐに覗き込んでいるかのようだった。
しばらくして、彼女は相手を解放し、少し考える表情になった。
「・・・なるほどね。なかなか面白いじゃない、”個”の概念を排した意識の完全シンクロ、
 エヴァの並列制御。使えるわ、アンタたち。そもそもの能力も高いみたいだし」
彼女は長い髪を払い、笑う。
他の十人と違って、彼女には他を圧する強烈な陽性の雰囲気がある。確固たる自我と自信、
そしてある方向に強制的に振り向けられた意思、解放された力。その発露が、ついこの間まで
囚人として少なからず抑圧され、焦燥していた少女を見違えるばかりに変えている。
変化はほんの一部だが、耐え難いほどに決定的だ。
鏡像とその本体のように。
「あんの馬鹿司教、私に黙ってこんな面白いことやってたのね。でもまあ、いいか。
 訓練もちゃんとやってたみたいだし、戦闘に放り込んで戦闘経験もつけた。
 いきなりの実戦での、精神負担や障害要素も解消済みと。大したもんだわ。
 ・・・ん? トラウマどころか、アンタたち、人格自体真っ白じゃないの」
彼女は急に顔をしかめる。
「司教は意識の共有を容易にするためだと言っていました」
十人のうち一人が答えた。彼女は柱廊の天井を見上げ、呆れたように首を振った。
「ホントに兵器として扱ってた訳か。多分正しい判断なんだろうけど、これじゃまるで
 昔のファーストじゃない。まるっきり機械人形よ。・・・気に喰わないわ」
十人が不安そうに見守る中、彼女はしばし熟考し、やおら立ち上がった。
「まあ、仕方がないわ。アンタたちが悪い訳じゃないもの」

311 :京都・中心部(教団大神殿)・中:02/12/28 02:43 ID:???
背筋を伸ばし、軽く顎を持ち上げる。それだけで恐ろしいほどのカリスマが彼女を覆った。
十人が姿勢をただし、従順に彼女を見上げる。
彼女は酷薄な、けれど不思議に優しい笑みを浮かべて十人を見つめ返した。
「私はアンタたちの母にして姉。アンタたちに最も近い存在ってことね。
 これからはこの私がアンタたちの指揮をとるわ。アンタたちの隊長、戦友、
 そしてママになってあげる。私だけ見ていればいいわ。アンタたちの力を完全に
 引き出してあげる。見たこともない限界まで連れて行ってあげる。
 ・・・何より教えてあげるわ、本物の戦場、本物の敵をね」
彼女が手を差し伸べる。瞬間、十人のクローンたちは表情を崩し、一斉にひざまずいた。
笑うでも泣くでもない、ぎこちない、奇妙な表情だったが、それは彼女たちが浮かべた、
苦痛以外の初めての人間らしい表情だった。
見下ろす彼女は、満足げであると同時に、なぜか苛立っているようだった。
過去の自分に向けるような、盲目的に自分に依存する子供を見る母親のような、表情だった。
それでもそれを全く感じさせない声で、彼女は命じた。

312 :京都・中心部(教団大神殿)・後:02/12/28 02:43 ID:???
「さあ、最初のレッスンよ。重傷者を除いてエヴァに搭乗、集団戦編隊シミュレーション。
 司教じゃなく、私がアンタたちを導いてあげるわ。しっかりついて来んのよ」
言い終わると同時に身を翻し、彼女は庭園に溢れる光を見据える。
「ほら、見てるんでしょ、司教第弐次席。私が直々にやってもいいけど、面倒だから
 アンタにやらせるわ。量産機三体と私のエヴァを用意しておいて。あと、相互リンク可能な
 シミュレーションプラグ。この子たちにはいつもやってたんでしょ?
 ご自慢の『光』とやらで、せいぜい気の利いた仮想戦場を造っとくことね」
十人が驚いたように彼女を見つめる。彼女は軽く鼻先で笑った。
「あの馬鹿、私がこうなった途端会いにこなくなったのよ。でも監視はやめない。
 私のことさんざん構っておいて、いざこっちが本気を出すと怖がるのよ。
 ・・・私に会った時、”敵”もこんな反応しないといいんだけど」
彼女は明るい回廊を歩き始めた。十人が全く同じタイミングで立ち上がり、後に続く。
歩きながら、一人が彼女に尋ねた。
「・・・アナタのことは、何と呼べばいいのですか?」
「いい質問ね」
彼女は微笑んだ。歩きながら、羽織っていた教団のローブを外す。
夏の陽差しの下、目を射る赤いプラグスーツが現れる。同じ光が頭のインターフェイスにも
宿り、鮮やかな赤にきらめく。
彼女は振り返り、まばゆい光を背にして立った。
「私はアスカ。アンタたちの上でも下でもないけど、アンタたちの全てになる、アスカよ」

313 :312:02/12/28 03:25 ID:???
・・・以上、新(?)アスカでした。お粗末。
偉そうなこと言ってますが、実際には主席とか聖母に完全モニターされ、
彼らの意図を越える行動はできません。本人は自由にやってるつもりですが。
第弐に偉そうなのは、一度死海で命を救ってやった巨大な「貸し」があるからです。
クローンたちへの態度等は、アスカがもし子供を産んだら、とか考えて妄想致しました。
そうなったら、多かれ少なかれ「私はママじゃない、見捨てたりしない」的な
心理が働くかなぁ等と思いまして。でも多分見てるとイライラするだろうと。
違和感あったらご指導お願いします・・・

>厚木基地最後の兵士さん
・・・少尉・・・! ああ彼女大活躍。確かに副隊長さん、目立った出番は
少ないっすね・・・京都ではきっと・・・(実は大阪辺りから彼のファンっす)
>某農場新入りさん
アオイさんの「肉」、笑わせてもらいました。苦労しますねサカキさん。
肉書いた犬がそちらに向かうかもしれません、適当にお相手をして頂けると嬉しいです。
>町奉行さん
>>307、久しぶりのお奉行様節(勝手に呼称)。蝿王編を思い出しました。
堪能させて頂きました・・・本当にこういうの上手いっすね。
>????他さん
寛大なるお言葉ありがとうです。アスカ、こうなりました。
いつか書いたように「馴れ合い」はお終いです。フォローやりたいってのはこれでした。
聖母、しっかり「人を惑わす言動」してますねw でも真実には違いないのが怖いっす・・・
>提唱者さん
殻を破るダブリス君を待ってます。そちらの書き納め(?)が近いそうなので、
ちと焦り気味の自分。ネタが粗いのはそのせいです、多分。
イロウルタイプ生体コンピュータ関連は、過度に触れなければ、恐らく消滅も
ないだろうと思いますが。アレがなくなるとネルフの4号機改はまた暴走します、とりあえず。
でもボーイ君のお姉さん率いるイロウルMAGIでの電子戦はちょっと見たい、です・・・
ところでイスラフェル因子って、能力として見れば実はすごく便利っすね(>>279
AngelArmsにはかつてチームBにシスターズがいましたが、他には同型は存在するんですか?

毎回長々と(以下略 年末年始、最低限31日と1日はカキコ不能です。それでは落ちます・・・

314 :フウイ・ノ・レイ:02/12/28 04:00 ID:???
「どうも。以前ネルフ本部跡でお会いしましたね。あの時はアオイのために危険を犯して動いてくださってありがとうございます、フウイ大使にトライラックスの方々」
後輩の綾波レイと話していると、ダミーレイ達が身を寄せている寮の寮長も来て、私達に挨拶をした。
そして、彼は町奉行にも挨拶を述べる。
だが、どうした所で先ほどまで彼が話していたあの飛び入りの参加者のことが気になる。
私と町奉行は寮長にも教団の聖母が一体何を話していたのかを尋ねた。
寮長は後輩が来るまでの会話の内容を私達に一通り話すと、どうも祝うというのは本気らしいと言った。
教団の聖母は新郎新婦に何やら話し掛けている。
私は人工聴覚の感度を上げるが、いかんせん他の参加者や会話や歌声のせいで聞き取りにくい。
「おめでとう、大阪以来ね・・・私達の間には色々とあるけど、今のあなた達は純粋に祝わせてもらうわ・・・今感じている幸せを忘れないでね、この先何があっても・・・」
それに対してレナが何と言ったのかは聞き取れなかったが、聖母は笑いながらこう言った。
「もし、あなたの大切な人が道を間違え、しかももう戻れなくなってしまったら・・・あなたはどうする?」
途切れ途切れの会話なので意味が把握しづらいが、親身になって言っているようにも、意地悪で言っているようにも、どちらとも取れる。
少し離れた所でエヴァ・フェットがそっぽを向いていると見せ掛け、隠し持った武器を構えているのがわかる。
リナと話していた町奉行が今度は私に話し掛けて来た。
「なあ、大使殿。奴を救えますかね?」
「え? 救う?」
意外なことを言うので、私も意表を突かれた感じだった。
「小耳にはさんだところじゃあ、奴は絆を欲しがってるんじゃあないですかね?」
「絆・・・」

315 :無の船:02/12/28 04:25 ID:???
ステルス加工が施されたトライラックスのノンシップ(無の船)はレーダー探知から気配を消しているが、さらに大事を取って海の中を潜行していた。
艦内は厳重な警戒態勢にある。かなりランクの高い要人が搭乗しているのだから、無理からぬことだ。
A級大使の控え室で、その人物は玉座のような椅子にふんぞり返るように座り、細長い脚を組んでいる。
エナメルのような光沢のある材質でできた黒い衣裳がそのスレンダーな身体にフィットしていて、まるでSMクラブの女王様のようだ。
彼女は生まれてから台所仕事など一度もしたことがないようなきれいな手でテーブルの上からワイングラスを取り上げる。
周囲には反応がない。彼女は痺れを切らすように言った。
「何してるの? 注ぎなさい、私がグラスを取り上げたら・・・」
「ハッ・・・申し訳ありません。これは気がつきませんで・・・」
下士官の階級章を付けた兵士がテーブルの上からワインの瓶を取り上げ、グラスにワインを注ぎ入れる。
「本艦は順調に航行しております。予定の刻限には日本に到着するでしょう、A級大使閣下」
「閣下っていうのは堅苦しいわね・・・お嬢って呼んで」
「ヘッ? お嬢・・・!?」
兵士は困惑した表情になった。美空ひばりじゃあるまいし、と思っているのだろう。
「私の任務は・・・前任の駐日A級大使に本国評議会からの解任の辞令を伝えて、神聖綾波教団との軍事協力支援条約を正式に締結すること・・・だったわね?」
「ははっ、その通りであります。閣下」
「閣下じゃなくて、お嬢でしょ」
「は・・・ははっ、お嬢・・・」
「フウイ・ノ・レイは和解共存がどうたらなんて生っちょろい理想論並べて、片方と手を組むことを渋ってたんだから、外交官にあるまじき甘ちゃんね。そう思わない?」
「は、ははっ・・・おおせの通りで、お嬢・・・」
「私が日本に着任したら好きなようにやらせてもらうわ。日本なんて我がトライラックスの植民地にしてやるわよ!」
と、言うと、彼女は声高らかに笑うのであった。

316 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/28 04:56 ID:???
トライラックス担当です。
日本国内ではフウイ・ノ・レイがネルフ・トライデント側と上手くやっていますが、
その一方で、トライラックス本国から新しい駐日A級大使が日本へ向かっています。
なんかアスカの悪い所がさらに色濃くなったような嫌な奴・・・。
当初の構想ではクローンアスカの1人を外交官にするつもりだったんですが、
時期的に早過ぎるので、別のキャラにすることにしました。
こいつはかなり嫌な奴で、綾波教団と手を組んで日本をトライラックスの植民地に
するつもりです。フォースインパクトが起こったら意味ねーだろうに。馬鹿だな。

317 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/28 05:20 ID:???
引き続いてトライラックス担当です。
>黒縁メガネオペレーターさん
教団に残ったクローンアスカとトライラックスに渡ったクローンアスカ。
元は同じはずなのに、ここらへんでかなりギャップができてきたような・・・。
 教団残留組:自我を抑制されて続けている。
 トライラックス渡来組:自我に目覚め、個性も豊かに。
教団に残ったクローンアスカ達には名前はないんですか?
>????さん
当初の構想では京都戦でネルフ側が苦戦している時に
上空にトライラックスの無の船が飛来し、その中から
白いK-1ゲリオンが大群で現われて形勢逆転するという
『スターウォーズEP2』のパロディで迫るつもりでした。
しかし、シヴァのK-1ゲリオンの体色は赤だしなあ・・・。
シヴァには京都戦でも活躍させて欲しいと思います。
>厚木基地最後の兵士さん
3人の男が「象と大亀の戦いをみる潜望鏡」・・・。
どんな芸なのかを想像したら少尉の気持ちがわかるような気がしました。
少尉さん、どんどんキャラが立ってきますね。
>町奉行さん
意外に他人に対して察しの良い町奉行さん。
確かフウイ大使と初めて会った時もこんな感じだったような・・・。
フウイ大使とはやはりフィーリングが合うようです。

318 :厚木基地最後の兵士:02/12/28 11:59 ID:???
隊長個人日誌
予想通り彼らの芸は、芸とは呼べないものだった。
成り立てのころは、ああいう力押しの下ネタをやたらやりたがる者が多い。
私もそうだったか?、とレナが聞いてくるが、私はそういうことはしない。
その彼らの芸に少尉が飛び入りして、強制的に終了させた中、綾波教の
聖母がこちらに近寄ってきた。
どうじにそれまで歓談していた人たちが、急にさっていく。
なにかを察したのか、なにかをされたのか?
それはわからないが、近寄ってくる聖母に警戒の色が強くなる。
彼女は、おめでとう、というといきなりこう言う。
「私達の間には色々とあるけど、今のあなた達は純粋に祝わせてもらうわ。」
どうも、言葉の感じ、表情や雰囲気からそれは本心といえるような感じがする。
だが、大阪でのこともあるし、あまり油断はできないと用心はしておく。
聖母はレナに話し掛け、レナがそれに答えている。
その後、聖母はレナに尋ねた。
「もし、あなたの大切な人が道を間違え、しかももう戻れなくなってしまったら…
あなたはどうする?」
と。

319 :厚木基地最後の兵士:02/12/28 12:00 ID:???
レナ個人日誌
「もし、あなたの大切な人が道を間違え、しかももう戻れなくなってしまったら…
あなたはどうする?」と、聖母が聞いてきた。
私は、空から探すわ、と答える。
聖母がそう言う意味じゃあないのよ、と微笑みながら言う。
もちろん私だってそういう意味だっていうことを知っている。
だから言い直した。
「同じところにいるなら、必ず別の道からつなげるわ。そうでなければ、私が
そこまでの道を作るから。」
と答えた。
ほかにいい答えがおもいつかなかったのだけど、その答えを聞いて彼女は
ちょっと驚いたような顔をした。
「あなたには、エヴァの力だけではなく、他の力もあったのよね。
だから、そういえるのかもしれないわ。」
というと、笑ってから彼の方にむかって言う。
「あなたも同じ意見かしら?」
彼は即答する。
「私は同じ意見ではない。ただ、その時のベストを尽くすだけだ。」
と。
それを聞いて聖母の様子が一瞬かわる。
「人として限界をこえてもな。折角の最高の伴侶を失うわけにはいかないだろう?」
次にそれはどちらにむかっていったのか、それとも私と聖母両方なのか
それはわからないけれども、そう続けた。

320 :厚木基地最後の兵士:02/12/28 12:01 ID:???
副隊長個人日誌
聖母が2人に近寄っていき、なにか話し掛けている。
私もいざというときに備えているが、人が自然と離れたので援護はしやすい状況だ。
だが、話し声はなかなか聞こえない。
途切れ途切れに聞こえてくることでは、聖母が祝いの言葉をのべているようだ。
レナ少尉の答え、隊長の答えを聞き、聖母は満足したのか、そこを離れる。
だが、ひとこと彼女は言っていた。
「京都でね。」
京都では彼女とも戦うことになるのは確実と思われる。
司教や、使徒能力人間、改造騎士などとともに。
だが、一番手強いのはあの聖母だろう、と思われる。
気を引き締めないとならない。

その後聖母は何事も無かったかのように、あいかわらずパーティに参加している。

321 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/28 12:08 ID:???
厚木基地最後の兵士担当です。
隊長は、なんとなくレナ伝いで聖母が寂しい心の
持ち主なのだろう、と思っているだけです。

京都では、レナと聖母の再会はあるのかな、と。

322 :某農場新入り:02/12/28 20:57 ID:???
額に「肉」の字を書き合っているレイ達姉妹。ついには農場の番犬,レックスにまでくだんの文字を書
き込んでいるのを,俺が呆れながら眺めていると,姉妹たちの一人,ラン嬢が,「そうだ,サカキさん
にも書いてあげましょう。アオイとおそろい。」といいだし,こちらを見て,ニヤリと笑った。
周りにいた他の姉妹たちも賛意を表明。一斉に俺の方を向く。冗談じゃない,あんなもん書き込まれて
たまるかよ!しかし姉妹たちは,息の合った動作でジリジリと俺との間合いを詰めてくる。彼女達の運
動能力は俺を大きく上回る。逃げるなら今しかない!回れ右をして全力疾走,会場から逃げ出す。姉妹
たちの何人かが追ってくるが,辛うじて撒き,建物の陰に隠れる。全く,エライ目にあった。
走ったせいでアルコールの回りが速くなったのか,息切れと軽い酩酊感。まずい。少々酔いを覚まそう。
周囲をうかがいながら,田んぼの用水路に出る。靴と靴下を脱ぎ,ズボンをまくり,足を水に浸す。ハ
ンカチを水で濡らし,顔と首を拭く。くーっ,爽快!
ついでにタバコを一服。リラックスしまくっていると,背後から足音がする。ヤバ,見つかったか!
振り向くとそこには,金髪にスーツ姿,知性的な顔立ちの美女。赤木リツコ博士だ。

323 :某農場新入り:02/12/28 21:00 ID:???
なんとなく,互いに会釈をする。彼女もポケットからタバコの箱を取り出し,一本くわえる。ライター
で着火しようとしているが,うまくいかない。ガス切れか?俺は自分のライターを着火し,彼女に差出す。
「有難う。えーと…」「サカキと申します。はじめまして,赤木リツコ博士。お母様には大変お世話に
なっております。」「こちらこそ。母からお話は聞いておりますわ。」
そんなやり取りの後,彼女は俺が何でここにいるのか聞いてきたので,事情を話すと,クスクス笑った。
今度は逆に,俺が彼女がここに来た理由を尋ねると,なんとなく散歩に来たとの事。こういう農村の風
景ものどかでいいものね,といって,彼女は微笑んだ。
そして少々雑談。俺が元サルベージ業者だということも彼女は知っていて,ネルフ施設跡の自分の研究
室から,お気に入りのねこグッズが消えていたことを愚痴った。どこの業者だ?全く。そんな金にもな
りそうにないものまで持ってくたぁ…俺はやってないぞ?だが彼女の嘆きに,少々気の毒になる。もし
俺の知っている故買屋にいいものがあったら,チェックしておきましょうか?と聞くと,お願いね,と
頼まれる。まあ,お互いあまり当てにならない約束だ,とは承知の上だが。

324 :某農場新入り:02/12/28 21:04 ID:???
しばしの沈黙の後,彼女が「サカキ君,私が,あのレイクローン達に関わった一人だということは,知
ってるんでしょう?」と訊ねる。「ええ。まあ」「今日のレナは,幸せそうだったわ。あの笑顔を見て
いると,私も救われた気がする。でも,私がかつて彼女達の命を弄んだ,その罪は決して消えないのよ
ね…」といって,遥かな空を見上げた。
俺ごときでは答え様のない重い言葉だ。彼女自身も,答えを期待などしていないだろう。掘った穴に向
かって,「王様の耳はロバの耳!」と叫ぶようなものだ。しかし,それでもなにか言わなきゃいけない
ような気がした。「博士が過去にしたことについては,色々事情がおありだったんでしょうし,俺から
は何も言えません。でも,アオイに会わせてくれたこと,これだけは感謝してます。」とだけ答えた。
「そう」といってリツコ博士は微笑んだ。彼女はフィルターギリギリまで吸ったタバコを,携帯灰皿に
捨てると,もう一本タバコをくわえた。俺ももう一本くわえ,お互いのタバコに点火する。二人無言で,
吸い終わると,彼女は俺に手を振って,元来た方角へ去っていった。

325 :某農場新入り:02/12/28 21:08 ID:???
そろそろ,「肉」のおまじないとやらも,ほとぼりが冷めたことだろう。俺は靴下と靴を履きなおし,
パーティ会場へ歩き出した。すると前方から,走ってくる犬の影。あれはレックス!もしかして!
レックスは俺の姿を認めると,遠吠えを放つ。それに引き寄せられるように,ラン嬢を筆頭とする6人
の姉妹たちの姿。アオイまでいる。全力で逃げ出そうとするが,あっというまに包囲され,二人がかり
で背後から腕を取られる。目の前には,嬉しそうにマジックのキャップを抜くアオイの姿。やめろショ
ッカー!ぶっ飛ばすぞ!じゃなくて,神様仏様アオイ様,それだけはご勘弁を!
必死の抵抗も,複数の姉妹たちの手にかかってはないも同じ。額に触れるペン先の感触。ぎえぇぇぇ!
ラン嬢が,持ってきた鏡を俺に見せてニコニコ。そこには額に書かれた「肉」。恋愛成就のおまじない
かなんか知らんが,今の俺にとっては負け犬の烙印だ。トホホ…
その後,グッタリした俺を,彼女らは楽しそうにパーティ会場へ引きずっていった。

326 :ダブリス<1/4>:02/12/28 21:11 ID:???
僕の平均シンクロ率は確か60%だ。
少なくともこの6倍、7倍近くをはじき出さないと。
「現在値は…67%か」
ちょっとだけ興奮しているんだ、なんて見方もできる。
瞬間的な最大シンクロ率はえっと…なんだっけ、101、2%だったかな?
集中力を高めればここまでは出せるってこと。
まずはここまで上げよう。
外の僕も中の僕と同じように瞼を閉じる。

「シンクロ率上昇」「……すばらしい」

けっこうキツイ、かも。でもこのぐらいじゃまだまだ届かない。
目を開けると僕が見える。合う筈のない視線が真っ直ぐにぶつかる。
ガンバレ、なんて僕が言ってる。声じゃない声で。
自分に言い聞かせてるだけなんだけど、そんな気がしない。
もう一度、瞼を閉じる。

327 :ダブリス<2/4>:02/12/28 21:12 ID:???
意識的に上げるのには限界がある。
普通に考えて、シンクロ率100%なら意思伝達は無い。
それは知っている。
でもさ、無いって事自体おかしいんだよね、通信時間ロスは排除できないから。
と言う事は脊髄反射に近いものになる。
もしくは……それが可能であるなら、僕は
「……105%、やめよ。また下がる」
時間が惜しいし、そんな事考えるのは後でいい。
何かに集中し無いといけない時に雑念がよく混ざるのは、ジジイに言わせれば悪い癖らしい。
外の僕が呼吸法を変える。瞑想する時のだ。
本気にならないと、本気に。



音の光も無い真っ暗な世界。
閉じていた瞼の裏に、感覚的な世界が広がる。
見える世界じゃないのは解ってる。
そこには僕の姿も形も無いのに、世界だけが見える。

328 :ダブリス<3/4>:02/12/28 21:14 ID:???
真っ黒い世界に、白い水平線ある。
何処からか1滴が落ちてくる。波紋が緩やかに広がった。
僕がいつの間にか、波紋が広がった水の中にいる。
意識する事無く潜っていく。
幾つかの気泡が見えない底から昇るのが見えた。
聞こえていいはずの音が聞こえない。

けっこう深い。
ずいぶんと長い時間、潜っているような気がする。
「外」を気にはしない。
ただずっと、ずっと、何も考えずに。

………! 何かがある。何だろ?
全然見えないけど。

え? 物じゃない……これは、声? 誰の?
まだ見えない。すごく気になる。
誰もいないはずという意識はこの時には無かった。

329 :ダブリス<4/4>:02/12/28 21:15 ID:???
足を着いた。
この子だ。さっき聞こえた声は。

どうして泣いてるの?……ふーん。で?
しゃがんで、目の高さを合わせる。
……じゃあどうしてこんな所にいるのさ? 僕にはわかんないよ。
そんな事言われても……だからさ、ね? 泣くのはやめなよ。

弱ったなぁ。苦手なんだよねぇ、こーゆーの。
あぁ、もうっ。ね? ほら泣くのやめなよ。
なでなでなでなで…

そんなに嫌ならさ、我慢しなくてもいいじゃん。
ここにいなきゃいけない理由なんてあるの? 無いんだろ?
だったらさ、僕といこう。ね? どうしてって言われても………
う〜〜ん、ここよりはずっといいと思うよ。
沢山人がいるし…だいじょぶだって、そんな悪い事にはならないからさ。
あーもー泣かないでよう、僕の方が泣きたくなっちゃうよ。
もっと明るく考えられないかなぁ、もっとさぁ。

解った。
僕がいるから、いれば大丈夫だからさ、ね?
行こう。
…やっと笑ってくれたね。
え?……なんだって? あ………

330 :329:02/12/28 21:39 ID:???
>????さん
わけあってダブリスの会った「子」の描写を省いているのですが、
書き納めのこの時期に回収不能な方向に話が展開しそうになったんで。
それはそれで面白いと思うんですが、流れとして厳しくなりそう…
…と言う事で二択を用意するので、選んで頂けませんか?
1.「この子供」をサルベージ(エヴァは弐号機タイプなので…)
2.シンクロ率400%に対した神秘体験、のよーなものとしておく。
1の辻褄合わせは用意しているんですが、これを無断でやってしまうと…と思ったので。
これは大きく関わるかなぁと。
2だと、なんの問題も無くこのまま進められるかと。
第3の選択肢があれば、それでも当方は以下略。レスお願いします。
今夜は2時ぐらいまではいますので。

331 :綾波寮責任者:02/12/29 00:50 ID:???
「小耳にはさんだところじゃあ、奴は絆を欲しがってるんじゃあないですかね?」
町奉行がそう言った。この辺りの洞察力はさすがだ。確かにそんな感じはする。やた
ら『絆』という言葉にこだわる辺りは綾波レイの同類らしい。しかし、奴との会話
には気になる点もあった。
「ただ、あいつはこんな事も言ってました。『結ばれた事を祝福される者の姿を見に
来た』と。そして、あいつ自身誰か想い人がいるような事も。何者か知る術は無いん
ですけど、どうもそいつの事が引っかかるんすよねえ」
俺はアオイを始めとする何人かの綾波姉妹に追いかけられて会場を飛び出して行くサ
カキさんの姿を尻目に見ながら言った。なに考えてんだ? 彼の次は誰がやられるんだ
ろう? まあ、奉行は確定っぽいなあ。そんな事を考えながら、奴の事を肴に会話す
る。うーむ、めでたい席なのに湿っぽい。そんな事をしていると、向こうで騒しい声
がする。どうやらサカキさんが捕獲されたらしい。うつろな目で額に『肉』の文字を
輝せ、連行されてくる。宿命(さだめ)じゃ……。すると、彼らの前に立つ人物……新
郎新婦への挨拶を終えた奴だ。そいつはサカキさんとアオイに話しかける。
「初めまして。……幸せそうね、あなた達」
フウイ大使やレイ君が言うに、そいつはそう話しかけたらしい。そして、いくらかの
問答の後、こう締めくくった。
「残された時間は短いわ。悔いを残さないようにね」
そして、そいつは方向を変えると、今度はこっちにやってきた。

332 :綾波寮責任者:02/12/29 00:51 ID:???
「初めて会う方もいらっしゃるわね。けど、私の自己紹介はもう不用でしょう」
そいつは俺達の近くで立ったまま言った。そしてリナの方を向く」
「あなたとは初めて会うわね。……時はもう無いわ。もたもたして後悔しないようにね」
そして、奉行に振り向く。
「とてもいい娘ね。育てたあなたという人物の素晴らしさがよくわかるわ。……洞察
力が特定の点にだけ鈍いのは考え物だけどね。……それとも、知ってて躊躇してるのかしら?」
そして、そいつはフウイ大使とレイ君に向かい言う。
「……それと、盗み聞きはあまりいい趣味とは言えないわね。……私にも絆はちゃんとあるわよ」
そう言って微笑えんだ後、そいつはフウイ大使に顔を近づける。
「……絆を失う事を恐れて、つらい隠し事を続けていては、本当に絆を失うわよ。」
こいつ? 今度はどういうつもりだ?

333 :エヴァ・フェット:02/12/29 01:19 ID:???
壇上でランドマスターの兵士3人が何やらおかしな芸をしている。
「象と大亀の戦いを見ている潜望鏡」? 何だ、それは!?
スティンガーとメンチがよだれを垂らしながら魅入っている。馬鹿どもめ。
俺はだんだん不愉快な気分になってきたので、捕獲用ケーブルで5人とも縛り上げてやろうかと思った。
ところが、俺がそう思っていると、例の衛生兵少尉が壇上へ乱入し、吹き矢で3人を仕留めてしまった。
あいつ、さっきのスティンガーの時もそうだったが、衛生兵なんかよりも犯罪者捕獲人になった方がいいだろうに。
一方、先ほどまでダミーレイ達の寮長と話していた例の不審人物は、今度は新郎と新婦に話し掛けている。
会話の内容は聞こえない。
装甲服のヘルメットに内臓した高感度集音機能なら聞き取れたのだろうが、あいにくと食堂棟に置いてきてしまったからな。
聖母が歩き去って行ったので、今度は俺が新郎新婦に話し掛けた。
「奴は一体何と・・・?」
「エヴァ・フェット・・・」隊長は意外な反応を示した。「いや、別に・・・ただ、我々を祝いたかったらしい」
「本当に?」
「どうやらあれは本気で言っていたようだ」
隊長に代わって今度はレナが言った。
「貴方と似たような感じがした・・・」
「同じ? 俺・・・この私と?」
レナはそれ以上は言わなかったが、なんとなくわかるような気がした。

334 :便利屋スズキ(日重工):02/12/29 01:25 ID:???
まほろさんは相変わらず料理が旨いな、
ナオコ博士が作った料理と呼べない謎の危険物を
食わされた時はあまりの不味さに気絶した・・・
「スズキさん、お味はよろしかったでしょうか?」
家政婦が居るとこういう時が大いに助かる。
「普通に旨いぞ、外で魚1匹しか食ってなかったからな」
しかしサードインパクトさえ回避できていれば青い海を
失わずに済んだのだが、赤い海を見ていると嫌でも俺が死んだ日を思い出す。
最初にLCLになる寸前の時、俺は恐怖のあまり本当に発狂していたのかもしれない。
せめてもの救いはナナコが恨めしいと思う事がないのが幸いか、
しかしあの時戻って来れた人間も多いとはいえ半分に満たないのは何故だ?
まだ戻ってきてもおかしくはないのだが?

335 :332:02/12/29 01:37 ID:???
○Eさん
……うーむ、これは迷いますねえ。正直、年明けまで保留したい所なんですけどね(藁
私の予想が正しいと、これは面倒な事態になりそうだ……。

336 :329:02/12/29 01:53 ID:???
>>335
>年明けまで保留
じゃあ、そうしますか。そうしましょう。
漏れがネタ隠(焦ら)しのアビリティーを持っているために詳しく書けないんですが(笑)、
「子供」の魂は彼女本人とは何ら関係無いもの、という方向で行く予定です。
繋がりがあると、ほんの少しだけ彼女にリアクションしてもらわなきゃなら無いので(漏れの都合上)、
これが多大な影響をもたらす…はず<こっちの方が(漏れ個人としては)面白いけど、厄介な展開に…


と言う事で『E』計画関連カキコ人の(ネタ)レスはこれをもって書き納めとします。
新年書初めは4日の夜辺りを予定していますが、詳しくは未定です。

では、皆々様、良いお年を。

337 :332:02/12/29 02:05 ID:???
○黒縁メガネさん
おおっ、期待しておりました。と、ここで今の今まで言い忘れていたアスカのイメージ
を一つ。彼女は現在、綾波レイの事を「レイ」と呼んでいるイメージです。ただ、今の
状況なら呼び方が「ファースト」に戻るのは自然と思います。

○トライラックス担当さん
えー、面倒な引きで申し訳ありません(藁 ちなみに私の文は所々歯抜けにしているので、
間に会話を挿入してもかまいません。

○厚木基地最後の兵士さん
面倒な引きに対応ありがとうございます。聖母は今だ会場にいるせいで、安心できなく
なってるあたり、隊長さんに申し訳ないなあ。

○町奉行さん
えー、聖母が余計な発言をしております。彼女にコメントがあるならどうぞ(W

○某農場新入りさん
おおっ! リツコさんの出番だ。しかし、某外道親父が嫁さん取り戻してる今、彼女は
どうなるんだか(W それと、いきなり妙な奴が語りかけてます。(かなり唐突な話でもあるなあ……)

○便利屋スズキさん
ところで、スズキさんはしばらく長期出張を避けてくださるとうれしいな(藁

338 :フウイ・ノ・レイ:02/12/29 02:28 ID:???
「ただ、あいつはこんな事も言ってました。『結ばれた事を祝福された者の姿を見に来た』と。そして、あいつ自身誰か思い人がいるような事も。何者かは知る術もないんですけど、どうもそいつの事が引っかかるんすよねえ」
ダミーレイ達がサカキを追い掛けて走って行くのを尻目に、寮長がそう言った。
めでたい席であり、参加者の多くは我を忘れて騒いでいるというのに、どうも私達数名は話題が場違いな方向へ発展してしまっている。
歓声があがり、ダミーレイ達がサカキを取り押さえると、羽交い絞めにして、額にマジックペンで何やら書いている。
サカキはダミーレイ達に引きずられて戻って来た。額にはなぜかキン肉マンのような「肉」の文字。あれはおまじないの一種らしい。
だが、私達の関心はむしろ、そのサカキとアオイに例の聖母が話し掛けて来たことに引き付けられた。
「初めまして。・・・幸せそうね、あなた達」
それから何やら会話を交わしていたが、やはり他の参加者の会話や歌声に混じって聞き取りにくい。
「残された時間は短いわ。悔いを残さないようにね」
そして、聖母は方向を変えると、今度は私達の方へ向かって歩いて来た。
「初めて会う方もいらっしゃるわね。けど、私の自己紹介はもう不要でしょう」
聖母はまずリナに言った。
「あなたとは初めて会うわね。・・・時はもうないわ。もたもたして後悔しないようにね」
続いて、次に町奉行に。
「とてもいい娘ね。育てたあなたという人物の素晴らしさがよくわかるわ。・・・洞察力が特定の点にだけ鈍いのは考え物だけどね。・・・それとも、知ってて躊躇してるのかしら?」
そして、今度は私と後輩に向かって言う。
「・・・それと、盗み聞きはあまりいい趣味だとは言えないわ。・・・私にも絆はあるわよ」
聖母は不敵にも笑うと、私に顔を近づけて言った。
「・・・絆を失う事を恐れて、つらい隠し事を続けていては、本当に絆を失うわよ」

339 :エヴァ・フェット:02/12/29 03:24 ID:???
ダミーレイ達が歓声をあげる。
何が起こったのかと思ったら、サカキがダミーレイ達に引きずられて会場へ戻って来た。
額にはまるでキン肉マンにたいな「肉」の文字。
そう言えば、ダミーレイ達の中にも同じ文字を額に書いている者がいる。
何かのおまじないか?
まあ、サカキの奴、ダミーレイ達にモテて良いことだ。
と、思っていたら、そのサカキとアオイに例の不審人物、綾波教団の聖母が話し掛けている。
俺は不自然ではない距離で様子を伺っていたが、やはり会話を聞き取ることはできない。
聖母が歩き去って行く・・・俺はサカキ達にも話し掛ける。
「サカキさん、奴は貴方達にも・・・今の人、貴方達に何と言いました?」
「え? 今の人・・・? 残された時間は少ないから悔いを残さないようにって言ってたぞ。意味がわかりづらかったがな」
「残された時間は少ない・・・やはり・・・だが、そんなことはあってはならない・・・」
「おいおい、君まで何を言い出すかと思ったら・・・あの人は君の知り合いなのかい?」
「広い意味ではね。どちらかって言うと、敵っぽいようですけど・・・」
俺は歩き去って行く聖母の姿を追う。奴は他の参加者達にも挨拶をして回っている。
そして、その中にはフウイ・ノ・レイ様の姿もあった。すぐそばには後輩にあたる綾波レイもいる。
もしもと言うこともありかねない・・・俺はスーツの懐の中に右手をしのばせながら、周囲を見渡した。
周囲ではスティンガーとメンチとたしぎの3人が取り囲む位置でシフトしている。
俺は懐の中で消音拳銃を構えるながら、あまり頼りにならない3人にあごで合図を送る。
緊迫した空気はほんの一瞬の時間さえも永遠に続くように感じられる。

340 :町奉行:02/12/29 13:06 ID:???
噂の聖母さんが、こっちにきてリナに言う。
「あなたとは初めて会うわね。……時はもう無いわ。
もたもたして後悔しないようにね」
時がねえってのは、どういうことだ?
リナとその姉妹が消えるってことか、それとも人がみんな
消えちまうってことか。
どうも、わからねえ。
おっと、こんどはこっちか。
「とてもいい娘ね。育てたあなたという人物の素晴らしさがよくわかるわ。
……洞察力が特定の点にだけ鈍いのは考え物だけどね。
……それとも、知ってて躊躇してるのかしら?」
藪から棒にちかよってきての挨拶がこれか。
誉めているのは、本心のようだが。
ち、言ってくれるぜ。
まあ、誉めてくれてんだし、感謝の意は表するのが礼ってもんだ。

おっと?、大使と綾波レイのところにいったな。
「…それと、盗み聞きはあまりいい趣味だとは言えないわ。…私にも絆はあるわよ」
絆がある?
ほう、やつも思い人ってのがいるらしいな。
しかし、妙に寂しげなやつだな。
なあ、聖母さん。あんたも、思い人ってのがいるようだがよ。
ひょっとして、その思い人ってのはおめえをみててくれねえってのか?
それとも、ってえので、やけになってる口かい?
そうは見えねえけどな。

なんだリナ?、え、聖母さんにもおまじないしてあげればいいじゃん、って。
いや、そいつぁ、やめといたほうがいいんじゃねえか。

341 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/29 13:09 ID:???
町奉行書きです。
リナは町奉行が止めて、聖母には書かせないように
しています。

ちょっと年末年始は書き込みに来れないかもしれません。

342 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/29 16:21 ID:???
あ、あの・・・>>339の最終行ででエヴァ・フェットが言ってた
「緊迫した空気はほんの一瞬の時間さえも永遠に続くように感じられる」
っていうのは、もしかして年末年始中続くんですか?

343 :厚木基地最後の兵士:02/12/29 21:37 ID:???
隊長個人日誌
聖母と入れ違いに今度はエヴァ・フェットが話し掛けてきた。
聖母との話が気になるようだ。
彼女は本当に祝いに来ただけだ、と答えるとエヴァ・フェットは
意外そうな顔をしていた。
無論、大阪でのことを考えると疑いたくなるのも判らないではない。
しかし、今回は本当だろうと思える。
レナは、エヴァ・フェットに聖母と似たような感じを受けたことを
いうと、エヴァ・フェットは納得したような顔をしていた。
たしかに、似ているのかもしれない。
だが、エヴァ・フェットは警戒を解くつもりは無いようだ。
もちろん、聖母への警戒を怠るつもりは私も無い。
だが、適度に気をつけていればいいだろうと判断している。
聖母は、サカキとアオイに話し掛けるとその後、大使や奉行が
集まっている方へと向かう。
こちらからでは何を話しているのか判らない。
だが、悪い方向へは転ばないだろうと見える。
エヴァ・フェットは、そうもいかないらしく、他の2名に合図を
送っている。
聖母を囲むような陣形になっている。
エヴァ・フェットは大丈夫だと思えるが、スティンガーと曹長の方は
すこし、信用がおけない。
曹長の方はすこしそそっかしいように思える。
副隊長を呼ぶと、彼にそれとなくフォローするように伝える。
彼は頷くと、行動を開始した。

344 :厚木基地最後の兵士:02/12/29 21:38 ID:???
副隊長個人日誌
隊長の指示により、トライラックスのたしぎ曹長とスティンガーへの
フォローを開始する。
スティンガーへは私が着くことにした。
衛生兵少尉でもかまわないが、先ほどのことによりスティンガーが過度に
反応することも考慮してのことだ。
少尉は、たしぎ曹長へのフォローに回ってもらう。
ほか数名が聖母と大使、奉行たちをいつでもフォローできるように
立つ。
ただし、もしものときに備え、酔っているフリをしてもらう。
なにか起きたとき、よってぶつかるなり倒れるなりの真似をして
カバーさせるためだ。
そのため、曹長以上の士官級のものを回す。
特務曹長には、スタン弾をもって待機を指示。
場所は、会場のかなり離れたところに位置させる。
ただ狙いはつけやすいように高い場所に近い。
隊長は、こちらを見て頷くと看護兵朝倉伍長に何かを指示する。
伍長がランドマスターの方へ行き、ファストエイドキットを準備している。
怪我人に備えたようだ。
聖母の動きはあくまで歓談にあるとおもえる。
エヴァ・フェットをみるとあくまで警戒態勢をとっている様子。
攻撃班少尉をよび、交代しエヴァ・フェットに接近。
酒を勧めるようにして、無用の警戒ではないか、と伝える。
油断の出来ない相手であると指摘されるも、ここでの騒ぎを起こすとは
思えないと説得。
すくなくとも、たしぎ、スティンガー両名には警戒を解除させるべきだと
進言するも、防御を弱くすることはできないという。
そこで、私とエヴァ・フェット、衛生兵少尉で周囲を固めることを
提案する。
ただ、聖母は我々をからかっているのではないかと思われる。


345 :厚木基地最後の兵士:02/12/29 21:39 ID:???
レナ個人日誌
エヴァ・フェットさんが聖母を危険だと思い、大使を守る体制を
とっている。
だけど、聖母はここでは行動を起こしたりはしない、と感じる。
彼も、ここで行動しては京都に呼んだ意味がないのでは、という。
だとすると、警戒は無用だ、というと司会の人に耳打ちした。
そして私に、来賓の方々に挨拶にいくぞ、と言った。
ある程度の道順を彼はいうと最後に大使と町奉行、聖母の集まっている
場所に行き、話の輪にはいるのもいい、といった。
結婚式って、気を使うことが多いのね、といったら彼は
まだいいほうだと言う。
なぜか、と聞くと昔の女が乗り込んできた結婚式に出たことが
あったからだ、という。
あれは今回の比じゃあないぞ、といっている。
そうなの?
司会の人が、新郎新婦がご挨拶に周りますというときには
私たちは既に行動していた。
何か所かまわりお礼をいい、お祝いを言われるということを繰り返し
彼らのいる場所にいき、挨拶をする。
聖母が驚いた顔をしていた。

346 :厚木基地最後の兵士:02/12/29 21:44 ID:???
レナ個人日誌
エヴァ・フェットさんが聖母を危険だと思い、大使を守る体制を
とっている。
だけど、聖母はここでは行動を起こしたりはしない、と感じる。
彼も、ここで行動しては京都に呼んだ意味がないのでは、という。
だとすると、警戒は無用だ、というと司会の人に耳打ちした。
そして私に、来賓の方々に挨拶にいくぞ、と言った。
ある程度の道順を彼はいうと最後に大使と町奉行、聖母の集まっている
場所に行き、話の輪にはいるのもいい、といった。
結婚式って、気を使うことが多いのね、といったら彼は
まだいいほうだと言う。
なぜか、と聞くと昔の女が乗り込んできた結婚式に出たことが
あったからだ、という。
あれは今回の比じゃあないぞ、といっている。
そうなの?
司会の人が、新郎新婦がご挨拶に周りますというときには
私たちは既に行動していた。
何か所かまわりお礼をいい、お祝いを言われるということを繰り返し
彼らのいる場所にいき、挨拶をする。
聖母が驚いた顔をしていた。

347 :厚木基地最後の兵士:02/12/29 21:45 ID:???
隊長個人日誌
席を数ヶ所まわり、彼らのいる場所へと行くとお礼と挨拶を述べる。
町奉行は、なるほどという顔をして話をあわせてくれる。
彼の洞察力には感謝してもしきれない。
リナはレナと元気に話している。
その間、私は聖母に礼と挨拶を述べる。
本日はお越しいただきありがとうございます、といってから
次は京都であいましょう、こちらからうかがいますよ、と結んだ。
聖母は、こちらがこういう行動をとるとはおもっていなかったのか
最初は驚いた顔をしていたが、すぐにあの妖艶ともいう微笑みを浮かべると
こちらも京都でまっている、と答えた。
だが、その後京都で会える時間があるといいですわね、ということも
付け加えている。
それにあわせて奉行や大使、寮責任者が和やかに雰囲気を作る。
レナが京都でまた会えるわ、という。
聖母はレナをしばらくじっと見詰めていたが、ふっと笑った。
では、それまでゆっくりとしていってください、というと
それにたいして優雅に頷く。
優雅さではレナは彼女に勝てないな、というと思いっきりつねられる。

348 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/29 21:52 ID:???
厚木基地最後の兵士担当です。
流石に隊長も動かないとならない、というか
既に座ってるのに飽きたというか。
聖母がどう思っていても言質はとった!
という感じでしょうか。

349 :大阪:02/12/30 00:14 ID:???
ランチマスターの隊員さんに浣腸をされたオカマのオニイチャンがのた打ち回っとる。
そらあそうやろ。浣腸されたらな。そやけど、あの苦しみようは普通やないで。
ポニーテールのオバサンがオカマのオニイチャンを担ぎ上げて連れてどこかへ行きよる。
あ、トイレか。それにしても、あのオバサン、ものすごい力持ちやな。
うわっ、うわっ・・・何や、この臭いは! これは×××の臭いやないで!
唐辛子の臭いや! 私はこういう臭いが苦手やねん!
ハァ、ハァ・・・あ、碇いう美男子の人が新郎新婦の前で紫色の鎧を着た巨人みたいな姿に変身しよった。
前に私を助けてくれた時もあの姿やったな。
青い髪の毛を赤い眼をした女の人の1人も青い似たような姿に変身しとる。
ななななな、何や、あれは手品か!? 何もない空間からプレゼントみたいなのを出しよったで。
そう言うたら、さっき美嶋玲香さんからスリグのローストを受け取っとった変な感じの人も気になるな。
大使さんとお奉行さんがえらい気にしとるで。
ポニーテールのオバサンとオカマのオニイチャンが戻って来た。オカマのオニイチャンはちゃんと服着とる。
眼鏡のオネエチャンとチョンマゲ5本のオネエチャンがなんやお似合いやとか言うてひやかしとるで。
そうか、サカキいう人はあのオバサンの前の夫で、離婚してからオカマのオニイチャンと付き合っとるんやわ。

350 :日本重化学工業共同体 本社オペレーター:02/12/30 11:36 ID:???
以前のネルフと綾波教の戦いから、もう随分経ちます。
あの戦いの中で怪我した社員、家族を失った社員も立ち直ってきて、
我が日本重化学工業共同体は何とか本調子と言ったところです。
社の設備も、ありあわせながら廃物を利用して少しずつ復旧してきましたし、
旧東京住民の皆さんが何かと手を貸してくれるんです。
今更ながら、顧客の皆様あっての我が社だと胸に沁みる思いです・・・
お返しに、こちらもしばらくの間、無料で電力供給をするつもりらしいです。
これには社員一同耳を疑いました。
いくらJAシリーズがコストパフォーマンスがいいったって、
やっぱり原料は喰うし、若狭湾や三陸のプルトニウム引き揚げ業者に払う費用も
タダじゃありません。動力補佐をしてくれてるエヴァンゲリオン伍号機の
リース料だってあります。
慈善事業じゃないんですよ〜!と経理部長が泡吹いてました。
一方の時田さんは、旧東京の復興が軌道に乗るまでは何とかやりくりするさ、
と飄々としたもんです。やっぱり、サードインパクト後、最初にこの街を
復興させたという、責任ってか自負があるんでしょうか。
普通に考えれば無茶、ですが、社の皆は苦笑いしつつも反対しませんでした。
それを見てると、この街に還って来れてホントに良かった、と思います。
日本じゅうを見てやるんだ、と運送業者に転職してった仲間もいますが、
俺はこの街がかつてのような大都市に戻るまで、ここで働こうと思います。

351 :日本重化学工業共同体 戦う人事部長:02/12/30 12:36 ID:???
いやあ、何とか悪夢の人体実験から生還しましたよ。
何って、通り抜けフ○フープ(試作物資運搬用虚数回路開通装置)ですよ。ナオコ博士の。
私を実験台・・・いやいや被験者として数十回の実験を繰り返した結果、遂に実用化OKの社命が。
これとど○でもドアさえあれば、瓦礫の下だろうと潰れた排水路の中だろうと、
埋もれた資源を発見し、(比較的)安全に回収できるんです! まさに科学の勝利!
復興時代には欠かせない一品となるでしょうっ・・・と、おっと、つい宣伝癖が。
ともかく、そういうことで、私は数名の社員を連れて、なんかいいもんないかいな〜と
旧東京の街を歩き回っている訳なんです。結構収穫はあるんですよ、瓦礫に埋まった
電器屋さんの倉庫とか、倒壊ビルの下敷きになったデパート地下とか。
ちょっと前、箱根の方に「ダウジング男」なるサルベージ屋がいたじゃないですか。あの、
インパクトで手に入れた特殊能力で、地下のお宝を次々掘り出したっていう人。あのノリですね。
さて、今日は前から目をつけていたこのビルに潜入中・・・
おお! あったぞ、目的のブツだ! こんなに大量に、完全な形で残っているとは・・・
早速回収開始!

ブツの回収自体は無事に完了し、地上に出た我々を待っていたのは・・・
青い空、輝く太陽、そしてどこからともなく聞こえるヘリのローター音に似たアヤしい音。
これはまさか・・・奴らかっ!
撤退準備急げ! ど○でもドア、スタンバイ!
しかし、チャチいプロペラサウンドは既に我々の頭上に・・・!
・・・遅かったか。
タ○コプター(試作ATF反発利用回転型マイクロライト)の響きとともに来襲する13体の青い悪魔!
街を傷つけた報いとともに、ド○シリーズが舞い降りる!
他のものには目もくれず、目的のブツに向かって突進するその姿っ!!

 「ど「ど「ど「ど「ど「ど「ど「ど「ど「ど「ど「ど「ど〜ら〜や〜き〜」

・・・・・・・
襲撃はわずか20秒足らずの間に終わりました。抵抗も虚しく、ブツは一つ残らず奴らの手に。
ああ、せっかくナオコ博士のために探し当てた極上どらやきが・・・
しかし意気消沈して社に帰ってみると、なぜかそのどらやきで優雅にお茶するナオコ博士の姿が。
・・・まさか、アレはあなたの差し金だったんですかっ?!(ボウダの涙)

352 :湯本のおかみさん:02/12/30 13:26 ID:???
ふう、もう夕方か。
旧東京に行ったリナちゃんたちは楽しんでるかねェ。
帰りはいつになるかちょっとわからないってんで、今日のところは
同心頭様が留守居役をしてるんだってさ。昼間挨拶してきたけど、
やっぱりお奉行様がいないと、なんだか妾ゃ心細いんだよ。
それにしても、夏の暮れ方ってのァなんとも寂しいもんさね。
昼間ギラギラと明るいせいで、却って茜雲が色褪せるようでねェ。
子供らの中にゃ、あの赤い空を怖がる子もいて、こういう夕映えの日はよく泣くんだよ。
真っ赤な空の色が、赤い海を思い出させちまうンだろうね。
可哀相に。
妾も、思い出さないこともないサ。
亭主はまだ還ってこないしね。
まァそんなの愚痴ったってどうしようもないだろ。それに、逆に妾があっちに行くなんて
御免こうむるってナもんだよ。三途の川渡るよりタチが悪いからね、あそこは。
・・・そういえば、この間上方を回ってきたっていう行商の爺さんから聞いたんだけどさ。
綾波教の奴ら、難波をめちゃめちゃにしたあと、京の都に籠もってるそうじゃないか。
ネルフと、そこでもうすぐ最後のいくさとやらをおっぱじめるんだって。
もしネルフが負けたら・・・
皆言わないけどわかってる。
またアレだよ。
多分、今度は誰も還ってこれないンだ。
・・・御免よ脅かして。
でもねェ、あのリナちゃんの姉妹がいるんなら、何とかなるって気が、妾ゃしてるのサ。

353 :青の一号:02/12/30 14:05 ID:???
サカキは何を嘆いているのだろう。
俺はサカキ発見のご褒美として首に余ったリボンを巻いてもらい、
ついでにご馳走のおすそわけをもらって、おとなしくそれを賞味している。
ほら、やっぱ「肉」って書くのはいいことじゃないか。
なのになんでサカキはあんな魂の抜けかかった虚ろな顔をしてるんだ?
隣のアオイはこれ以上ないくらい幸せそうなのに。
不審がる俺の隣に気配がした。
振り返ると、あの鼠紳士がいた。
俺は自分の皿の中身を勧めた。紳士は黙ってひげを動かすと、ケーキのかけらを
抱えてかじり始めた。人間ならグラスを合わせるところだろうが、生憎俺たちの
前足はそんなに器用にできていない。
「・・・最近、なりをひそめてるそうじゃないか。トラゾウから聞いたぞ」
「我輩もいろいろ思うところあってな」
鼠紳士は静かに答える。
「そろそろまた、漂泊の暮らしに戻るべきかもしれぬと思えてきた」
俺は驚いて耳を立てた。
「・・・出ていくのか。何故」
紳士アルジャーノンはそこらの人間より余程知性を湛えた目を上げた。
「見届けるべきものは、見届けたのでな」
その視線の先にはアオイとサカキがいる。あの二人ならきっと幸せになるだろう。
鼠紳士が彼らとどういう縁にあるかは知らないが、聞くまでもない。
紳士の感慨深げな目の語るもので充分だった。
「・・・もう少しは、いるんだろう?」
俺は訊いた。
紳士は胸の和毛にくっついたケーキのくずを払いながら、どうかな、とだけ言い、
長い尻尾を揺らめかして去っていった。

354 :349:02/12/30 15:08 ID:???
遅レスですが、春日歩は「辛い物」が苦手。
だから、唐辛子の臭いも苦手。

昨夜は途中で邪魔が入ったため、
一レスしか書けませんでした。
続きはまた今夜にでも。

355 :オーヴァー・ザ・レインボー通信士・上:02/12/30 15:28 ID:???
トライデントの実質的指導者、カジが本艦に戻ってきた。
総司令はMr.イカリだが、彼はしょっちゅう行方をくらまして単独行動をすることが多い。
インパクト直後、今の動乱の最初期に、各地に散らばっていた
旧戦略自衛隊機動兵器チームと、旧ネルフ、俺たち残留米軍関係者をまとめあげ、
今の形にしたのはカジだ。彼の手腕がなければ、トライデントは存在していなかっただろう。
驚いたことに彼はネロと知り合いだった。
「いよう、No.1。こんなところで何やってるんだ」
いつものようにくつろいでいたネロは険しい顔をした。ぴんと空気が張りつめる。
俺は頭をひっこめた。
「・・・悪いが他に行くところがないんでな」
「あんたの腕なら、本家綾波教に潜り込むことだってできるかもしれないぞ」
カジは軽い調子で言う。だが、その目は笑っていない。
「本気で言ってるのか。司教どもにひねり潰されて終わりさ」
「・・・だから、この艦に潜んで機会を待ってるという訳か。ネルフと教団の
 混戦になれば生き残れる可能性も増す。そう踏んでるんだろ?」
「お前にかかると何も隠しておけないな」
ネロは苦笑した。二人の間にあった妙な緊張が解ける。
「ああ、俺は死ぬのは御免だ。殺されるのも御免だ。何のためにヒトでなくなったと
 思う。何のためにこの厄介な身体になったと思う。全ては”約束の時”のためさ。
 再びのインパクト成就まで、死ぬ気はないね」
カジはしばしネロの顔を見据えていたが、ふっと笑った。
「あんたは教団の敵と味方、どっちになりたいんだ」
「司教どもが気にくわないだけさ。奴らの勢力の大きい日本では見えなかったことも、
 外からならよく見える。教団をおかしくしているのは司教どもだ。本来は儀式のための
 道具に過ぎない筈の奴らが、動き過ぎている。・・・何かに似てると思わないか」
「・・・どういうことだ」
「サード前の、ゼーレとネルフだよ。元はただの実行機関だったネルフは、碇ゲンドウに
 奪取され、シナリオに少なからぬ悪影響を与えた。インパクト自体は発動したものの
 その結果がこのイカれた世界だ。俺は二度と中途半端なインパクトは御免なんでな。
 滅びでも新生でもいい、ヤるなら全員、例外なしだ」
カジはそうか、とだけ言った。

356 :オーヴァー・ザ・レインボー通信士・下:02/12/30 15:29 ID:???
「司教たちが倒れるまでは見逃そう。こちらとしても戦力は少しでも欲しいんでね」
「・・・ありがとよ、No.4」
ネロは珍しく真面目な口調で礼を言った。カジは煙草をもみ消し、付け足した。
「ただし、今の俺はネルフ側だ。インパクトは何としてでも止める」
「わかってるさ。そうしてくれないとこっちも張り合いがない」
カジは笑った。
「・・・そうだ、加持。一つ気になることがある」
「なんだ」
「ヨーロッパの旧ゼーレ関連団体の調査をしてた時、国連のバンクに入ってみたことがある。
 その中に、”大帰還”直後に連続して送信された報告書があった。日本からだ」
「それが何か? 国連にまで手を出した覚えはないけどな」
「そうじゃない」
ネロは苛立ったように首を振り、一枚の紙きれをカジに差し出した。
「・・・まあ、お前が直接見た方がいいだろう。これがそこのコードだ」
が、カジは受け取らなかった。
「いいよ。恐らく、それはもう俺も知ってることだ」
「何故だ。! そうか、惣流キョウコが・・・くくく、またもEVA能力者か」
「そういうこと」
「まあいい。・・・生き残れよ、”加持リョウジ”」
「お前こそな。”ネロ”」
二人の男は一瞬だけ視線をぶつけ合うと、去っていった。去り際に、ネロは俺に言った。
「お前、俺の正体知っても驚かないんだな」
「・・・そんな気はしてたさ」
半分は嘘だ。
フィフスの態度見てりゃネロがそういう奴だったってことは予想できる。だが、こんな
大物だとまでは思ってなかった。彼らが話している間ずっと、通信デスクの下で
俺の膝はガクガク震えていた。
俺にはハードボイルドの真似事は無理だ。ましてや本物などは。

357 :356:02/12/30 15:50 ID:???
こんにちは。最近いろんな意味でからまわり中の黒縁メガネ他担当です。
久々の大量カキコです。恐らく本日で年内書き込み終了なので、書けるだけ。
まだネタはないでもないので、多分夜も来ます。
連絡、苦情、ミス突っ込み等ありましたらお願いします。
書き手の皆さんへのご挨拶もその時に致します。

言い訳を。
>353、犬。鼠紳士を出したのは、書き手さんカムバック、の意味を込めて。
二度目になりますか。
過去何度か、こちらの犬を動かしてもらったことがあるので、その返答というか
・・・はい。すみません。もうしません。
言い訳その2。
>356は壱スレ目に準拠してる、と思います。キョウコさんは知ってたと記憶しているので、
彼女かミサトさん経由で加持さんも知ってるかも、と思ってます。
・・・書き手さんに喧嘩売ってるようで申し訳ないです。
書き込むまでに結構考えたのですが、やっぱり加持さんにはリアクションして欲しかったので。
何でもかんでも自分の読みたいもの優先ですみません。思えば自分はずっとこうでした。
今謝っても、相手はいませんが。

>????他さん
アスカの呼び方、勘違いスマソ。
レイの方は「アスカさん」と呼んでいるんですよね?(壱スレ目、うろおぼえ)

それでは夜(例によって日付変更前後)にまた。

358 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/30 17:24 ID:???
>>357
????他です。とり急ぎ。レイのアスカの呼称は「アスカ」と、呼び捨てです。
(そのイメージでやってた上、最初のスレを確認すると呼び捨てにしてました)

359 :大阪:02/12/30 23:35 ID:???
サカキいう人がアオイの大群に追い掛けられて逃げて行きよる。
別れた前の嫁はんはオカマとイチャついとるし、それぞれの人生を送っとるんやな。
ステージの上でランチマスターの兵隊さん達が変な芸をやっとるで。
何や? 「象と大亀の戦いを見とる潜望鏡」やて?
そんなには見えへんわ。あれはただの××××やないか。
オカマのオニイチャンとチョンマゲ5本のオネエチャンがヨダレたらしながら見とるで。
あんなものが美味そうなんやろか?
ああ〜、私、もう気分悪うなってきたわ〜。
あ、さっきオカマのオニイチャンに浣腸しとったオネエチャンが吹き矢で攻撃しよったで。
うわ、3人とものた打ち回っとる。あのオネエチャンは何や危なそうな人やな。
サカキいう人がアオイの大群に連れられて戻って来よった。
何や、あの額の「肉」いう文字は? まるでキン肉マンみたいやな。
さっきから気になる無気味なオーラを漂わせとる人はランチマスターの隊長さんや花嫁さんに話し掛けとる。
サカキいう人にも話し掛けよった思たら、今度は大使さんやお奉行さんにも話し掛けよった。
ポニーテールのオバサンがサカキいう人に話し掛けとる。
やっぱ別れた前の夫に得体の知れへん女が話し掛けよったら気になるんやろな。
あ、何や! あの人、懐の中からチラッとピストルみたいな物が見えたで!
そうか、あのオバサンは大使さんのボディーガードやねんや。
大使さんにもしものことがあったら大変なんやな。

360 :357:02/12/31 00:10 ID:???
こんばんは。
とりあえずレスを。

>>358
・・・違ってたのか・・・(恥
ありがとうございました。双方呼び捨てということですね。了解です。

>トライラックス担当さん
遅レスで申し訳ないですが、量産機組クローンには名前はありません。
というか、そういう使い方です。”個人””自分”という認識があると、
意識の完全同調なるデタラメ技は発動しにくいと思いますから。
・・・と、いうのが自分の認識だったのですが。
過去スレ読み返してみたら、ノヴァさん初登場(四スレ目だったか)では
トライラックス派遣組選抜前に、彼女が「私の名前はノヴァ」と発言していました。
つまりクローンたちは教団施設で基本教育を受けていた時、既にある程度の自我が
あったらしい、のです。誤認識。
一応、量産機組は使用前に第弐がリセットかけたとでもお考えください・・・

361 :エヴァ・フェット:02/12/31 00:17 ID:???
緊迫した空気はほんの一瞬の時間さえも永遠に続くように感じさせる。
俺は愛用の装甲服を食堂棟に置いて来てしまったことを後悔していた。
かと言って、俺がこの場を離れている間にもしものことがあっては大変だ。
あとの3人ははっきり言ってあまり頼りにならない。
フウイ・ノ・レイ2号も影武者なんて呼ばれているが、いざと言う時にその役目を果たす度胸があるかどうかは定かではない。
むしろ、フウイ・ノ・レイ様の後輩にあたる綾波レイがそばにいることの方が心強い。
あいつなら対抗できるかも知れない・・・。
「エヴァ・フェットさん、カクテルでも如何ですか?」
話し掛けてきたのは式の仲人役を務めていたランドマスター隊の副隊長であった。
この状況ではのん気にカクテルなど飲んでいるような気分にはならないが、もちろんこれは俺に話し掛けるための口実だ。
「隊長の命令で我々も援護しています」
なるほど、ランドマスターの隊員達も周囲の人ごみに紛れてさりげなく取り囲んでいる。中には例の衛生兵の姿もあった。
ただし、メンチのいる側が手薄になっているような気もするが・・・。
「しかし、エヴァ・フェットさん・・・ここまで神経を尖らせるのは無用な警戒ではありませんか?」
「油断のできない相手です。石橋を叩き過ぎるということはありますまい」
「ですが、いくら何でもここで騒ぎを起こすとは考えにくい・・・たしぎ曹長さんとスティンガーさんには警戒を解除させてはどうですか?」
「あいつらはあまり頼りにならんが、兵力のうちです。防御を弱めるわけには行きません」
「そうだ、貴方と私と、あそこの衛生兵少尉の3人なら戦力としては問題ないのではありませんか? どうもあの聖母はただ単に我々をからかっているだけのようにも思えるし・・・」
「あんたもわかってねえな・・・あいつが本気になりゃあ、あんたらランドマスター隊なんぞ一発で全滅させられるぜ。俺の他にかろうじて対抗できそうなのは、あそこの綾波レイと碇シンジくらいのものだろうよ」
そこまで言って、副隊長との会話に気を取られていた俺はハッと気がついた。
新郎新婦が聖母に話し掛けているのだ。
「い、一体何を・・・!?」
「たぶん隊長にはそれなりの考えがあるのではないか、と・・・」

362 :綾波寮責任者:02/12/31 00:20 ID:???
奴がフウイ大使に顔を近づけ話しかける。言ってる事からして、なにか大使の秘密を
知ってるようだ。……しかし、こりゃ少しまずくないかねえ。
だが、そこに新郎新婦が挨拶にやってきて、奴も驚いた顔をしている。そして、隊長
は奴に京都であいましょうと伝え、奴は京都でまっている、会える時間があるといい
ですわねと答えた。俺もここで、
「じゃ、まあここはまた出会って話せる事を祈って楽しみましょうや」
と、のたまい、なんとか場を和やかにしようとする。そして、レナの
「京都でまた会えるわ」
と、いう言葉を聞いてふっと笑った。そして、その後は奉行を始め、有志による宴会
芸が行われる。すると、そこにシンジ君がやってきた。彼は奴に対し、こう語りかけた。
「……こうやって、祝いのためにかけつけてくれるのに、どうして争いを続けるの?
今この場にいても、やっぱり皆をインパクトで……」
すつと、奴は答える。
「……そればかりは止められないわね。それは私の歩む道だから。それとも、あなた
私が邪魔をするのをやめろと言ったらやめるの?」
そして、奴は立ちあがり言った。
「少し……長居をしすぎたようね。……リナ、さっきあなたが言ったおまじない、私もしてもらおうかしら?」
そして、とんでもない事に、こいつの額にまで『肉』の文字が書かれる。そして、奴はシンジ君に言う。
「……碇君、私達に勝ちたければ、あなたはあなた自身に勝たなければならない。京
都ではそんな戦いが待っているわ。……それでは…また、必ず」
彼女はそこにいた者達にそう言うと、背を向け去っていった。去り際に、さっきのサン
タクロースの横を通り、なにかを話していた。すると、シンジ君とレイ君が眉をひそめた。

363 :聖母の退場:02/12/31 00:21 ID:???
彼女は宴の会場を出た。最後に出会ったサンタクロースに挨拶をした後、
「フォース・インパクトを起こそうとしているのは私達だけとはかぎらないわ」
と、サンタクロースに言葉を残して。そして、彼女は
「そう言えば……もう一人いたわね……」
と、つぶやくと白い羽根吹雪が彼女を包み、彼女は姿を消した。

そして、とある便利屋の元で秘書をしている少女の元に彼女は現れた。ちょうど一人
だった少女は、かつて彼女に会った時同様、恐怖を感じた。ただ、以前より柔らかい
雰囲気だったのと、相手の額の『肉』の文字のせいで、以前より恐怖は薄らいでいた。
そして、彼女は少女に宣告する。
「残されている時間はわずかよ。自分の想いを確認し、悔いの残らないようにしなさ
い。あなたは自分の同類と親交を結ぶ事も許されていないのだから、それだけでも悔いを残してはいけないわ」
そして、更に彼女は続ける。
「ところで、あなたの姉妹達の間で、面白いおまじないが流行ってるわよ」
彼女は自分や相手額に『肉』と書く、『恋のマジック』のおまじないを教えた。
「よければ…ためしなさい」
そして、彼女は少女の前から姿を消した。

364 :363:02/12/31 00:39 ID:???
てな訳で、やや駆け足ですが、教団レイを退場させてみました。まあ、彼女も存分に楽
しんだという所です。

○黒縁メガネさん
懐かしい方々の再登場ですね(W 思えばこのスレの加持さんというキャラも扱いが二転
三転しまくった波乱万丈なキャラでしたねえ。彼は京都だとどうなるんだか……。

○トライラックス担当さん
えー、そんな訳で騒ぎを起こした教団レイは帰りました。これでゆっくり宴会に集中で
きるかと。バーベム卿と会話もさせてますが、最後にまたろくでもない発言付きです(W

○町奉行
そんな訳で、結局聖母にまで『肉』の文字です。もしかすると、この先奉行さんの言葉
に彼女が答える時があるかも。

○厚木基地最後の兵士さん
教団レイの。「……それでは…また、必ず」でレナを見た時は、同時にリナも見てたりします。

○便利屋スズキさん
てな訳で、スズキ氏が留守の間にこんな事があったという話です(W

365 :神聖綾波教 九大司教(第弐次席)・前:02/12/31 01:43 ID:???
サルサ・セカンダス襲撃が終わって以来、することがない。
クローンたちは無事彼女の手に渡り、その指揮のもとで実力を上げているようだ。
彼女たちは連日、地下施設にこもってシミュレーションプラグでの仮想訓練を続けている。
三体の量産機だけでなく、一部解放された弐号機も同じ閉鎖神経回路に繋ぎ、機体からの
直接反応データをもとに戦闘シミュレーションを行う。実際にエヴァを動かすのと
変わらない状況下で稼働させることで、個々の機体とパイロットの反応差を掴み、
より良い動きと反応を求めて、調整を重ねていく。
忠誠の力は強い。クローンたちの集中力は彼女が指揮するようになってから飛躍的に上がった。
彼女自身はと言えば、早く実戦に出たいようだ。というより、早く”敵”と会いたいのだろう。
主席の”細工”は完璧に仕上がったようだ。もはや僕が手出しするまでもなく、
彼女は教団のものだ。
となると、僕としては本当にすることがない。
そうこぼすと第参に文句を言われた。
「あるじゃないか、調整作業が。あの子しょっちゅうチューニングバランス変えるから」
その言葉が終わるか終わらないうちに、声がかかった。
『司教! 03と07を精神洗浄、再起動! 攻撃性を0.01下げて。あと四番の機体能力値、
 あれだけ上位でバランスとれないから、他のと合わせておきなさいって言ったでしょ!』
「ほらね」
第参は脚を組み直し、机に頬杖をつく。はいはい、と僕は頷く。もう完了している。
こんなのは意識せずとも反射程度の注意でできる。僕が言いたいのはそういう仕事じゃない。

366 :フウイ・ノ・レイ:02/12/31 01:44 ID:???
綾波教団の聖母はやはり私と互角かそれ以上の精神感応力を持っているようだ。
リナが「聖母さんにもおまじないをしてあげればいいじゃん」と言い、町奉行が「いや、そいつぁ、やめといたほうがいいんじゃねえか」と言っている。
そこへ新郎新婦が挨拶がてら話し掛けて来た。大胆な行動に出るものだ。
「本日はお越しいただきありがとうございます。次は京都でお会いしましょう。こちらからうかがいますよ」
聖母は意外なようで驚いた反応を示していたが、すぐに気を取り直して、不敵とも思える妖艶な笑みを浮かべ、受け答えた。
「こちらも京都でお待ちしております。ですが・・・その後、京都でお会いできる時間があればいいですわね」
どうも意味ありげな含みもある言い方をする。それがこの聖母のそれたる所なのだろうが。
寮長が「じゃ、まあここはまた会って話せることを祈って楽しみましょうや」と言い、レナが「京都でまた会えるわ」と言った。
寮長も町奉行もそれなりの責任者職に就いているだけあって、その場をまるくおさめるのが上手い。
町奉行が壇上へあがって落語を始める。ガマの油売りとかいうネタらしい。
客席は宴会芸で盛り上がっているが、その中を碇君がやって来た。不機嫌そうな顔をしている。
「・・・こうやって、祝いのためにかけつけてくれるのに、どうして争いを続けるの? 今ここにいても、やっぱり皆をインパクトで・・・」
「・・・そればかりは止められないわね。それは私の歩む道だから。それとも、あなた私が邪魔をするのをやめろと言ったらやめるの?」
そして、聖母は席を立った。
「少し・・・長居をしすぎたようね。・・・リナ、さっきあなたが言ったおまじない、私にもしてもらおうかしら?」
聖母の意外な発言に私はもちろん、その場に居合わせた誰もが驚いた。

367 :神聖綾波教 九大司教(第弐次席)・後:02/12/31 01:45 ID:???
「君は飛び出してばっかりだからそんなことが言えるんだよ。
 僕なんか何回外に出られたと思う?
 第四と一緒に例の連中の研究所を襲ったくらいじゃないか。・・・あの時は負けたけど」
僕や他の司教と同じ顔が悔しそうに歪む。ほんの少しだけ。彼の中では既に済んだことなのだ。
僕は彼にどことなく似た一人の少年のことを思い出してみる。彼は、初陣での敗北を
事実として認めるだけでなく、ずっと雪辱の機会を狙い、そのためだけに生きていた。
そして、再戦はできかったもののちゃんと相手との再会を果たして、死んだ。
第参だって同じ状況におかれれば同じような反応を示す筈だ。だが、それは所詮
表面的なもので、恐らく彼と同じ感情をもつことはないだろう。永遠に。
「第伍だって大阪で仕掛けてたんだ。僕くらいじゃないのか、こんなに待ち時間が長いの。
 いくら約束の時のためだからっていい加減退屈だよ」
「わかった、わかったよ。君には愚痴を言わないことにする」
第参が本格的に腹を立て始めたので、僕はなだめて会話を切り上げた。
途端に室内に静寂が落ちた。
本当は僕らには会話も、意思の疎通すら要らない。必要なことは全て、発生時に
委員会の外部入力で決められている。その通り動くだけだ。
このやりとりだって反射動作に過ぎない。無意味だと思う。
何もかもヒトの真似事。身体も思考も感情も。僕はもうこのママゴトには倦んだ。
切実に、終末を願う。
全ての欺瞞と真実が明かされる時を。

368 :365・367:02/12/31 02:23 ID:???
以上、本年最後の暴走でした。
鬱文ばっかりですんません。つうか何か少女漫画とかみたい。独白が。
鬱打死脳・・・
黒縁メガネパートも書くつもりだったんですが限界。オペ組に補完の時について
何か語らせるとか、そんなの。年明けて書き込むスキマがあったら書きます。
「やめんかアフォ」等は、いつでもご遠慮なく。
はっきり言って頂かないと自分は図に乗り続けますから。

>????他さん
 第参、出番ないな〜、というだけのネタでした。
 最近「司教」について語り気味の自分ですが、どうかお気になさらず。
 これは第弐の「思い込み」ですから。彼はサルサ襲撃以来、少しずつ壊れています。
 本当の、本当のことは全て主席と聖母の中に・・・と思ってます。
 農場、聖母の光臨は最初から最後まで楽しませて頂きました。ってか、「中身」の正体が
 ちょっとだけ出て・・・ますね?(レスはいいです。間違ってたら笑うだけ)
 最後に質問を。ラミエルもアラエルもオリジナル使徒がまだ残ってますが、
 司教と比べると、単純戦力としてどっちが上なんでしょうか? 被るかな、と思ったので。
>厚木基地最後の兵士さん
 もんのすごくイイ話をありがとうございました。心洗われました。
 レナちゃんの「空から〜」は、ホント、イイです。隊長の答えもイイです。
 本当の意味でお似合いの二人、なんでしょうね。京都での聖母との再会、大期待。

369 :365・367:02/12/31 02:25 ID:???
(>368の続きです)
>トライラックス担当さん
 たくさんの視点お疲れさまです。会場でピリピリしてるエヴァ・フェットさんは更に。
 京都では第参とぶつかるそうで。というかその前にトライラックス側からEVAが来るんですね。
 (スモーウォーカー?)どうしますかね・・・改良は「E」側が実践済みだし。
>町奉行さん
 お奉行様キター!!という感じです、毎回。すんごく楽しみにしてます。
 披露宴の方は完全に宴会状態へGOのようっす、是非隠し芸を。
>便利屋さん
 感想だいぶご無沙汰、すみません。でも何を言っても邪魔になるかなとも思ってたので。
 彼も京都に来ますよね? また芦ノ湖戦時のような活躍、待ってます。
 ところでななこさんはどうするんでしょう。まほろさんは結構出番多いのに、彼女は・・・
>「E」計画提唱者さん
 それは・・・ジャ(略いやア(略・・・なんでもないです・・・
 横レスで失礼致しますが、保留してる件、そちらに彼女を動かして頂けるのなら、影響あろうが
 なんだろうが自分はそっちがいいです。
 本年はさんざん粘着して申し訳ありませんでした。本当にごめんなさい。
 最後までよろしく、とは、だんだん言えなくなりつつありますね。
 加持さんに関しては、京都戦に入り次第、そちらにお渡ししたいです。どうか決着を。

・・・以上。これで書き納めです。皆様、本年は本当にお世話になりました。
と言っても恐らく三日頃には戻ってくるでしょう、多分。
それでは。

370 :フウイ・ノ・レイ:02/12/31 02:42 ID:???
額に「肉」という文字を書かれた綾波教団の聖母。まるでキン肉マンみたいだ。
そう言えば、空母『ソーソソソ』での晩餐会の時、綾波教団の教祖もキン肉マンのコスプレをしていたの思い出す。
あの時、教祖にはそれほどは邪念のようなものは感じられず、むしろ彼自身が何がしかの救済を欲しているように思われた。
この聖母もまた何がしかの救済を欲しているのだろうか?
町奉行も言っていた、「奴を救えますかね?」と。
聖母は碇君に言った。
「・・・碇君、私達に勝ちたければ、あなたはあなた自身に勝たなければならない。京都ではそんな戦いが待っているわ。・・・それでは・・・また、必ず」
そう言うと、彼女は私達の前から歩き去って行った。
その後姿を追って行くと、サンタクロースの姿をしたもう一人の飛び入り参加者がいる。
彼女はバーベム卿にも何やら耳打ちをした。
「フォースインパクトを起こそうとしているのは私達だけとはかぎらないわ」
私の人工聴覚にはそんなように聞こえたが、意味はよく把握できなかった。
バーベム卿は別に驚く風もない。
「そう言えば・・・もう一人いたわね・・・」
そして、白い羽根吹雪が彼女を包み込み、彼女の姿は消えた。
碇君と後輩の綾波レイは苦々しい顔をしている。

371 :エヴァ・フェット:02/12/31 03:38 ID:???
ランドマスターの隊長と言い、ダミーレイ達の寮長と言い、湯本の町奉行と言い、それなりの社会的地位にある人間というやつは度胸が据わっている。
そして、トライラックスA級大使であるフウイ・ノ・レイ様も、だ。
恐らくはサードインパクト後のこの世界で最も恐ろしい怪物であるあの不審人物を前にして、一歩も引かずに普通に会話を交わしている。
世界一の賞金稼ぎと呼ばれているが、人一倍臆病で用心深いからこそ、それが成り立っている俺では、とうていそうは行かない。
俺にできることと言えば、離れた所から様子をうかがうくらいのものである。
町奉行などは慌てず騒がず壇上へあがって落語などをやっている。
そこへ碇シンジが来て、聖母に何やら文句を言ったが、聖母は軽くあしらうような反応を示した。
それから、遠くから見ていたのでは理解しづらいことであったが、リナが聖母の額にマジックペンで何やら字を書いている。
何をやってるんだ? そう言えば、サカキやアオイも額に「肉」という字を書いていたが、この農場ではそういうのが流行っているのか?
聖母は帰り際にバーベム卿に何やら話し掛けてから、白い羽根吹雪を撒き散らしてその場から姿を消した。
バーベム卿は何食わぬ顔をしてシャンパンを飲んでいる。
「どうやら取り越し苦労だったようですね。まあ、それで良かったわけですが・・・」
ランドマスターの副隊長が言った。
「・・・そのようですね。取り合えず今回の所は・・・しかし、飛び入りで来たということはそれなりの意図があったはずです。恐らく、それなりの情報などを仕入れて帰ったんでしょうな」
教団の奴らは我々トライラックスが二股をかけてネルフ・トライデント側とも上手くやっていることを快く思っていないのであろうことは間違いあるまい。
フウイ・ノ・レイ様は和解共存を望んでいるし、俺としては人間社会の対立関係や利害関係が存続される方が賞金稼ぎの仕事に不自由しなくて良いのだが。
それにしても、奴がバーベム卿に話し掛けていたのが気になる。
奴は一体何と言っていたのだろう? まさかバーベム卿が人類補完計画を阻止するべきだと言っていたことに気付かれたのではあるまいな?

372 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/31 05:25 ID:???
トライラックス担当です。
2002年の日付でのカキコは恐らく今回が最後になるものと思われます。
運が良ければ、今日の夜にカキコできるかも知れませんが。
それでは取り合えず、????さん、黒縁メガネオペレーターさん、
E計画さん、厚木基地最後の兵士さん、某農場新入りさん、
町奉行さん、便利屋スズキさん、良いお年を〜。
来年は教祖さんや加持リョウジさん、鼠の人さん、ケン王さんなど、
これまでに抜けた人達も戻って来るといいですね。

373 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/31 23:35 ID:???
トライラックス担当です。
運良く2002年内に来られました。
今日はあれからレスがないな。
皆さん、大晦日なので忙しいのかな。
私も12時過ぎたら初詣に行こうと思います。
改めまして、良いお年を〜。

374 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/01/01 00:17 ID:???
トライラックス担当です。
日付が変わったので新年の御挨拶。
明けましておめでとうございます。

375 :トライラックス艦隊:03/01/01 05:09 ID:???
主力戦艦『シャークエゼキューター』の作戦会議室。
モニタースクリーンに金モールの飾りの付いた紺色のケープを羽織り、両耳に真珠のイヤリングを付けひっつめ髪の年配女性が映し出される。
“フウイ・ノ・レイA級大使はどうしました? ピエット提督”
「現在、関東の方でネルフ・トライデント系列団体の結婚式が催されており、A級大使殿はトライラックス代表として参列しております。ユングハイム評議員」
B級大使のサイテイルも綾波教団側から投降してきた大物幹部と接触を図っていて不在であるため、留守を守っているピエット提督が応対した。
“言わば元の古巣であるネルフの側とは上手くやっているようね。この点は私達の期待した通りです。しかし、綾波教団側は快く思っておるまい”
「教団側はネルフ・トライデント側勢力との戦いで押されて敗走し続け、京都へ追い詰められる形となっております。この機会にA級大使殿は和解を勧告しようというお考えです」
“なるほど、考えとしてはしごくもっともじゃのう・・・しかし、いかんせん読みが浅過ぎる。教団は勢力範囲こそ縮小されているが、まだまだ我々には計り知れぬ切り札を温存していると見た方が良い。あっさり和解になど応じるとは思えぬ”
実はB級大使のサイテイルが教団から投降してきた大物幹部から入手した情報はすでにトライラックス本国へ報告されていたのだ。
“フウイ・ノ・レイはこれまで良く働いてくれた。しかし、この先はあの者では荷が重過ぎる。そこで本国評議会は別の担当者を教団との交渉に当たらせることを決議しました”
「別の担当者? と、申されますと?」
“つまり、新たに綾波教団との交渉役を本国より派遣することになったのです。教団側から提示された期限が切れる頃には日本に到着するであろう”
そして、ユングハイム評議員は少し考えてから、このように付け加えた。
“その者に会ったら、貴方達も驚くであろうな”
そう言い残すと、通信画像は消えた。

376 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/01/01 05:11 ID:a/Lz8mJO
テポ テポヽ(゚∀゚)人(・д・)ノドン ドン!

テポヽ(・д・)人(゚∀゚)ノドン ドン!

(゚Д゚)いっしょに伝説達成しよう!

1001が書きこまれた瞬間に初日の出を見るスレ
http://okazu.bbspink.com/test/read.cgi/ascii/1041357915/

書きこむだけでおっけー

377 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/01/01 05:33 ID:???
>>376
何だい、俺以外にもネタカキコしてくれた人が
いるのかと思ったら、そういうカキコか。肩すかしだな。

あ、トライラックス担当です。
夜中に初詣に行って来て、帰って来たので、カキコしてます。
大晦日から元旦にかけてとなると、どのスレもレスが進みませんね。
お正月の間はカキコのできない参加者が多いようなので、
掛け合いができないから、私もあまり重要ではないネタが多いと思います。

>>375はフウイ大使が結婚式に出席していて不在の間のことなので、
教団のサルサ・セカンダス襲撃の前日。この段階ですでに本国評議会は
別の担当者(後任のA級大使)を日本へ派遣することを決めてしまっていたわけです。
ただし、この段階ではフウイ大使を解任するということは明かされていません。

378 :綾波寮責任者:03/01/02 23:18 ID:???
奴が去っていった事で、ようやく場が落ちついてきた。そして、ここでふと気がついた。
今、この場には渚君と葛城のおっさん(どうも博士っつーイメージがせん)とスモーカー
とかいう軍人以外の蝿騒動の時に駆けつけた面々がそろってるんだよなあ。
そこで、気分転換にあの時の事でも話の肴にするのもいいと思い、サカキさんとアオイ、
更にアイ、ラン、ルリ、マイ、ルナを呼ぶ。また、隊長には残りのランドマスターの
面々、フウイ大使にはエヴァ・フェット達を呼んでもらった。
かくして、一部を除いてあの時の面子が集まり、無事一堂に会せた事を祝う。こうして
見ると、あの悪夢のような事件もいい思い出に思えてくる。特にサカキさんとアオイ
にはモロにいい思いでだろうな……。
そして、俺達はステージで時折起こるバカ騒ぎ(ユイ博士と赤木博士の制裁と愛人漫才は
会場を恐怖の渦に落とし入れていた。シンジ君と、レイ君始め綾波姉妹一堂はとてつも
なくはずかしそうだった)を見ながら、歓談を続ける。漫才の後の挨拶でユイ博士も言っ
てたが、生きてりゃ、つらい事もあるけど、こんな楽しい事だってあるんだ。だからそ
れを否定する綾波教は間違ってる。……あの聖母、どうもそういう自覚があるような気
がするな。……なんか余計タチが悪いかもしれんが。
そうこうしているうちに、ミスミさんが話しかけてきた。
「ところでシンジ君、新郎新婦にはここで一晩すごしてもらうつもりじゃが、君はどう
するんじゃ? せっかく帰って来たんじゃ。家で一晩すごしてはどうじゃ?」
それを聞いてシンジ君は少し顔を曇らせる。
「いえ…万一の……」
「そうですね。休ませていただくわ」
シンジ君がそう言いかけると、いきなりそれを遮って声がした。ユイ博士だ。なにか言
いかけるシンジ君を制してユイ博士はシンジ君に話しかける。
「……ここにあなたの家があるのよ。それに、散らかしたまま飛び出して来たんだし、
アスカちゃんが戻ってきてもいいようにしておきゃなきゃ」
そして、それをなにやら複雑な表情でフウイ大使が見つめている。すると、ユイ博士はフウイ大使に話しかけた。
「直接話すのは初めてですね、フウイ・ノ・レイ大使。あなたには色々とお世話になっ
ていますし、よければうちに来ませんか?」

379 :綾波寮責任者:03/01/03 00:02 ID:???
どうも。新年あけましておめでとうございます。とうとうこのスレも年を越してしまい
ましたが、よろしくおねがいいたします。

○黒縁メガネさん
オリジナル使徒と司教ですが、単純戦力としては司教の方がはるかに上です。これは、
司教陣は純粋なエヴァ能力者にして、タブリスタイプの使徒。更に槍のコピーを持ち、上
位はそれに加え使徒能力を持ちます。また、タブリスでさえ(現在は別です)自我は人間
と比べるとかなり低く、他の使徒はそれよりも更に劣るというイメージにしているので、
判断力や応用力の差も雲泥です。尚、これらの使徒はTVシリーズ時より強化されていま
すが、色々特殊な処理のされている司教には(同サイズなら)パワー面でも劣ります。
ちなみに第参の出番の無さは仕様です(W(そういや槍以外の必殺技を見せる事無く散った
なあ、第四……)
ふと思いましたが、第弐の『死神の背骨』が実はレナの契約相手のエヴァだったら面白いかも。

○Eさん
わかりました。サルベージしちゃってください。こうなりゃとことんやりましょう。
えー…それと京都戦だとある地点でボーイの姉さん危ないかも。よく考れば、Eのメンバー
でE氏本人以外で一番マークされてるのはこの人ですし。まず某髯親父の粛清リストに
は入ってるでしょうし。(教団の連中はそうでも無いんですけどね)

○トライラックス担当さん
年の最後と最初ご苦労様です。
エヴァの新型と旧型の決定的な差は、旧型はかなりスぺックが上昇している上、例のパワー
開放現象の有無です。基本的にパワー開放時の旧型エヴァには新型ではかなわない感じです。
で、オリジナル使徒はコピーより強大なので、シヴァ達もかなり苦戦するかも。

380 :エヴァ・フェット:03/01/03 04:28 ID:???
バーベム卿は何食わぬ様子でシャンパンを飲んだり、若い女に話し掛けたりしている。
しかし、俺がすぐそばに立っていることに気付くと、振り向かずに言った。
「どうした? エヴァ・フェット・・・ぼさっと突っ立ってるなんて、お前らしくもないな」
「親父殿・・・先ほど貴方様に何やら話し掛けていた奴がいたようですが・・・」
「先ほど? ああ、あの若い娘か。あれがどうかしたか?」
「奴は一体何と言ったのです?」
「別にたいしたことは言っておらぬな。ただ、フォースインパクトを起こそうと狙っているのは自分達だけではないとか・・・そんなようなことを言っておった」
「なっ・・・奴はそんなことを言ったのですか!?」
「うむ、意味は何通りにも解釈できよう。自分達だけが悪いわけではないという弁解のようにも取れるし、あるいは自分達が倒されても意思を継ぐ者がいるという負け惜しみのようにも・・・」
「親父殿、奴が何者なのかはわかっておられるのですか? 奴の方はどうやら貴方の正体を見破っていたようですが・・・」
「そうじゃろうのう・・・綾波教団のよほどの上級幹部であれば、わしの変装くらいは見破れるであろう・・・それにしても、気になることを言っておった。もう一人いる、とな」
「もう一人いる? 奴はそうも言ったのですか?」
「うむ、かなり具体的に心当たりがありそうな言い草じゃった。わしには意味がわからんかったが・・・おっと、さっきからシャンパンばかり飲んでおるから小便がしたくなったわ。ふおっふぉっふぉ・・・」
バーベムじじいはそう言うと、笑いながら席を立って食堂棟の方へ歩いて行った。
「エヴァ・フェットさ〜ん」
代わって俺に話し掛けて来たのはたしぎ曹長であった。
「ん? 何だ? メガネザル」
「メガネザルだけよけいです。それよりもA級大使さんが呼んでおられますよ」
「フウイ・ノ・レイ様が?」だが、それは考えるまでもないことだ。「わかった、すぐ行く」

381 :380:03/01/03 04:46 ID:???
>>379
明けましておめでとうございます。
取り合えず、エヴァ・フェットは>>371の後、すぐにバーベム卿に
聖母が何を言ったかを問いただしてから、フウイ大使に呼ばれて
他の皆さんの所へ集まったということにしました。
その後の展開に関するカキコはもう少し様子を見てから。
フウイ大使とユイ博士の掛け合いってどんな感じになるだろう?
やっぱユイ博士はフウイ大使の正体にそれとなく気付いてしまうのかな?
クローンアスカ渡来組みが日本へ乗り込んで来るのはまだ先ですが、
シヴァには京都戦でもそれなりの活躍をさせたいと思います。

382 :380:03/01/03 05:22 ID:???
ところで、エヴァ・フェットって登場当初は『スターウォーズEP2』の
パロディーで、ボバ・フェットがヘルメットを取ったら素顔は
綾波レイだったらいいのになあという発想のキャラだったんだけど、
性格付けが固まって来ると、むしろミサトさんっぽいキャラになってしまった。
すなわち、
・外見は20代後半女性、身長は高く、頭髪は長い。
・性格はガサツで大雑把、どちらかと言うとだらしない。
・クローントルーパー時代に自我を抑制されていた反動で、現在はかなり自我が強い。
・贅沢な志向性を持ち、お姫様のような生活に憧れていて、経済感覚は鈍い。
・一見、気さくなように見えるが、実は意外に陰性の性格だと自称。
・実存的なことには的確に対応できるが、観念的なことを考えるのは苦手。
・途中で元カレ(?)のスティンガーが登場した。
・好きな色は緑(ミサトな好きな色が赤なのと補色関係にある)。
書いてるうちに無意識のうちにミサトのオマージュ的キャラになってしまったようだ。
けど、ミサトとの絡みってこれまでになかったんだよな。
5番目のスレで会う場面はあったけど、会話も交わしていないし。

383 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/01/03 06:44 ID:???
このスレって完結しないの?

この手のリレースレはいいのは多いだけど、
綺麗に終わることってないよね。

一度終わらせて仕切りなおしとかはどうよ?

384 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/01/03 08:53 ID:???
>>383
いや、もうそろそろ終わるんだよ(苦笑)
最終イベント直前まで来てるんだけどね

385 :369:03/01/03 11:36 ID:???
黒縁メガネ他です。あけましておめでとうございます。
事情により当分ネタレスは書けません(5日くらいには・・・)が、ひとまずご挨拶を。

謝り初め。
1.>某農場新入りさん
  ・・・年末、感想書き忘れました・・・すんません・・・
  決してあなたに何か含みがあるとかそんなんではなく単なるモノワスレです。
  本当に申し訳ありませんでした。
  昨年は毎回優しい感想や、適宜な絡みを頂き(肉書いた犬、活躍サンクス)
  たぶんこのスレで一番お世話になった、にもかかわらず・・・ああもう死んじまえ自分。
  あつかましいようですが復帰をお待ちしています。
2.>>383
  すみません長々と。終わります。問題なく終わります。
  その後仕切り直しとなるかどうかは知りませんが、とりあえずこの”第一部”の設定は
  次のイベントで全部終わるそうです(ネタ全部は知らんので)

量産機について。
奴らのハネ、表も裏も真っ白だと思ったら、裏面(内側)はどうやら黒らしいのです。
今までさんざん「純白」とか「白い」とか書いてたのでかなり鬱。
ってかカゲだとばかり思ってましたよ。どおりで弐号機陵辱シーン、画面暗いと思った。
あともう一点勘違い。
量産機の槍コピー、このスレでは、両刃剣状態から「槍」状態への移行には
いわゆるパワー解放ってのを必要とするんですね。自分の書いた分ではかなり気軽に
変形させておりました。????他さんホントにスマソ。読み直してきます。
それからオリジナル使徒についてのご説明ありがとうございました。仕様、で片づけられる
第参が涙をサソウ。「死神の背骨」については、そっちのが面白そうなのでお任せします。
ネルフ跡に弐号機回収に行った時、ついでに廃棄EVAも数体引き揚げてきたってことで。
今後ですが、大阪は攻め込む前にどういうステージw かわかってたから何とかなったんですが、
京都はどうなりますかね・・・? 教団側防衛ラインとか戦力配置とか。

結局雑談でした。自分担当は全部止まってる状態なのでどんどん進めてくださって結構です。
それではまた。

386 :382:03/01/03 15:57 ID:???
>>385
黒縁メガネオペレーターさん、明けましておめでとうございます。
ネタカキコお待ちしております。
と、言うか、ストーリーー進行上、最も重要な所は、
貴方と????さんがいないとお話が先に進まないので。
私(トライラックス、大阪)のネタカキコはまた夜になってから。

387 :382:03/01/04 15:45 ID:???
>>386の続き
>>360でのカキコを読んで、クローントルーパーみたいだと思った。

388 :ダブリス<1/3>:03/01/04 21:11 ID:???
「リビドー増大…戻ってくるな。ひやひやさせおって」
挑戦開始から数時間が経っていた。
「…………む、これは」

…………ん? ああ、そっか。成功したんだ。
意識の大半を融けた方の僕に持ってかれてたみたいだ。
僕が還ってくる、でもこの子………
エントリープラグの中の僕のお腹の辺りに、小さな女の子が丸まっている。
誰だ? 僕が連れて来た事になるのかな?
「ダブリス、それは何だ? 何をした?」
ジジイから通信が入る………けどね、これは僕の方が知りたいよ。
そっちの方が専門じゃないの?
「知らなーい。気がついたらいたんだから」
赤い髪に指を絡ませながら片手間に答える。
それにしても、なんで喪服みたいな黒いの着てるんだろ。
コアは確かに空だったはずだし…う〜ん。
難しい事は全部任せよっと。

389 :ダブリス<2/3>:03/01/04 21:13 ID:???
……のはずだったけど。どーしてこうなったのか。
僕はこのちっこいのと一緒にいる。って言うか、いる羽目になっている。
「まだちゅーしゃするの?」
「あと3回だったかな。そのあとは…えーと」
「しーあーるてぃーでしょ、そのあとがごはん」
微妙に記憶力がいいのはオリジナル似なのかな。
幼い時のセカンドにそっくりらしいけど、喋ってるのはドイツ語じゃない。
右の手で僕の服の端を握って、反対の腕でサルの人形を抱いている。
あの時には持ってなかったんだけど。
名前はどうなるのかなぁ。
オリジナルと同じじゃああれだし、僕みたいな目にはあって欲しくないよーな気もする。
取り敢えず本人の意見を聞いてみよう。
「名前、もう一回教えてくれる?」
「そうりゅーあしゅからんぐれー」
…………絶対にヤバい。僕が決めてあげた方がいい気がすっごいする。
さっきジジイ達にもああ言ってたもんなぁ………しょうがない。
「被験者A」とか「サルベージ第00A号」とか「あしゅか」とか
ヘンなのをつけられないうちに、手を打とう。


390 :ダブリス<3/3>:03/01/04 21:18 ID:???
寝息がくーくーって感じだ。
一通りの検査が終わって、疲れたんだ。
3時間も連続だよ、食事のあとにもう3時間。
5歳ぐらいの、サルベージされて間も無い子にすることじゃないよ。
僕の時はどうだったのかな? 記憶があんまり無いけど。
この子はほとんど記憶が無いみたいだ。でも、その事は気にしていない。
僕がいるからとかなんとか言ってたけど…………僕が何をしたんだろう?
あの時の記憶がどうも曖昧なんだよね、夢みたいで。
外の方が面白い、みたいなことを言ったような気はするんだけど。
それだけじゃぁこんなにぴったりと離れない理由にならないような。
「はぁ…どうにかならないかなあ」
しっかり寝入っているはずなのに、右の手は僕の服を掴んだまま。
外そうとすると唸り声出すし、眉間にしわ寄せて口をへの字にするし。
さっきは涙まで浮かべた。一体この子は僕にどうしろって……
「アクサ…そんな悪い名前じゃないと思うんだけど」
アスカがいいって拗ねてたけどこればかりはね、本人じゃないんだから。
名前の件ジジイ達に通してきた。「ASUKA」を逆から読んでアクサ。
登録はその名前だけど、今の通り名は「セカンドのチビ」だ。
アスカ2号やアスカツヴァイ、カフカやムスカ、トスカはなしだろうと思った。
元の名前に似てるからって、何でもいいわけじゃない。
「……ふぁ〜〜あふ」
僕も一眠りしよっと。

391 :390:03/01/04 22:16 ID:???
あけましておめでとうございます。
第一部最後のシナリオまであと少し、がむばりましょう。

>????さん
ボーイの姉の件は了解。確かに危険人物ですが………にやり(謎)
サルベージ、しかもとことんとの事ですので彼女の存在のばらしを。ネタレスの中では書けませんので、ここにて。
まず初期設定として、彼女の魂自体はS2機関(の力)により偶発的に生まれたものです。
弱くて消えてしまうはずだったのですが、定着する為のもの(記憶)がそこにはあったと。
この記憶がアスカの幼少時の記憶(+α?)なんですが、こっちは内面的に抑圧されていた方。
素直に弱みを、本音を出します。無理に大人びたりはしていません。
この記憶がコアにあった理由はこれが弐号機のクローン複製体であるから。
んで、サードインパクト時にアスカも一度は融けているものとして、
それが当時搭乗していた弐号機のコアにも何らかの原因で残ってしまったと。
記憶の量が少なかったのはトライラックスにて完全な複製が出来なかった為。
偶発的に埋まれた魂が記憶を得られたのは『E』にてS2機関の完全修復を行えたからとします。
記憶、弐号機繋がりでアスカ本人への干渉があるとすれば、それは補完(幼少時代の辛苦からの解放)になるでしょう。
まぁ、つまりこれが、今の状態でとんでもなく困る事ですね(苦笑)
単純に彼女への目に見えるフィードバックは、この子がサルベージされたのと同時期に、
理由もなく涙が流れて止まらないとかそんな形ではないかと。
これに関しては当方どちらでもいいので。よろしくお願いします。
以上、勝手ながらの長文説明&設定ですた。差し障りがありましたら、遠慮無く。サードインパクトの時に、アスカの辛い記憶を弐号機の中のキョウコが取り去ろうとした、
という愛しい娘を想う母ならではのネタもありかなぁと思い。


392 :387:03/01/04 22:35 ID:???
>>391
E計画さんもお帰りなさい。
そして、明けましておめでとうございます。
ダブリス君関連では、クローンアスカのシヴァに
関することにも触れて欲しいと言ってみるテスト。

393 :390:03/01/04 23:11 ID:???
>黒メガネさん
昨年はお世話になりました。今年も引き続きおねがします。
加持さんですが、突入まで書いていただければ、はい、あとはこちらで以下略。
引き際は上手く仕上げないとね、とか思ってますです。
>>391のアスカの涙、ですが????さんがOKだされれば描写の方、お願いします。
>>365,367があるので、もしOKならどの辺りで絡ませるかが微妙ですけど。

>トライラックスさん
あ………ああ! あっあけましておめでとう御座います。
忘れてはおりませんです、ハイ、決してそうではなく……ええ、そりゃあもう。
なんて書くと余計に怪しまれますね(苦笑)
ネタはあるんですけど、今の分だけではそれほど長さは無いんで、ある程度待って下され。
再会はおそらく、京都、ですね。

提案者と他視点は明日に回そう。
ところで、結婚式からどれくらいあとになるのかな、京都侵攻は?
第弐次席パートの連日、を考えると少なくとも10日ぐらいは経ってそうなんですが。


394 :無の船2:03/01/05 00:12 ID:???
電話の呼び出し音が鳴る。
A級大使のVIPルームからその世話係の控え室に直通で引かれた内線電話である。
前髪を長く伸ばし、左目を隠したサルダウカー士官が受話器を取った。
恐らく顔に傷跡でもあるのを隠しているのだろう。
「はい、ミゾロギ少尉です。A級大使殿、何かご用でありますか?」
受話器から女の声。
“ミゾロギ? すぐに誰か一人、私の部屋へよこして”
「ははっ、承知致しました」
ミゾロギ少尉は受話器を降ろすと、いかにも人相の悪い顔をした部下達に言った。
「おい、A級大使殿がお呼びだ。誰か様子を見に行け」
どいつもこいつも人相が悪いのは無理からぬことだ。
ここに配属されているのは過去に犯罪行為を犯してサルサ・セカンダスの刑務所にぶちこまれ、更生教育という名目で訓練を受けた一癖も二癖もあるような男達ばかりであった。
どうやら粗野で無骨な荒くれ男を側近にはべらせ、女王様気分を味わうのが、今度のA級大使の趣味らしい。
「誰が行く?」
「ジャンケンで決めろ」
「よ〜し、ジャ〜ンケ〜ン・・・」
中でもひときわ人相の悪い顔をしたパイナップルのような髪型の下士官が歓声をあげた。
「よ〜し、俺だァ!」
パイナップル頭の下士官は喜び勇んで控え室を出ると、A級大使の部屋へ向かった。
そして、A級大使の部屋の扉をノックする。
「A級大使様、何かご用がおありだとお聞きしたので伺いました」
扉の中から女の声が聞こえる。
“いいわよ、どうぞ。中へ入って”

395 :無の船3:03/01/05 00:35 ID:???
パイナップル頭のサルダウカー下士官はA級大使のVIPルームへ入る。
しかし、豪華な飾り付けが施された部屋の中には人の姿は見当たらない。
「あれ? いないぞ。さっき確かに声が聞こえたのに・・・」
彼は人工大理石の立派なテーブルの上に、これまた立派な菓子箱が置いてあることに気がついて、ニヤッと笑った。
フタを開けると、中身はココアパウダーのかかった生チョコである。
「うひょ・・・」
彼はいやらしく笑いながら、その中の1個を取って勝手に口の中へ放り込んだ。
しかし、すぐに顔をしかめる。
「うへェ、苦え・・・」
その時、女の声が聞こえた。
「苦くて当たり前。それは甘味なしのチョコレートよ。糖分の取り過ぎは美容に良くないからね」
下士官はビクッと身体を震わせた。
ちょうど女子更衣室を覗き見している所を見つかり、逮捕された時のことを思い出す。
振り返って、彼はさらに驚いた。
バスルームから全裸の女が濡れた髪の毛をバスタオルで拭きながら現われたのだ。
痴漢、出歯亀、ビデオの逆さ撮り、強制わいせつ、婦女暴行などの犯歴を重ねてきた彼にとっては過去の痛い所を突かれるようなスチュえーションだ。
「あ、ああ・・・申し訳ございません、A級大使殿・・・! つい手が出てしまって・・・」
「お嬢と呼びなさい。ところで、貴方を呼んだのは他でもないんだけど、風呂上がりで喉が渇いてるの。アイスレモンティーを2つ持ってきて下さる?」
「は、はい、承知致しました! A級大使殿・・・お嬢!」
パイナップル頭はぎこちない動作で回れ右をすると、足早に部屋を出て行くのであった。

396 :ダブリス(情報閲覧室):03/01/05 00:44 ID:???
「これもえばなの?」
「そうだよ」
この間サルサ…サルダンス?、に遊びに行った時の映像。
良く動くこの赤いのに乗っていたのが、シヴァって名乗ってた。
他にも何色かあったけど、僕が来た時に動いていたのはシヴァのだけだった。
今、何してるのかな? この子がいなかったら行ってみてもいいんだけど。
もうちょっとは動けそうに無いな。
「しろいの、ちょっとこわい。ほかのいろのはないの?」
アクサが指を差したのは司教の乗っていた量産機だ。
「肩にバズーカが付いてるから?」
「ちがう。えーと、えーと……せつめいできないけどこわいの!」
はいはい、そんな涙浮かべなくてもいいじゃん。
間をもたせる為に頭を撫でて。別のメディアに差し替えよっと。
「紫のが初号機、青いのが零号機、黒いのが参号機で、銀色のが四号機。
 緑のもいるらしいけど、これはまだデータが届いてないんだ」
「ふーん」
自分でリモコンを持って、何度も繰り返すように見ている。
こんな映像の何が面白いんだろ。
子供の考える事は解らないや。


397 :無の船4:03/01/05 01:01 ID:???
しかし、考えてみればおかしな話である。
風呂上りに飲み物が欲しいのであれば、先ほど内線電話をかけて来た段階でそう言えば良かったのではないか?
それにアイスレモンティーを2つとはどういうことだ、あの部屋にはA級大使一人しかいなかったが・・・。
もっとも、この男はそのようなことを深く考えるようなタイプではない。
パイナップル頭の下士官はVIPルームの扉をノックする。
「A級大使のお嬢、アイスレモンティーをお持ち致しました」
“どうぞ、お入りなさい”
部屋の中へ入ったパイナップル頭はまたしても驚いた。
A級大使は今度は黒いレオタードに網タイツ、腰に赤いスカーフをくくり付けたいでたちで柔軟体操のようなことをしているのだ。
先ほどはすぐに部屋を出て行ったが、今度はそうは行かない。
パイナップル頭は目のやり場に困り、そして、それを否定しようとすればするほどに反応を示さざるを得ない。
「ありがと、レモンティーは奥の部屋へ運んで下さる?」
「お、奥の部屋?」
「あっちよ」
黒いレオタード姿のA級大使が指し示した奥の部屋とは、続きになったベッドルームであった。
女が一人で寝るにしてはやけに幅の広い立派なベッドが用意されている。
「そう、そこのサイドテーブルに置いて」
と、言いながら、A級大使はドアを閉めた。
パイナップル頭が振り返ると、彼女はまるでカエルを睨みつけるヘビのような顔をして、ドアの前に立ち塞がっていた。
「美容と健康のためにはエクソサイズが必要なのよ」
そう言うと、彼女はレオタードをずり降ろす。
彼女はレオタードの下にはノーブラであった。
「わたくしと一緒にいい汗流しましょう・・・」
パイナップル頭はなぜA級大使が飲み物を2人分用意するようにと言ったのか、その時ようやくわかった。

398 :某農場新入り−聖母との対面<1/3>:03/01/05 01:05 ID:???
俺の左腕をアオイが,右腕をラン嬢がしっかり取って,パーティ会場へ連行していく。俺が額の「肉」
の字を手でこすって消したりしないようにとの用心だろうが,そんな気力もねーよ…ハァ…
会場へ戻ると,知らない女性が俺たち一行の目の前に立つ。パッとラン嬢は手を離し,緊張した様子を
みせ,目の前の女性に警戒の視線を送る。他の4人の姉妹も同様で,こちらは一行の中で一番のお姉さ
んであるラン嬢の後ろに集まっている。そしてアオイが俺の左腕をますます強く抱きしめる。
その女性も,レイ達姉妹の一人なのだろうか。髪や眼の色,顔立ちや年のころは姉妹たちと同じだが,
持っている雰囲気はずっと大人っぽい。彼女は俺たちにあでやかな微笑を向けるが,その瞬間,背骨が
氷柱と化したような戦慄を覚える。一体何者だ?
彼女のつややかな唇が動き,俺たちに声をかけてきた。
「はじめまして…幸せそうね,あなたたち」「…おかげさまでどうも。で,失礼ですが貴女は?」
「ふふ,私も今日の式をはるばる祝いに駆けつけた,姉妹の一人よ。名前は…いずれわかるわ。」

399 :某農場新入り−聖母との対面<2/3>:03/01/05 01:07 ID:???
そういって女性は,再び妖しい微笑を浮かべる。女性は,自分で言ったとおりレイ達姉妹の一人な
のだろうが,どこの客だ?外来の客は,ネルフ,トライラックス,大阪,日重共等から来ているが,彼
女の存在は事前に知らされていない。それ以外の所から来たのだとしても,どうやって式の開催を知っ
たんだろう?そしてアオイやラン嬢の警戒ぶりはただごとじゃない。
「貴女がアオイね?怖がらなくてもいいわ。挨拶しにきただけですもの」
無言のアオイに,女性は困ったように首をかしげると,今度は俺に話し掛けてくる。
「サカキさん,でしたね。『あんな事』があったのに,この娘達を受け入れてくれて有難う。命懸けで
アオイの救出にも向かわれたそうね。姉妹の一人として,お礼を申し上げますわ。」
「いや,それほどのことじゃ…」「ご謙遜ね。貴方は恩讐をこえて解り合おうとする,ヒトの尊い可能
性を,この娘達に見せてくれたわ。」「………」なんか,返す言葉が見つからない。黙っていると,
「でも,残念ながら,時が満ちれば…残された時間は短いわ。悔いを残さない様にね」女性は謎めいた
言葉を残し,寮管理人氏や町奉行氏,フウイ大使の集まる一角に向け去っていった。

400 :某農場新入り−聖母との対面<3/3>:03/01/05 01:08 ID:???
呆然としている俺と,安堵した様子の六人の姉妹たち。そろって溜息をついたとき,エヴァ・フェット
が早足でこちらにやってきた。彼女は,今の謎の女性との会話の内容を知りたがった。特に当り障りの
ある内容ではなかったので,全部話すと,彼女は厳しい顔つきになり,「残された時間は少ない…やは
り…だが,そんなことはあってはならない…」といい,あの謎の女性は敵らしいことを教えてくれた。
もしかして,あの謎の女性は,綾波教の…そう考え始めた俺を残し,エヴァ・フェットは仲間にサイン
を送り,女性を包囲するような陣形をとって警戒を始める。会場の一部の人々にも警戒と緊張の様子が
見て取れる。物騒なことにならなきゃいいが。
そんな願いをよそに,気を取り直した六人の姉妹たちは再び俺の腕をとり,パーティ会場の奥へ向かう。
俺の額の「肉」の字のお披露目だそうだ。俺はさらし物かよ。ゲンナリ…
そして周囲の人々から,ひとしきり笑いものにされる。似合ってるぞ,なんてからかうヤツもいて,殴
ったろかとおもったが,両手はしっかりアオイたちに押さえられている。うむむ…

401 :397:03/01/05 01:09 ID:???
>>398
おおっ、某農場新入りさんもお戻りになられた。
取りあえずは新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしく。

402 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/01/05 01:09 ID:???
某農場新入りです。書き込んでいらっしゃる皆様,読んでくださっている皆様,新年明けましておめで
とうございます。
・黒ブチ眼鏡オペレーターさん
どうも心配をおかけして申し訳ありません。当方こそ,毎回の感想やコメント,有難く思っています。
サルサ・セカンダス襲撃,京都のアスカクローン部隊とアスカ嬢の出会いのシーン,更に青の一号さん
もパーティに参加など,楽しい場面が盛りだくさんで,感服しました。更に今は亡きダウジング男のこ
とにまで触れていただいて,有難うございます。
・厚木基地最後の兵士さん
披露宴での聖母との対面シーン,レナ嬢の返答も見事でしたが,隊長殿のシンプルな答えかたが渋く
てカコイイ!二人の確固とした絆が感じられました。衛生兵少尉の弾けっぷりも楽しいです。
・綾波寮責任者さん
礼拝堂に聖母降臨,もしかしてと期待していたら,やっぱり披露宴にもご登場,会場の客人たちとの問
答,緊張感と同時に微笑ましい場面も演出してくれて良かったです。当方への絡みも有難うございます。

403 :402の続き:03/01/05 01:12 ID:???
・トライラックス担当さん
式といい,披露宴といい,数々のイベントを演出してくださって有難うございます。毎回,どんな騒動
が起こるのか楽しみです。会場ではフウイ大使とフェットさん,大阪さんの三役をこなしてらっしゃる
ようで,お疲れ様です。
・町奉行さん
独特の語り口での,披露宴会場の描写,そして聖母との対面シーンでも,聖母に対する洞察力や,リナ
嬢に言い聞かせた言葉なと,印象的でした。そしてリナ嬢のおとぼけっぷりも楽しいです。
・E計画提唱者さん
サルサ・セカンダスでのダブリス君の活躍ぶり,お見事でした。残念ながら一時敗退のようですが,リ
ベンジなるか?彼のやんちゃな性格,そして黒い忍者エヴァから,パトレイバーのバドとグリフォンを
連想したのですが,違ってたらすみません。そして今度は,エヴァの中からサルベージまで…アクサち
ゃん(ちびアスカ?)とダブリス君,一体どうなっていくんでしょうか?
・便利屋スズキさん
ニューウェポン,エスペランザで旧東京へのご帰還,お疲れ様です。謎の爺さんは何者なのか?そして
まほろさんやななこ嬢との交流はどうなるのか?特に聖母がななこ嬢を訪れ,例のおまじないを授けて
いったということは,スズキさんの額にも…(w

404 :便利屋スズキ(日重工):03/01/05 03:07 ID:???
エヴァ伍号機の片腕の修復の目途は今だにたたないのが現在の問題だ。
ナオコ博士曰く「今は興味がないのよ。」などと言われれば完全に反論のしようがない。
以前に時田社長に提案された機械製の腕で済ませるしかないようだな。
それにしてもだ,
「ナナコ、額に肉って書いたままにするのはいい加減やめてくれ。」
「構わないでしょ別に、」
「いや、できれば昼間は辞めて欲しいんだが」
一体妙な事教えた馬鹿は何処のどいつだ!
「考えておくわ。」
最近戻ってきたJA一号機の建造に関った技術者
の復帰パーティに参加しなければならんな。
「ナナコ、高級スーツはまだ残ってるか?」
「報酬未払いの客からの頂き物はもうないわよ。」
「とほほ、安物で我慢するしかないとは。」

405 :黒縁メガネオペレーター<1/4>:03/01/05 15:11 ID:???
夜になると、大阪湾は急に静かになる。
海上都市大阪の復興作業がまだまだ途上であるためだ。電力の復旧が充分でないので、
大規模照明の必要な建物の補修、瓦礫の撤去などは夜間は休止される。労働者たちも
宿舎に引き上げてしまい、暗い廃都市は全く人気がなくなる。交替で立つ見張り役のための
常夜灯だけがぽつぽつと見える。時折、その上をオーヴァー・ザ・レインボーの
哨戒用サーチライトの光がよぎり、数秒だけ瓦礫の輪郭が浮き上がる。
視線を移すと、遠方にトライラックス艦隊の艦橋警戒灯が赤く連なっている。
「・・・大阪市民の大半は家を失い、食糧にもこと欠き、のうのうとしてるのは軍隊ばかり、か」
加持さんが煙草に火をつけつつ、呟いた。
彼と、一日の仕事をほぼ終えた俺と青葉は、暗い甲板に上がって海を見ている。対4号機改の
波動中和装置は、あれから数回の補正作業を経て、一応完成した。念のため、当分は追加調整が
必要だろうけど、今のところ事故や目立った異変はない。EVA開発者である赤木博士、碇ユイ博士
不在の状況で、よくここまで上手くいったものだと思う。その二人は今頃旧東京だ。
「リッちゃんたちは、あっちで一泊してくるんだって?」
加持さんが思い出したように訊いた。
「はい、予定より随分披露宴が長引いたそうで、本艦への帰還は明日以降になるそうです」
俺が答えると、加持さんははっはっと笑った。
「朝帰りか。そりゃ豪儀だな」
「めでたいことですからね。何しろ、シンジ君たちにしてみれば以前のアオイ救出の関係で
 それなりの縁がありますし、それに花嫁は綾波レイの姉妹の一人ですから。
 何かと引き留められてるんでしょう」
「場所も場所ですしね。名残を惜しんでるんじゃないっすか」
青葉が言う。加持さんはおかしな顔をしていたが、やがて思い出した。
「そうか、シンジ君はこっちに来る前はあそこに住んでたんだったな」
加持さんはそう言いさして、黙って紫煙をくゆらした。息を吸い込むたびに煙草の先が赤く光る。

406 :黒縁メガネオペレーター<2/4>:03/01/05 15:12 ID:???
「・・・そのまま静かに暮らせてれば、一番良かったんだろうにな。アスカともレイとも
 上手くいってたそうじゃないか。別の意味でも」
しばらくして、加持さんはそう言って微笑した。艦内で肯否両論の例の二股の噂について、
この人はどうも肯定的な捉え方をしているらしい。
俺はシンジ君たちの、農場での暮らしをよく知らない。アスカちゃんの二度目の拉致以来、彼は
その手のことを滅多に話そうとしなくなってしまった。それでも、以前葛城さん相手に少しだけ
話してくれたところによると、インパクトの後遺症を抱えながらも、彼らは
本当に上手くやっていたらしい。不安定で不器用でも、彼らなりに。
「EVAパイロットたちは、出来たらこんなことに巻き込みたくなかったんですけどね」
俺が何気なくこぼした。すると、青葉が首を振った。
「けど、EVAがなきゃ俺たちはここまで喰い下がれなかっただろ? 彼らだって嫌々やってる
 訳じゃない。口出しすることこそ余計ってもんさ」
「そりゃそうだけど、子供たちにばっかりまた重荷を負わせる、っていうのはなぁ。
 ・・・インパクトは終わったっていうのに」
「だからこそさ、彼らが関わろうとするのは。もう一度あの悲劇を繰り返すべきじゃない、それを
 一番わかってるのが、彼ら自身なんだよ」
加持さんは火を消した吸い殻を携帯灰皿に押し込んで、海上を指した。
「あいつらだってそうさ。当時子供だったからこそ、大人の俺たちよりよくわかってる」
黒い海面に長く水脈を残しながら、トライデント一機が哨戒より帰艦してくる。
艦の数百メートル手前でリフトジェット四基を全開にして離水し、宙ですばやく陸上形態に変形、
半回転して着艦する。艦全体に走る振動。解放された排気が甲板を吹き抜ける。
静止したトライデントに人影が駆け寄る。霧島マナだ。前後してパイロットが操縦席から
顔を出す。しばらく会話を交わしてから彼女が機の傍を離れる。トライデントは再び動き出し、
整備員の誘導に従って格納庫の奥へと消えていった。

407 :黒縁メガネオペレーター<3/4>:03/01/05 15:13 ID:???
「・・・旧戦自のトライデント班ですか。芦ノ湖の地上戦では、彼らに大いに助けられましたね」
「あとは山岸さんだな。あの子、一体どこであの大量の戦術を学んだんだか。実は葛城の奴、
 行き詰まるとこっそり彼女に入れ知恵してもらってるらしい」
俺は反論しようとして、やっぱり黙った。あり得ない話では・・・ない。
加持さんはそんな俺を見て笑った。最近、この人は葛城さんのことを半ば諦めたような口調で
口にする。決戦が近いからか、それとも他の理由があるのだろうか。
それとも諦めてるというのはこっちの誤解で、単に気がおけないどうし気楽に話題に出せる、
それだけかもしれないが。とにかくそういう言い方をされるとむっとする。
「・・・加持さん、今度はちゃんと葛城さんのとこに戻ってきてあげてくださいよ」
気がつくとそんなことを口走っていた。我に返って慌てるも、時既に遅し。
「なんだ、藪から棒に」
加持さんが目を丸くする。青葉がにやりとして口笛を吹いた。
「休戦か? それとも宣戦布告?」
「違っ・・・お前、他人事だと思って・・・」
「何しろ、戦闘配置真っ最中、使徒のターミナルドグマ侵入っていう極限状況下の
 大告白だもんな。アレはすごかった」
「あ〜〜〜!! 黙れこの!」
「なんだなんだ、俺がいない間にそんな面白いことがあったのか?」
加持さんまで好奇心丸出しの顔で口を出してくる。意を得たりとばかりに説明を始める青葉。
俺は奴を止めるべく数分間無駄な努力を投入し続けた。結果は言うまでもない。恐らくこの話は
明日には艦内じゅうにおもしろおかしく広まっていることだろう・・・

408 :黒縁メガネオペレーター<4/4>:03/01/05 15:17 ID:???
ともかく、加持さんは俺の言いたいことはわかってくれたらしかった。
「葛城を置いていくような真似はもうしないよ。保証はできないが、最後まで努力すると
 約束する。・・・本人には内緒な、うるさいから」
俺は少しの驚きを感じながら、頷いた。
加持さんは共犯者っぽく片目をつぶると、手を振って艦内に戻っていった。
残された俺と青葉はしばらく海を見ていた。海上都市大阪の向こう、真っ黒な塊に見える陸の
更に向こうには、京都がある。
青葉は手すりに寄りかかって潮風に長髪をなびかせている。
「・・・複雑だろ」
「まだ言うのかよ」
「いや、真面目な話。多分、補完の時に見たのも作戦部長なんだろ?」
「うるさいな。そっちこそ誰が見えたんだよ」
青葉は、さあね、と言って答えなかった。
そう言えばこの話はしたことがない。マヤちゃんは聞かなくてもわかるが(バレバレだ)、
青葉はいつも上手くはぐらかしてしまう。インパクトがらみなだけに
あまり口にしたくない話題には違いないから、強要はできないか。
・・・けど悔しいから、全部片づいたらいつか徹底的に聞き出してやろう。
俺は拳を握り締め、そう堅く決意をしてみるのだった、というと格好がつくだろうか・・・
夜の海は静まりかえっている。嵐の前の何とやら、かもしれない。
決戦はもう間近に迫っている。

409 :408:03/01/05 15:58 ID:???
初ネタカキコ、なのにいきなり長文スマソ。
改めて、あけましておめでとうございます。見りゃわかる気もしますが黒縁メガネ他です。
少し前から煽りまくってますが、時間軸ずれもあるので、決戦はも少し先のようです。
ですので>308最後は「予告」程度に捉えてください・・・

第参同様、出番の少ないトライデント組、及び山岸マユミさんを名前だけ出してみました。
京都戦では彼らに活躍の機会はあるのでしょうか・・・
トライデント(機動兵器の方)想像だけで動かしてみましたが、どうでしょう。
変形イメージとしては「マクロスプラス」中のバルキリーなんですが。
とりあえず自分が「トライデント級陸上軽巡」について知っていることは以下の通りです。
 ・外見(陸上/水中)ただしカラーは不明
 ・正式名称は「震電」「雷電」らしい
 ・戦法は「アウトレンジに潜んで攻撃する」らしい
 ・四基だか六基だかのリフトジェットでホバリングが可能らしい。変形して水中巡航も可
 ・全長はEVAより長く、体高はちょっと低いらしい
 ・全速機動中ではEVAよりも速いらしい
 ・装備は機首にフルカバードガン、オプションで肩部に中距離ミサイルポッド搭載可。
  他は何があるのかさっぱり
動いてるところも見たことないです。ゲームか設定集買えばいいんでしょうが先立つモノが。
ということで誰か補足お願い致します・・・(京都戦でメガネ視点で動かす場合のみ)

410 :408:03/01/05 16:33 ID:???
スマソ。続きです。

訂正:>406下から6行目「長く水脈を残しながら」→「長く航跡を残しながら」
別にどっちでもいい気もしますが。

連絡を。
>????他さん
司教とオリジナル使徒の説明、重ねてありがとうです。が、一点だけ質問を。
>>379、自分へのレス中「司教陣は・・・タブリスタイプの”使徒”」
・・・これまで自分は「司教=量産機ダミープラグから再現された渚カヲルの”コピー”」と
認識してました。レイのダミーたちと一緒で”完全体”ではなく(魂はリリスじゃない訳ですから)、
槍同様オリジナルより多少劣る部分がある(槍コピーは威力的にはオリジナルに匹敵しますが
補完のきっかけにはなれないらしいです)、というふうに。ですから、これまで第弐に>199のように
「自分はヒトでも使徒でもない」と言わせたり、いわば比較的完成された生物であるヒト、或いは
オリジナルである渚カヲルに対してキモい劣等感を出させたりしておりました。オリジナルとコピー
という話も繰り返しやってます(これは単に自分の趣味でしょうが)
という訳でここで大きく前提が崩れてしまいましたw
司教は使徒そのもの、なのでしょうか?
勿論、「司教」というアイディアはそちらが最初に出したもので、教団関係のオチ同様そちらの
設定です。自分はあつかましくも横から便乗しただけ。よって、路線変更すべきはこっちです。
申し訳ないです。
まあ枝葉の部分ですし、放っておいても問題ないといえばないかとも、思うのですが・・・
負担ばかり強いてすみませんが、出来たら指示を。全面的に従います。
それから>>391の提唱者さんのアスカに関する追加ネタですが、どうしましょう?

>トライラックス担当さん
という訳で、>>386でのお言葉ですが、このスレでの最重要は自分ではなく、????他さんです。
自分は単なる便乗犯。コピーキャットという奴です。誤解なきようお願い致します。
便乗した以上、全力で本家を立てるのが自分の務め(おおげさ)だとは、思っていますが。
手は抜きません。最後まで。
そちらも、「オリジナル」であり一つの勢力である以上、頑張ってくださいね。

411 :408:03/01/05 17:54 ID:???
更に続きっす。長くて申し訳ないです・・・

>提唱者さん
 お久しぶりです。カキコひたすら待ってました。
 しっかしこうなるとは(>>388〜)・・・新年早々ビビリました(ホメ言葉)来て良かった。
 アクサさん、ですか。いい響きの名前ですね。
 ところで、アスカの反応の件ですが、自分が書いていいのでしょうか?
 >>369を書いた時点では、運が良けりゃまたそちらの書くアスカが拝見できるかっ?!と
 思ってああいうことを言ったのです。アスカは加持さんのような固定担当さんいませんから、
 誰が書いてもいいと思います。死海の彼女はマジ良かったです、自分的に。
 自分に任せて頂けるなら、無い知恵を絞って何とかしてみます、が・・・
 ともあれひとまずは????他さんの判断待ちですね。
>某農場新入りさん
 復活! キター!! お待ちしておりましたよう(感涙 寛大なるお言葉感謝です。
 そういえば聖母は蝿王騒動の時、現場にはいたけどサカキさんたちとは直接顔を合わせて
 いないんでした。最初、>>398〜「なんで初対面?」と首をひねったアフォな自分。
 ダウジング男さんですが、死にざまが同業者間で伝説になってる、と
 どっかに書いてあった気がするので、有名人なのだろうと。自分も好きなキャラでしたしね。
>便利屋さん
 こちらも復活キター!! お帰りなさいです。
 そしてななこさんも復活! どうするスズキさんw そしてメカ化する伍号機・・・
>厚木基地最後の兵士さん
 「死神の背骨の中身=レナちゃん契約EVA」っていうネタ、何だか自分の中で膨らんできたので
 すみませんがご検討頂けませんでしょうか。というか、もし京都戦で第弐とそちらが接触
 できるようなら、強制的に発動、するかもしれません。接触自体ないまま奴が死んだらそれまで。
 こっちで「死神の背骨」も始末致します。その場合中身は別の廃棄EVAにします。
 レナちゃんの以降の行動に影響あったらマズいですから。

以上、今年も早よから長々と(以下略
今夜は来られそうにないです。が、明日昼もしくは夜には来ますので、連絡等ありましたらお願いします。

412 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/01/05 18:08 ID:???
????他です。とり急いで。

>>黒縁メガネさん
えー、司教の件ですけど、表現がまずかったです。あれらはタブリスタイプの
使徒に近いって感じっす。混乱させてすいません。司教は人間型使徒の器の肉
体を持つ存在という感じですね。
槍コピーはただのATフィールド中和&高速高命中の武器として使用するだけ
なら解放無しでも可とします。解放つきならマジで恐ろしい威力という感じで。
ちなみにアクサ&アスカの件はE氏でも黒縁メガネさんでもOKと思います。
ああ…それと、絶対、確実にレナちゃんには京都戦関係でなにかあると思いますよ(W

413 :『E』計画提案者(某所):03/01/05 23:56 ID:???
「お前がボスだったとはな」
そう言われてみれば、確かにそうだ。
ボスという気は無いが、これを生み出したのは間違い無く俺だし、利用しているのも俺だ。
各部は独立して連なっているが、その頂点には俺がいる事になっている。
俺の意志は最優先事項らしい、最もそれはほぼ「掟」と化していて勝手に守られている。
理想的と言い切れるほどに。
「くくく、確かにな。これだけ上手く行くとは思わなかった」
格好だけのタバコをふかす。この世界で無ければ出来なかった事だろう。
一介の、末端の、有能ではあったが使い捨てに過ぎない俺が、いわゆるスターダムへと短期間に駆け上がれた。
駆けあがれた理由は確かにある、インパクト後の帰還者特有の異才だ。
俺の場合は才能とは違う、記憶だ。他人の物が少しずつ、俺の頭の中にあった。
使える物使えない物、玉石混交の他人の記憶の一部がな。
あのアラエルタイプが俺と、その追加された記憶を全て呼び起こした。
監視衛星のコントロールを手に入れられたのも、無意識にそれを元にした技能を使っていたからだ。
運動関係の技能も思いの他あった、その一つが神業的な合気だ。
槍の力と合わせれば、掴めない動きは皆無だろう。
「上司だった俺が下とは、運命というのはつくづく解らんな」
「俺は提案しただけですよ。あとは個人の意志で全てが造られて行った。
 ボスなんて形式上の肩書きに過ぎません」
全くもってその通りなんだが、周りはそう思わんだろう。
「急にかしこまる必要は無い。お前は俺の望みを叶える場をくれたんだからな」
感謝されても嬉しくは無い、それはアンタの欲望であって、俺の物ではないからな。
何をしようがさせようが自己満足なんだよ、結局。
俺はその為だけに生き続ける。

414 :町奉行:03/01/06 01:21 ID:???
あの聖母の登場で一部のふんいきが緊張
しちまっているな。
どれ、じゃあ、いっちょうやっておくか。

さて、人間いろんなことで汗をかきます。
あつけりゃ普通に汗をかきますし、ちょっと
運動すると、これまた汗をかいたりしますが
若い女の人ともなると、汗の匂いもきになるもの。
最近じゃあ、なんですか?消臭剤ってやつですとか
香水なんかを使うわけですんで、うっかりそんな
匂いをつけて帰った日にゃあ、女房にとことん
問い詰められて、冷や汗をかいたりかかなかったり。
まあ、冷や汗くらいならいいですが、これがまた
えらくやばいことになったときにゃあ、脂汗なんて
ものをかいたりして誠によろしくない。
ですが、この脂汗、かいてくれないと困るものも
いまして、それががまとがまの油売りってやつで。


枕言葉で、大分農場の人間の興味がこっちに
むいたようだな。
あとは、話をつづけるか。


しかし、聖母もなんだって肉を額にかいたんだか。


415 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/01/06 01:23 ID:???
あけましておめでとうございます。
町奉行担当です。
なかなか、戻ってくるのに時間がかかりました。
そろそろ奉行も箱根に戻ります。

416 :厚木基地最後の兵士:03/01/06 12:42 ID:???
隊長個人日誌
聖母が、「……それでは…また、必ず」という言葉を残し、去っていった。
その前に彼女は碇シンジと話していた。
そして、彼に自分自身にまず勝てということを話していた。
多分、京都ではいままでのような物理的な戦いにはならないのだろう。
聖母や司教、そしてEVAをそろえる教団ならばそれも当然だろう。
奉行の落語を聞きながら、そんなことを考えるのもなんなのだが。
だが、その場合どこまで我々ランドマスターが食い下がれるか、という
ことが問題になってくるのだろう。
綾波寮責任者が、ちかよってきて私に隊の者をよんでくれという。
みると、サカキとアオイ、そしてアイ、ラン、ルリ、マイ、ルナが
そろっている。
だが、サカキの目がどことなく宙を泳いでいるように思うが、それは
やはり、額の肉の所為だろうか?
隊のもの殆どがそろい、しばし話に華が咲く。
なかば、強引ともおもえる歓談になるが、それはステージ上の愛人漫才
を見なかったことにするためのようだ。
その後漫才をおえた2人を含めさらに話は弾んでいたが、そろそろ席に
もどらないと、式の格好がつかない。
そこに農場責任者のミスミが近づいてきた。
どうも、また一晩泊まることになったようだ。
まあ、移動しようにも隊のものが殆ど酔っている状態では無理でも
あるし、その好意をうけることにする。

席に戻る途中魂の抜けたようなサカキに挨拶をするが、反応がない。
レナが、よかったわね、とアオイに少々複雑な顔をしながら言う。

417 :厚木基地最後の兵士:03/01/06 12:43 ID:???
レナ個人日誌
聖母が、会場から去ると寮責任者さんがサカキさんとアオイ、アイ、
ラン、ルリ、マイ、ルナたちをつれてきた。
あのアオイを助けるときの者たちがあつまっているから、という
ことだった。
だけど、肝心のサカキさんの目に力が無いのは肉を書かれたから?
彼が隊のものを集める。
あの酔うと性格が変わる上等兵さんも来ている。
お友達に自分も肉を書くべきかどうか聞いている。
書けば、私の姉妹と付き合えるんじゃないか、と言っている。
けど、姉妹にそんな気配はないし。
いってあげたほうがいいのかしら。
彼に聞くと、ほっておいて大丈夫だろう、という。
直後、少尉さんが上等兵さんの後頭部をおもいっきり
たたいていた。
しばらくいろいろと話してから、私と彼は一旦席にもどる。
そのとき、アオイとサカキさんに声をかけるけれども、サカキさんは
意識がないような、そんな感じだった。
私がアオイによかったわね、というと満面の微笑みで答える。
でも、ちょっと変な気分。
彼が、姉妹のカリスマになったな、というので、私は
また書いておきましょうか?、と答える。
彼は、いや、もう引退時だろう、と苦笑いで答えた。

418 :厚木基地最後の兵士:03/01/06 12:44 ID:???
隊長個人日誌
主賓席にもどると日も大分かたむいてきたところから会がそろそろ
お開きとなるようだ。
新郎、新婦はしばらく挨拶の為にのこることになるようだが、他の
来客は、帰るものはかえり、まだ残るものはのこるようだ。
だが、実際のところ料理や酒、菓子の類もまだまだのこっているので
実質的なパーティの2次会というところだろうか。
そらも夕焼けになりつつある。
ただ、海が紅くなってからは、夕焼けの色も血のようで昔の
ような美しさはない。
私たちが泊まるのと同様、碇シンジと綾波レイ、ユイ博士、ナオコ博士
もここに泊まることになるようだ。
司会が、これにて結婚の披露パーティは終わります、といってもなかなか
人がたちさらない。
たしかに、まだ終わるには料理も酒もあまっている。
正直なところ、夜通し騒げる分はあるようだ。
特にスリグの肉は、トライラックスの大盤振る舞いもあり、まだ
あまっている。
会の終了と2次会であるという意味付けで私たちは、一旦この場を
さることにする。
副隊長をよび、羽目を外し過ぎない程度に自由にしていいと隊に
伝えるように言う。

419 :厚木基地最後の兵士:03/01/06 12:47 ID:???
副隊長個人日誌
隊長が、会場から退場する。
これにより結婚式というイベントは終了するが、まだ余韻による
パーティは続く様子。
隊長は、羽目を外さない程度に自由行動を許可するも、あの
上等兵は、すでに酔いがまわりすぎているものと思われる。
が、衛生兵少尉率いるチームにより監視が行われている様子。
現在もパーティ会場には多数の農場の人がおり、今の世界が
どれだけ、人々に負担を強いているかが、しのばれる。
上等兵は、なんとかレナ少尉の姉妹の一人を口説こうと
がんばっているが、スリグの肉を食したこと、酒の匂いが
きつすぎることから距離を取られている。
進展の見込みなし。
暴走を抑えるようにしないとならない。
ただ、隊長もレナ少尉もラフな服装に着替えてすぐに戻る
ということである。

420 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/01/06 12:54 ID:???
厚木基地最後の兵士担当です。
あけましておめでとうございます、天候不良で帰って来れませんでした。


黒縁メガネオペレーター他さん
死神の背骨の中身がレナ契約EVAの場合、呼び出して搭乗ってのは
無くなるわけですよね?
実のところ、どう理由をつけて呼び出そうかと悩んでいたので
レナ契約EVAが死神の背骨の中身でもいいです。
接触時の発動がどういうのかわかりませんが、その後に第弐がやられた際
とか、接触無くやられた際レナの手元に戻るようにしてくれれば
それはそれでよいのでは、と。

421 :401:03/01/06 14:52 ID:???
>>420
厚木基地最後の兵士さんもお戻りになられた。
おかえりなさい。
えーと、町奉行さんも便利屋スズキさんもすでに戻っておられ、
これで昨年からレギュラー陣は大体揃ったわけですね。
本当は加持リョウジさんや教祖さん、鼠の人さんにも
戻って来て欲しい所なのだが・・・。
それにしても、俺は今年に入ってから挨拶レスばかりで
重要性のあるレスはほとんどしてないなあ。
>>378でのフウイ大使のその後の対応も書かなくちゃいかんのに。

422 :411:03/01/06 16:23 ID:???
すみません連絡追加。
時間軸、というか日程について。現在進行している時間軸は二通りで、
 1.結婚式当日→ランドマスター隊、綾波寮関係者、農場関係者、町奉行一行、
           ネルフ・トライラックス等のお祝い組、聖母、
           オーヴァー・ザ・レインボー残留組、トライラックス本国および新A級大使
 2.結婚式翌日以降→聖母以外の教団関係者、トライラックス本国およびサルサ・セカンダス、
             「E」計画関連、便利屋スズキ
  (便利屋さんは結婚式ご祝儀投下後、ウラジオに行ったりしてましたので2)
  
結婚式以後どのくらい時間が経ってるかですが、自分としては厳密には考えていませんでした。
サルサ襲撃以降、どんどん第弐パート書いてしまったのが原因。紛らわしくて申し訳ないです。
が、第弐パートに関してはある程度伸縮が可能です。
 クローンたちの訓練ですが、要するにEVA各機とリンクさせた仮想空間、データ上の試行なので
 多モード並列進行+経験値共有で日程を圧縮できますし、逆に一人一人の戦闘経験を
 丁寧にとって統合・調整をするなら期間は延びます。クローンたちに自我・自意識が少ないのは
 これっぽいプロセスを見越してのこと。各クローン体の能力に差ができたら、精神の
 相互インストールでもして平均化させます。これはイロウル能力の助けがあれば速度アップ可。
よって、経過日数は二日三日〜半月くらいまで伸縮できます。
これ以上はネルフが待ってくれないかと。ランドマスター隊の復帰も完了済みでしょうし。
ただ、便利屋さんのカキコを読むと結構(最低五日前後)経っていそうですが。

以上でした。何か自己満足のためみたいでごめんなさい。
????他さん、返答ありがとう。「サード後のEVAシステム」読み直したら確かに
「司教は使徒に近い存在」となってました。ご迷惑おかけしてスマソ。
・・・あとこれだけは言わせて。>>413、キタ〜〜〜〜〜〜!!!
今夜は日付変更前後に来られるかもしれません。

423 :422:03/01/06 22:57 ID:???
・・・直前レスでは失礼しました。
今日はこれ以上来られなくなりました。

連絡というか感想です。
>厚木基地最後の兵士さん
お帰りなさい&結婚式イベント一応のフィナーレ、お疲れさま。
哀れなる上等兵さん・・・
なんだか隊長夫妻、以前より息が合っているようで。改めておめでとうございます。
レナちゃん契約EVAの件、ご返答どうも。
要するに
 1.京都で第弐とバトルor話す→自動的に「死神の背骨=契約EVA」に設定変更。
                  EVA出現、そちら管轄へ。人型してない、かも?
                  その場合は特殊能力でもつけますか
 2.接触なし→「死神の背骨=別の廃棄EVA」。第弐の死後残ると面倒そうなので
          こちらで適当に破壊します。契約EVAには一切タッチしません
のつもりです。
選んでくださいではなく、状況的にどうなるか今のところ全然
わからないので、もし起こったらそうなるかも、という話です。
京都ではランドマスター隊は聖母とのイベントありそうなので、無理に第弐と
接触する必要はなさそうですし、そもそもその前にトウジ辺りとバトル始めたら
そんな余裕は消えるでしょうし。
・・・ところで「天候不良」って山でも行ってたんですか・・・?

>町奉行さん
お奉行様復活! >>414カコイイ! カコイイっすよ! 続きも是非聞きたいっす!!
二次会で続き、演ってくれませんか? 

最近自分がうるさいのは・・・なぜだろう。鬱。
それでは。

424 :『E』計画参加強化兵(太平洋沿岸某所):03/01/08 00:47 ID:???
ネルフが思いの他動かない。
出来る準備などたかが知れているとは思うんだが。
結局の所、あいつらは俺達とは違ってエヴァのみに頼らざるを得ない。
数ではなく質のみに。まぁ、質がある程度の水準を満たしていないと数があっても全く無駄だ。
あいつらは少数精鋭を選ばざるを得ない状況だが、その状況が選ばさせはしないだろう。
人質や捕虜を確保されようものなら………切り捨てるしかない。
「おーい、AngelArmsの件、聞いたか?」
「ん、ああ。聞いてるぜ」
戦闘メインのチームFまでもが外回り、『G』とその他の対策に借り出されてるって話だろ。
三日も前に聞いたぜ。そろそろ近いからな、「その後」も考えての行動だろう。
俺達はこのぐらいでは終わりはしない、はずだ。
「それより口コミの方は進んでるのか?」
「もういつでも火がつけられる。点火の合図を待つのみだ」
「そうか。ここも少し暇になるな」
主要再生・復興都市区への武器の調達と拡散も終わっている。
商人どもも少しでも安全な所に避難を始めている頃だ。
……そうか。そいつ等の確保も兼ねているわけか、なるほどな。
「ゆっくりと衣替えの準備でもすればいいさ」
「……そうだな」

425 :424:03/01/08 01:00 ID:???
流石に、丸1日書かれないとは思わなかった。

>黒メガネさん
遅レスですが、????さんのOKも通りましたので、宜しくお願い致します。

>某農場新入りさん
額の肉は、消しても翌日の朝には………という事にもなりそうですね(笑)
忍エヴァは残念ながらパトレイバーではなく、先月辺りに発売されたらしい、
P○2ソフトshin○biのキャラ。
四つ目の仮面というか、鉢金というか、それが弐号機の四つ目と重なるかなぁと言う事で使ったネタです。



426 :便利屋スズキ(パーティ会場):03/01/08 05:29 ID:???
遅れて来て言えないがまさかパーティの料理が貧相なツマミだけとは、
仕方ないとはいえ旧東京が一時的に壊滅してからの緊縮財政が見事に祟っている
その割にナオコ博士の研究予算が削られずに大幅に増額した理由は謎だが
「ふぉふぉふぉ、いつぞやの若者ではないか、
 元気にしてるかのぉ?」
クソジジイが何故パーティ会場にいるんだ
「俺はピンピンしてるが爺さん、アンタは一体何者だ」
「まだ30にもならん若者の分際で随分せっかちじゃな。
 ほれ、この街の電気を発電しとるJAの腕を作ったのがワシじゃ」
「じじい、もしかしてこのパーティの主役か?」
「ふぉふぉふぉ、その通りじゃ。
 時田の若造からお主の持っているエヴァンゲリオンの事は聞いておるぞ。」
ただのジジイだと思った俺の読みが甘かった・・・・・
「若者、本体は粉々に壊れて構わんがワシの最高傑作になる
 予定のエヴァンゲリオンの義手を壊すでないぞ。」
随分と無茶を言うな
「壊さないための努力はさせて貰います。」

427 :町奉行:03/01/08 11:38 ID:???
隊長さん夫婦が退場して、披露宴は一応お開きって
とこだそうだが。
まだ、ほとんどの連中がのこっていやがるな。
2次会ってやつになったようだ。
まあ、俺たちももう少し楽しんでから帰るとするか。

さて、隊長さんにひとこと伝えておかねえとな。
おう副隊長さん、隊長さんはどこだい?
着替えて戻ってくるってのか?
じゃあ、ちょっと待っているとするか。
おう、見えたな。
楽な格好に着替えてきたのか。

よお、隊長さん改めておめでとう。
まあ、めでてえ席の後にきな臭え話しで悪いんだが
どうも気になる話を聞いちまってな。
ああ、綾波教のこった。
ぶっちゃけ、ゼーレって集団だそうだぜ。

428 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/01/08 11:43 ID:???
町奉行書きです。
2次会になって隊長に例の立ち聞きした
話をしました。

>>423
流石に落語のがまの油売りをここで書くと
時間と容量をとりそうなので、せめて落語の
落ちの部分を酔った同心の一人が実際にやって
しまうってのならなんとかなるかもしれませんが。

429 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/01/08 16:21 ID:???
こんにちは。黒縁メガネ他です。
事前に断りを。

>>425
ああ・・・・・・自分ですか。
わかりました、何とか・・・してみます。
気に喰わなかったら、ごめんなさい。
最近もうホントに駄目駄目なので。

????他さん、すみませんがまた第参借ります。

では、暴走します。

430 :京都・郊外(教団地下施設)<1/4>:03/01/08 16:25 ID:???
圧縮空気の音が連続し、一斉にプラグのハッチが開く。
排出されるLCLの匂いの中、次々とプラグから降り立つ十人の少女たち。
全員が黒いノーナンバーのプラグスーツに身を固めている。疲労の色が濃い。
隣のシミュレーションプラグから、もう一人の少女が現れる。濡れた頭を振って
肩口にまとわりつく明るい色の髪を払いのけ、身軽にケイジの床へと飛び降りる。
赤いスーツの彼女からは少しの消耗も見て取れない。適度な運動でも終えた後のような、
軽い酩酊感のみわずかに伺える。
黒い少女たちの視線は、一心に彼女だけに注がれている。彼女は気づいて”配下”に向き直った。
「んー・・・まあまあってとこね。
 ただし、それは今日までの話よ。明日は次ステージに移行、感応速度を倍にしての
 編隊形成を行うわ。脱落者はこの私直々に個別戦闘で根性叩き直してやるから
 覚悟しなさいよ。・・・それじゃ、解散!」
彼女と同じ顔の十人は目を輝かせて頷き、疲れきった、けれど満たされた顔で退出していった。
一人残った彼女は逆に憂鬱そうな表情になる。
「・・・なんっか苦手なのよね、あの子たち。どうしてだろ」
呟き、通い慣れた足取りで広大な地下ケイジの一角に向かう。
そこには量産機から少し隔離されて、彼女の機体が冷却されていた。彼女の立場が変化したことで
弐号機は拘束を解かれ、地下最深部からここ実働用ケイジへと移送されている。
ネルフにあった時と違い、エヴァの力を縛る拘束具はなく、固定もされていない。
ここでは、エヴァは暴走の可能性を持つ危険な兵器ではなく、操縦者の手足、一部として
扱われているのだ。特に彼女の場合は、さっきの少女たちとは違い、本当の意味で
エヴァは半身だと言える。
彼女は、心の底から信頼できるものに向ける視線で、弐号機を見上げる。
「・・・前にあなたのことを人形呼ばわりしたけど、あれはやっぱ間違いね。
 あなたは私。前はママだったけど、今は私そのもの。ずっと一緒よ、アイツを倒す瞬間まで」
ほとんど無意識にだろう、彼女は自らの力の源であり顕現である、赤い巨人に囁く。
ふと、その顔が表情をなくす。
次の瞬間、何の前触れもなしに、彼女の頬を涙が伝った。

431 :京都・郊外(教団地下施設)<2/4>:03/01/08 16:28 ID:???
「・・・なによ、これ」
彼女はうつろな声で頬に触れた。指の間を雫が次々と転がり落ちていく。
プラグスーツの上からでもわかる暖かさが手のひらに溢れた。
「え・・・私、何もしてないわよ」
見上げる弐号機が、そのとき低く声を上げた。ごく穏やかな、海鳴りのようなとどろき。
「あなたも・・・あなたも感じてるっていうの、コレを? ・・・どうして」
彼女は途方に暮れたように呟く。
「どうして・・・こんなに、嬉しいのよ」
涙は止まらない。
彼女は乱暴に頬を拭っていたが、ふいにはっとしたように振り向いた。
少し離れた宙に白いローブの少年が立っていた。途端に険しくなる彼女の視線に、軽く肩をすくめる。
「今度は私に何をしたのよ、この出来損ないの覗き魔」
「残念ながら僕は第弐じゃないよ。お呼びのようだから、その彼からの伝言を伝えに来ただけ」
彼女は顔をしかめるが、間違いを謝りはしなかった。
「・・・なんで直接来ない訳?」
「今、君に会うと殺しそうになるからだってさ。理解に苦しむね」
司教は笑う。
「そのヘンな感情は、こっちは何も関与してない。君自身意識してない、いわゆる
 無意識の深層から出てきたものでもないってさ。どこか外からのものだってことだね。
 ・・・心当たり、本当にないかい?」
彼女はしばし少年を睨みつけていたが、突然青い目を見開いた。弐号機に向き直る。
「まさか・・・エヴァからの逆流だってぇの? 私がママから力を継いで、
 弐号機とひとつになったから? そんな・・・あり得ない、弐号機にはこんなの入ってなかった」
「そうだね、だから外からって言ったのさ」
司教は混乱する彼女を面白そうに見下ろす。
「どういうことよ?!」
「さっきまで君が面倒見てたあの子たち、君のクローンだろ? 君であって君でない。
 面白いよね、綾波レイのダミーにも言えることだけど、それぞれ個の存在の癖に共鳴する。
 別の魂ができても、元はひとつだったことから完全に切り離されはしないのさ。
 ・・・弐号機にもそういう存在があったら、どうなると思う?」

432 :京都・郊外(教団地下施設)<3/4>:03/01/08 16:30 ID:???
彼女は伝い落ちる涙をもう一度振り払い、目を細める。
「弐号機のコピーが存在するのね。つまり、まだ私の知らない、別の私が」
「そう、今や弐号機と君は、さまざまな意味で等価な存在だからね」
そして司教の目に好奇心と悪意の笑いが宿る。
「・・・ところで、どうしてそんなに動揺するんだい? 第弐が見たところ、それって
 悪い気持ちじゃないんだろ? ならいいじゃないか、新鮮な感情を楽しめば」
「駄目よ!」
彼女は叫ぶ。新たに眉間にきついしわが刻まれる。
「悲しいとか、苦しいとかなら許せる。そんなのどうでもいいわ。
 けど、これは”嬉しさ”なのよ! とてもとても気持ちがいいの、満たされるの!
 ふざけんじゃないわ、私が満たされるのはアイツを倒した後よ。フォースも起こしてないのに
 補完されるなんてまっぴらよ。私はまだ戦ってない、何もしてないのに、こんなの・・・
 ・・・気持ち悪い」
彼女はうつむいて歯をくいしばる。司教は笑い声をあげる。
「そんなに厭かい? なら第弐に遮断してもらえば?」
彼女は大きく首を振る。
「駄目よ。それは逃げになるわ。アイツは前、私にもう逃げないって言った。
 アイツ駄目な奴だから、嘘かホントかわかりゃしないけど。
 でも私が逃げたら少なくとも昔のアイツに負ける。それは断じて厭」
司教は呆れたように、それでも興味深そうに彼女を見つめる。
やがて彼女は顔を上げた。既に涙は止まり、表情は晴れていた。
「そうよ、私はアイツに負けられない。そうじゃない、負けたくないのよ、私自身がね。
 だからこんな満ち足りた感情は自分で切り捨てるわ」
「・・・好戦的だね、君は」
「アンタもでしょ。さっさと力を振るいたくてウズウズしてる癖に」
「言うじゃないか」
「お互い様よ」
彼女と司教は獰猛な笑みを浮かべる。一瞬、その空間がすさまじい力の爆発の予感をはらんで歪む。

433 :京都・郊外(教団地下施設)<4/4>:03/01/08 16:33 ID:???
しかし、二人はふっと力を抜いた。震える空気から緊張が消える。
「・・・いや、今はまだ駄目だね。全ては・・・」
「来るべき”約束の時”のために。・・・気取ってるけど、まあ悪くないフレーズだわ」
彼女は不敵に笑う。
司教は満足げにその顔を眺め、来た時と同じく唐突に去っていった。
その後ろ姿に目もくれず、彼女は弐号機を見据える。
正確にはその向こうにいる筈の誰かを。
「誰だか知らないけど、アナタはアナタ、私は私。同じだけど同じじゃないのよ。
 だからアナタの感情は私のものじゃないわ。
 アナタはアナタで勝手に救われて、許されて、勝手に居場所を見つけるがいいのよ。
 ・・・うん、たぶん、私はアナタに居場所を見つけて欲しいんだと思う。
 私があの頃見つけられなかったからかもね。・・・それに」
彼女はふっと素直に微笑む。
「私も、ちょっとだけど、嬉しかったもの」
力なく垂らされた手。
その指先から、最後の涙が一滴、光って滑り落ちた。

434 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/01/08 16:54 ID:???
以上、暴走でした。別名、電波復活。
すみませんすみません。なんていうか、すみません。
特に>433、誰だお前。

補足。
>431、下から8行目「弐号機にはこんなの入ってなかった」
現在の弐号機コアにはアスカの記憶は(少なくともアクサさんにあるようなのは)
入ってないということにしてください。
アスカが能力者になって、そんな必要がなくなったから、でもいいし、
キョウコさんが、継承時に辛い記憶だけ自分の方に残しておいた、でもいいと思います。
キョウコさんの方の対応も書きたかったけど、ネタが煮詰まってないのと、
時間ずれがとんでもないことになるのでやめました。

第参、書きやすい・・・
第弐は重くなりすぎました、自分的に。いや、最後までちゃんと書きますが。
????他さん、京都戦でシンジvsアスカがある場合(というか自分が関与する場合)、
自分はこういう書き方というか、心情スタンスを取らせます。サンプルってことで。
シンジの対応は・・・お任せします。ネックのひとつですしね。
提唱者さん、ご面倒でもできたら何かご反応ください(性質ってか「組成」上、
アクサさんにはアスカの精神動揺は届かない気もしますが)
一応>391をよく読んで書いたつもりですが、勘違い等ありましたらすみません。

それでは。

435 :某農場新入り:03/01/08 17:50 ID:???
披露宴の予定は全て終了し,パーティは一応お開きということになった。新郎新婦は退場していく。こ
こからは有志による二次会の運びとなるわけだが,俺もここから一時退場,家に戻ることにした。
スーツ姿からもっと楽な格好に着替えたかったし,この額の字も何とかしたい。洗い落としたいが,姉
妹たちのはしゃぎっぷりを思うと,ちょっとな…消すのは明日にしよう。
普段着に着替え,帽子を被る(外での作業のとき被っているヤツだ)。少々妙な格好かもしれんが,ま
あ「肉」に比べればましだろう。
会場に戻ってくると,もう二次会は始まっており,結構人が残っている。この時のために会場に増設さ
れた照明の光の中で,人々は酒杯を傾けながら,会話に興じるもの,カラオケで盛り上がる者,残った
料理を賞味するものなど様々だ。レイ達姉妹も多くが残っており,周囲の人々も交えておしゃべりして
いる。あまり遅くまでいるのも教育上よくないのでは?と思うが,その辺は寮管理人氏が適切に対処
するだろう。

436 :某農場新入り:03/01/08 17:53 ID:???
レイ達姉妹にしきりに話し掛け,口説こうとしていたランドマスター隊の上等兵殿が,こちらに向けて
やってきた。形勢不利につき一時撤退,というところか。そして俺に気付くと,彼は会場の片隅に俺を
連れて行き,姉妹たちについて話を聞こうとする。なるほど。情報収集は戦術の基本ですな。上等兵殿。
アオイと付き合っている俺から,姉妹達攻略の傾向と対策を聞き出そうというのだろうが,俺とアオイ
の出会いはとても参考になるような代物じゃないぞ?それに姉妹たちは外見こそ同じだが,当然,それ
ぞれに個性がある。アオイに有効な方法が他の姉妹たちに通じるとは限らない。
それでも,何人か俺のよく知っている娘たち(俺でも全員は把握し切れていない。なにしろ32人もい
るんだしな)の性格等について教える。そして,姉妹たちは年頃の少女であるから,酒くさいのは好ま
れないだろうし,肉嫌いでもあるからその点留意することを述べると,彼はなるほど,と納得した。
さらに,彼女らはまだ初心な少女であるから,上手くいったら,ちゃんと責任のある付き合い方をす
るように,と忠告すると,彼は,それはもう,わかってますよ,と笑顔で答えた。そして酔いを覚ます
のと,酒臭さを消す為,顔を洗ってうがいをしてくるといって,井戸の方に向けて歩いていった。まあ,
彼はわるいヤツじゃなさそうだしな。健闘を祈ろう。

437 :424:03/01/08 23:40 ID:???
>黒メガネさん
美味しい!美味しいです。実に楽しませて頂きました。
お任せして良かった…………うんうん。ご馳走様でした。
漏れだったら、1ネタレスの本当にちょいネタ(の割に無いようはデカイ)だったので、助かりました。
第弐が殺しそう、ていうのはお楽しみにして起きますです。
彼は苦難の時というか、苦悩の日々というか、展開次第では予想外の選択が待っているかもしれませんね。

438 :434:03/01/09 10:39 ID:???
おはようございます。黒縁メガネ他です。
諸事情で今は書けそうにないですが(夜には・・・)、連絡・感想をば。

>提唱者さん
 ああああ・・・ありがとうございます・・・
 まさかあなたにご感想もらえるとは。なんかマジで涙が・・・ヤバいくらい嬉しいです。
 ・・・ってか>>437ネタあったんですかっ?! 読みたかったですよ(泣
 そちらのネタは毎回「濃く」て「深い」ですから、経験上。なんで書いちまった自分・・・
 ところで、京都戦までお暇なら、またなんかやりませんか?
 第弐でも加持さん&MIB1でも、タイムラグの間単独で動きそうなのは一応いますから。
 毎度毎度、依存ばかりスマソ。ホントにごめんなさい。
 でもあなたがいるからここに来ているようなもの、なのです、最近の自分は。キモクテゴメソ
>町奉行さん
 自分の勝手なるリクエストにお返事どうもです >>428
 語りはないのですか・・・でもオチ実現はオイシイっす! ご負担でなければぜひ!
>便利屋さん
 ビビった。ビビりました。>>426
 謎の老人氏、何かあるだろうと思ってましたがこうなるとは。
 これでエヴァ伍号機、戦闘稼働再開ですか? ガンヘッドにもそろそろ復活してほしいと
 言ってみるテスト(まほろさん好きなんですけどね)
 上で提唱者さんに提案してますが、一緒に何かやりませんか? スズキさんの活躍がまた見たいです。
>某農場新入りさん
 復活、そして上等兵さんにかすかな希望の光がっ!(マジでどうなるんだこれは!)
 「肉」の字、恥ずかしがりながらもすぐに消そうとはしないのがサカキさんのいいとこですね。
>????他さん
 復活を切望します。どうか、戻ってきてください。遅いかもしれないけど。
 話が進む進まないではなく、あなたの書き込みが読みたいです。
 主席が(ほぼ)毎回無茶してた四、伍スレ目辺りが懐かしいです・・・
>トライラックス担当さん
 復帰、待ってます。>>421の発言があったので、フウイ・ノ・レイ様のその後が読めるかもと
 ずっと待ってるのですが、・・・どうなさいましたか? できればお早い復活を。

439 :厚木基地最後の兵士:03/01/09 13:01 ID:???
副隊長個人日誌
隊長を探して町奉行が来る。
着替えてすぐにもどってくるだろう、と答えると待つという。
なにか、話があるようだがこちらには言わない。
よほど重要な話なのだろう。

奉行から離れ、会場内をみるとまだまだ人が大勢残っている。
上等兵は、サカキを連れ会場の隅でなにやら話している様子。
多分にレナ少尉の姉妹の口説き方を聞いているのだろう。
ただ、どういう助言をうけてもあまり餓えているようにみえると
手に入る物もはいらなくなるということは認識している
のだろうか?、と心配になる。
上等兵は、サカキと話終えると会場の外にでて井戸に向かう。
どうやら、冷たい井戸水で体制を立て直すようだ。

隊のほかのものが何名か、ランドマスター2号の飾り付けを
どうするか、と聞いてきた。
すくなくとも、明日ここをたつまではこの飾りは維持しないと
ならないものと思われる。
そのため、2号はこの派手な装飾のままになる。
ただ、プレゼントにあったサイドカーは搭載しておけ、と
命令をだす。
明日の出発は10:00時を予定していることも通達。
ただ、直接戦闘に関わらないその他の大きな荷物は農場で
預かってもらえないかと聞いてみる必要はある。

440 :厚木基地最後の兵士:03/01/09 13:01 ID:???
衛生兵少尉個人日誌
上等兵が井戸にむかっている。
井戸に吐くような真似はしないでよね。
まあ、変に吐くような真似はしないからいいんだけど。
サカキさんの助言で再度アタックってわけ?
まあ、努力はみとめるけどねえ。
綾波姉妹のうち、レイは除くとして、レナは一緒に行動してた
分、精神的に成長してる部分があったりするからあーなったし
けど、おかげでちょっと天然よね。
アオイはアオイでちょっと落ち着いた娘だからねえ。

今度は酒臭さも大分収まっているのか、逃げられちゃあいないわね。
けど、スリグ肉を食べたのが効いてるか、距離があるわ。
まあ、話をしてもらえる分、努力は実ったって感じだけど。

むー、だけどねえ。
あー、もう!
彼女らは箱入り娘みたいなもんなんだから、最初ッからそんな
付き合わないかって感じで話してどうする!
かっこつけてんだろうけどさあ。
純朴な子とはお友達からでしょうが!

441 :厚木基地最後の兵士:03/01/09 13:05 ID:???
隊長個人日誌
部屋にもどり着替えをする。
だが、今度は先ほどのように別々の部屋ではなく一緒の部屋に
なっていた。
手際がいいというか、よすぎるようだ。
農場が軌道にのったら、リゾート結婚式場としてもやっていけそうだな。
しかも、この部屋にお泊り下さいといわれ、通されたところは
かなり広い部屋だ。
もともとはなにに使うのか判らないが、わざわダブルベッドまで
置いてあるというのがすごい。
控え室においておいた服もここに運び込まれているし、軽い
飲み物まである。
奉行のプレゼントに有った浴衣にしようか、とおもったのだが
またなにかあった場合、初めて着る服は動きづらいのでやめておく。
まあ、もうなにもないと思うが。
いつもの私服の方をきる。
レナが、着替えるときに私と目が合う。
急にこうなるとなにか照れくさいようだ。
レナは、服を着替えるとあのジャックナイフをベルトからぶら下げた。

442 :厚木基地最後の兵士:03/01/09 13:06 ID:???
レナ個人日誌
着替えようとしたとき、彼と目があった。
急に2人でいるのが当然となると、逆に恥ずかしいような
そんな気がしてきた。
彼は、なにもないだろうが、といいつつ動きやすい格好を
している。
わたしもにたような服装だけど。
それにジャックナイフをつける。
これは、いつももっていないといけないような、そんな
風に思える。
部屋をでて会場に戻るときに、町奉行に出会う。
なにか、彼に話があるらしい。
重要な話のようで、彼は私に先にいっててくれ、と合図する。
私が会場に先にもどると、あの上等兵さんが姉妹たちと話してる。
一生懸命はなしているけど、姉妹たちには普通の話としか
きかれていないような感じだ。
少尉さんと朝倉伍長さんがうしろでまずお友達からでしょ、と
いって上等兵さんを見ていた。

443 :厚木基地最後の兵士:03/01/09 13:13 ID:???
隊長個人日誌
奉行は、綾波教の背後がゼーレであるといった。
彼らがさらなるインパクトを望んでいるらしいということ
それも、伝えてきた。
どこで、多分会場内でだろうが、それを聞いたのかしらないが
奉行の言うことだし、信頼すべき情報だろう。
ただ、そんな話をするとなると、大使か、その周辺しかない。
だが、大使は平和共存をのぞんでいると聞いている。
聖母、いや、聖母は真実のかけらを見せても全ては見せないだろう。
サンタクロースか?、というと彼はいい贈り物をもってきたな
といって、奉行は会場のほうに歩いていった。

444 :町奉行:03/01/09 22:47 ID:???
隊長もなかなか鋭いお方だな。
まあ、そのサンタクロースが何者か
までは詳しくは聞いちゃいませんがねえ。
心してかからねえといけませんぜ。

ああ、そうそう。
京都からもどってきたら是非、箱根に
来てくれねえかい。
たしか、引退したら牧場をやりってえって
話でしたしな?
場所、用意してまってるぜ。
姉妹が一人ちかばにいれば、リナも心強いって
もんだろうし。

445 :日本重化学工業共同体 本社オペレーター:03/01/09 23:50 ID:???
なんでも新社屋の方でパーティーがあるということなので、今日は非番です。
詳しくは知らないんだけど、ちらっと聞いたとこでは
JA1号機の設計・建造に関わった人だとか。となるとサード前の超一流技術者?!
ああ・・・講演会とかやらないのかなぁ・・・
俺も一応技術者の端くれ、この業界の重鎮の話は聞いてみたい・・・
きっとスゴイんだろうなぁ、日本初の巨大ロボットを造った人だもんな。
エヴァンゲリオンもすごいって言えばすごいけど、アレは人造人間だから
ロボットとしては反則! やっぱりそれ関係の分野のフロンティアは
ウチの社のJAだよ、うん。それに関わった人・・・くうっ、会ってみてぇっ!
・・・ちょっと待てよ。
そんな人が戻ってきたとなると、時田さんと赤木博士の新ロボ開発&JA2改造に
ますます拍車がかかることになるんじゃ・・・?!
「やはり変形・合体は基本ですな、分離後の戦闘もこなせるようにしなければ」
「その点はご心配なく。ド○シリーズで蓄積したノウハウから、既に次のモデルは
 得ていますわ。ふふふ、まずは頭と胴体ね・・・それぞれに自爆装置もつけなくちゃ」
「いえ、ナオコ博士、その前にかねてからの懸案である飛行形態について再検討を」
・・・・・・
なんか・・・ありありと想像できる・・・っていうか実現の可能せ・・・
いやいやいやっ!!
忘れろ! 忘れるんだ俺!
復興世界はユメとキボウに満ちているさっ! 心配すんな!(激しくヘッドバンキング)
うう・・・とりあえずコンビニにでも行こう・・・

446 :ボーイの姉(砂漠地帯):03/01/09 23:54 ID:???
難攻極める金色の大地……中でも慢性的に砂塵が渦巻くこの場所を直接攻められるのは数えられるだけ。
もちろん、地上には影も形も入り口も無いけどね。
高速で回転する砂の粒子が激しく擦れ合って静電気を発生させ、それが磁気嵐を生み出す。
二度にわたるインパクトが作り出した自然の驚異。
素晴らしいわ。
人の造り出した物とは一味も二味も違う艶やかさがあるもの。
いつまで見ていても飽きないわ。
「あの…いいんですか? そんなにゆっくりしちゃってて」
「いいのいいの。こっちのする事は一つだけなんだから」
大した手間はかからないし、する事なんてほとんどないのよ。
解ってるくせに不安なのね。
警備警戒レベルは最大に引き上げたままだし、このまま祭に突入の予定。
天使達が方々に飛びまわっているのと関係がある、アレだけが気がかりね。
アレはフリーみたいだし、ネルフで唯一私達に攻め入り損害を与えている。
フィフスは動いているように見えて、実際にはそれほど動いていない。
京都へ動く時はサードのサポートにつくのは目に見えているし。
「ライブの為の準備だけはしっかりと念入りにね。
 提唱者様直々の御命令なんだから、手を抜いちゃ駄目よ」
勿体無いと言われてみると確かにそうかもしれないわね。
安売りはどうかと思うけど。

447 :ダブリスinエヴァ:03/01/09 23:57 ID:???
平均シンクロ率は上がったものの、実質的な変化はなーんにも無し。
あの子が出てきただけで、僕の苦労が増えただけのような気がしてきた。
「調子はどうだ?」
見て解るじゃん。そのまんまだよ。
期待してるってのは解るけどさ、聞いてるよ?
エヴァの組成が見事なまでに変わったんでしょ? コアも含めて。
徹夜で作業するのはその体ではキツイよねぇ、目の下にくまがあるし。
「いつもどーり。一体感は心なしか上がったけど。大きな変化は無いよ」
「とすればやはり…………」
目が行くのはあの子だよね〜、十中八九原因だもんね。
今は無理矢理というか、お願いしたおしたと言うか……
我慢してもらってガラスの向こうにいるけど、トイレは危なかった。
ホントしゃれにならないって。
すり込みなのかな、僕にあの子が付きまとうのって。
「あ! もーじろじろ見たら泣くに決まってるじゃないか!
 フツーにしてても怖い顔ばかりなんだからっ」
大人はなんでわからないかなぁ。
って、いつの間に僕はしゃがみこんだんだ?


448 :スナイパー&スピアー(丘陵地):03/01/10 00:01 ID:???
「こんな所に飛ばされるとはな」
「………俺はけっこう楽しめてるぞ」
一つの銃声が響き、一人また倒れる。
「実に見晴らしのいい丘だ」
その丘を怒号と銃声を張り上げて、駆け上がって来る者達が居た。
撃鉄を引いて空になった薬莢を床に落とし、スナイパーは続ける。
その様子は、鼻歌が聞こえてきそうなほど上機嫌だ。
彼の横のテーブルでは、ダージリンティーがほのかに湯気を昇らせていた。
「力を使わなくとも面白いほど当たる」
リハビリにも丁度いい、と彼は更に付け加えた。
彼の恋人の赤い口付けを、次の一人が額に受け止める。
彼等の居る場所は攻め込まれようとしている、否、すでに攻め込まれていた。
「……足音が三つ、また来たな」
辺境であるのに切りが無い、とスピアーは思う。
「手榴弾やロケットを打ち落とすのもなかなかだぞ」
口を開けて目を丸くした、驚いた顔がきっと面白いのだろう。
スピアーはリクライニングチェアーとは程遠い木製の椅子から腰を上げると、
銃創に彩られたドアを開けて廊下へ出る。
2、3の銃声が彼の横を掠める。
「下手糞が……!」
ひとつふたつ、10秒置いてもう一つ、最期の叫びが上がり、消えて逝った。
「そんな物ばかりに頼っているから駄目なんだよ」
つまらん、とスピアーはナイフに付いた血を振り払い、唾を吐き捨てた。


449 :448:03/01/10 00:42 ID:???
以後5レスぐらいはその他メインで回して行く予定。

>黒メガネさん
>>437のネタですが、ぶっちゃけ貴方の展開で良かったと思ってます。
内容は一人で居る時に突然ほろり、理由が解らないけど何処かすっきりしたような、って感じでした。
ちょっとだけそのまま涙に身を任せる、だったんですが現状だとそっちの方が理想的。
良く考えてみると「今の」性格でしんみりはなさそうですし。
レス内で追記として、「補完によって能力封印、又は記憶の入れ換えにほころびが」
と入れようと思ってたりもしたので(これがデカイ)
合間に何かという件ですが、「合間」どのくらいの長さか決まってないと……
大阪会戦から余り間が開き過ぎるのもなんだかおかしい気がするのです、漏れ的には。
二ヶ月、三ヶ月、四ヶ月と動かずに力を蓄えるなんて事をするのだろうか、と。
まあ、これは例えばの話と言う事で。
少なくとも現在付近はひと月前後は経っているはず(過去スレを読み直さないと何ともですが)
何かやるのは漏れ個人としては構いませんが、動けるのはおそらく日本の外です。
とりあえず、すぐにはネタが思い付かず。スマソ。

>????さん
土日には(ネタ)レスが来るかな、と勝手に思い込んでおります故。

>結婚式皆々様
おもいのほかゆっくりと幕が降りたようで。
名残を惜しみながらも、日常へと戻らねばならない事に少しだけしんみりとしてしまいます。
町奉行さんの花火に始まり、スリグ神輿、エッチでマニアックなブツ、聖母、
浣腸、肉で轟沈サカキさん、エヴァの四次元ポケット……いろいろありました。
これを全部業者さんに頼んだりしたらお金が幾らあっても足りないなとか思ってしまいました(笑)
十二分に楽しみますた。


今夜はこれにて。

450 :綾波寮責任者:03/01/10 01:02 ID:???
ユイ博士とフウイ大使が話しはじめた後、俺もその場にいたメンバーと話しはじめる。
ただ、話していて妙に気になったのだが、ランドマスター隊の(確か上等兵の階級だっ
たと思う)中の一人に、妙にやかましい人がいる事だ。どうもかなり酔ってるみたいだ
が、言う事を要約すると、『女が欲しい』という事らしい。まあ、気持ちはわからんで
もない。こんな色気も糞も無い生活送ってる中、あんなの見せつけられちゃなあって…
ネルフって一部の例外以外そんなのばっかやがな。もっとも、俺に言わせりゃ女に幻想
持つのはまずいと思うぜ。ネルフに関わって以来恐ろしい女ばかり見てた身としては。
しかし…この人どうも綾波姉妹に興味あるみたいね。……こいつらっておたくのレナ
より大分扱いづらいと思うぞ、俺は。
そうこうしている内に会がお開きになり、二次会に移行する事になる。新郎新婦は着替
えに退場し、サカキさんも一度着替えに戻った。この際なので俺も着替えようと思い、
綾波姉妹達に二次会に参加したい奴で、服装を窮屈に思う奴は今のうちに帰って着替え
ろと指示する。……かくして、俺は着替え目的の奴と、もう帰る気の奴、一部のアルコー
ルに手を出して酔いつぶれてる奴(ちなみに意識があれば自力でアルコールやら毒物を
分解できるらしい)を連れて帰る。今日くらいはハメを外させてもいいだろう。
ラフな服装に着替えて戻ってみると、またあの上等兵が綾波姉妹を口説いている。聞く
と、サカキさんにまで助言を聞いていたとか。どうせなら正気で口説いた方が効果があ
りそうな気がする。

451 :綾波寮責任者:03/01/10 01:03 ID:???
ふと見ると、隊長と奉行が話しているのを見かけた。どこで知ったのか、綾波教の背後
にいるのがゼーレだと言っている。そこで、隊長に別れの挨拶をしている奉行に話しかけた。
「お奉行様は知っておかれた方がいいと思うのですけど……」
そう言って、俺はかつて世界を支配していたゼーレと、ネルフ、エヴァの関係、綾波レ
イと綾波姉妹の関係を改めて一通り彼に話した。リナを抱え、湯元で色々とトラブルに
巻き込まれている彼には知っておいてもらいたかったからだ。
そして、ここで箱根のプラントの件の話もあった事を思い出した俺は急いでミスミさん
にその件の資料をもらって彼に渡した。そして、人手が足りなきゃ綾波姉妹の一部を応
援に回してもいいと伝える。リナの助けになるなら喜んで協力するだろうし。

452 :神聖綾波教 九大司教(第弐次席)・前:03/01/10 01:36 ID:???
「第17次定期検診、異常ありません。多少内部エネルギーが増加していますが、
 許容範囲内です。S2機関は断続的に起動と停止を繰り返しています。
 しかし、覚醒レベルまでには至っていません」
京都の地下に広がる施設のはずれ、他から隔離された空間。
僕の前に立つ量産機の右肩から「死神の背骨」が外され、幾重にも拘束されて
宙に吊り下げられている。黒い装甲板は固く銃身を縛り付けたまま。その最後部から、
巨大な神経索の束が防護殻を解かれて引きずりだされている。数え切れないほどに
枝分かれした神経の束はじかに量産機の右腕へと潜り込む。
今日は唸り声は聞こえない。破壊兵器は夢も見ずに眠っている。
その下で、これの建造に尽力したヒトたちが、自らの偉業の成果を感嘆の眼差で見上げている。
「エヴァの原始脳と脊髄を生かして独自のATフィールドを発生、S2機関で本能のままに生み出す
 エネルギーを超高密度に圧縮してぶつける。着弾と同時に、弾体を包む位相空間が崩壊、
 周囲の質量を引き込んでそれごと爆発エネルギーに変換。エヴァというものがあってこその
 広域破壊兵器ですね」
「ATフィールド、兵器として持つ一種の自我。機械ではまだまだ到達できない領域だ」

453 :神聖綾波教 九大司教(第弐次席)・中:03/01/10 01:38 ID:???
「特に量産機への換装が良かった。槍のアンチATフィールドをギリギリまで絞って
 目標に先に照射することで、目標のATフィールドを確実に抜き、更に敵ATフィールドの反発で
 弾体そのものの速度も上がる。対エヴァ最終兵器といえるでしょうな。ヒトが造れる限りの」
「しかし、先の戦闘後から異様に瞬間最大ゲインが上昇しましたね」
「やはり過去二回の解放が効いているようです。こいつ自体、戦うのが待ち遠しいんですよ」
僕は薄く笑う。
教団が”大帰還”直後から活動を始めていたのは僥倖だった。
教団の運営は教祖や僕らだけではとてもまかないきれない。特にこういう兵器の開発に
関しては僕らでは全くお手上げだ。もともと何かを創るようにはできていないのだから。
回収した弐号機の再形成、分身のいなくなった量産機の整備、そしてこいつの維持。ある程度の
技術者集団がいないと不可能だった。本当に彼らには世話になった。
「しかし、ここまで厳重に拘束する必要はあるのですか? コントロールは完全に
 あなたの支配下にある筈でしょう。理論的にも危険値はずっと小さいと・・・」
一人が僕に尋ねる。僕は微笑んで首を振る。
「こいつは量産機そのものと違って”僕”じゃない。他者の行動を完全に理解できると
 思うのは傲慢さ。だから拘束する。万が一、ということもあるからね」

454 :神聖綾波教 九大司教(第弐次席)・後:03/01/10 01:39 ID:???
整備員は納得がいかないようだった。僕は司教の中でも話がわかると思っているのだろう、
なおも訊いてくる。
「では、最初から量産機との融合を果たしておけば良かったのでは? 何故別々のままで?」
僕は人当たりの良さそうな笑みを浮かべ、それから少し表情に寂寥感を加える。
「どうかな・・・独りというのは寂しいものだよ。僕は相棒が欲しかったのかもしれない。
 ・・・すまないね、単なる僕のわがままだよ、恐らくは」
整備員は黙ってしまう。僕は彼に笑いかけ、彼らをねぎらい、優しい言葉を与えて送り出す。
反吐が出る。
自分にだ。
僕自身はとっくにそんなことを望んでいないのに。
けれどその一方で、いくら抑えても時折彼らへの、ヒトへの共感が溢れ出し、
何もかも投げ出したくなってしまう。反動かもしれないが、必ずその後に来る強烈な破壊衝動。
その二つが僕を引き裂き、かき回し、滅茶苦茶に蹂躙する。
この前、クローンたちに囲まれる彼女を遠くに見かけた時はひどかった。本当に意識が飛びかけた。
それからは徹底して彼女を避けるようにしている。
第六は、死の直前に「世界に色がついていく」ことの苦しみを伝えてきた。
僕は未だにその意味がわからない。でも、これが彼の感じた苦しさなのだろうかと思うことはある。
彼の苦悩もまた、彼女が誘因であり、温床であり、引き金だろうから。
自分が怖い。結局自分が何も知らないことが怖い。
だから僕はひたすら息を殺し、約束の日を待つ。
量産機が動き、「死神の背骨」の周りの拘束具を除去し、装甲板の隙間に繋がれたコードを引き抜く。
軽く宙に腕を伸ばすと、「死神の背骨」から伸びる神経索に黒い殻がまといつき、
そのまま量産機の腕に引きずり込まれる。装甲最後部が量産機の肩を噛み、重い接合音が響いて、
黒い兵器は元通り量産機と一体化する。
もうすぐだよ、と僕は呟く。
もうすぐ最後の宴が始まる。世界の全てを巻き込む慈悲と裏切りの宴が。

455 :454:03/01/10 01:59 ID:???
鬱。

>提唱者さん
失礼しました。この段階で余計なイベント発起は軽率でした。
自分としてはやりたい、のですが、恐らく撤回になります。
そちらの「祭り」へ向けた彼らを見てつくづく自分が厭になりました。
日程ですが、結婚式翌日、即ちサルサ・セカンダス襲撃の日には、
アスカの異変が起こります。当然シンジ君は火がついてしまうでしょう。
多少準備のための間はあるとしても、今度はいくらなんでも間はあまり空かないかと。
自分としては一ヶ月もないかもしれないと思ってます(そのためにうるさくレスしたのです)
・・・結局は今後の流れ、になるでしょうが。
重ね重ねごめんなさい。

>????他さん
お帰りなさいませ。
ずっと待っておりました。
戻るなり数々のフォロー、さすがです。
>454を最後にいい加減第弐は京都戦まで黙らせるつもりですが、その間奴に何をしても
結構です。結果は京都戦で出ると思います。
第弐は、主席の考えているフォースが「人類の未来のための云々」ではないことくらいは
わかってます、ので、「裏切り」と言わせました。おおげさスマソ。
最近どうしようもないカキコばっかりで本当にごめんなさい。何とかスレ崩壊は
起こさないようにしたいと思いますが(もうさせてるのかも)
結果、多大なる迷惑をおかけすることになるでしょう、たぶん。
不肖、未熟、シナリオ荒らし、どうしようもないですが、なにとぞ第一部が終わるまでは・・・

落ちます。

456 :????:03/01/10 02:10 ID:???
オレが今いるのは、九人の司教や、32人のセカンドクローン達、また改造騎士のプロ
トタイプなどが製造された場所だ。かつて人工進化研究所の京都支部でもあった施設。
そこの一室にオレはいる。まるでホテルのような部屋で、かつかなりの人数を収容できる。
そして、この部屋は少々特殊な役割を持つ。まあ、『彼女』のリクエストだがな。
そこに彼女がやってきた。ようやく戻ってきたか。
「ずいぶん楽しんだようだな」
「ええ。いい息抜きになったわ」
そして、オレは振りかえりながら話を続ける。
「ずいぶん茶目っ気に溢れた化粧だな。その顔で信者どもの前に出るなよ」
「ふふ。まあ、第弐や第参くらいになら見せてもいいんじゃない」
『肉』という珍妙な文字は違和感を醸し出す。聖母も形無しだ。
「しかし……余計な事を喋りすぎたんじゃないか?」
「少し感傷的になりすぎたわ。もっとも、ここに来ないかぎり真の意味を彼等が知る事は無いけどね」
そして、オレは語る。
「……感傷的か。……色々とオレに含む所がありそうだな」
すると、彼女は苦笑した。
「悪趣味さにあきれる事はあるわ。けど…私はあなたの味方よ。あなたの望みのためなら
手段は選ばないわ」

457 :某農場新入り:03/01/10 02:32 ID:???
カラオケから流れる曲と,女性の歌声。これはエヴァ・フェットお得意の「リズム」。でも,この声は
エヴァ・フェットのものじゃないな。似てはいるけど。怪訝に思って,カラオケ会場と化している一角
に向かう。すると壇上で歌っていたのはアオイだった。唄い終わったところで,しばしその場の皆が曲
の余韻に浸る。その後盛大な拍手。彼女は満面の笑顔で手を振り応える。こりゃ一体どうしたんだ!?
呆然としていると,アオイは俺に気付いてこちらにやってくる。「サカキさん,歌,どうだった?」
「あ,ああ。上手だよ」俺が答えると,彼女は上機嫌な笑顔を見せた。頬が赤く染まっている。でも,
これってもしかして…酒,飲んだな。
彼女に聞くと,やっぱりそうだった。姉妹たちにそそのかされてワインを一杯。気に入って更にワイン
やカクテルを何杯か飲んだそうだ。初めての酒にしては飲みすぎだぞ,とたしなめると,彼女はムッと
したのか,「サカキさん…前々から思っていたけど,私のこと子供扱いしてる?」と聞いてきた。
うーん,その通りなんだが…正直に答えるのはちとまずいな。「いや。そんなこたあない」「ホントに
ホント?」「ああ」「フーン…まぁ,いいわ」酔っ払い特有のすわった目で俺を睨む。オイオイ,口調
と性格まで変わってるぞ。そして彼女は俺の帽子に目をやると,「なぜ,頭を隠すの…没収」といって,
眼にもとまらぬ早業で,俺の帽子を取り上げる。俺は取り返そうとするが,彼女は酔っ払いとは思えな
い鋭い動作で俺の手をかわし,逃げ出す。

458 :某農場新入り:03/01/10 02:35 ID:???
いい年してまた鬼ごっこかよ。しかもヨッパライの少女と。自嘲しながら,それでもアオイを追う。
彼女は逃げ足が速い上に,会場にはそっくりの姉妹たちがたくさん。極めて鬼に不利な鬼ごっこだ。
それでもようやく彼女に追いついたとき…アオイは何かを恐れるかのように立ち止まっていた。
俺も彼女と同じ方向を見やると,夕闇の中から,ぞろぞろと猫たちが群れをなしてやってくる。
異様な眺めに,二人無言でいると,その中に人影が。スーツ姿に,夜目にも映える金髪。リツコ博士だ。
博士は一匹のネコを抱きかかえている。なんと,あのトラゾウだ。驚く俺に,博士が声をかけてきた。
「あら,サカキ君,アオイ,どうしたの?もしかしてお邪魔だった?」
一体どうしたのかは,俺が聞きたいぜ博士。その腕に抱えているネコは,ここの猫軍団のボスで,一番
の強面だと博士に教えると,「あら,そうなの。こんなに大人しいのに…」といい,トラゾウの顎の下
を掻く。ヤツは目を細め,大人しくしている。とても信じられん。
「そう,丁度良かった。この子達の名前も教えてちょうだい」と,博士は足元の猫たちを示す。
困った。とても猫たち全部の名など知らんぞ。そう思ったとき,「この子がチョビ,そちらがクロヒメ,
その隣がブチで,博士の右足の側にいるのがシマジロウで,それから…」と,アオイが紹介を始める。
そしてその場にいた猫たちを全部紹介し終えた。なんともはや…凄い。
「有難う。じゃあ,トラゾウ君。パーティに行きましょう。」といって,博士はヤツを地面に降ろす。
ヤツが先導するように,会場に向けて歩き出すと,猫軍団と博士もついていく。俺たち二人も呆然とし
ながら,やっぱりついていく。

459 :某農場新入り:03/01/10 02:36 ID:???
会場に戻ると,猫行列というべき異様な眺めに,皆びびる。しかし例外はいて,レイ達姉妹の何人かが
こちらへやってきた。そして,足元の猫たちをなでたり,抱き上げたりして大喜び。普段は気が強くて,
触らせてもくれないような猫達も,今日は大人しくしている。その中でも代表格であるトラゾウを手な
ずけたリツコ博士に,姉妹たちの尊敬の視線が集中する。しかし当の博士は,姉妹たちの猫の扱い振り
にご不満の様子。少々不機嫌な視線を姉妹たちに向けると,一席に陣取り,「正しい猫との触れ合い
方」について講義を始めた。真面目に聞き入る姉妹たち。博士は実践も交えながら,丁寧な講義を繰り
広げる。このままだと小一時間続きそうな感じ…まあ,博士は姉妹たちに,ちょっと隔意があるような
様子だったので,これはこれでいいことかな?
ふと肩にかかる重みに気付いた。アオイのヤツ,酔っ払って眠ってしまったのだ。俺に寄りかかって,
寝息を立てている。今がチャンス。彼女がかぶっている俺の帽子をそっと取り返そうとしたとき,彼女
はパッと手で帽子を押さえ,それを防いだ。「だーめ。」といってニコリとした後,再び眠り始める。
仕方ない。俺は彼女を背負うと,宿舎に送り届けるべく会場を後にした。

460 :某農場新入り:03/01/10 02:39 ID:???
夕闇の中,アオイを背負って宿舎への道を歩く。その途中で,あの綾波教の聖母だという女性の言葉が
脳裏をよぎった。「残された時間は短い…」あれは,綾波教の教義であるフォースインパクトが近い
ということなんだろうか。いま,俺の背に感じている彼女の重みと体温。柔らかで,小さな体。穏やか
で,少々お酒臭い寝息。それらが失われ,全て混ぜこぜになる赤い海,それが再度ありうるのだろうか。
俺は自分の想像に心底おびえた。
その震えが,彼女を再び起こしてしまったようだ。眠そうな声で,どうしたの?と聞いてくる。俺が考
えていたことを話すと,彼女は一笑に付し,「大丈夫。レイお母さんたちが勝つに決まってるわ。それ
に,もし全てのヒトが溶けて,赤い海になってしまったとしても,みんなはまた戻ってこれるし,私た
ちはいつか再び出会える。そう信じてる。」彼女の強い言葉に,少し気が楽になる。礼を言おうとした
とき,彼女はまた,穏やかな寝息をたて始めていた。
宿舎のアオイたちの部屋に,布団をしいて彼女をそっと横たえる。彼女の安らいだ寝顔。これを守るた
めなら,俺はどんなことでもするだろう。例えまた,インパクトが起こるのだとしても,そんなものに
は絶対負けない。そう決意して,俺は宿舎を立ち去った。

461 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/01/10 03:41 ID:???
えー、都合でしばらく書けなかった上、たいした事を書けなくて申し訳ありません。ち
なみに次の日、月も書けなかったりしますけど(W

○黒縁メガネさん
いやあ…なんというか、ここしばらくの展開は脱帽っす。アスカや第弐の動向はとても楽しませて
もらってます。今の場所がすめば、後、トライラックス関連のイベントをこなせば準備完了って感
じですね。あ、ネルフが京都に攻め込む日程を決定した時点でもイベントが一つあります。それと、
今回主席パートで出てきた場所は一見大神殿から離れていますが、委員会の居場所に直通できるルー
トもあったりします。(旧京都大学に近い場所です)ちなみにエヴァのパワー解放有りと無しの差は、本編でのノーマル時と暴走時くらいあります。

○Eさん
どうも。ダブリスとアクサ関連の展開は興味深いです。彼等が京都戦のどこで絡むかが気になります
が、それ以上に気になるのが他のE計画の面々。彼等の現在の行動が何を意味するかと思うと……。京都戦では動く時期でかなり扱いが変わるかも……。

○厚木基地最後の兵士さん
なんというか、二等兵氏面白いですねえ。おそらく、面白い人という認識を綾波姉妹はしてるのでは
と思います。また、彼だけ苦手な姉妹もいると面白いかも。ふと思いましたが、レナが死神の背骨に変形しても思白いかも(W

○某農場新入りさん
サカキ氏の描写はさすがです。それに関連しているキャラ達もそれぞれ深みが出てとて
もいいですよ。今回のアオイを連れて帰る場面はお気に入りです。

○町奉行さん
お疲れ様です。第二部に移行する際に少しネタ振りがあると思います。……その前にもありますけどね。

○便利屋スズキさん
伍号機が気になりますね。なにせこのままだと寂しい事になりそうだったし。

○トライラックス担当さん
復帰されるのを希望いたします。フウイ大使の動向は今後にも関わると思いますし。

462 :フウイ・ノ・レイ:03/01/11 00:05 ID:???
この農業プラントの責任者であるミスミ老人が碇君に何やら話し掛けている。
「ところでシンジ君、新郎新婦にはここで一晩過ごしてもらうつもりじゃが、君はどうするんじゃ? せっかく帰って来たんじゃ。家で一晩過ごしてはどうじゃ?」
それを聞いて、碇君は少し顔を曇らせている。
「いや・・・万一の・・・」
碇君がそう言いかけた時、それを遮るように女の声が聞こえた。
「そうですね。休ませて頂くわ」
声の主は空母『ソーソソソ』での晩餐会でもチラッと見掛けたことがある碇ユイさんであった。
碇ユイ―――碇君の母親であり、碇司令の死別した妻だが、サードインパクトの未知のパワーで甦っていたらしい。
そして、私が綾波レイだった頃の身体はあの碇ユイの遺伝子情報をベースとして造られた・・・。
もっとも、その綾波レイの身体は爆発でバラバラになってしまい、今はもうない。今の私のこの身体は外見を似せているだけのことでしかない。
碇ユイさんは碇君に言った。
「・・・ここに貴方の家があるのよ。それに、散らかしたまま飛び出して来たんだし、アスカちゃんが戻って来てもいいようにしておかなきゃ」
私が日本を離れている間に、碇君にも色々とあったようね。それにしても、あのアスカの名前を聞くと不愉快な気分になる。
ところが、ユイさんは今度は私の方に話し掛けて来た。
「直接話すのは初めてですね、フウイ・ノ・レイ大使。貴方には色々とお世話になっていますし、よろしければうちに来ませんか?」
「私、ですか? いや、どちらかと言うと、お世話になったのは私の方です。この間のアフリカの時と言い・・・お邪魔してもよろしいのでしょうか?」
とは言え、断るような理由もこれと言って見当たらなかった。
「もちろんですよ、フウイ大使。息子の友達は私の友達のようなものです。それに貴方にはどことなく他人とは思えないような親近感のようなものを感じさせるし・・・」
他人とは思えぬような親近感・・・だが、彼女がそれを感じるというのはいかにももっともらしい感じがした。

463 :青の一号:03/01/11 00:18 ID:???
賑やかだったパーティー会場から少しずつ人が引いていく。
あんなに大勢いた客たちも、遠方から来たらしい人から順番に、
アオイの姉とその伴侶に別れを告げ、名残を惜しみながら去ってゆく。
あとは新郎新婦と特に親しい人間たち、農場に泊まる人間たちが残って、
より内輪の飲み会を続けることになるようだ。
俺は心なしかがらんとした会場を歩いた。農場の男たちが大急ぎで造った
白木のテーブルと椅子が席を立った人間が残したまま散らばっている。
真新しいクロスについたワインの小さい染み。テーブルの脚の間に転がる、
色鮮やかな紙リボンの残骸。半分ほどに体積が減ったすりぐとかいう巨大な肉。
顔を上げれば、少し離れたところでは相変わらず陽気な会話と余興が続いている。
でも、会場全体に漂うのはパーティーの終わりの気分だ。
なんとなく疲れて、心地いい余韻があって、そして少しばかり寂しい、そんな空気。
帰る客たちは必ず何度も農場を振り返る。立ち去りがたく佇んでいる奴もいる。
それが、このパーティーがとてもいいものだったという、何よりの証拠だ。
それくらい犬でもわかる。
誰もがこのパーティー、それにその主役たちに好感を持ったことだろう。この農場にも。
今日、名実ともにここは、赤い海から還ってきた人間たちの「帰ってくる場所」に
なったんだと思う。
鼠紳士から聞いた話だが、人間たちの間で近々、大きな戦いがあるらしい。
そこには恐らく、今ここにいる人間の多くが身を投じるだろうということだった。
アオイの姉とその伴侶もだ。せっかく幸せになれたのに、どうして、と訊くと、
鼠紳士はそれを守るためだと応えた。アオイの姉は、自分だけでなく、誰もが
帰ってこられる場所を守るために、そこに赴くのだと。
だから止めるな、そして待っていてやれ、そのとき紳士はそう結んだ。
俺は彼の秘密を知っている。紳士は本当の意味では鼠ではない。俺と相棒がかつて
そうだったように。だから俺は彼の言葉を疑わなかった。
今も疑っていない。彼らはきっと誰も見捨てないだろう。誰もが戻ってこられる、
誰もが迎えられる世界を守るだろう。そして必ず、またここに帰ってくるだろう。
ならば俺は待つ。なぜか? 決まっている。
俺はこの農場の番犬だからだ。

464 :463:03/01/11 00:44 ID:???
こんばんは。黒縁メガネ他です。昨夜は独り勝手に沈んでスマソ。

>>462 トライラックス担当さん
お帰りなさいませ。良かったです、あのままロスト、にならなくて。
まずはブランク埋め?大変でしょうが頑張ってくださいね。

割り込みスマソ。
犬視点、恐らく京都戦前ではこれが最後です。
なんか盛り上がってるのはそのせいです。
もうしませんと一度断ったのですが、最後だからと脳内理由をつけて
また鼠紳士にご登場頂きました・・・書き手さん、そして本物待っている方々、ごめんなさい。

今後はこうやって風呂敷を畳みつつ、ラストバトルを煽っていくことになると思います。
視点減らしていかないと芦ノ湖戦の二の舞ですから。
自分が今まで書いてきたパンピーの皆さんが溶けるか残るかは、京都戦で。

一点言い訳を。
>452「機械ではまだまだ到達できない領域だ」>453「ヒトが造れる限りの」
これはあくまで教団サイドの技術者の見解です。現に「E」サイドにはそれ以上の
技術が既に存在します(ボーイ君のお姉さんの持つNO.10など)
”紅”の壁で第弐以下のレベルの人間はそれらを知らないということでお願いします。

>????他さん
寛大なるお言葉、感謝します。本当にお世話になるのは今後だと思います、重ねて・・・なにとぞ。
「特別」な部屋の件は了解です。それは・・・じゃむ・かれっとになるのでしょうか(意味不明)

すみませんが今夜はこれで落ちます。

465 :京都近郊の某所:03/01/11 01:17 ID:???
「俺達をどうするつもりだあ〜っ!」
「ここから出せェ〜っ!」
鉄格子のはまった檻の中に10代の少年が十数人、閉じ込められている。
そこへモヒカンや逆さモヒカンのような髪型をした人相の悪い男達が鞭やこん棒を持って見回りに来た。
「こいつらの在庫も残り少なくなってきたな。もうたいしたのが残ってねえ」
「仕方がねえ。ボスク=ナカガワ・レイジの一派がアゲられちまって、大阪からの供給経路が断たれちまったんだからな」
「だが、近いうちに別のルートからまた新しいのが入荷されるって話だ。よし、そこの奴、外へ出ろ」
さながら『北斗の拳』の悪役のような男達は牢屋の中から一人の少年を外へ引きずり出すと、鞭やこん棒で追い立てるように連れて行った。
「どうするつもりだ? 俺をどこへ連れて行くつもりだ?」
「喜べ、仕事だ」
牢屋から出された少年はシャワーを浴びて身体をきれいにしてからスケスケのパジャマに着替えるように命じられた。
「ほれ、これを飲め。風呂上りに軽くチューハイレモンだ」
実はそのチューハイレモンの中には法的に問題のある薬物が混入されていたのだ。
それを飲んだ少年はほどなく頭の中がラリッた状態になってしまった。
『北斗の拳』の悪役のような男達はラリッた状態になった少年をベッドルームのような所へ連れて行くと、自分達は逃げるように部屋を出て行った。
これからその部屋の中で起こるおぞましい惨劇は想像したくもなかったのだ。
「綾波教団に売り飛ばす大事な商品だってェのに、うちのボスときたら、それに手を出して、しかも使い捨てにしちまうんだから、もったいねえ」
「まあ、あれがボスの趣味だからな。近いうちに新しい商品が別のルートで入荷されるそうだから、少しくらい減ってもいいだろう」
ベッドルームの中から少年の悲鳴が響き渡った。
30分ほどが過ぎて、ベッドルームから少年の死骸が運び出される。
全身は傷だらけで、股間からおびただしく出血していた。
部屋の中で自力では歩くこともままならぬような脂肪のかたまりがのた打ち回りながら、声優の内海賢二のような声で何やらつぶやいている。
「う、うう・・・こんなくらいでは満足できぬ・・・碇シンジ・・・あの美少年をここへ連れて来るのだ・・・」

466 :大阪の工事現場1:03/01/11 02:06 ID:???
「そやけどおまはん、前の女とはもう別れたんやろ? そやったら、言うたら自由の身やないか」
ぶくぶくと膨れ上がった顔の男が言った。
「あのたしぎとかいうのとそれなりに楽しむんやったらそうしたらええし、気に入らんのやったら気に入らんとはっきり言うたらええんや」
「そりゃあまあ、そうなんだがな・・・」
白髪頭の男はカップめんをすすりあげながら仕方ないように相づちを打っている。
「お前、別れた前の女のことが忘れられへんのやろ?」
かつてボスク=ナカガワ・レイジと呼ばれていた男が突拍子も無くそんなことを言ったため、スモーカー大佐はラーメンのスープをブッと吐き出した。
「どや? 図星やろ?」
「なッ、何を言い出すと思ったら・・・おめえ・・・」
だが、的を射ていないこともなかった。
右も左もわからない新兵だったたしぎに上司の職権を乱用してSMプレイを強要したり、全く対照的にどこかの国のお姫様みたいなエヴァ・フェットに色目を使っている自分自身を客観視すれば、自分があの女の影を追っていることは否定できない。
「まあ、お互い女のことではえらい目に遭っとるいうことやな。わしかて昔は小心なチンピラやったが、道を踏み外した始まりは女やったからな」
「ん? 俺のことばっかり話してるのも不公平だ。おめえの話も聞かせてもらおうかい」
「昔、女に入れ込んでしもての。それがろくでもない女やったんやが、貢いどるうちに借金作ってしもうた。その時、京都の方のある女の嫌いなお方がわしに儲かる話を紹介してくれたんや」
「京都? 京都と言えば、今は綾波教団の本拠地だが・・・もしかしてそのお方っていうのは綾波教団の関係者か?」
「いや、そうやない。ハルコネン興業いう企業グループのオーナーや。それで、わしはそのお方の命令で違法な薬物を売ったり、労働者を集めて京都へ送ったりしとったんや」
「ハルコネン興業? 何だ、そりゃあ? 京都へ労働者を送ってたってのが気になるな。その会社ってェのは綾波教団の下請け会社か何かじゃねえのか?」
「さあな、わしも詳しいことは知らんかった。あんまり詮索したら、わしの首も飛んでしまうからな」

467 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/01/11 02:20 ID:2vzmQF1e
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2ちゃんねらー創作の作品
すみださつじんじけん
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過去ベクター1位

468 :大阪の工事現場2:03/01/11 02:28 ID:???
昼食を終えた労働者達が瓦礫の撤去作業を再開する。
と、言っても、相変わらず大半の者達はやる気がない。
社会奉仕刑を受けた犯罪者の親分格であるナカガワ・レイジはその中ではまだしもマシな方であった。
「大阪のならず者の間では顔役だったボスク=ナカガワ・レイジともあろう者が、お前らしくもない・・・」
「何や? 誰か何か言ったか?」
ナカガワ・レイジはキョロキョロとあたりを見回した。
「ここだ。私はここにいる・・・」
瓦礫の中に黒いコートに黒のサングラス、パンクヘアーにゲジゲジ眉毛の男が立っている。
すぐ近くまで来ていたのに、気配が感じられなかった。
「おまはん、誰や?」
「おい、ボスク・・・私の顔も忘れたのか?」
ゲジゲジ眉毛の男はサングラスを取った。顔に化粧をしている。
「あ、あんたは・・・ピーター・ド・ブリース!」
「しばらく会わないうちに顔も変わったな。迫力がなくなったぞ」
「なんでまたあんたがわざわざ大阪まで出て来たんや?」
「俺は用事があればどこへでも行く・・・ところで、ボスクよ。もう2週間も大阪からの物資と労働者の供給が止まってるぞ。おかげでハルコネン会長は御立腹だ」

469 :大阪の工事現場3:03/01/11 02:58 ID:???
「そやけど、わしはもうあんたらには協力できん。この通りパクられて罰を受けとる所や」
「お前らしくもない・・・なあ、ボスクよ。こんな所、逃げ出しちまえ。お前の大恩人であるハルコネン会長が困ってるんだぜ」
「悪いけど、それは無理や。ホンマやったら関東のスガモ・プリズン送りになる所を社会奉仕刑で済んだだけでも儲け物や。真面目に務めて許してもらわなあかん」
「おい、こんな瓦礫の山なんかいつになっても片付かないぞ。それよりも今までと同じようにハルコネン会長の下で働いて金儲けをした方がいい思いができるじゃないか」
「わしはもう足を洗ったんや。そういう話はもうせんといてや」
「ボスク、てめえ・・・そういう腑抜けだったのか。会長に伝えたらさぞかしがっかりなさることだろうぜ」
ゲジゲジ眉毛の男、ピーター・ド・ブリースは悪態をつきながら、その場を立ち去った。
だが、彼は歩きながら、このようにつぶやいていた。
「確かエヴァ・フェットとスティンガーが寄りを戻したって話だな。今度はあいつらを当たってみるか・・・」
工事現場のあちこちで廃材を燃やす煙が立ち上がっている。
その煙の中に紛れて人間の姿が浮かび上がると、瓦礫の上に降り立った。
「えらい話聞いちまったな・・・あいつ、何者だ? この国の人間じゃねえようだが、どうやらあいつもトライラックス人みてえだな。しかも只者じゃねえ・・・殺し屋か何かか・・・」
ナカガワ・レイジとピーター・ド・ブリースの会話を立ち聞きしていたスモーカー大佐はつぶやいた。
「ハルコネン興業にピーター・・・なんとかか。裏ではまだとんでもねえことが動いているようだな」

470 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/01/11 03:26 ID:???
おひさしぶりです。トライラックス担当です。
新年が明けてからはまともなネタカキコができていませんでした。
肝心な結婚式場でのフウイ大使の対応は滞り続けている一方で、
例によってザコ脇役キャラが続々と登場しています。
しかも、新たに登場したキャラ達に関する描写、
>>397の後任A級大使、>>465のハルコネン会長と言い、
そのあまりの醜悪さに自己嫌悪を覚えてしまいます。
後任のA級大使に関しては、教団に騙まし討ちをかけるという
トライラックス側の作戦であることは以前にも述べた通りです。
ハルコネン興業に関しては、綾波教団が生活物資や人材を
どうやって調達しているのかという点から登場させてみました。
京都戦に際しての伏兵のようなものとして使って下さい。

471 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/01/11 03:47 ID:???
>>470の続き
ハルコネン会長はこんな奴>
・超肥満体で体重200キロ。自力では歩行が困難なので反重力装置で身体を宙に浮かせて移動。
 (実はスモーウォーカーの移動方法の元ネタだったりする)
・皮膚病の持病を持っていて、顔から膿がダラダラ出ている。
・異常なほど女嫌いで、美少年好きの男色家。おまけにサディスト。
・商才には優れていて、かなりがめつい。
・性格はかなり破綻している。
・モヒカンや逆さモヒカンの『北斗の拳』風の手下をはべらせている。声は内海賢二。
ピーター・ド・ブリースはこんな奴>
・トライラックス出身のメンタート(コンピューター並の情報処理能力を持つ人間)の殺し屋。
・動作が女々しいが、ちゃんと女に関心を示している。
・薬物中毒。
・ハルコネンの一の子分だが、必ずしも忠誠を誓っているわけではないらしい。

472 :便利屋スズキ(日重工新社屋):03/01/11 04:02 ID:???
ナオコ博士の気まぐれで壮絶に紛糾した会議の結果、
伍号機改造プランがようやく決定したものの検討の末に義手の武装は
マトモに使えそうな元戦自基地から回収した大型ミサイルと
腕部に新規設計の大型パイルバンカーを取り付ける無難な案に内定した。
「スズキ君、まほろを義手の制御に使う事はいいわね。」
目が完全に本気だ、断ったら確実に実験台にされる
「ナオコ博士、まほろさんを一体どうするつもりですか?」
「あんな子供騙しのシステムではエヴァとのリンクは不可能よ。」
おいおい、まさか直接伍号機に組み込む気なのでは?
「できればまほろさんをあの体に入れたままにして貰いたいのですが。」
「その点は心配しなくていいわ、ふふふ、作動中まほろはスズキクンの
 思考と記憶を覗けるのよ。」
「わ・判りました。そのシステムにして下さい。」
必死で再建した秘蔵のお宝DVDをまた失う事になるとは

473 :山崎渉:03/01/11 04:28 ID:???
(^^)

474 :吉野家 ◆jVi91maZ8I :03/01/11 08:08 ID:4HNd3gLP
わはははは

   



475 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/01/11 15:24 ID:???
>>473,>>474
最近、このスレにも荒らしが来るようになったな。

476 :475:03/01/11 15:41 ID:???
けど、吉野家の牛丼を綾波に無理矢理食わせるというのも面白いかも?

477 :イレイザー&ナイト(某市街):03/01/11 23:16 ID:???
そこにあるパソコンというパソコンをナイトは切り刻んでいた。
隣の部屋では、イレイザーがその視線の力により、極厚の鋼鉄板を融解させている。
「こっちは終わったぞ」
ナイトが振り向くと、ごとりと切り裂かれた熱い扉が床に落とされるところだった。
「こっちもあと少しだ。とはいえ……」
閃光が鋼鉄の扉で封じられていた空間を満たした。
火の粉と黒い燃え滓が舞い上がり、イレイザーの横を抜けて行く。
熱風にも似たそれで胸から取出した葉巻に火を付けながら、彼は問いかけた。
「……あと何箇所だ?」
「まだ3桁には程遠い。連絡をとって次へ向かおう」
ナイトが連絡を取る間、イレイザーは切り崩された残骸を払い落としてテーブルに腰掛けた。
肺に深く溜めこんだ紫煙を吐き散らし、外の景色に目を細める。
めんどくせえな……必要な事ってのは解るが。
他でも動いているのは知っているが、俺向きじゃあない。
そう感じつつも彼は着実に仕事をこなす。
ブン……ッとテレビ画面がつくような音がした。
「行くぞ」
「……ああ」
イレイザーがテーブルから降り、開かれたゲートへと向かう。
ナイトは動きを確認するとゲートをくぐり、先に現場へ到着する。
「今日のノルマは幾つだったかな」
その一言を残し、ゲートは閉じた。

478 :クグツシ(某公営施設):03/01/12 00:14 ID:???
やっぱこう言う事はプロに任せるに限る。
モニターの前に座っている男はちょっとは名の知れているハッカーであり、非常に善人である表の顔を持っている。
実際善人ではないが、その仕事をする建前としては善人に分類される。
その男の首筋にはクグツシの輝くケーブルが融合されていた。
「……お、出てきたな。削除削除っと」
綺麗に桝目をうめていたそれが、次々に白に塗り替えられて行く。
「ついでに全イレースしとく……待て待て。こっから先、探れるよな、お前なら?」
男の首が一回動いた。俺は動かしたりはしねぇ。
命が惜しいもんな、せいぜい限界まで働いてもらうぜ、悪ぃなほんと。
俺に、俺の仲間に見つかったのが運の尽きだったな。
男の顔には脂汗が溢れ、手はせわしなく、止まる事無くキーボードを叩く。
1時間が経ち、編集済みの「一覧」が画面に現れる。
「おお、流石一流。全部頼むわ」
二、三日分は一気に終わった。楽できた分、観光でもして行くか。
見るべき物は微妙に残ってるしな。
凱旋門辺りは半分くらい残ってたっけか?

479 :セル&シェイヴ(某国際的施設):03/01/12 00:47 ID:???
「ここは閑散としてるな」
「集まれる状態じゃないでしょ」
それは十代そこそこの少女に言われるまでもないだろう。
緊急に召集すべき状況であっても、人も、交通経路も、情報も寸断されている。
集まれるわけがないのだ。
光沢のある床に、不揃いな二人分の足音が響く。
「先客が居たりして♪」
「それは絶対にない」
「どうして?」
シェイヴが頭の後ろに両手を組んだまま、セルの顔へ向けて顔を上げた。
セルが顎で先を示す。そこには完全に乾いた血の跡が広がっていた。
「処分はとうの昔に済んでいるし、ここに食料は皆無だ」
「じゃあ仕事だけしてバイバイだね」
「ま、そうなるな」
戦闘系の彼等にとっては非常に簡単で、似合わない仕事だ。
つまらなさそうにするシェイヴの仕草を無視して、セルは今聞かなくてもいい事を尋ねた。
「シェイヴ、射撃の練習はしてるか?」
「時々はしてる」
「命中率はあがったか?」
「8発中4発ぐらい…かな? 手が痺れちゃうから」
「無理して44を使うお前が悪いんだろ。もう少し径の小さいのにしたらどうだ?」
「だってそれじゃ普通でしょ。可愛くないもん」
見た目や格好だけを意識した少女の答えにセルは苦笑した。
実際には笑うべきところではない。
「それで命を落としたらしゃれにならんな」
「大丈夫。あくまでも念の為じゃんこれって。力があれば出番はないでしょ」
シェイヴは頭の後ろに組んでいた両手をほどき、右手の平に黒い球を浮かべる。
そして、ニィっと笑って見せる。
「念の為ってのはな、それが使えなくなった時の為って事だ。
 書類の処分が済んだら練習だな」


480 :日本重化学工業共同体 本社オペレーター:03/01/12 01:40 ID:???
ひさびさの買い出し、っと。
なんだかんだで仕事ばっかりだったし、ついでに街を歩こう。息抜きだ。
しっかし、旧東京も瓦礫だけは大分どけられてきれいになったけど、
まだまだ復興都市とは言えないレベルだなぁ。
でも、一人で歩いて出かけられるようになっただけ、マシか。
ウチの社屋のある辺りを始めとして、幾つかある程度の規模の街はできてる。
あの戦いの後、旧・旧東京(ネルフと綾波教の戦いで壊される前の市街部分。ややこしいな)の
あちこちに、復活した商店街とか、運輸業者の集まる取引場とか、それとも単に水場のある公園とか、
人の集まりやすい地点を中心にして、小規模なコミューンみたいなものがぽつぽつ生まれた。

481 :日本重化学工業共同体 本社オペレーター:03/01/12 01:41 ID:???
電力はウチの社が何とかするし、当面の食糧は農業プラントに貸しを作る形で
供給してもらって、とにかく人が暮らせるところにしていった。そういう街未満の場所に、
家を失った人たちが労働力になってどんどん入り込み、皆で少しずつ街らしくしてきたという訳。
その人たちをあてこんだバーとか衣料品店とか、後は拾った電子部品を扱う店なんかが開かれたり、
物々交換所が設立されたり、ゆるやかなルールができたりして、だんだん街として形ができてきた。
戦いの後に出回りやすくなった武器のおかげで、自警団みたいなものも街ごとにある。
けど、そういう飛び地の街の周辺からちょっと離れると、まだまだ未補修の区域が広がってる。
倒壊したビルや家屋にビニール布やら段ボールやら張って住んでる人とか、
四輪の軽トラックをそのまま家にしてる人とか。拾って修理したバイクが全財産だっていう
人もいた。ウチの社の監視システムがいち早く修復されたおかげで、旧東京全体の
保安問題はかなり前に解決してるから、盗難や襲撃を恐れず独りで生活してく人も結構いるのだ
(現在の旧東京で犯罪を働くと無条件で警備AIBOが飛んでくるようになってるらしい。見たことないけど)
俺はたまの非番の日に、そういう新しい街とか、その間の過疎地帯とかを通り抜けて、旧東京を歩く。
とりあえずコンビニに寄るか、っと。
・・・あれ? 
なんか品揃えが随分減ってるような・・・
え? もうじき閉店するって? この店だけじゃなく、旧東京全体のチェーン店が?
そんな〜、ここで雑誌立ち読みするの、かなり楽しみにしてたのに・・・
ん? 完全撤退じゃない? 全店舗で新装開店するから、そのために一時的に閉めるだけ?
・・・なんだ、良かった〜。心配したよ、今やこのコンビニって存在自体が貴重だからさ。
で、営業再開はいつ? ええっ、ちゃんと決まってないの?!
でも、もうすぐだって? もうすぐもっと世の中マシになるから?
何言ってんの、店員さん。世の中すぐには変わらないって。
だからこうして皆で復興作業してるんじゃないか。世の中変えるのは、そういう積み重ねだと思うけど。
・・・え? そういう話をしてるんじゃない?
もっと、違った形で、世の中全体が変わるんだって?
ふ〜ん、なんか意味わかんないけど、そういうもんなのかな。

482 :エヴァ・フェット:03/01/12 02:03 ID:???
「あの女が現われた時は正直あせったが、別にこれと言ってたいしたことにならなくて良かったな。もうあそこまで神経とがらせることもないだろう」
と、言いながら俺は席に着くと、テーブルの上からワイングラスを取り上げた。
「まあ、たいしたことと言えば、どこぞの露出狂のオカマ野郎がストーリーキングをして唐辛子浣腸を喰らったくらいのものだろう」
「何よ! 露出狂のオカマ野郎って誰のことよ!」
言われた本人、スティンガーが不平をたれる。
「お前さんしかいねえだろう。それより俺がグラスを持ってるんだからワイン注げよ」
「なんでアタシがそんなことしなきゃいけないのよ!」
「言ってるヒマがあったらさっさと注げ」
「何よ! 人使いが荒いんだから・・・注げばいいんでしょ、注げば・・・ほら、お姫様。サードインパクト以前から自衛隊の倉庫の中で眠っていた年代物ワインでございます」
スティンガーがグラスにワインを注ぎ入れる。そして俺はそのワインをちびちびと味わいながら飲んだ。
舌がしびれるような渋みがある。
「う〜ん、さすがだな。サードインパクト以前から倉庫の中で眠ってただけのことはある・・・」
それから、俺はトマトとチーズのオードブルを口へと運んだ。口の中に広がるとろけるようなまったりとした旨味。
「美味い、最高だな。人間という器でいるからこそ、こういう美味しい思いができるというものだ」

483 :481:03/01/12 02:34 ID:???
こんばんは。黒縁メガネ他です。
この間スピアーさん&スナイパーさんが出てたのでもしやと思ってたら、
>>477〜>479、キタ〜〜〜〜〜〜!!でした。

本社オペパートは旧東京の近況です。
一応、日重工周辺は、既に旧東京会戦前とほぼ同様レベルまで復興されていると
想定してます(結構上手くやってそうなので)が、その他は、という話です。
犯罪は日重工サイドによって抑制されてると書いてますが、闇市的なものとか
用心棒・便利屋・サルベージ屋稼業みたいなものが全廃されてるのではなく、
それらは復興によって街の「裏」的な部分に押し込まれてる感じです。
時田さん率いる日重工の復興事業が終わるまではこうだろうな、とか
勝手に妄想していますが・・・第二部に移行する際、地盤としてでも使って頂ければ幸いです。

>某農場新入りさん
>>457〜>460、何ともイイ話、じっくり読ませて頂きました。
アオイさんを送るサカキさんのシーンも好きですが、自分は猫を通して
レイたちと交流するリツコさんに、なんだかじんときてしまいました。
サカキさんのパートで時折呈示される「ヒトとヒトがわかりあえる可能性」
という感じで。どうもありがとうです。なんか自分が突発的に救われましたw

>厚木基地最後の兵士さん
すみません、しつこく「レナちゃんの契約EVA」の話なんですが。
考えた結果、やはり「契約EVA=死神の背骨の中身」っての、やってみたいです。
今度は京都戦での第弐との接触ありなし関係なく、発動させるつもりです。どっちでも
起こる現象は同じで、結果としてレナちゃんの手元ににEVAが行きます。
(ってか状況によってネタ放棄するかも、ってのは卑怯でした >>423
問題なければ、どうか許可をください。

例によって勝手ばかりスマソ。それでは。

484 :大阪:03/01/12 02:36 ID:???
うわ、猫がいっぱいおりよる。
榊さん(注1)がおったら喜ぶやろな。
何や、金髪頭のオバサンが猫を手懐けてしもうたんやて。
アオイ達(注2)が驚いとる。
アオイ1号(注3)がお父さん(注4)の背中の上で眠ってしもうたから、お父さんが家へ連れて帰った。
アオイ1号のお父さんが会場へ戻って来たら、金髪頭のオバサンがまた話し掛けとるで。
今まで誰にも言わんと黙ってたことがあるんやけど、誰かに聞いて欲しいやて。
サカキ君はネルフの人間やないけど、綾波レイとダミーレイの関係を知ってるから、わかるんやないかって言うとる。
何やわからへんけど、あの金髪頭のオバサンは重大な秘密を知っとって、それを誰かに話したいと思っとるようやな。
そやけど、秘密って何やろ?

485 :士官服の女(某小国中央施設):03/01/12 02:40 ID:???
「駄目だ! ここには何百万、何千万という人が存在した記録が……」
「もう少し時が経てばそれは必要になる。故に削除する必要があるのだ」
「そうかお前等だな…………戸籍を消去し、情報施設の爆破をやらかしたのは…
 国際条約の調印書類が保管されたあの部屋も貴様等がッッ!!」
それに応えるべき言葉は用意されていない。
大きな繋がりを持ち縛り付ける契約は物理的に消滅させてもらう。今後の為に。
個人を確実に特定できる正式書類も同様だ。
全ての情報は消去不可能だが、正式な物に限れば難しい事ではない。
生活の復興が帰還者の最優先事項であり、それは「生きる」と言う事には必ずしも必要でない為、
後回しに…いや、蔑ろにされてきた。
私達以外にもその情報に価値を見出した者は居たが、処理は終わっている。
「死刑囚が一体何の為に怒りを覚える?
 お前を特定できる物は人々の記憶だけとなり、法も効力を半世紀は失うだろう。
 再び手にした今の自由を失いたくはなかろう」
「黙れ!! 誰がそんな事を頼んだ! 俺はっ!……俺はな…」
今更いい人ぶってなんになる。一度死んだぐらいではヒトの本質は変わらん。
銃口をこちらに向けたまま、男は長々と語る。
「……人の生きた証を、残してきた物を消す権利なんて誰にもないんだよ!!!」
引き金が引かれる。
たったそれだけか。お前の残したかった言葉は。
私の脳には記憶しておこう。
すでに糸は張られていた。お前が引き金を引けば全てが連動するように。
男の体はバラバラに寸断され、小山を立っていたその場所に築いた。
窓から差しこむ夕陽に一瞬煌いたそれらは、私の指先へ戻る。
シャムシェルの鞭―――鞭と言うには細すぎる単分子レベルの強靭な糸、それが私の力だ。
邪魔者を消し、仕事を完遂する。
「………私だ。チームFリーダーライナは次のミッションへ移る。
 至急ゲートを用意されたし」
通信を切ると、人にしては多い足音が聞こえた。
「……チェシャか。任務御苦労。次のミッションが済めば休憩を取れる。
 もうひと頑張り頼むぞ」
爪に生々しい紅をつけた三叉の尾を持つ獣は、ぐるる、と喉を鳴らした。

486 :484:03/01/12 02:43 ID:???
注1:春日歩の高校生時代の同窓生の猫好き少女。某農場新入りのサカキとは別人。
注2:春日歩はダミーレイ達の名前を知らないので、全員を「アオイ」として認識している。
注3:春日歩はアオイを「アオイ1号」として認識している。フウイ・ノ・レイ2号の影響か?
注4:春日歩はアオイがサカキとエヴァ・フェットの間に生まれた娘だと思っている。

487 :エヴァ・フェット:03/01/12 03:14 ID:???
「俺はよ・・・生まれた時は自我も人格も何もねえ、ただ命令されたことをするだけのロボットみてえな存在だったんだ」
「その話、もう百回くらいは聞かされたわよ」スティンガーがうんざりしたように言った。
「だけど、人間ってやつは多かれ少なかれ大体そうなんじゃない? あんただけが特別なわけじゃないわ」
「まあ、他人様の共感が得られるんなら話は手っ取り早い。俺は自我に目覚めたせいで、あのサードインパクトの時もこの世界に実体を持つ存在として戻って来れた。この身体になって、な」
「出来損ないみたいな身体になって、でしょ?」
たしぎ曹長が吐き捨てるような口調で言った。
こいつは俺が男でも女でもない身体であることを知って以来、えらく俺のことを馬鹿にしている。
「ヘン、俺の欲求に相応しい身体の器と呼んで欲しいものだね。美人風の女の外見をしてりゃあ、周囲の男達がちやほやしてくれるぜ。セックスっていうやつができねえのが欠点だがな」
コンプレックスのかたまりみたいなたしぎ曹長が余裕を見せるように笑っている。
俺を自分よりも劣る存在として見下しているのだ。
「俺はクローントルーパーだった頃の反動で、お姫様みたいに贅沢な生活に憧れて今まで暮らして来た。あぶく銭稼いできれいな服着たり美味しい物食べたり・・・この生活が捨てられると思うか?」
もちろん誰も俺に反論する者などいるはずもない。
普段から俺のことを馬鹿にしているたしぎ曹長でさえもが反論する理由がないのだ。
「自分という存在を失いたくはねえな。この世に生きていて、いい思いができるのは自分という存在があるからこその賜物だ。俺からそれを奪おうって奴は許さねえ、誰であろうともな」

488 :大阪:03/01/12 03:42 ID:???
金髪頭のオバサンがアオイ1号のお父さんに秘密を打ち明けとる。

「サカキ君、貴方はネルフの外部の人間だけど、綾波レイとダミーレイの関係は知ってるわよね。
これは今まで誰にも言わないで黙ってたことなんだけど、そろそろ私だけの秘密にしておくのもつらくなってきてね。
ダミーレイ達はもとは綾波レイのスペアの身体で、綾波レイはもとの身体が死んでも魂がスペアの身体に移り変わって生き続けて来た・・・。
そのはずなんだけど、過去にそうではない事例もあったみたいなの。
サードインパクトが起こる前の時代、使徒が襲撃して来た時、EVA零号機が自爆して相討ちで使徒を撃滅してことがあったの。
私達は大破した零号機のエントリープラグをこじ開けて、パイロットを救出しようとした。
零号機パイロット・・・つまり綾波レイを、ね。
でも、パイロットの身体は爆発で人間としての原形をとどめていないほど破壊されていた。
もちろん生存不能だと思われていたので、私達は新しいダミーレイに綾波レイの魂を移し変えたの。それが現在の綾波レイよ。
ところが、その一方でエントリープラグから救出された前の綾波レイは死んではいなかった。
彼女は自力では歩くことも話すこともできない状態になりながらもなお生きていたのよ。
それからしばらくしてドイツからゼーレという組織の使者が来て、生きる屍になった彼女を連れて行ったわ。
あの時のゼーレの使者、身長が2メートルくらいありそうな老人で、確か名前はバーベムとか言ったわね。
何でも外国の医療技術で彼女をサイボーグ化して蘇生することを検討するとか言ってたわ。
その後のことは知らない、どうなったか・・・。
もしかしたら・・・この世界のどこかでサイボーグになった前の綾波レイが生きているかも知れないわね」

死んだと思ってた人がサイボーグになって生きてたらロマンチックやな〜。
そう言うたら、トライラックスのA級大使さんもサイボーグやで。

489 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/01/12 04:05 ID:???
トライラックス担当です。

ランドマスター隊長やサカキが愛する者との絆を失いたくないがゆえに
フォースインパクトを危惧する立場にあるのに対して、
愛だとか絆だとかいう観念を理解し得ないエヴァ・フェットは
もっと単純に自分という存在自体が失われることを恐れ、危惧しています。
まあ、自意識を持った人間としてはしごくもっともな発想だと言えます。

あと、町奉行さんやランダマスター隊長さんが綾波教団の秘密に触れてくれたので、
サカキさんにも別の秘密に触れてもらうことにしました。
先代綾波レイがサイボーグ化されてフウイ・ノ・レイ大使に生まれ変わった経緯について、
赤木リツコ博士が少しばかり事情を知っていてもおかしくないと思ったからです。
つまり、その頃はゼーレの準幹部だったバーベムがトライラックスの前身である
生物工学開発チームに先代綾波レイを連れて行って、サイボーグ化させたわけです。

490 :某農場新入り:03/01/12 14:12 ID:???
アオイを送って,パーティ会場に戻ってくると,すでにリツコ博士の講義は終了。猫達も,立ち去るヤ
ツや,二次会のメンバーたちに餌をねだっているヤツ,レイ達姉妹に愛嬌を振りまいているヤツなど
様々だ。そんな様子を眺めていると,リツコ博士が俺を呼びよせた。
「博士。名講義,お疲れ様でした」「どういたしまして。優秀な生徒たちで,私も楽しかったわ。」
互いに冗談口をたたきながら,酒杯を傾ける。しばらくして博士は,「サカキ君,貴方はネルフの外部
の人間だけど…」と,ある重大な告白(>>488)をしてきた。
そんなことが…しかし何故俺に。何か意図があるのか?考えているうちに,ハッと思い当たる。
外国。サイボーグ。そしてフウイ・ノ・『レイ』!もしかして大使は…そんな驚愕の様子を,博士は見
逃さなかった。「良かった。もし気付かない程鈍い人だったら,どうしようかと思ったわ」と,悪戯っ
ぽく微笑む。「で,何故俺に。一体何を…?」「別に。只,貴方はある程度の事情を知っているし,本
来ネルフとは関わり無い人で,口も堅そうですもの。秘密を打ち明ける相手として,丁度いいの。」
「ひどいなぁ。俺は地面に掘った穴とか,懺悔室とか,そーゆー役ですか?」
「ええ,そう。貴方みたいな中途半端に人のいい男は,私の様な悪女に利用されるタイプなの。気をつ
けなさい。」博士はクスクス笑う。俺も苦笑するしかない。

491 :某農場新入り:03/01/12 14:18 ID:???
「さて,言いたい事を言ってすっきりしたわ。このことは他言無用よ。特にシンジ君やユイ博士,レイ
やフウイ大使に話したら…わかってるわね?改造よ。」うわ。ナオコ博士そっくり。さすが母娘。
「いいんですか?」「ええ。私達が教えるのは,余計なお世話。皆それぞれに大人よ。大使の決断にま
かせて,今はそっとしておくべきだわ。」「……分りました」その返答に,リツコ博士が頷く。
「じゃあ,私はそろそろ退席するけど,農場の方で,宿を用意して下さらない?」「あれ,てっきりネ
ルフの人たちは,皆,シンジ君の家に泊まるものだと…」「ふふ,家族水入らずの所にお邪魔はできな
いわ。」「わかりました。都合します。」「お願いね。」
博士は隊長夫妻や,知人に退席の挨拶をするため,席を立った。俺も客室を都合する為,他の農場職員
達と相談しに向かう。問題なく,本部建物に来客用として確保していた一室が当てられることになった。
そして丁度挨拶を終えたリツコ博士と出会う。博士はレイ達姉妹の一人,メイ嬢を連れていた。彼女は
宿の件を知っていて,博士を部屋まで案内するそうだ。博士は俺に礼をいい,別れの挨拶をすると,メイ
嬢を連れて,プラント本部の建物に向かって歩いていった。

492 :485:03/01/12 20:37 ID:???
本来は昨夜書くべきだったんだが、睡魔に負けてしまった。

と言う事で、世界各地に散らばったAngelArms達の仕事を書きました。
個人を特定しを証明できる証拠の大元を断ち、国同士の繋がりや取り決めを無効にするのが彼等の仕事です。
インターネットを介した部分の把握・処理は別の者でも可能なので、
彼等は独立したネットワークまたは機能停止中の情報端末の処理を行っています。
「書類」に関しても同様です。
日本に関しては、各地(京都など一部地域除く)への巡回が済んでいるので以下略。
トライラックスにはおそらくネットからのアクセス、書類の直接処分を爆破テロなどにて行うやも。
描写の有無は未定ですが、困難と見て見逃すかもしれません。

493 :厚木基地最後の兵士:03/01/12 23:24 ID:???
副隊長個人日誌
隊長より奉行からの情報というも報告される。
我々ランドマスター隊では、どこまで食い下がれるものなのか、と
考えられる。
後の武装の補充に期待するしかないと思うが、当面は隊長とレナ少尉に
大物を相手にしてもらうしか手がない。
ほかに効果のありそうな武器はニュートリノビームガンだが、これも
どこまで通用するか不安を感じる。
隊の者はまだ会場にいるが、万一に備え、2号ナビゲーターにはランドマスター内
での就寝を依頼する。
命令ではないが、了承してくれた。

上等兵は相変わらずレナの姉妹の所にいる。
大分状況に変化が現れ、話は聞いてもらえるようになっているようだが
その数は少ないものと見れる。
のこった綾波姉妹のうちほんのわずかが、面白がっているように
見えなくも無い。

494 :厚木基地最後の兵士:03/01/12 23:24 ID:???
隊長個人日誌
副隊長に町奉行より聞いた話を要点を絞って簡単に話す。
この後のことを考えると、彼には今言っておいたほうがいいだろうと
言う判断からだが、彼は緊急通信に備えるために、1名をランドマスターに
宿直してもらうように頼んでいるようだ。
命令するほどの状況ではないが、万一に備えたほうが安心できるという
ことからだった。

レナのいる場所に行くと、上等兵が懸命に綾波姉妹との友好関係を
築こうとしている姿が見えた。
衛生兵少尉と伍長が、背後で色々といっているが、うまくいくのだろうか?
なんとか、数名ほどが話を聞いてくれる状態にはなったようだが、彼の
望む状況とはちょっと違うようだと思われる。
私がきたことに気が付いたレナは、町奉行と何を話していたのかと聞いてきた。
きいた話を簡単に話す。
レナは、その話を聞くと絶対に負けられない、と周りを見回して言う。
たしかに、絶対に負けるわけにはいかない。

その後、これが一番大事な話だが、とわざと付け加え、京都から帰ったら
箱根で牧場をやれることになりそうだ、と話す。

495 :厚木基地最後の兵士:03/01/12 23:26 ID:???
レナ個人日誌
彼は奉行からきいたという話を簡単に話してくれた。
教団が、また人の心を溶かし、混ぜ合わせるのだという。
それは私が私でなくなる。
彼が彼で無くなる。
アオイも、サカキさんも、レイ姉さんも、みな溶けて一つになって
しまうことなのだ、と。
だけど、それは私と彼が判らなくなること。
人といる、いえ、彼と私がいるということの大事な絆があるのに
それを失うようなことにはさせない。
いえ、みんなそれぞれに絆があるのよ。
それを失わせるようなことは、させない。
そんなことは起こさせない、負けられないわ、絶対。
私は周りの人たちを見ながらそう言う。
彼は、確かに絶対に負けられないな、というとさらにこういった。
一人で無理でも、2人ならなんとかなるだろう、と。
大事な仲間が姉妹がいるのだからな、と。
そう、私たち2人を祝福してくれている人が大勢いる。
アオイも、サカキさんも姉妹も、みな私たち2人の大事な絆なのだから。

それから彼は、一番大事な話だといって奉行が、箱根で牧場をやらないか
といってきたと話した。
そうたしかに一番大事だわ。
戦いが終わってからのことなんだから。

496 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/01/12 23:35 ID:???
厚木基地最後の兵士担当です。
隊が戦闘への意識にマインドセットを切り替えつつある
という感じです。
レナは、愛する者と、その他の愛する人たちへの
思いを再確認という状況です。

黒縁メガネオペ他さん
死神の背骨=契約EVAネタOKです。
この場合、レナ変身形態に、砲形態を追加して
隊長とのコンビでビッグマグナム(宇宙刑事シャイダーの)のネタを
やっても大丈夫ですかねえ?
ふといま思いつきました。
やってみても面白いかなとか。
戻ってきた契約EVAは、人型でなくともかまいません。
竜型にしてもいいかな、などなどです。

それと、天候不順の影響は山ではなく海で、船が遅れた
結果、でした。
秋田のじゃ、ありません(W

497 :481:03/01/12 23:56 ID:???
こんばんは・・・誰かいますか?
容量がそろそろ、なので、新スレ建てようと思うのですが、
よろしいですか?
日付が変わるころには実行の予定です。

498 :481:03/01/13 00:12 ID:???
新スレです。

 サードインパクト後はこんな世界ですた 九
  http://tv2.2ch.net/test/read.cgi/eva/1042383866/l50

現在、一応のまとめ中です。
できればお早いお引っ越しの方をお願い致します。

499 :498:03/01/14 00:15 ID:???
すみません、連絡し忘れ。

>厚木基地最後の兵士さん
ご返答どうもです。そして変なネタ受け入れてくれてありがとう。
>>496 新ネタ、全然OKですw
自分としては、契約EVAは、ランドマスター各機との共闘ができるよう、
標準EVA(すごい言い回しだ・・・)よりかなり小型+非ヒト型、を想定してましたので、
問題なしです、というかむしろ歓迎です。
「死神の背骨」自体は、あくまでEVAの一部をパーツとして組み込んだ兵器、という
感じですので、出現するEVAは「背骨」そのまんまにはなりません。
そもそも脳と中枢神経系くらいしか身体がないので、そのままだと自力で動けませんし。
が、出現時には形態変化させ、ヒト型でなくとも、自由に動けるようになる予定です
(そのための生体パーツというか、取り込める材料は即補給可ですから)
竜型・・・カコイイかも・・・でも以前Longinusに竜に乗る女性がいたので、
他人様のネタと被るのが厭な自分は竜まんまはちょっとなぁ、とちょっと抵抗が。
もっとカコイイのを考え出すべく、目下活発に妄想中であります。しばしお待ちを。
とりあえずカラーリングは「背骨」の装甲の黒+零号機のオレンジ、を考えたのですが、
それってガンバスターじゃん、と気づき意気消沈。
リクエスト等あれば、ぜひお力添えを・・・

500 :フウイ・ノ・レイ:03/01/14 03:21 ID:???
メタモードで500get!

501 :山崎渉:03/01/23 04:49 ID:???
(^^)

502 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/02/05 06:19 ID:???
>>501
山崎渉って誰?

503 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/02/07 09:21 ID:???
なんか次スレ、人がごっそり減ってる。
最終回前にインパクトが起きちゃったのか。

504 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/02/07 09:29 ID:???
>>503
ネタを展開しにくいんだろ。

505 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/02/07 10:11 ID:???
このまま止まったりして。

今俺展開バリバリで走ってるヤシ責任取れよ(w

506 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/02/07 13:44 ID:???
>>505
本人に直接言えよ。

507 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/02/09 13:05 ID:???
何人かフカーツ。良かったのう

508 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/02/11 12:36 ID:???
書き手どうし全面戦争だな(w
ま、下ネタと俺ヒロインマンセーよりゃマシ。

509 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/02/13 11:44 ID:???
おいおまいら! 次スレに初スレ最初期をホウフツとさせる良ネタがあがってますよ!

510 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/02/13 13:43 ID:???
おい。。。
誰だよ次スレで暴れてる香具師
ますます職人帰ってこれなくなるだろ。。。

隊長さんまた書いてくれ〜

511 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/02/13 15:00 ID:???
暇だからこのスレ+次スレの時点でスレに書き込んでる人一覧

・「厚木基地最後の兵士」氏(ランドマスター隊)
・「E」氏(『E』計画提案者、AngelArms、ボーイの姉、ダブリス、
   その他『E』計画関連全般)
・「高橋のぞく」氏…は入れていいのかな
・「トライラックス」氏(エヴァ・フェット、フウイ・ノ・レイ、大阪、他この人多いな)
・「日本重化学工業共同体技術部新人社員」氏
・「便利屋スズキ」氏
・「某農場新入り」氏
・「町奉行」氏
・「元ぜろさげ」氏(黒縁メガネオペレーター、神聖綾波教九大司教第弐次席、
   オーバーザレインボー通信士他いろいろ…書ききれるかヴォケ!w)
・「????他」氏(????、綾波寮責任者、トライデント兵士1)
(敬称ほぼ略、たぶん五十音順)

けっこーいるもんだなー…何人くらい最後まで残るんだろうか

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