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現状を憂慮するモーヲタ女子よ立ち上がれ

13 : ◆Cz/PiMSLBQ :03/02/11 04:58 ID:H1EnGQP+



「プロジェクトW」


ヲタ達は、疑問を感じていた。
「最近UFはおかしい。リーダーからタンポポを、命よりも大切なタンポポを奪った。
…それはまだ許せるとして、誰よりもmusumeを愛していたケイを首にした。
誰よりもがんばっていたみっちゃんを捨てた。他にもあげればきりが無い。
はたしてこのままUFについていって、♂についていって良いのだろうか。」

そのような話し合いが毎日のようになされる中、一人のmusume狂が言った。
「俺たちでなんとかしよう。」
すぐに名の無い者が反論した。
「出来ることならとっくにやってる。しかし俺達に出来ることはなんだ?
ただ自分の意見を掲示板に書き込む、musumeに手紙を書く、UFにFAXを送る…。
全てmusumeやUFには届かない。なにができるんだよ。」
musume狂は言った。
「たしかにそれだけだ。しかしそれも数があつまりゃ…。」
名無しは言った。
「署名でも集める気か?」
musume狂は答えた。
「そのとおり!」



14 : ◆Cz/PiMSLBQ :03/02/11 04:59 ID:H1EnGQP+
名無しはあきれたように言った。
「そんなこと皆考えてるよ。だがダメだ。集まらない。それどころか
掲示板を使い、声をかけて手紙やFAXを送るなんて動きなら何度もあったが効力を
なさなかった。いまやUFはデカい国だよ。1国民のチンケな意見なんて届かないんだよ。」
musume狂は言った。
「『一大国家』…か…。そこにこそ答えがあるんだ。」
名無しは言った。
「答え?そんなものなんかねぇよ。どこにあるんだ?言ってみろよ。まさか人数集めて
座り込もうとでも言うのか?そんなリスクの大きいことだれがやるんだ?よく考えろよ。」
musume狂は名無しに尋ねた。
「『国』に『国民』が唯一示せる、そして『国』の『トップ』に影響を与えるものが
あるだろう?」




15 : ◆Cz/PiMSLBQ :03/02/11 05:00 ID:H1EnGQP+
名無しは少しおいてそれに答えた。
「国勢調査でもしようってのか?ハッ!いい案があるのかと思えば夢物語か。
そんな前例どこにある?どこにそんな動きがある?どこでそんな『UF勢調査』を
するんだ?だれも見向きもしねぇよ。長い時間かけたところで、『不信任』の票なんて
1000票集まるかどうか。それに皆忘れちまうよ。」
musume狂は言った。
「俺たちが巨大なUFに立ち向かうコマンドは
【手紙】、【カキコミ】、【デモ】、【見守る】
これくらいなもんだ。しかし今まで【見守】ってきたが勿論なにも起こらなかった。
【手紙】の効力が無いことは実証されてる。【デモ】はリスクが大きすぎる。不可能だ。
そこで【カキコミ】が残る。」
名無しは言った。
「【カキコミ】も【手紙】と同じ効力しか持たないと思うがね。」
musume狂は答えた。
「いや違う。【カキコミ】もうまくやりゃ新聞に載る事だってあるんだ。」
名無しは言った。
「ミキーのときの新聞の事をいってんのか?ありゃ偶然だ。2度はねぇよ。」
musume狂はそれに答えず続けた。
「【カキコミ】はうまくやりゃ1日で、1万の署名を集める事だって可能なんだ。」



16 : ◆Cz/PiMSLBQ :03/02/11 05:00 ID:H1EnGQP+
名無しは言った。
「一日だと!?確かに1日という縛りを設けたほうが祭りになる確立は高いかも知れん。
一万のヲタの心に響くようなうたい文句を思いついたのか?そんなものがあるのなら
聞かせてもらいたいね。それとも何か?一つのスレッドに10人くらいで自作自演を
1日中続けるつもりなのか?ご愁傷様。どちらも『不可能』だ。」
musume狂は言った。
「うたい文句?そんな物は無い。自作自演?それは署名じゃないだろう?」
名無しは言った。
「じゃあなんだ!?【カキコミ】を使い、うたい文句もなく、1万の署名を、たった1日で、
名前付きで、集める方法があるというのか!?しかもリスクのない、可能な方法でだ!
そろそろタネアカシをして頂けませんかね?名探偵さん?」
musume狂は言った。
「そこまで分かっているならもう答えは出ているはずだよ。君も参加したことが
あるはずだ。その『署名』に。」
名無しは答えた。
「なんだと!?さっぱりわからない!何が言いたいんだ!!
俺はそんなものに参加した覚えは…、まてよ…。」




17 : ◆Cz/PiMSLBQ :03/02/11 05:13 ID:H1EnGQP+
「『投票』か!!」
musume狂は答えた。
「そのとおり!あれを使えば二重カキコミは出来ない。立派な署名となるわけだ。」
名無しは続けた。
「なるほど。『投票』なら我が仲間最大人口を誇る『狼』も参加してくれるかもしれないな。
うまくやれば『署名』は集まるだろう。しかし、集めてどうする?そこが一番の問題だ。」
musume狂は答えた。
「UFのやり方に『反対』、『賛成』の『投票』を行って結果が出る。まぁ、十中八九は
『反対多数』の結果となるだろう。しかもあの投票は結果が『グラフ』ででるんだ。
そのグラフがいろんな所に使われればいずれmusume。の目にも入るだろう。
自分の会社がファンからはこんな目で見られている。その気持ちが伝わるんだ。
そして、投票を行うからには望みの薄い可能性も、万全を期して狙いたい。」
名無しはそれに応じた。
「投票日は『ケイ卒業コンサートの前日』ってワケだな。良くも悪くも、
いまのmusumeがメディアに取り上げられるイベントはそれくらいしかない。
うまくいけば投票結果のグラフを新聞が取り上げてくれるかもしれないってワケだ。」
musume狂は言った。
「0に近いが、0ではないだろうからね。」
名無しは言った。
「とにかく、俺たちの思いが形となって届くわけだ。」



18 : ◆Cz/PiMSLBQ :03/02/11 05:14 ID:H1EnGQP+
この話は板に広がり、『狼』も祭りとして参加してくれることが決まった。

コンサート前日
投票は当初話していた1万には遠く及ばなかった。しかし「UFのやり方に反対!」「musumeたちがかわいそう!」というヲタの叫びが数多く集まった。

コンサート翌日
ケイの卒業コンサートはスポーツ新聞各誌で報じられた。しかしこのグラフ、この投票のことを扱うものは無かった。
しかし一つのマイナーなスキャンダル雑誌がこのグラフを取り上げた。いくつかのレスと共に…。
その雑誌を偶然読んだリーダーは、今まで持っていた疑問を初めて阿部に打ち明けた。そして二人は、マリーのもとを訪れた。





Fin






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